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DSで遊ぶ被告人の子供。誰も注意しないのは何で!?

今日も体調が悪いので、一件だけ見て帰ってきました。

ココ最近は年末入院が恒例になっていたけど、
今年は乗り越えられそうです!


傍聴したのは、最近ハマっている女被告人の「建造物損壊」。
更に「器物破損」つきです。


今回は被告人が男女2人で、しかも裁判官が村上さん☆
ドキドキワクワクです(・∀・)


待合室で待とうとしたら、肥満気味の子供が騒いでいたので
法廷に入って裁判が始まるのを待ちました。


被告人席には、冴えない男と可愛い女の人が座ってました。
男は推定40代半ば、額がかなり広く、スーツに青いネクタイ。
女は推定20歳前後、黒いコートの襟元にファー、チェックのスカートでした。


女の人はコートを着たままで裁判が始まりました。
鈴木裁判官にTPOがないって言われちゃうぞ~☆

バイクドロをした被告人に「甘いよ!」連発。参照)



被告人、敬一が生年月日を言いました。
「昭和45年…」



ェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェ


て、事は36歳!?え?46歳じゃなくて?
そんなに若かったんだ…(゚Д゚;)ボーゼン


もう一人の被告人、美咲も生年月日を言いました。


「昭和46年…」



ェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェ


さっ35歳!?マジすか!
どう見てもハタチかそこらにしか…(汗)


見た目的に2人は援交で知り合ったのかと思ったけど、

なんだ…1歳しか違わないのかぁ…


ちなみに、敬一は会社員で、美咲は無職です。


10/31付起訴状によると…

2人は共謀して平成18年10月11日am4:50頃、江戸川区に住むM宅の床、壁、窓、タイルに赤ペンキをブチまけました。


被害額103万8349円(σ・∀・)σ


そして12/7付起訴状によると…


2人は共謀して平成17年12月27日am3:40頃、江戸川区に住むM宅に止めていた乗用車にスプレーで落書きをしました。
被害額45万1千円(σ・∀・)σ



被害総額…148万9349円!!

((;゚Д゚))ガクガクブルブル   



美咲の経歴です。
葛飾区で生まれ、江戸川区の夜間中学を卒業後、ガソリンスタンドで働きます。
現在は前夫から支払われる養育費で、子供、祖父母と暮らします。
少年時代に前歴1件。


( ゚д゚)


(つд⊂)ゴシゴシ


(;゚д゚)


(つд⊂)ゴシゴシ


  _, ._
(;゚ Д゚) 子供…!?


美咲…子供いたの!?

まさか…さっき待合室で落ち着きなく騒いでた肥満気味の子!?
小学生に見えたけど…(汗)
そんなに大きな子供いたの!?

(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル


敬一の経歴です。
美咲と同じ夜間中学を卒業後、会社員になりました。
婚姻歴なし。



なんと2人は中学時代に付き合ってたそうです…
敬一と美咲が…?信じられない!!( ゚Д゚)ヒョエー
中学生時代の2人を見たい…!!
敬一…今はあんなに優しそうな顔してるけど、元ヤンとか…?
あんな可愛い美咲をGETするなんてスゴイ!!

でもなぜ今、元カレと元カノが…?(・ω・)


事件までの流れです。

美咲は平成12年頃、家の建て替えで(←養育費で…?)工事を担当していたMと知り合う。

Mやその同僚と飲みに行ったりする仲になる。

一回肉体関係を持つが男から連絡が途絶える。


…美咲の子供が傍聴席にいるのにいいのかなぁ(・ω・;)


美咲の家族に挟まれて、子供が傍聴席に座っています。
時々、小声で喋りだすのでちょっとうるさいです…
でも子供だからか、誰も注意しません。



その後連絡が途絶えてしまった美咲は、
「強姦された!」と騒ぎ出します。


そして中学時代に付き合っていた敬一に不満をブチまけて、
美咲に同情した敬一は、共謀してMに復讐する事に…


美咲がホームセンターでペンキを買って、
敬一がペンキをまくという役割分担をしていました。


そして10ヶ月の間に15回まき続けました。



15回!!!!
女を怒らせると怖いですね!


「悔しいの、やってよ」と敬一に泣きついて
ペンキをポリバケツに移して投げつけさせていました。
犯行後は車で逃げましたが、防犯カメラに映っていた2人をMが確認して捕まえました。



ポリバケツでまいてたの!?スゲー☆


Mの父親の供述。
「平成17年12月頃から同じようなペンキをかけられる被害を受けていたので、防犯カメラをつけました。犯人はいつも夜中に来るので、早め寝て待っていました。その後、カメラが感知したので、息子を大声で呼び、犯人を追ってもらいました。これでようやく安心して眠れます。私達を困らせた犯人に厳しい処分をお願いします。」


Mの供述。
「以前、彼女の家の建て替えで知り合いました。平成17年1月頃、1度酒を飲んだ事がある。同僚も一緒でした。その後、彼女からしつこくメールがきたので無視していました。すると「私は強姦されたと警察に言った」というメールがきました。母親と家に来て「謝罪して欲しい」と言いに来た事もありました。何度も玄関にペンキをまかれ、父も母も精神的にまいってしまった。厳重な処罰を。」


え?酒飲んだのは1度だけだったの?


