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反省ゼロの被告人が霞んでしまった…無念。

傍聴ノートが新しくなりました。
海外に行ってる間に紛失してしまったのもあり
何冊目なのかは不明です。


今日は道路交通法違反を傍聴。
車の免許を持たない私には理解できない事が多すぎるので

道交は滅多に傍聴しません。

業務上過失致死とか悲しすぎるし。


でも宮本さんなので話は別。



寝坊したけど、11時の裁判に間に合いました~

ダッシュで法廷へ行くと沢山の傍聴人。
なんで?と思ったら手にはパンフレットが…

新件を選んだんだろうけどなんで道交…


被告人は、コートを着てカバンをかけたまま被告人席に座りました。
寝癖なのかそういうセットなのか…ボサボサの黒髪。
黒いコートを着て黒いデニム、茶色のスニーカー。
思いっきりカジュアルな普段着です。


検察官はホストでなく新人。
しかもTKOの木下じゃない新人です。
ホストは傍聴席から新人をチェック。

ホストいなくなっちゃうのかな~
寂しいなぁ~


宮本さんも入廷し
コートを着たまま裁判が始まりました。


「氏名は?」と聞かれ
「佐々木です」と名字だけ答える被告人…



フルネームに決まってんだろーが!!(゚Д゚)


反省の色が全く見えない25歳の会社員でした。


平成19年7月8日の午前2時46分
千葉県の幕張に住む友人の家から東大和市の自宅へ帰宅する際、
制限速度50キロのとこを131キロで走行。
オービスに写真を撮られたそうです~

前科はないけど、3件の交通違反をしています。

佐々木は秋田で生まれ、大学を中退。
その後は造林業の手伝いをして、
現在はプログラミングの仕事をしています。
独身で祖母、両親、妹と共に実家で暮らしています。


情状証人はなく、被告人質問となりましたが…


宮本さん
「弁護人、被告人質問やりますか?」

弁護人
「いえっやりませーん!」


ェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェ


弁護人が被告人質問をしない…!?
こんなの初めて見ましたw
宮本さんも驚いて半笑いです。


なんだかよくわからないまま裁判は進みます。
いきなり検察官の被告人質問…
大丈夫か?心の準備出来てる!?


「次の日に仕事があったから急いでいたという事ですが」
「はい」


「事件の次の日は日曜ですよね?仕事があったんですか?」
「………造林業の手伝いをしてたんですが~あったような気がします。忘れました」


忘れましたってアンタ…

佐々木は堂々と言うか…
リラックスしすぎで反省しているようには見えません…


そして「忘れました」発言を新人検察官はあっさりスルーして
次の質問へすすみました…!!えー!!斬新~☆


しかもよくわかんない質問をし始めてソワソワしちゃいました~☆


「スピード違反してまで急がないといけない事なんですか?」←弱~
「それは~なんとも言えないですね」


検察官…被告人にナメられてないか!?


「過去に人身事故してるよね?」
「はい」


前歴3回の中には人身事故まであるようです…


「それなのになぜ大事故につながるようなスピード違反をしたんですか?」
「ただ単に急いでいたからです」


飄々としてる被告人を締め上げたくなりました…(・∀・;)


「前歴3回もあって、その時警察官に注意受けなかったの?」
「受けました」


「それなのになんでスピード違反をしたんですか?」
「その時はそう思ってるんですが…忘れちゃいますよね~」



さすがにこの態度に宮本さんもニヤニヤしながらピリピリ。


「あなたは反省してるのかね」
「はい」と即答する佐々木。


「起訴されるのはなに、予想外だったの?」
「いえ、少しは気にしてました」


検察官はもう質問がないとの事で(えー)
宮本さんにバトンタッチ。


「あなた弁護人と打ち合わせしたの?」
「はい…1回だけ」


「運転する時はいつもスピード出してるの?」
「いえ…やりません」


「いつもどのくらいで走ってんの?」
「たとえば40キロとか…まぁ周りに合わせていく感じですね」


40キロ!?
目を大きくして驚く宮本さん(萌~)


ホスト検察官、傍聴席で噴いてますけど。

てか…周りに合わせていく?
まわりが80キロなら80キロで走るよって事?
意味わかんね~☆



「40キロですか…(笑)」と笑いを堪える宮本さん。
「あ~てか標識とか見て走ってるんでぇ~あんまりわかんないです」


とあくまでルールを守ってる自分を売り込む被告人。



「指定されてないところは?」
「40キロです(自信満々に)」


若干仰け反って息を呑み驚く宮本さん(激萌~)

「あっ何も指定されてないトコですか」と被告人が質問を確認。


「うん」と宮本さんが答えると

「えっと~20キロとか30キロとか…」

遅っΣ(゚Д゚;)


「20キロ!?規定速度知ってますか?」
「50キロ…」

「60キロですけど…あなた交通ルールあんまり知らないんですか…(呆)」
「あーそこだけ抜けていましたねー(シラッと)」


「免許は?」
「90日間停止です」


「今運転は?」
「してないです、もちろん」←得意気


「交通三悪って知ってますか?」
「………存じてないです」


「飲酒運転、無免許、スピード違反などですが…あなたの場合スピード違反をしたわけですよ」
「………」


「飲酒とかやってない?」
「もちろんそんな事やってないですよ(笑)」


「もちろんって言ってもあなたの前歴3回見ても全然信用できないんですよ!!(強い口調で)」
「出来ないすか~」


「うん、ない!全くない!」
「あーそうですか」


軽っ!!(゚Д゚)



「刑務所行く可能性あんのわかってますか!?(怒)」
「はい」


「覚悟は出来てんですか?」
「………覚悟は…出来てないですね…」


「刑務所に入る可能性があるか」と言われ
やっと反省の色を出した方がいいと思ったのか…


でも遅いYO!

裁判所に呼ばれるって
そんなたいした事ないと思ってたんですかねー
あ~不思議。


「甘く考えてもらっては困ります!もう二度とやらないでくださいね!」
という厳しい言葉を受け、
ふてくされた顔で戻る被告人…(゚Д゚)ハァ?



求刑は懲役3ヶ月。


最終弁論で弁護人は
「被告人はまだ若く非常に反省している事(どこが?)と批難されるべき前科前歴はない」
と断言し、執行猶予付きの判決を求めました。

人身事故してるのに…
批難されるべき前歴がないだと…?


最後の言葉。
「あ~とんでもない事をしたな~と反省してます」


反省の色が全く見えないまま裁判が終わりました…



2分後に判決です。



判決、懲役3月、執行猶予3年。


宮本さんは判決文を読み上げます。
※【】の部分は声を少し大きくして読んでた部分です。

「急ぐ理由が【全くない】ので情状に酌量の余地は【ない】!」
「交通違反意識が【希薄である】」
「被告人の汲むべき事情も【少しは】認めます」


法廷には交通ライターの今井さんもいらっしゃいました。

エレベーターで弁護人&被告人と一緒になったのですが…


弁護人が佐々木に
「あんまり反省の色がないとね、ホント、ダメだよ!気をつけて~!今回は…良かったね!」
と言葉をかけていました。


佐々木は「ははは」と笑っていました。

被告人質問しなかったくせに何を言うか。



検察官がホストだったら
もっとあの被告人を追い詰めることが出来ただろうに…
非常に残念。


天気がいいので日比谷公園でお昼ご飯を食べて
14時の裁判まで図書館でまったり読書をして過ごしました~




注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

  登場人物は全て仮名です

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