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千葉地裁DE道路交通法違反を傍聴~

お久しぶりです。
急性腸炎で死んでました。

またゆっくりと傍聴記を書かせていただきます~


先週、友達のライブが千葉であったので
早めに千葉入りして千葉地裁へ行きました(・∀・)


超方向音痴なので普段はモノレールかタクシーを使うのですが
この日は時間にかなり余裕があったので歩いていってみる事にしました。


駅を出てすぐ方向がわからなくなり
いきなり道に迷いました…!ガ━━(゚Д゚)━━ン


駅前がやたら大きい道路だと本当に困ります…
ミラノ駅とかストックホルム駅とか…!
ソフィア駅とかベオグラード駅とか…!!


ジャッジくんとフェアーちゃんの看板が見えました!着いた!
千葉地裁の裁判官が考案したキャラクターです。
大人が描いた絵とは信じられない完成度で気に入ってます。



見慣れた横断幕に何か装置が…!
なんと裁判員制度までの日数をカウントしていました!
オリンピックみた~い☆キャー


税金ドロボ~♪


予定表をチェックさせてもらいました。
「金曜は裁判が少ないんですよ~わざわざ来ていただいたのにね…」
と申し訳なさそうに職員さんに言われました。


千葉地裁の職員さんはいつも親切です。
他の裁判所(特に西の方)も見習って欲しいです。


14時頃着いたので、裁判は1件しかありませんでした。
道路交通法違反、自動車運転過失傷害です。
免許を持っていない私にとって道交の裁判は縁遠いものでして…

でもせっかく千葉地裁に来たんだし…と傍聴することにしました。


法廷に入るとまだ前の裁判が行われていました。
外国人女性の覚せい剤です。


…ん?(・ω・)


法廷通訳人見たことあります。
東京地裁で何度かお見かけする方です!


うわ~!なんか久しぶりだな~
声をかけたい衝動にかられましたが、
次の裁判を傍聴したいので我慢しました。


千葉地裁にも呼ばれるんだぁ~(・∀・)ヘェ
フィリピン語の通訳人足りないのかな…


弁護人が被告人質問をしていました。
裁判官が時計を気にし始めています。

樋上裁判官が痺れを切らして


「あの…あとどのくらいかかりますか?」と弁護人に聞くと
「あと2、3分ですから」とピシャリ。



もうすぐ次の裁判が始まる時間なんだYO!!ヽ(`Д´)ノ


2、3分過ぎても終わる様子はありません。
とうとう終了予定時間が過ぎてしまいました。


樋上裁判官がもう一度弁護人に声をかけます。

「あのっ…次回…次回やりますよ…?」
と愛想笑いをして弁護人に言いました。


「いえ、あともう少しですから」と弁護人はピシャリと言い返します。
いや、だから、終了時間過ぎてるんだってば!
次の裁判押してるんだよ!


今度は樋上裁判官も引き下がりません。
「あのっもう延ばす事出来ませんので!次回続行します!」



(゚∀゚)言ったー!



「もーーーあと1個の質問で終わります」←弁護人真顔で




ェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェ


樋上裁判官も思わず「おぉ…」と声を漏らし
「じゃあ続けてください…」と負けてしまいました。


そして1個の質問では済まなかった弁護人…( ゚Д゚)ゴラァァ
何なんだ?この弁護人は…自由すぎます!


少し押して道交の裁判が始まりました。
被告人は体格のいい中年の男(50)でした。保釈中です。
袖が黄土色の白いポロシャツを着て紺色のズボンを穿いていました。
市原市に住む会社員だそうです。


被告人は500mlの缶ビール2本と日本酒1本、お弁当を買って
公園で花見がてらそれらを飲食していました。


そして車の中で音楽を聴いてしばらく休んだ後、
酒気帯び運転をして後方安全確認を怠り
時速5kmで後退して被害者の車に衝突し、
被害者に全治10日の頚椎、左肩の捻挫などの怪我を負わせました。


被告人は高校卒業後、自衛隊勤務を経て不動産(何で!?)、

リサイクルショップ(何で!?)という職歴。


人生いろいろ、ですね。

前妻との間に3人の子供がいて
現在は母親(74)と二人暮しです。
交通違反の前歴が1回あります。


被害者の供述によると…
事故の時被告人の方へ行き「何でバックしたんだよ!」と怒ったら
被告人は「バックなんてしていない」と言ったそうです。
しかし被告人の車を見るとバックランプがついたまま。
そのうちどんどん怒り出して話にならなくなり
酒の臭いがしたので「酒飲んでるんだろー!」と言ったら
被告人は急に黙ってしまったそうです。


まさかの逆ギレ…


そんな事よりエアコンが効きすぎた法廷が寒くて眠い…
東京地裁もこれくらい涼しかったらなぁ…
夏バテの心配なく傍聴に通えるのに。


情状証人で被告人の同僚が来ました。
スーツ姿です。
薄紫の靴下に釘付けです!