何回も飲み会して親密になったのかと思ったよ…
てか母親と訪問とか…美咲怖いよ…(´・ω・)


いい年して親をまきこむなよ~
これってストーカー行為に近いのかなぁ?
あぁ…でも男がどんな人物なのか見たら印象変わるかなぁ…


美咲の供述。
「平成16年頃から酒を飲む仲になり、12月頃肉体関係に。その後、Mに冷たくされたので「許せない」という気持ちになりました。平成17年頃に敬一に電話をし、レイプされたと事情を話したら「それは許せない、一緒に復讐しよう」と言ってくれ、ペンキをまくようになりました」


あれ…?


飲んだのは一回だけじゃないの?
平成16年から飲み始めてたの!?
どれが本当なんだ?


美咲がホームセンターでペンキを買い、スーパーで卵を買っていました。


犯行前に落ち合い、ペンキに卵を混ぜたり、敬一はフード付きの黒いパーカーを着たりしていました。
そして美咲の車を敬一が運転し、ペンキをまいていました。

実行犯的な事は全て敬一にやらせてるな…美咲(・ω・)


敬一の供述。
「去年の秋頃、美咲から連絡をもらい「私はMにレイプされた」と言われました。そして「男性恐怖症で一人で買い物にも行けなくなった」などと相談され、許せなくなりました」



…男性恐怖症?本当か?
もう美咲は敬一を都合よく操った悪女にしか見えません…
どうしよう…もしかして検察官の手に乗せられてる?


敬一の供述はまだ続きます。
ペンキをまいてからは、たまにドライブする仲になっていたそうです。
「まだ頭痛がする。ねー次はいつやるの?またやってよ」と言われたので、繰り返し犯行を行っていたそうです…



うわぁ~

完全に操られてるなぁ…敬一(´・ω・`)


敬一はめざし帽にパーカーを深くかぶり、軍手をして犯行を行いました。
そしてM宅の7~8m手前で車を止め、一人で実行してきました。

7~8mも手前でポリバケツ持って走ってたの!?
ご苦労様です(ノД`)



今日はここまで。
次回までに示談を進めてから12/7分をやりたい、と弁護士。
示談に一ヶ月くらいかかるそうです。



…ん?何の音?


と思ったら、敬一の携帯が鳴り響いていました…最悪。
法定内では電源切ろうze!


村上さんが頭を抱えて言いました。
「1月後半はある事情があって立て込んでましてー…」



Σ(゚Д゚;) 
ある事情…?何?何?
すっごい気になる!!


村「1/23…」
弁「1日差し支えます」←敬一の弁護士


村「んー…んーー…そうするとねー1月はないですねぇ」
弁「私の方は2月でも構いませんが」←敬一の弁護士


村「(美咲の弁護士に)いかがですか?」
弁「あー私の方は…」


手帳を見ながら答える弁護士にすかさず

「すみません、立ってください!」


と怖い声で注意しました。
村上さん、立って発言しない弁護士にはすかさず注意します!


*´∀`)´∀`)*´∀`)*´∀`)



散々延びた結果、次回は2月になりました。


公判中、美咲の子供はずっと傍聴席座ってDSで遊んでいました…
野球帽をヤンチャに斜めに被ったまま。

帽子…いいの?
それよりゲームって!!

何で誰も注意しなかったんだろう…
村上さんも事務官も見えなかったのかなぁ…?

いや、でもまずは子供の両隣にいた、美咲の家族が注意すべきじゃないか?
そうなるとこの子が太ってるのも、ちゃんとしたご飯を作ってないからかなぁ…と余計な事まで考え始めてしまいました。
この子、家でずーっとゲームやってんだろうなぁ… お菓子食べながら。
美咲の子育ては大丈夫か?



注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

  登場人物は全て仮名です



赤いメッシュ、エクステ以下略、ガングロギャルを裁いて力尽きた村上さん

続きです。


被告人質問です。
カポッカポッと靴を鳴らして梓が証言台に立ちました。


弁護士から質問が始まります。

「仕事ですが、前は何をしてたんですか?」
「キャバクラなどで働いていました」


かなり舌っ足らずな喋り方です。
まぁ今時と言っちゃ今時の喋り方かもしれないけど…
(心の中でギャルを意識して梓の台詞を読んでください)


「覚せい剤の使用歴は?」
「今年の1月に初めて使ったので約1年です」


「何使ったの?」
「MDMA、覚せい剤…」


「どこで買ったの?」
「センター街です」


「大麻は?」
「友達にもらいました」


「どんな気持ちになりましたか?」
「やった時は気持ちよかったけど、自分は絶対手を出さないと思っていたのでやってしまって後悔しました」


「鑑別所出て使ったのはいつですか?」
「つい最近です。1ヶ月くらいして…」


「覚せい剤は誰から入手したんですか?」
「Kという人物です」


「どういう経緯ですか?」
「Kからお金を借りてて、最初は金貸してやってんだからと無理やりMDMAとか売らされていて、それで利益を…」


「何をもらったんですか?」
「それが初めて使った9/16の覚せい剤です」


「何で売るのはヤダとハッキリ言えなかったんですか?」
「お金借りてたので嫌とは言えなくて…あと元々断れな性格なので…」


「Kはどんな人物なの?」
「酷い人間です」


…(・ω・)それだけ?


