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住民トラブル裁判 第二回公判

早起きして裁判所へ。

新築工事をしている隣の奥さんとトラブルになりホウキで殴って
傷害罪に問われている裁判の続きを傍聴しました~


前回(第一回公判)の様子↓

住民トラブル、ホウキで右肩を叩いて傷害罪☆



洋子はベージュのバッグを持って弁護人と共に入廷。
全身黒系でまとめていました。
ロングスカートと白いパンプスが
今日も上品な感じを醸し出しています。



第二回公判は、目撃者Yさんが証人として出廷。
被害者の家を建てた旭化成の下請けの○○建設の依頼で働いてた配線工です。
黒いTシャツ、汚いデニムのパンツに汚いスニーカー。
証人としての出廷とはいえ、41歳とは思えぬその自由さに驚きました。


まずは検察官から質問が始まりました。
しきりにメモをとる洋子。


「平成18年6月、被害者の新築中の家で配線工事をしていたんですか?」
「はい」


「トラブルが発生したのはいつだったか覚えてますか?」
「平成18年6月…末だったと思います」


「あなたはその時どこにいましたか」
「新築現場の前にいました」


「その時あなたは何をしていたんですか?」
「かがんでタバコを吸ったり飲み物を飲んでいました」


「あなたは何を見ましたか?」
「お隣の田原さんがゴミを置きに外に出てきました」


「そのゴミはどこに置いていましたか」
「被害者の新築前ですね」


「ゴミを置いたあと何が起きましたか」
「被害者が田原さんに歩み寄ってきました」


「被害者はどこから出てきましたか」
「新築の隣にある仮住まいから…」


「被害者は何か言ってましたか?」
「そこにゴミ置かないでと」


「その後は」
「言い合いをして田原さんが被害者を殴ったと記憶しています」


「何で殴ったんですか」
「ホウキ…ですね」


「どの部分でしたか」
「柄の部分ですね」


「どの辺りを殴っていましたか」
「右肩辺りを殴ったと思います」


「回数は?」
「一回です」


「ホウキの特徴は何か覚えていますか?」
「長いという事は覚えています」


「それはどの部分ですか」
「柄の部分です」


「どのように殴ったんですか」
「ボンと押し出すような感じだったと思います」


「どのようにホウキを持っていましたか」
「覚えていません」


「どうして覚えてないんですか?」
「一瞬の事だったので覚えてないです」


「あなたと被害者、被告人達はどのくらい離れていましたか」
「4mくらいです」


「あなたの視力は?」
「両方とも裸眼で1.2以上です」


「殴られたあと、被害者は何て言いましたか?」
「何でぶつの、何でたたくの、というような事を言ってました」


「それを見てどう思いましたか」
「それは…マズイ、ヤバイ、大変な事だと思いました」


「それであなたはどうしたんですか」
「ガードマンを呼びました」


「どのように?」
「こうやって(動作をつけながら)大きく手を振って…」


「声は?」
「出してないです」


「何でですか?」
「突然の事で…」


「ゴミを置かれて工事の妨げになったりしなかったんですか」
「事前にこのゴミ袋を触ると人権侵害で訴えられるから絶対に触らないようにと言われていたので無視していました」



