Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://dokusaiban.blog.fc2.com/tb.php/44-2dc57958
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

美少女殺人未遂in大阪

放火裁判が終わり、ダッシュで法廷をハシゴしました。

今度は女被告人による殺人未遂です。


急いで法廷に入ると、情状証人の夫が話していました。

被告人を見てみると、精神病を患ってるかのように
顔だけ前に出しポカンと口を開け斜め下をぼんやりと見ていました。
髪はやや茶色く染めていてポニーテールにしていました。
灰色系のスーツのジャケット(サイズが大きくて合ってません)


一体誰を殺そうとしたんだろう…

傍聴席を見るとキレイな顔をした高校生くらいと小学生くらいの
美少女が2人座っていました。
(というか、傍聴人は2人だけ)



誰だろう…
目が大きく少し沖縄っぽい顔立ちです。
泣いていたようで目を真っ赤にし、鼻をすすっていました。


あ。



被告人の子供!?
学校休んで裁判所に来たんだ…


夫は今回の事件について
「原因は自分だと思います。妻と話していないし、子供とも一切遊んでないし、面倒を見ていなかったんです。仕事の事しか頭になかったんです」
と話していました。

「今まで貧乏してたから少しでも稼ぎたかった」と。


夫は事件の日、内装業の仕事中だったそうです。
妻から電話がきたのでイラついてしまい
ユウカちゃんのことだったのに
「うっとおしい、そんなん知るかい」と電話を切ってしまいました。

そして被告人は「お父さんが話を聞いてくれへん、死ぬ」と言ったそうです。


「死ぬと言ってなかったの?」
「言ってたけど、今まで言ってたけどしなかったので~」


「ユウカを連れて行くって言ってたよね?」
「言ってました。それは信用してないです」



この事件は自殺をしようとした被告人が
まだ小さな三女ユウカが残されたらかわいそうと思い、

ユウカと心中しようとしたものでした。


「今まで一回も子供の話を聞かなかったし、妻の話も聞いてなかったんです…今まで仕事の事ばかりで何も話を聞いてあげれなかったんです…」
と夫も反省している様子でした。



次女ハルヒからの電話で
妻がユウカちゃんの首を絞めて病院に運ばれたと知った証人は
警察病院にいるユウカちゃんを迎えに行きました。


ユウカちゃんの首にアザなどは何もなかったそうです。
弁護人から証人への質問は続きます。


「家に帰ってきてユウカちゃんの様子は?」
「しきりにお母さんのことだけ…」


「今後は何か環境を変えたりとか…」
「キレイなマンションに引っ越そうと思っています」


「長女のアスカちゃんは何て言ってますか?」
「帰ってきて欲しいと…」


「今後はどんな家庭にしたいですか?」
「いつも怒ってばかりだから笑っていられる家庭を作りたいです」


被告人質問になりました。
被告人はずーっと下を向いています。
弁護人から質問が始まりました。


「薬をずーっと飲んでましたよね?」
「はい」

消えそうな声でした。


「睡眠薬や精神安定剤ですか?」
「はい」


「普段は処方された量を飲んでたんですか」
「寝る前にちゃんと飲む時もあれば倍飲むこともありました」


被告人は事件の起こる昼過ぎの間に
処方された2倍の薬を飲んだそうです。


心中しようと思った原因については、
昔ユウカちゃんがイジメられてた時は
夫は何も言わなかったのに
自分の妹の子がイジメられた時は
とても騒いで腹が立ったと話していました。



「当時の記憶はあったんですか?」
「そういうのはハッキリ覚えてません」


「動機についてですが、自分が死んだらユウカちゃんはどうなるんだろう、一緒に連れて行こうと調書に書いてますけど本当に思ったんですか?」
「私が死んだらユウカはどうなるんだろうと以前思ったので話しました」


