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東大中退、前科6犯の常習痴漢

今日は人生の大先輩、浅やん(65)を裁判所にご案内しました。
いつも裁判所の中を自由気ままに行動してますが、今日は我慢です。


最初は村上さんの裁判をご案内したかったのですが、
30分前に待ち合わせしてしまったので、
裁判所地下などを得意気に案内して
村上さんの裁判まで窃盗の裁判を傍聴しました。


オレオレ詐欺に関わった人間でした。
最近本当に多いです…オレオレ詐欺関係。


浅やんは「タバコを吸いたい」と言ったので
村上さん御用達の喫煙所へご案内しました。


私はタバコを吸えないのでソファーでボーっとしてました。

今、裁判所の裏玄関側は工事をしてるみたいで、通路がめちゃくちゃ狭いです。
ものすごい圧迫感でした。

相変わらずマナーの悪い学生が床に座ったりしています。
大学生は本当に勉強の為に来てるのか疑問な程浮ついていて驚かされます。



いよいよ村上さんの裁判です♪

いつも通り傍聴人は少なかったです(*´∀`)


事務官はいませんでした。
検察官はいつものメンチ切りです(最近全く切ってませんが)
横にCOACHの筆箱を置いた若い女性が座っていました。


いつも若い男を従えてるイメージでしたが…(・ω・)


被告人は灰色の腰紐で登場です。
黒系のスーツに白いシャツ、ネクタイはしていませんでした。
髪の毛は伸びたままです。
シルバーフレームのメガネがインテリに見せていました。


被告人は昭和45年生まれの36歳、元会社員で現在は無職です。
朝7時40分~50分の間、阿佐ヶ谷から新宿へ向かう中央線で、
17歳の胸を肘で触り、陰部を触りました。

常習的に痴漢をしていました…この男。


東大中退後、パソコン関係の仕事を転々とします。
妻、子供がいて前科6犯、うち同種5犯わいせつ1犯。




ェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェ



東大!?ΣΣ(゚д゚lll)ズガーン!!  
妻、子がいて全部わいせつ関係かよ!ド━━(゚Д゚)━━ン


しかも…
一週間前に痴漢した女子高生を見つけてまた痴漢してました…Σ(゚Д゚;)キモッ


9/4に女子高生が乗った場所の狭いスペースにわざわざ入ってきて女子高生の陰部を触りました。
その時、女子高生は怖くて何もできなかったそうです。

そして9/12、また狭いスペースに入ってきた被告人。
またしても陰部を触ってきました。
携帯を使ったりして止めさせようとしたけど、痴漢行為を続ける被告人。
新宿で降りて、被告人を捕まえ「痴漢しましたよね?」と声をかけたが
「してないですよ」とシラを切られました。


女子高生の言葉
「通学で電車を使うしかないが、怖い思いをして学校に通いたくない。できるだけ長く牢屋に入れてほしい」



…牢屋(・ω・)
被害者の言葉でよく「牢屋」って使われるけど、本当に言ってるのかなぁ…
普通なら「刑務所」って言いそうだけど…
なんか「牢屋」って使うと、何も知らない純粋な市民って感じを表したいのかなって感じて気持ち悪い。
※必ず「パンティ」と表現されてるくらい気になります


被告人は取調べで
「捕まるまでの2年でやっと刑務所に入る前の元の生活に戻ってきたのに離婚届を書いて提出しなかった妻をまた裏切ってしまった。被害者の女子高生はタイプだったのでやってしまった」

と話していました。


2回もやるくらいだからなーよっぽどタイプだったのかなぁ(ノД`)オェ



被告人質問が始まりました。
勿論、立ったままですヽ(・∀・)ノ ワチョーイ♪


「反省してますか?」
「ハイ」


「被害者に対し、どう思っていますか?」
「………(長い沈黙)申し訳ない事をしたなーと思います」


「前科6犯、今回の事件で7回目ですが自分の事をよく考えてみましたか?」
「ハイ」


「どのように思ってますか?」
「同じような事をまぁやめようと毎回毎回思ってまして、ひとつは心のどこかに病的な問題な所があるのかなぁ~と…。あとは自分の甘え…」


「病的な部分と言われましたが…まぁ簡単に言うと私も病的だと思いますが、」


Σ(゚Д゚;) 
弁護士なのに…(まぁ言いたくもなるよなー)


「どう直していけますか?」
「まー今回、妻も子も結果的に失ってしまった事になり、自分の病的な部分を受け止めて病院に通ったり、電車に乗るのをやめたりなど、生まれ変わった気持ちでイチからやり直したいと思います」


「カウセリングを受ける気はありますか?」
「はい」


「今回の事件でお仕事は?」
「解雇になりました」


「逮捕されて奥さんは面会に来たり、手紙を書いたりなどしてくれましたか?」
「今回逮捕されて「妻に連絡して欲しい」と警察官に頼みましたが、「もう関係ないから連絡しないで欲しい」と拒否されました」