「…どんな?」
「とりあえず~冷たい人間です…」


全然伝わってこないんですが…
もう少しうまく説明できないんすか(・ω・)


「断るとどうなるんですか?」
「Kが言うには、ヤクザと絡みがあると脅されました。殺されるんじゃないかと思いました」


「なぜそんなに怖い人なのに、携帯番号とか警察に言ったんですか?」
「私はすごい騙されてたんでぇ~世の中にそういう人っていらないじゃないですかぁ~(←いらないって…w)だから反省してもらいたくて言いました。正直、今も探されてます。でも自分は後悔していないです」


KだかKのバックにいるヤクザに探されてるそうです。
梓は誇らしげに言ってますが…
でもずーっと実家にいるなら本気で探されたら速攻バレると思いますが(・∀・)


実家、バレエ教室だし。
そんなに見つからないもんなのか?
本当に探されてるの…?


「ご両親にはどんな気持ちですか?」
「親に迷惑をかけまくってるんでぇ~お詫びしたい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいです」


本当に迷惑かけまくったんだろうなぁ…(´・ω・`)


「今後はどうするつもり?」
「とりあえずぅ~(泣)薬物と縁を切って新しい環境でぇ…」


「新しい環境でどうするんですか?」
「保釈中にネットとか友人のコネでアパレル関係について調べていたので…履歴書も5通くらい送ってます」


「また使いそうになったら私が管理しているダルク(←えー!!)の施設に入る覚悟はありますね?」
「ハイ」


えー!
あの弁護士さん、ダルクの関係者だったの!?
覚せい剤裁判を傍聴するとしょっちゅう出てくる団体、ダルク…
初めて聞いたのはドリカムの西川裁判だけど、
あの時はラルクって聞こえて混乱しました(ノ∀`)エヘ


「裁判長にお願いがあれば…」
「違法な薬物をやってしまった事は本当に反省していて、処分を受けなければならないのですが、今後は本気でやり直していきたいのでどうかご寛大な判決をお願いします…グスン」


おぉ~立派な事言えるじゃないの!
口先だけでもよく言えたなぁ~(゚∀゚)
遅刻する程やった弁護士との打ち合わせのおかげか?
(弁護士と梓はこの日、10分程遅刻してきました)


新米検察官の番です。
「粉末状の薬(←医師に処方されたもの)をビニル袋に入れて持ち歩いてましたけど、何でですか?」
「飲みきれないのでパケに入れてました」


「たまに効果を上げる為に睡眠薬を飲む人がいますが、そうではないんですか?」
「あーそういうのもあるみたいですけどぉ、私は違います」


「なぜKに借金したんですか?」
「色んな人にお金貸してる人でぇ~お金に困ってたので借りちゃいました…」


「お金に困ってたというのはクスリでなくて?」
「いえ、携帯の支払いです」



一体携帯にいくら使ったんだよ…((;゚Д゚))ガクガクブルブル   


「Kが覚せい剤を使っていたのはその時点で知らなかったんですか?」
「知らないです」


「さっき泣いて反省してると言っていましたが、初めて使った時も、家裁の時も反省してますよね?なのにKに近づいたりして…またやってしまうのではないですか?」


これは過ちを繰り返す被告人がよく聞かれる質問です。
大抵、年老いた両親や子供を出して
環境が変わった事を引き出してもうやらないと訴えますが
ガングロ梓はどう乗り切るのでしょうか…ワクワク



「成人して気持ちが変わりました」




ェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェ



「成人したから絶対やめる」って全然説得力ないしw
「覚せい剤やっちゃうと人間壊れちゃうし~」と続けて言いました…


「今、体調は?」
「木曜くらいから熱が出て~」


「いえ、覚せい剤で…」
「あっ元々依存してなかったのでぇ~問題ないです」


質問がぼやけてるのか、うまく進行できない女検察官…



そんな新米ぶりに頑張れ~と応援しつつ、心の奥底で
「メンチに変わってくれないかなぁ~」と思ってしまいました。
何回も傍聴して渡辺さんが一番好きな検察官になっていたので、
前線にいないととても寂しいです。
ちなみに書記官は神田さんが好きです。


村上さんの質問が始まりました。
「サラ金に150万間違いない?」
「ハイ」


「何に使う金だったんですか」
「最初はショッピングで軽い気持ちで…それがKに脅し取られててぇ…」


「何を脅し取られてたの?」
「Kのものを失くして50万罰金とかぁ…寝てる間に15万盗られたり…」


「保護観察が決まった時どう思いましたか」
「さっき(村上さんに)言われた通りぃ~「ヤッター出られた~」って浮かれててちゃんと反省しきれてなかったです…」


「ヤッター得したー!少年院に入らなくてすんだー!って思ったの?」
「ハイ」



村上さんがいきなりガッツポーズをしたのでびっくりしました…
熱が入ってるなぁ(*´ω`)


「今回しっかりクスリと切る為にどうするんだ?」
「友達と縁を切ろうと思うしぃークラブに行くのもやめます。今は保護観察の方と連絡とってぇ~」


「ん?そりゃそーだ。まだ保護観察中だもんな(笑)」
と、笑顔の村上さん。


「鑑別所で失敗したんだから刑務所入っちゃえばいいのにって言われないのか?」←酷いなw
「…ハイ」


「君はさっきから何度も言ってるけど…「考えが変わった」って言うけど、それは何ですか?」
「今まで付き合ってた友達が悪かったんだって」



「(すかさず)友達じゃなくて自分も悪かったんだろ?」
私も心の中で村上さんと同時に突っ込んでました(ノ∀`)



