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宮本さんジダンの頭突き見てたの?

霞っ子の取材を受けると、宮本裁判官の事をよく聞かれます。


宮本さんの質問っぷりは大好きだけど…
私は聞かれてもいないのに村上さんのお話をします(´∀`)ウヘヘ



私の傍聴できる時間と宮本さんの裁判の時間がなかなか合わない為、
無理やり時間を作って傍聴に行きましたヽ(・∀・)ノ


なんだかんだ言って宮本さんはお気に入りです。


罪状は公務執行妨害。
この罪状はヤクザが多くて怖いので、私はあまり好みません。
待合室では、「PLAY BOY」と書かれた銀色のバッグを横に置いて、ノビをしながら電話をしていている上下スウェットのジョジがいて入りづらかかったので勇気を振り絞って法廷に入りました。


ちょうど宮本さんが登場しました!!
久々に小法廷の宮本さんです!近っ!!
やっぱり小法廷はいいなぁ~イスが冷たいけど…


被告人(37)はホリが深くなかなかのイケメンでした。


事件の内容ですが…
平成18年9月の深夜に、阿佐ヶ谷南警察署でケンカの当事者として呼び出された被告人。取調べ中、逃げ出した為追いかけたところ警察官に頭付きをして公務執行妨害で逮捕…


だそうです。



頭付きで逮捕…(ノД`)


長野で生まれた被告人は、東京の中学を出た後は塗装業で働き、
暴力団組員Kの舎弟になりました。


…つまりチンピラ?(´・ω・)


離婚経験あり、現在は内縁と住んでいるそうです。
前科は6犯、かなりのものです。


事件の日、被告人は内妻と阿佐ヶ谷の居酒屋で飲んでいました。
そして些細な事で内妻とケンカとなり、知らない人が仲裁が入ります。
その仲裁にキレた被告人は(←えー!)、その人達とケンカをします。


交番に連れて行かれた被告人は、イスから立ち上がろうとしたので警察官が注意。

被告人、今度はそれにキレます(←えぇぇぇえええ!)

交番を出ようとした被告人の先にはケンカの相手がいたので、
警察官が阻止すると「おいどけ、おまわり」と首に腕を絡めるが警察官はどきませんでした。


そして…


被告人、警察官に頭突き!!



アターックo(*´Д`)⊃



そして逮捕☆
さっき待合室にいたジョシが私の横に座りました。




Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)




…まさか(汗)





内妻!?(滝汗)




ΣΣ(゚д゚lll)ズガーン!!  



確信する間もなく情状証人として呼ばれましたΣ(´Д`ノ)ノヌォワッ!!

内妻は小柄で顔が超小さいです。
肌は浅黒く、かなり脱色してある髪だったのでパッと見はギャルでした。


弁護士から質問です。
「付き合ってる期間は?というか同棲してる期間は短い?」
「はい」


「今年から?」
「はい」


「組員なのは知っていましたか?」
「いえ」


「薄々は知っていましたか?」
「はい」


私が傍聴する裁判では組員だと知らなかったと答える妻や彼女が多くて驚きます。
実際は気がつかないものなんでしょうか…
裁判だからそう言うの?でも何で?


「元々は些細な事で口論してたんですか?」
「はい。先に帰る帰らないで…」


…本当に些細だなw
ビックリするくらい些細だ…


「通行人がそれを女性がいじめられてるように見えて仲裁に入ったんですけど、入るまでもなかったんですか?」
「はい」


「大声を出してましたか?」
「はい、お互いに」


「ヤクザやめて欲しい?」
「はい」


「パブやってるでしょう?2ヶ月も拘留されて潰れちゃうよねーお店の方はどうするんですか?」
「群馬に2人共通の知り合いがいまして、お店をやるならいいとこあるよーと言われてるので…」


被告人はイスの背もたれにのけ反って口をとがらせて話を聞いてます。
ヤンキー中学生のような態度です!



検察官の質問になりました。
「脱会に協力したいと言ってますが、暴力団と面識はないんですか?」
「はい」


「一緒に飲んでた人達は違うんですか?」
「知らない人です」


「駅のケンカは止めに入りましたか?」
「最初はボーっとしてて…」


「止められたかどうかです」 ←短気。
「止められませんでした」



検察官の質問がピシャリと終わり宮本さんが口を開きました。
「いつから付き合ってましたか?」
「今年の1月です」


「知り合ったのはいつですか?」
「6年前です」


「前の裁判は知ってるの?詐欺未遂」
「知りませんでした」


「刑務所にいるのは?」
「あーそれは知ってます」


「同棲してると言ってましたが、何で住所が違うんですか?」
「それぞれに家があります。お互いの家を行き来してずっといる状態だったので…」


「被告人の持ってるパブはどうしてるんですか?」
「閉めています」


「職業がセラピストってなってますが…セラピストって何やるの?(笑)」
「アロママッサージやツボマッサージです」


「収入はあるんですか?」
「はい」


「被告人が出てくるまで待てる?」
「はい」



「被告人は短気なのでこれから注意してください」
と、宮本さんは最後ため息混じりに言いました。



被告人質問です。
まずは弁護士から
「ケンカって言っても些細な事なんだよねー帰る帰らないの」
「もめてるように見えても仕方がないと思います」


「警察署に行った時、外で奥さんが見えたんですか?」
「はい、それで妻に「心配するな」と一言…動転してるようだったので、声をかけようと思って立ち上がっただけです」


「被害者に申し訳ないと思ってる?」
「はい」


「何で出所してヤクザに戻ったんですか?」
「前刑を出てからクロス屋の修行をしていて働いていました。しかし、客の支払いが焦げ付いて困っていたところ、ヤクザから仕事をもらったのがキッカケで戻りました」