もう離婚は確実だそうです。
前科6犯だしね…(´・ω・`)


検察官からの質問です。

「前回の裁判でカウセリングに通うと言ってましたが、実際に通ってたんですか?」
「妻と2人で通ってたのは半年…」


「(すかさず)半年後は?」
「もう大丈夫じゃないかと言っていただいて…」


おいおい本当かよ…(・ω・)


「前回の裁判で今後は歩いて通える会社で働きたいと言ったの覚えてますか?」
「ハイ…2年くらいは原付で通勤していました」


痴漢の常習だけあって法廷でよく聞く反省の言葉は

今回の裁判で責められる材料になってしまったようです。


「今回は職場の飲み会があったので仕方なく電車に乗ったと言ってますが他に方法はなかったんですか?」
「タクシーに乗る事もできましたが、経済的にも…フッ週2回くらい電車に乗っていました」


「刑務所に入った前回の時も、たまたま満員電車に乗ったと言ってますが、毎回そうなんですか?」
「違います!」


「出所してから何回くらい痴漢をしましたか?」
「原付で通っていたので電車に乗ることがほとんどなかったので3~4回です」


「今回の被害者も入れて3~4回ですか?」
「ハイ」


「服役中に子供…息子さんが生まれた事についてどう思いますか?」
「子供っていう実感はなかったけど、写真も送ってくれたりしたので、どちらかと言うと申し訳ないです」


「再犯をしない為にどうしますか?」
「ひとつは治療という観点で生活に取り入れる…もうひとつは電車に乗らないようにする…」



前回と同じじゃん(ノД`)



「前回も同じように誓った事、守れなかった事ですが、今回はなぜ守れるんですか?」



(`・ω・´)そーだそーだ


「今回は妻もいないし、生活で甘えがなくなるという事です」




(゚Д゚)ハァ?


妻子がいないなら尚更、監視役がいなくて危ないのでは…

疑問が残る中、村上さんの質問です。


「カウンセリングを受けたが中途半端になったと言ったよね?カウンセリングによってどんな認識を得ていたか、どう考えていましたか?」
「………」


「自分の問題というか…」
「カウンセリングは妻と一緒に受けていたというのがあって、自分の内面を見せる事ができませんでした」


「カウンセリングを受けたけど中途半端だったというのはカウセリングは失敗だったという事?」
「一人の人間として向き合う覚悟が甘かったと思います」



村上さんの鋭い質問が続きます。
「被害者に対してだけどね、反省しています、申し訳ないです、じゃ具体的じゃないよね。もっと具体的に言ってみなさい」

「冷静になればわかる事なのに何でその場になると考えられないわけ?」

被告人をじっと見つめて言いました。


「子供の話をする時ねー多少涙ぐんでるねぇ。まぁこんなバカな親がいて…と思うわけだよね?」
「ハイ」


「それが涙につながるわけ?」
「情けないというか…」


「前刑で出所した平成16年かな?奥さんに最初なんて言われましたか?」
「あまり言葉でうるさく言う人間ではないので言葉や態度を改めて欲しいと」


「それを守れたかね?」
「………」


「それを奥さんや可愛い息子がいるのに押さえられないなら、君の言うような要因があるのかもしれんな。君のご両親は何度も罰金を受けて刑に服しているのは知ってるのかね」
「ハイ」


(・∀・)!!
いよいよご両親話です!!


「今回の事も?」
「今回は連絡をしていません」


「なぜ?」
「体が弱ってるので」


「心配をかけたくないって事か。ま、泣いておられるだろうな。君が子供の親として情けないと泣いてるのと逆で、親御さんも泣いてるんだよ。親と子につながりがあるって君はわかっているのか?どっか自分に驕りはないかね」
「そういう要素はあると思います」


「どういうとこだね」
「ほとんど同じ仕事に戻れたりとか、ほとんど生活が変わらなかったので甘えが…」


「私もそう思うね。まっ可哀想なのは周りの人だな、わかってるかね」



村上さん…私もそう思います(`・ω・´) 

検察官は「今は妻も管理する気がない」「仕事環境を変える、カウンセリングに行くなど前回と同じ事を言って信憑性がない」などとし、懲役1年6月を求刑しました。



被告人最後の言葉
「…(長い沈黙)…グスン……もう一度自分を見直す時間を考えたいと思います、ありがとうございます」



…ありがとうございます(・ω・)?


「さて、判決ですが…」
みんな手帳を開きます。


「11月6日…13時20分は?」
「13時半から423で別件が…」


423?聞いた事あるなーと思ったら13部が使ってる法廷でしたw

7度目の逮捕で妻と子に逃げられた被告人は
出所後、まじめにカウセリングに通って痴漢をせずに生活できるのでしょうか…


傍聴後は、浅やんと農林水産省の地下の喫茶店へ行きました。
私の書いた傍聴ノートを見せたり、被告人の話をしました。

浅やんは仕事があるのでサクッと別れて歩いて帰っていきました。



注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです




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