「あっ自分も友達も」と軽く自分を付け足す梓。


「そうだよ。君も、友達もね」と、納得顔の村上さん。


「友達の異常さがわかりました。それに自分もそういうのだったと(同じだと)気がつきました。ほんっと普通の人になりたいです。今は昼間働いてる人を見て「素晴らしいなー」と思って…グスン」

と青春ドラマのセリフのように喋る梓に、


「それが普通なんだよ?(笑)」と首を傾げて笑う村上さん。


梓「あっ、えっと、やっと気づいたっていうかぁ~」
村「あ、そーか」


梓は「もう絶対やらない自信があります」と力強く訴えていました。


鑑別所出てわずか半年の犯行だったんだけどね…



求刑は懲役1年6月、覚せい剤と大麻没収。


終了予定時刻、30分オーバーしています…
トイレに行きたいよぅ…orz
最後の言葉を述べさせる為に、梓を証言台に呼びました。


カポッカポッと靴音を鳴らして証言台へ。


村上さんが我慢できずに言いました。
「騒がしい靴だねー。普通の大人はこういう場に来るのに、そういう格好はしないんだよ、普通の大人は」


やっぱり村上さんなら、注意しないと(・∀・)スッキリ☆



さて、梓の最後の言葉です。
「さっき検察官さんがおっしゃってたぁ再犯っていうのはぁ~ほんっと有り得ないって誓えるのでぇ。もう見たくもないしやりたくもないし、関わりたくないしぃ~体も壊れたしぃ~うつ病にもなったしぃ~やりたくないしぃ~……ごめんなさい」


「しぃ~」がいつまで続くのかと思ったw


村「今、病院はちゃんと行ってるの?」
梓「よくなりました、不眠症も治りました」



「では判決は…20分後でよろしいかな?」



(゚д゚)ェェェェェェェェエエエ!! 




今日判決出すの!?
もう50分オーバーしてますが…(汗)


結局、判決は10分後になりました。


大急ぎでトイレにかけこむと、梓と母親がいました。
「だからその靴止めなさいって言ったじゃない!!」と母親に怒られていました。
梓はふてくされた顔で髪をいじっていました。
靴もだけど、その真っ黒の長い爪も赤い髪の毛やエクステも
どうかと思うよ…お母さん。



いよいよ判決です。


傍聴人はこの休憩の間にほとんど帰っていました。

判決、懲役1年6月、執行猶予4年、覚せい剤と大麻は没収。



………(・ω・)


ん?


梓?動いてないけど聞いてた…?

あまりに動かない梓に村上さんが声をかけました。


「わかりましたか?」
「…え?あっとりあえずクスリは没収って事ですよね?」



( ゚д゚)


(つд⊂)ゴシゴシ


(;゚д゚)


(つд⊂)ゴシゴシ


  _, ._
(;゚ Д゚) は?クスリ?



何を言ってるの!?
人の話、ちゃんと聞いてるのか…?
お父さん…これで本当に緊張してるの?


「クスリはどうでもいいんだよ(←よくはないでしょw)!刑務所に入りたいのか?」
「あ、いえ。ありがとうございます」


軽っ!
あんたもう少し自分の判決の事考えないの!?


村上さんが苦笑いで執行猶予にした理由を述べました。
「今回はねー経緯は置いておいて、どっちみちクスリに関わってるし使用したよね?」
「はい(即答)」


「悪い事をしたんだから、本当は刑務所に入ってもらってもいいんだよ。でもまだ20歳になってどのくらいだ?」
「4ヶ月(即答)」


村上さんは別に梓に聞いてるわけじゃないんだけどなぁ…


質問してるわけじゃないのに答えたり、相槌打ったりして
村上さんの話を折っています…

スムーズにいかなくて疲れる裁判です…


まともな大人になりたいなら気がついて…梓。

人の話を最後まで聞いて…梓。


「あ…うん、4ヶ月と数日でしょ?やっと20歳になったばっかりだしね、すぐ刑務所に入れるのはちょっと可哀想かなと。そういう事だ」
「はい」


「父さんや母さんも心配してるしね(←デター☆)、いきなり刑務所に入ったら大変だからね」

いちいち言葉を挟む梓を無視して村上さんは続けます。


「でもね、大体大人は反省しても忘れちゃうんだ。それで…」
「(言葉を遮って)忘れそうになったらO先生(保護観察士)を頼りにします」



だーかーらー!