「手にかけた時、ユウカちゃんと目が合ったと調書にありますが、どのくらいでですか?」
「……時間はわからないけど………」


なんて酷な事を聞くんだろう…この弁護士は。
そんなに大事なことなのかなぁ…

と思ってたらしつこく聞いてました。
大事なんですね、きっと。


「どのくらい時間が経ってからというのは?」
「わからないです」


「覚えてないってこと?」
「はい」


「ユウカちゃんが手足をバタバタしてる記憶はありますか?」
「覚えてないけど、取り調べでこうだこうだと言われ、バタバタしてたんじゃないかなーと思って…」


自分の子供の前でこんな事を話さないといけないなんて
被告人と何も怨んでないと言ってる家族はどんな気持ちなのでしょうか…

被告人は留置場で毎日薬を5錠飲んでいたけど、
拘置所に移されてからは飲んでいないそうです。


「今後はどうする予定ですか?」
「マイナス思考とか直したいし、薬を飲むのをやめて、規則正しい生活をして、子供の面倒もちゃんと見たいです」


「パートとかも…?」
「はい、したいと思います」


「家族は面会に来てくれましたか?」
「毎日…ほぼ毎日来てくれました」


「どんな話をしたんですか?」
「もうケンカをしてもいいから毎日仲良く暮らしていきたいと思います」


この事件をきっかけにというのは悲しいけど
家族みんな仲良くなってもらいたいです。



検察官の反対尋問です。

「面会に来てたのは夫以外誰ですか?」
「長女のアスカ、次女のハルヒ、三女のユウカ、孫のユキです」


「なぜ自殺未遂をしたんですか?」
「とにかく家の事出来ないし、子供の面倒も見れないので自分が邪魔になっちゃうかな~って…」


「今回自殺にユウカちゃんを巻き込んだのは?」
「長女が出産したり~次女が家を出たりして~でもユウカだけちっさいんでー」



この時はまだユウカちゃんの年齢を知らなくて
まだ生まれたばかりの赤ちゃんとかせいぜい3歳くらいかと思ってました。



裁判長の尋問です。

「事件の当日、旦那さんの電話がきっかけで…」
「はい」


「今だったら、あの時みたいに電話かかってきたらどうしますか?」
「とにかく話を聞く、とりあえずマイナスな事は考えないんです」


「旦那さんの妹に対しては今なんとも思ってないんですか?」
「はい」


「今回の事件をどう思いますか?」
「自分…自分の勝手で自分で歩けない子を一生残る心の傷を作ってしまったんで…後悔しています」


「そういう事で今後思い悩むことは?」←いじわるな質問w
「ちゃんと生活をしたら守っていけるとわかったんで大丈夫です」



論告になりました。
やっと事件の全貌がわかる…!



自殺を考えていた被告人が、
三女の首を絞め全治1日の怪我を負わせたが、
後悔の念にかられやめたという事件でした。


なるほど。


被告人は、三女ユウカに馬乗りになり1分30秒首を締めつけました。




…………………怖い!




そして驚くことが…
被害者は150cm30kg…



Σ(゚Д゚ノ)ノ


被害者のユウカちゃんって赤ちゃんじゃないの…?
だってまだ自分で歩けない子って言ってたじゃん!

150cmって…



検察官はこう言いました。

被告人は身長150cm30kgしかない被害者に馬乗りになって首を絞めました。
被害者は意識を失い失禁までしています。
わずか12歳の被害者が負った傷は深い。



てかもう…これは絶対に…




傍聴席にいる子!?


チラッと様子を伺ってみると
じっと前を見つめ検察官の話に耳を傾けていました。


あの傍聴席に座ってる目を真っ赤にした子がユウカちゃん…
本当に心に負った傷は深いんだろうな…と思いました。
首を絞められてるとき、母親と目が合ったみたいだし…
聞いてるだけで辛くなりました。


被告人が自分で警察に連絡し自首したことと
家族は刑を望んでいないことだとし

懲役4年の求刑。



最終弁論で弁護士がビックリ発言をしました。


・首を絞めていた1分半という時間は短いものである(←短いのか!?)
・被告人は自首している
・事件当時、うつ病の薬を飲んでいた
・12歳の少女が失禁してるというのは
 母親に急に首を絞められた恐怖というものである(←だから!?)
・「ママに首を絞められた」と電話出来るほどのものだった(←だから!?)
・三女は「自分が悪いんだ」と自責の念で、
 「早く帰ってきて欲しい」と望んでいる


三女は何も悪くないのに…!
なんで自責の念とかそんな事言わせるの!?


でも被害者である三女が
本当にお母さんに帰ってきて欲しいと思ってるなら
この裁判で裁かれてる意味って何だろう…って思いました。

裁判はタダじゃないですからね…

(お金の問題だけじゃないけど)



結審前の最後の言葉は恐ろしく小さな声で全く聞こえず。




なんだか悲しい事件でした。


判決日は2日後だし求刑4年を考えると
執行猶予がつくだろうなって感じだけど
28日は羽賀研二の裁判があってまた大阪地裁に行くので、
判決を傍聴しようと思いました。




注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

  登場人物は全て仮名です




スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://dokusaiban.blog.fc2.com/tb.php/44-2dc57958
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Appendix

カレンダー

08 ≪│2017/09│≫ 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最新記事

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。