被告人は地元を離れ、群馬の話がまだあるなら群馬でパブをやりたいそうです。
バカに丁寧に喋るその様子が逆に怖いです…



検察官からの質問です。
「(警察署で)内妻に対してちょっと話したかったけど出してもらえなかったので腹が立ったという事ですが…座ったまま言えばいいのではないですか?」
「いや、腰をちょっと浮かした段階で警察に押さえられました」


怪我をした仲裁人の一人が取り調べを受けて外で待ってた時、
一緒にいた仲裁に入った若い方の男は 知り合いの知り合いだとわかったので
2人の間で「悪かった」と話が済んでいたそうです(なんじゃそりゃ)

ケンカした相手に攻撃しようとしたわけではない、と話していました。


「脱会届けを出せばすぐ辞められるんですか?」
「私は戻ったというわけじゃないと言ってたし、Kの話で住まわせてもらってるから金ができたらすぐ出て行きますと話していました」


「平成4年に拳銃所持で逮捕された時、脱会すると言ってたけどしてなかったですよね?」
「はい」



あれれ?
辞める気あるのかなぁ…


「反省してますか?」
「はい」


「前もその前もその前もその前も(長っ!!)言っていましたけど反省してますか?」
「はい」



心なしか反抗的に見えました…



さて宮本さんの番です。
「どのくらい飲んでたの?」
「自分ではわからなかったけど、周りからは酔ってると言われました」


「2軒飲んでたの?」
「いえ、昼間っから飲んでまして…」


「昼間っから!?」
「子供が来てまして…子供送って神田で飲んでました」


「お酒は強いですか」
「まー体調にもよります」


「あなたはどっちを殴ってきたの?」
「年をとってる方が襟をつかんできたので2~3回殴ってしまいました」


「この2人は知り合いなの?」
「わかりません。いきなり襟首捕まれました。酔ってたからちゃんと覚えていません」


「頭突きをしたんですよね?ヘッドロックしたの?」
「ハイ」


「何でやめなかったの」
「3人に一斉に腕を捕まれたので…」


「それで頭突きをしたの?」
「ハイ」



「ワールドカップでジダンがやってたじゃない?」



Σ(゚Д゚;)



「ふっ(吹き出す被告人)はぁ…」



「みた?」
「ハイ」


「あんな感じ?」
「えっ?」


「そーいうのは意識したの?フフフ」
「いえ、してません」



(;゚ Д゚)…ジダン?!

宮本さんはニコニコ質問しているのに、被告人はぶっきらぼうに答えました。
こんなビックリな質問でも小法廷は静寂に包まれています。
ここに霞ヶ関クラブの方がいたら絶対笑ってるのに…(私には出来ない)


ちなみに私はジダンの頭突き観てました…(´∀`)
イタリアまで追っかける程イタリア代表のネスタのファンなので、
ワールドカップはイタリアを応援してました。

なので勿論、決勝のフランス戦も観てました。

マテラッツィが所属してるインテルの練習を何回か観にいってるので
頭突きをしたマテラッツィとのツーショット写真もサインも持ってます♪エッヘン


っていうのはどうでもよくて。
まさか裁判所でジダンという名前が出てくるとは…(示談ならよく聞くけどw)
宮本さん…凄い質問するなー


「あなた短気なの?手をあげたり…」
「どちらかと言えばそうかもしれません」


「内妻に対しては?」
「それはないです」


「パブはいつからやってるの?」
「最近です」


「いつ?」
「3ヶ月前です」


「きっかけは?」
「仕事がなくて地元の知り合いが「店空いてるからやらないか」と店を貸してくれました」


「店の名前は?」
「ジャスティ」



ジャ…ジャスティ!!
なんか昭和の香りがする!!(人´∀`).☆.。.:*・゜


「従業員はひとり?」
「たまに女の子を入れたり…自分は毎日出てました」


「カクテルとか作れるんですか?フフフ」 ←なぜ笑ってるかは謎。
「はい、前も働いていたので」



この質問に何か意味はあるのでしょうか…

「出所後、飲食店で働きたいって事?群馬のパブ?」
「まだ話があれば…」


「そーだよねー。阿佐ヶ谷じゃヤクザの縄張りでしょ?いくらヤクザやめるって言ったって…」
「はぁ…」


「パブにも来てたんじゃないの?縄張りなんだからー」
「来てる人もいました。気を遣ってこない人もいました」


「待ってる人もいるんだから、刑務所で真面目に努めて下さい」
と、宮本さんはきれいにまとめました(・∀・)スバラシー



求刑は1年6月。


被告人最後の言葉。
「まーあのーえー…これをいいチャンスとして更生したいのでよろしくお願いします」




軽っ!( ゚Д゚)ヒョエー
2週間後に判決です。



注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

  登場人物は全て仮名です


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