口を挟むなー!!!!!ヽ(`Д´)ノ ゴラァァ



「ダメダメダメ!(笑)すぐ人を頼っちゃダメなんだよ」
「(言葉を遮って)あっじゃあ自分で、ハイ」


なんか不良が学校の先生に怒られてるみたいだなー…
ここは裁判所なんだけど…



「仏の顔も何度までか知ってる?」
「3度…」


「うん、そうだ。でも3度は普通はないんだ。仏さんは立派だけど、普通はそうはいかないんだよ?2度までだ」


またしても口を挟もうとした梓にいい加減、弁護士が叱責しました。


「あのねぇ、裁判長の話を最後まで聞いてから喋りなさい!」



先生…もっと早く怒ってよ…_| ̄|○


裁判が終わり、村上さんが心底疲れた感じで笑いながら



「まー君を裁判して疲れたよー(笑)私みたいな年寄りは心配で仕方ないよ、君みたいな若い子ばっかりが世の中にいるとね(笑)」



私もとても疲れる裁判でぐったりしました…(´Д`;)
気がつけばもう17時過ぎてるし…


梓はあっけらかんとしていました。



注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

  登場人物は全て仮名です



赤いメッシュ、エクステ、真っ黒のつけ爪、鼻ピアスのガングロギャルを裁いて力尽きた村上さん

タイトル長くてすみません…


史上最強の被告人でした…とにかく疲れた…
裁判は予定より1時間半押して17時過ぎに終わりました…_| ̄|○


村上さんだけじゃなく、傍聴人も疲れる裁判でした。


被告人、梓(仮名)は東京生まれ東京育ちの20歳。
罪状は、覚せい剤と大麻の取締法違反。


ど派手な女被告人が法廷に入ってきました。
傍聴席から入ってきたので保釈中です。


真っ黒に日焼けした肌に鼻ピアス。
髪の毛はアッシュ系の赤にメッシュが入ってます。
腰まであるボサボサのエクステでした。
HYSTERI GLAMOURのロゴが入ったピッタピタのニットに細身のデニムパンツ。


ガリガリに痩せていて真っ黒なつけ爪が魔女のようでした。


靴のサイズが合ってないのか、ヒールが高すぎるのか…
歩く時、姿勢がちょっとおかしいです。


そして歩く度にカポッカポッという音が法廷に響いていました…(;゚д゚)



村上さんの目が光ります。

いつもの女検察官の弟子(のようにいつも横に座っていた)が
起訴状を読み上げていました。


どうやら彼女がこの裁判を担当するようです。
いよいよ独り立ち…?


梓の経歴です。
東京(ずっと西の方)で生まれ、私立高校を卒業後は、風俗店や飲食店を転々としていました。
前歴が少年時に3回あります(全て覚せい剤)


梓は逮捕前日、歌舞伎町のカラオケ店内で
覚せい剤を過熱気化し使用していました。


次の日、「落し物が届いてないですか?」と池袋警察署を訪ねた梓。
挙動がおかしく呂律が回ってないので、怪しんだ警察官が
「所持品を見せてください」「クスリやってるんじゃないの?」などと聞くと、
「今はやってないですよ」とバッグを見せました(今はって…w)


梓の名前を調べてみると、薬物の前科がある事がわかったので
「薬物を使ってないなら尿検査をして」と言うと、
「いいですよ」とすんなりOKしました。


女警察官が被告人の体を調べてみたら、
短パンが明らかに不自然に膨らんでいたので見てみると
ビキニのパンツから覚せい剤(0.221g、0.09g、0.015g)と
大麻(0.144g)が出てきました。


パンツに覚せい剤………って勝新太郎!!(σ・∀・)σ



そして現行犯逮捕、後日の尿検査で反応が出ました。


(;゚ Д゚)………。


ナニこの逮捕までの流れ…
自ら警察署に行って捕まるなんて…まぬけすぎるよ!!


何で警察署に行くのに覚せい剤とか持って行ったんだろう…


父親の供述。
「高校までは普通の子だった。娘は高校2年から、いわゆるガングロというメイクをするようになり、夜遊びするようになった。そして週1でしか家に帰ってこなくなってしまった。昨年の暮れから話しかけても呂律が回らなかった」


ガングロ…懐かしい!
でも梓を見ると…今でもまだ黒い!
スッピン?だからか、眉毛がないです。


梓の供述。
「16歳の頃から友達に誘われクラブに行くようになった。クラブではクスリをやってる人が多かったけど、自分はやらなかった。当時つきあってた男にフラれてムシャクシャしてて、クスリをやったら嫌な事を忘れられると思い、クスリをやろうと思った。センター街で外人からMDMAと覚せい剤を買った。使ってる時は気分が良かったが、終わったらとても後悔した。平均して週1回会う男、Kから受け取ったクスリをクラブで売っていた。お礼にもらった事もあった。所持していたクスリはKからもらったり預かった物である」


検察官が覚せい剤と大麻を持って梓に示しました。
「これはあなたの物ですか?」
「預かったものです(←強調して)」


「もういりませんね」
「ハイ、もう見たくもないです」



呂律が回ってなくて警察官が気がついたみたいですが、
梓はクスリを使用してなくても舌っ足らずな喋り方のようです…
あ…今時の喋り方なのかなぁ?


確認が終わると、カポッカポッという足音をさせながら席に戻りました。



情状証人で父親の登場です。


「娘さんの為ですからね、立ったままで答えてもらいましょう」
と、お決まりの台詞で証人を立たせたまま質問が始まりました。


弁護士からです。
「まず家族構成は?」
「父母娘の3人です」


「お父様のお仕事は?」
「舞踊家です」


「ダンスですか」
「そうですね、バレエです」


バレエ!?スゲー☆
そういえば立ち姿がお美しい…発声もいい(←関係ない?)