弁護人→証人
「被告人と証人が働く会社はどんなところですか?」
「はい、プラスチックの回収をして上海に送っています」


「証人はどんな仕事をしているんですか?」
「営業で買取をしています」


「被告人は今もY(会社名)で働いているのでしょうか」
「はい。とても真面目な人なので…新たに募集ということはしてないです」


「真面目…以外で何か理由は?」
「なかなかフォークリフトとか機械使いますし~頭使って~ある程度キレイに並べないといけませんので~それくらい出来ないと会社の方が…」


「被告人は23日間勾留されてましたが、会社に影響は何かありましたか」
「私が代わりにやりましたので営業などまわらなくなって~その分売り上げが…儲けが少なくなりましたね」



検察官→証人
「最近TVなどで飲酒運転はダメっていうのはよくやってますよねぇ」
「はい」


「会社員だと例えば解雇になったりとか減給とか…
そういう厳しい処分よく聞きますよね?」
「はい」


「被告人に対して処罰は何かやってますか?」
「まだ…」


「給料カットとか」
「いえ…これから作っていこうかと…」


「飲酒運転させないプログラムをやろうという話は?」
「徹底していきたいという話をしたとは言ってます」


「今まではしていなかったんですか」
「していませんでした」



被告人質問です。
弁護人→被告人
「飲んだのはビール2本、ワンカップ1本で間違いないですか?」
「はい」


「飲み終わったのは14時でいい?」
「はい」


「17時まで何をしていたんですか」
「車に寝っ転がってCDを聴いていました」


事件の時、最初はむしろ被害者に車を当てられたと思っていたから被害者に対して強く言ってしまったと主張する被告人。

「相手の車は見ましたか?」
「見ましたけど…あっちこっちにキズがあってどこがどこだかわかりませんでした」


「被害者に対してどう思ってますか」
「まだ医者に通ってるみたいなんで申し訳なく思ってます」



全然思ってなさそうな喋り方でした。


「警察で長く勾留されたのは初めてですか?」
「長いって言うか…1日だけ入った事はあります。酒でぇ~友達と飲んでケンカと間違えられて1日だけ入った事があります」


「あなたは捕まらなくても飲酒運転をしたことがあるんですか?」
「えぇぇぇ~むかぁ~し…ですね。不動産やってたんで~夜に運転した事があります」


「今回ね、警察に見つかったら大変な事になると思いませんでした?」
「そこまで考えてなかったと思います」


「被害者に見舞金渡してますよね?」
「お菓子と見舞金3万を渡しました」


「事故を起こした車はその後どうしましたか」
「すぐ買った店に行って売却して手元にありません」


「今、通勤はどうしてるんですか」
「自転車です」


「念の為聞いておきますが、自転車も飲酒運転ダメなのは知ってましたか」
「はい」



検察官→被告人
「TVでよく飲酒運転ダメーってやってるの見ますよね」
「意識はしてたけど…夜ではなかったし~大丈夫かなと」

夜ではなかったし大丈夫って…???
意味がわかりません(´・ω・`)



「あなたのお酒に対する意識ってそんなもんなんですか」←冷たい顔でピシャリと。
「……………」


「バックギアしたのだけ覚えてないですか?」
「……ハァ。ちゃんときっちりやってなかったのかなぁ~」


ハッキリ答えられない被告人に検察官は冷たく一言。

「よっぽど酔っ払ってただけじゃないんですか」



「事件のあった場所は坂道じゃないんでしょ?」

「坂までとは言えないけど路肩なんで少しは…」


「(被告人の話を遮って)そういう変なこと言わないでください。平らでしょ?」
「…はい」



勢いのあった被告人も背中を丸めてしまいました。



樋上裁判官→被告人
「防犯カメラを見せられるまでバックしたの認めなかったんですか」
「自分ではバックした覚えがなかったので…」


「事故の時、被害者に「俺はバックしてない」なんて言ってなくて「俺はぶつかっていない」と言ってるんだよね(ニコッ)」
「………」


「「事故状況はわからない、ぶつかっていない」と言ってるみたいですけど」
「えー(驚)そんな事言ってない!」


と大きく首をかしげる被告人に対し



「でもね、これ、証拠を読んでるだけなんですけど」
「…………」


「あなたはそれでも酩酊してないと言うんですか?(ニコッ)20年ぶりに飲酒運転したと言ってますが、その割には緊張感ないんじゃないですか?(厳しい顔で)普通もっと怖くないですか?」
「………右側から来てたのしか…覚えてないけど…」


ボソボソと意味不明の言い訳をする被告人の言葉を遮って
「質問を終わりにします!」と強制終了。




懲役8月の求刑。


最後の言葉は「いえ…別に…ございません」
中年男がふてくされました!


なんと即決裁判でした。
裁判前に何の説明もなかった…


判決は懲役8月、執行猶予3年。


15分延びて裁判は終わりました。


友達のライブまでまだ時間があったので買い物をしようかと
駅に向かって歩いていたら道に迷い、映画館を発見。
刑務官の映画を観てきました~♪


「休暇」という映画です。

勉強になることもたくさんある映画でした。

http://www.eigakyuka.com/


注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです




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