情状証人で来た父親が舞踊家って初めて聞いたなぁ…


父親はバレエ教室を3つ程持っているらしく、
教室の講師だけでなく事務関係の仕事もこなしてるみたいです。
そして年に何回か振り付けの仕事もしているようです。
母親も月曜と木曜以外は、14時~22時まで生徒の指導。

バレエダンサーの両親です!素晴らしい。


「被告人は生まれた時からそういう生活を見て育ったんですか」
「はい」


「被告人の性格は父親から見てどのように感じますか?」
「人が良く、気が小さい、物事を信じやすい、自己中心的な部分がある、現状認識というのかなぁ…それに対して甘さがありますね」


「覚せい剤を知ったのはいつですか?」
「今年の1月頃です」


「3月に覚せい剤とMDMAで捕まって家裁で審判を受けましたね?」
「ハイ」


「被告人をどのように監督していましたか?」
「部屋を掃除した時もモノを観察したり、友人関係まで細かく観察したり、なるべくこっちから声をかけるようにしていました」


「また使っているのを知っていましたか?」
「いえ、知りませんでした」


「今後、被告人が社会復帰したらどう接しますか?」
「これからは社会人間(←何?それ)になるように、人との関係を認識するように、昔の友人とは縁を切ってると申してますので、今まで以上に本人と接触して一緒にいるように努力するつもりです!」


お父さん、堂々としています。

「最近の過程について…保釈中の身ですが生活状況・観察などどうしてるのか、具体的に述べてください」
「最近は自分の将来に不安を感じたらしく求人情報を見たり、履歴書を書いたりしています。履歴書はまだ出してないと思いますが…反省して就職口を探しています」


「被告人は夜遊びが凄かったりでしたが、ちゃんと話し合えてるの?」
「今は本人に朝起きるように声をかけてるし、本人は昼間の仕事を探しています」


検察官の番です。
「昨年の12月からおかしかったというのは具体的にどういう風におかしかったんですか?」
「本人は鬱病で薬を飲んでいたので睡眠薬の飲み過ぎかな~と思ってました」


「睡眠薬はいつから飲んでいたんですか?」
「去年の秋頃です」


「1月に気づいた時、具体的に「覚せい剤」などと問いただしましたか?」
「ハイ」


「被告人は何て?」
「やってないと」


「それを信じたんですか?」
「半信半疑でした。しかし母親に聞いてもそういう物は出てこないし…逮捕までは知りませんでした」


「鑑別所を出た後、何度も使用してたけど気がつかなかったと言うことですか?」
「はい」


「前回使った時の仲間の名前はわかりますか?」
「いえ、今は…」


「それだと防げないのではないんですか?」
「家には控えてあります。今まで家に電話がきた事はないし、個人に電話がきてたので…ただ携帯の中身は見るわけにいきませんから…カバンの中を勝手に見るわけにもいかないですし…」


村上さんの質問になりました。


「家裁の処分は?」
「保護観察です」


「名前は?」
「○○さんです」


「会ったことは?」
「あります」


「どうやったら前回の覚せい剤から立ち直れるか、具体的になんて言われました?」
「保護観察期間に関しては、時々電話しろと本人に言っても電話しなかったり…(苦笑)」


「真剣ではなかったんだね?」
「ハイ…」


「家裁の処分は何ら結果を示さない、という事ですか?」
村上さんの顔が厳しくなります。


「はい…そういう事ですかね…」

と、力無く答える父親。



「娘さん次第なんだよ、わかってますかね」
「…はい」


「さぁそこで次の問題ですがね(←この切り返し方、好きです)被告人に氏名や生年月日を聞きましたが、普段あんな喋り方?緊張してるの?」
「…え?多分…緊張してるんだと思います」


「病状でじゃなくて?」
「緊張です」


村上さんもあの喋り方気になってたんだ~( ´_ゝ`)


「さぁ次の問題です(←また出た~☆)サラ金で借金したの知ってる?」
「はい」


「これはもう解決したの?」
「はい、貯金もありましたし」


「えっ!?そんなにあったんですか!?」
「あっ大学に行く為の…私の貯金です」


「あーそうかそうか(笑)」
ビックリしちゃった村上さんも納得して笑ってます。


「その中でしか払わないと言いました」
なんか…梓パパって凄いまじめな人だなーと思いました。



「保釈金はお父さんが払ったの?」 ←村上さんこの質問好きです。
「立て替えです(きっぱり)」


「えっこれは立て替え?」
「はい、成人なので」


「私にも似たような年の息子を持ってますからわかりますが、保釈したりしないでしっかり反省させるという考えもあると思いますがね。私はそういう考えですがね、お父さんはどんなお考えですか」
「まー私の方にも問題があったと思いますので、これを機に考え直して欲しいと思います」


納得しない顔の村上さんに、「娘は体調が悪くなっていったので…」「元々片耳が悪いのですが、いい方の耳が痛いと言うので…」
などと説明していました。


「まー父親も辛いですよね」
アハハと笑って村上さんの質問は終わりました。



~続く~

Ako si 毒人参

約一週間ぶりの東京地裁です(・∀・)


31日の夜中、突然右目が痛くなり涙が止まらなくなりました。
眼科に行ったら角膜に傷がついていました…(ノД`)イテテテテ

眼帯で仕事には行けず、家で療養していました。


コッソリ裁判所に行っちゃおっかなー♪とも思ったのですが、
片眼でメモをとるのは難しく断念しました。

11/3文化の日は、右目が少し良くなったので、
府中刑務所の文化祭に行きました。


まさか…とは思っていたけど、高校の文化祭ノリで驚きました。
ステージで踊ったり、生バンドがあったり、食べ物屋もありました。
囚人が作ったタンスやソファーも見ました。


私は前橋刑務所の囚人が作った便箋を買いました。
これで誰かと文通したいです。
囚人の書や絵画の作品も展示してありました。

またひとつ世の中の事を知る事ができました(・∀・)


目は徐々に治ってきましたが、

しばらく(年内)はメガネで生活です…



一週間ぶりの裁判はやっぱり村上さんにしました(´∀`)
外国人の傷害です。

法廷に入ったら東大中退痴漢男 の判決をやっていました。


懲役1年の実刑でした。


「どうやったら自制できるか、それが大事なんだよ。君は頭がいいんだからわかるはずだよ?君のご両親もそう考えてるはずだよ」

1年で更生できるのかとても不安でしたがそれよりも、
被害者が高校卒業する前に被告人は出所するのかと思うと、とても嫌な感じがしました。


あっという間に判決は終わり、次の被告人(傷害)が入ってきました。
紺色の腰ひもに結ばれて、紺色のトレーナーに黒いパンツ、
真っ白な肌にうっすら禿げた頭でした。


村上さんが「今日何語にするの?」と聞きました。

「えー…本人は英語でいいと言ってますが、通訳人はタガログ語の方がいいとおっしゃってます…」と弁護士。



そんな事より「発言する時は立ってください」と村上さんに注意されていましたw

ルールは大事ですよね!村上さん!(萌)



「日常はタガログ語なんでしょ?」と村上さん。




…沈黙。

ちょっと気まずそうに女検察官が立ち上がりました。



「あと…イロンゴ語を使ってたという…(苦笑)」



「えっ?何?イロ…イロロ…イロンゴ語!?何それっ!」
村上さんちゃんと言えてません(ノ∀`)アヒャ


女検察官が「イロンゴ語はある地域で話されてる言語です」と説明しました。



イロンゴ語…どんな言語でどんな文字なのでしょうか…
文字フェチの私はとても興味があります!


イロンゴ語でちょっと盛り上がりを見せましたが、
冒頭陳述は英語しか用意してないそうなのでいつも通りでした。


被告人を証言台の前に立たせました。


「名前は?…あっその手は後ろに」

両手を証言台に置いて喋ろうとする被告人に早速注意をしました。


被告人は1974年生まれ、国籍はフィリピンで現住所は目黒。
「某大使館勤務」と答えると、村上さんがすかさず聞きました。


「ん?何?大使館?起訴状は運転手ってなってるけど…」
「はい、大使の運転をしていました」


事件は平成18年8月某日22:50~22:55の間、被告人は西麻布のアパートに住んでいる59歳のカリナを鉄パイプで殴打。顔面や脇腹を蹴飛ばした。



酷い事するなぁ…(´・ω・)ショボーン

村上さんが聞きます。



「間違いはないですか?」
「間違ってる部分があります」


「どこですか?」
「この日この時間、間違いなくいました。しかし、いきなり火をつけたタバコを投げてきました。そしてグーで殴りかかってきてもみ合いました。そしてハサミを持って襲ってきたので自分の身を守る為に右の手を前に出して左手で彼女の顔を殴ったのです」


被告人は更に「カリナは金を借りてた」と発言。



ェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェ


なんか被告人だけが悪くは見えなくなってきました。

否認するので、どこが違うのかひとつずつ確認します。


「鉄パイプ状のもので右足で太ももを突いた事はありましたか?」
「もみ合いになったので覚えていません」


「覚えていないと認識していいんですね?」
「もみ合ってる間にもしかしたら当たったかもしれません」


「鉄パイプ状のものは持ってたという事ですか」
「持っていません」


「2回殴りつけたというのは間違いありませんか?」
「何回殴ったのかは覚えていないですが…」


「いや、理由はいいんです!!後で聞きます!!」
村上さん声を荒げます。


「複数殴ったけど回数を覚えていないという事ですか」
「ハサミを見た時、混乱しましたので覚えていません」


「殴った事実はあるんですか?」
「はい」


「彼女が鉄パイプ状のものを持ち出し、それをあなたは使って殴ったのかもしれないという事でいいですか?」
「そうだと思います」



弁護側からも修正が入りました。

☆話し合ってる過程でタバコを投げつけられた。
☆脇腹を2回殴打していない。


弁護士は興奮して喋りましたが、
「立って!立って!」と村上さんに注意されていましたw


お互い大興奮ですヽ(・∀・)ノ ワチョーイ♪


弁護士の話は続きます。

☆その場にいた事は認める
☆鉄パイプの暴行は認めない
☆手拳で殴打は認めるが正当防衛
☆カリナが被告人の子供を黙って連れ出したのが原因


気がつけば、罪状認否だけで25分もかかっていました…(;´Д`)


やっと証拠調べです。
被告人はフィリピンで生まれ、フィリピンの大学を卒業後1994年に来日しました。
いくつかの大使館の運転手として働いていました。
日本には妻と母親が、本国には子供が2人います。
そして今は、若い女性と暮らしています。


妻の供述。
「夫とは同じ地域で生まれ育った。現在は別居している。8歳と7歳くらいの子供が2人いる。子供の面倒を見るために夫はフィリピンに戻り、自分は仕事があったので日本に残っていた。手紙やメールでやり取りしていたが、夫が日本に男がいるんじゃないかと疑った。夫に彼女がいると言われフィリピンへ。家へ行くと、知らない若い女がいた。しばらくして日本に戻って来た。そして夫に「子供に近づくな、子供を連れ出すな」と一方的に言われた」


被告人の供述。
「1999年から妻と仲が悪くなっていった。妻が勝手に現金を持ち出していった。フィリピン中で色んな人の金を持ち出して問題になっている事を知った。28万でパソコンを売ったのに未だに金を払ってもらってない。弟がフィリピンで勝手に車を売ってしまったので、立て替えると言ってまだ貰ってない。また、1年前勝手に子供を連れ出したと知らせを受けた。子供は大変怖がっていたので「子供を連れ出すな」と言うと、妻は大変怒っていた。どうにかしようと思い、被害者宅へ。訪れると火をついたままのタバコを投げつけてきて鉄ポールのようなもので襲いかかってきた」


…(・ω・)

どっちもどっちというか…(怪我させちゃだめだけど)


被害者は肋骨を骨折しています。


それにしても…
被告人の話が本当だとしたら、被害者の妻も相当な人物だなぁ…
夫婦とはいえ、金持ち出したり子供を勝手に連れ回したり…
子供が怖がるって事は母親ってあんまり慕われてないのかなぁ…


次回はなんと証人としてカリナが出廷します。
その次は目撃者の出廷です。



やっと終わった…


一斉に起立すると、

「あっちょっと待って下さい!」と弁護士。




工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工




みんな座り直しました。


「12月に…」と言いかけると、
「立って!」とすかさず村上さんに注意されてました(ノ∀`)マタカヨ


「12月にこちらの証人を申請しますので、よろしくお願いします」



…それだけ?( ゚Д゚)

通訳がいる裁判はいつも疲れてしまいますが、
なんかいつもより疲れたのは気のせいでしょうか…

仕事の前に本屋に立ち寄り、イロンゴ語の本を探しました。
見つからなかったので、仕事が終わった後、ネットで調べたらありました!


タイトルの「Ako si 毒人参」は「私の名前は毒人参です」と言っています。



注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

  登場人物は全て仮名です



傍聴席は被告人の父、母、姉(妹?)、、、そして私

偽装免許を作って偽名の銀行口座を作ったり、
携帯を申し込んだ男の判決に行きました。


法廷に入るとガランとしてました…


傍聴席は3人だけ…おそらく被告人の家族です。

私はいつもの席に座って傍聴しました(・∀・)


合議なので裁判官が村上さんの他に2人います。
事務官もいました。


青い腰ひもに縛られた被告人が入ってきました。
灰色の長袖シャツにジーパン、茶色いゴムスリッパです。
青いハンカチで涙をおさえていました(ずっと泣いてました)


この犯罪で裁かれる被告人はみんな弱々しそうに見えます…
こういう気弱そうに見える人達が通帳を作って業者に売ったものが
オレオレ詐欺や振り込め詐欺に使われるのかーと複雑な気持ちになりました。


被告人を立たせてすぐ、判決が読み上げられました。



判決、懲役3年執行猶予4年(訴訟費用負担)

被告人の犯した罪。


☆被告人は氏名不詳の男と共謀し(←いつものパターンです)サトウという嘘の免許証を使って、行員に対しサトウになりすまして普通預金通帳を作った。

☆ササキと偽造した免許を使って携帯電話を申し込み、ササキになりすまし料金を払う気はないのにあたかも支払うように装って、通帳で引き落とすように騙した。

☆ササキ名義の口座を作り、キャッシュカードをだまし取ろうとしたが、運転免許証が偽造とバレて失敗。


村上さんがなぜ執行猶予にしたか説明します。
「借金返済の為、違法行為でもてっとり早く金を稼ごうとしてネットで知り合った共犯者と犯行をした。これは同情の余地はない、やり口、手口は悪質である。通帳、キャッシュカード、携帯電話を騙し取ったものはオレオレ詐欺なんてあるよね?そういった犯罪に利用される可能性が高いよね?」



泣きじゃくる被告人。


「しかし……失敗した。そして常習的ではない、職業的ではない、前科がない、捜査段階で素直に認めている、銀行や販売店に謝罪している。そして…」


…そして?

「お父さん、法廷に出てきてるよね?しっかり監督するって言ってくれたよね?」



お父さん話出た( ̄∀ ̄)ニヤリ


「すぐ刑務所に入れるまで追求する必要はないと裁判所は思ったので執行猶予にしました」


村上さんの話は続きます。
「君は気が弱そうに見えるけど………すぐ口車に乗せられそうなね。お父さんはバス会社を紹介してくれたじゃないか。君のワガママじゃないか?これ以上何も言わないけどね、社会に出てもっと考えなさい」



そして執行猶予の説明をする村上さん(略します)


「親の指導を受ける年じゃないでしょ?自分でしっかり考えなさい」
と村上さんは厳しい顔で被告人に言い、裁判は終わりました。



心に染みる判決を受けた(私だけ?)被告人の家族が

最後の礼で村上さんに深々と頭を下げていました。



 

注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

  登場人物は全て仮名です





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