ゴミを触ると人権侵害…
洋子…コワー☆


「誰に訴えられるんですか」
「そりゃ田原さんです」


「では、ゴミを置かれると工事の妨げにならないんですか」
「ま~(笑)邪魔って言ったら邪魔になりますよねっ(笑)」←はき捨てるように


「あなたの左側を見てください」

首だけ左に動かして洋子を見る証人。


洋子は顔も上げず何かを書き続けシカトしています。

「今まであなたの証言してきた田原さんで間違えないですか」
「はい」



ただただメモをとる洋子。



弁護人の反対尋問になりました。
急に証人の態度が悪くなりました…(゚Д゚)エ?
イスにのけぞって座り大きく足を開いています。

この態度…ウーン


「警察署に行ったのは何回ですか」
「1回です」


「それはいつ頃ですか」
「平成19年5月です」


「検察庁に呼ばれたのは何回ですか」
「2回です」


「それはいつ頃ですか」
「今年の3月末と先月…4月末か5月あたまくらいです」


「事件から1年以上経ってますが、ちゃんと覚えていましたか?」
「…………警察署で言った事ですか?」



検察官が異議を唱えました。
「質問が不明確であります。不相当な質問だと思います」
なぜか半笑いでロボットのように棒読みでした…怖

異議は却下され裁判は続きました。


「目撃したことです」
「まぁ、それなりに」


「最初に現場に入ったのはいつですか」
「平成18年の…4月頃だと思います」


「毎日行ってたんですか?」
「毎日ではありません」


「ではどのくらいの頻度ですか?」
「(小声ではき捨てるように)どのくらいの頻度って………」


「では週に何回くらいですか」
「大工さんじゃないので明確には答えられません」


「トラブルがあったのは聞いていましたか」
「聞いてます」


「誰から聞いたんですか」
「工務店からです」


「どんな風にというのは聞いてますか」
「具体的には聞いてません」



証人の声が苛立っているように感じました。


「トラブルの相手が田原さんというのは聞いてましたか」
「はい」


「証人が休憩していた場所はタバコの吸殻入れとか置いてあったんですか」
「置いてあったと思います」


「建築状況は?」
「(不満げに首をかしげながら小声で)建築状況…?」


検察官もオーバーリアクションで首をかしげニコニコしています。
この検察官っていつもこうなのかなぁ…(・ω・;)

異議を唱えました。


「質問が不明確であります。不相当な質問だと思います」
またしても半笑いでロボットのように棒読みでした…怖

異議は却下され裁判は続きました。


「だいたいでいいんですが…どんな感じだったか覚えてないですか」
「大工さんが壁を作って電線を入れる作業をしていました」


「建物にはビニルシートのようなものはかかってませんでしたか?」
「(訝しそうな感じで)シート?かかってません。…足場のことですか?」


「足場にはあったんですか?」
「はい」


「すみません、写真を示したいのですが…まだ検察に開示していません…」
と弁護人は品川裁判官に言いました。



品川裁判官
「開示されてないと見せられませんけど~」



相変わらずきれいなお声です。
非常に聞きやすい。素晴らしいです。



「あっ今から開示したいと思います」と弁護人。




(゚д゚)ェェェェェェェェエエエ!! 
って思ったら




検察官が




工エエェ工エエェ(゚Д゚(゚Д゚)゚Д゚)ェエエ工ェエエ工




とオーバーリアクション。


結局開示されました。
なんかゆるいな~


その後も何度か検察官の異議→異議棄却を繰り返し
まったりと裁判がすすみました。



月曜の午前って感じ?(´ー`)  


「田原さんを見たと証言していましたが、どんなゴミ袋でしたか?色、形…」
「えー…色、形は覚えていません」


「警察のの取調べで作成した調書によると、東京指定のゴミ袋と言ったみたいですが」
「覚えていません(即答)」


「田原さんはホウキを持って出てきたんですか?」
「覚えていません(即答)」


「どっちの手でホウキを持っていましたか」
「記憶にございません(即答)」


「被害者がベランダから何か大声を出したのは聞きましたか」
「覚えていません(即答)」


「言い争っていた時間は大体どのくらいですか」
「わかりません(即答)」



検察官の時と違ってそっけなく答える証人。
何か恨みでもあるのか…?


「言い争ってる時に証人は2人に声をかけましたか?」
「いいえ(即答)」


「ホウキを押し出すように殴ったとおっしゃってましたが、両手か片手か覚えてますか?」
「覚えてません(即答)」


「田原さんが持っていた法規はどのくらいの大きさでしたか」
「覚えてません(即答)」


「被害者は何で叩くの以外何か言ってましたか」
「覚えてません(即答)」


「痛いとかは?」
「覚えてません(即答)」



おいおいおい…
この証人大丈夫か…?


「田原さんに叩かれたあと、被害者は何か行動をとりましたか」
「…行動ぉ?特に」


「ガードマンはどこにいたんですか」
「僕がかがんでた場所の左側です」


「ガードマンまでの距離は?」
「距離…ですかぁ?ま~ここから…(法廷の隅を指して)角あるじゃないですかぁ」



「7~8メートルですかね」と品川裁判官。
「はい」と急に素直に答える証人。


「ガードマンが2人きたんですか?」
「はい」


「それであなたはどうしたんですか?」
「仕事に戻りました」


「ガードマンの名前はわかりますか」
「………え?ここで言ってもいいんですか?」


と、検察官の方を見る証人。

検察官は半笑いで
「特に名前が必要なければ知ってる知らないで聞いていただきたいです」
と言いました。


どうでもいいけど、何で半笑いなの?



「わかりました。では名前を知ってますか?」
「はい」


「ガードマンと話した事はありますか」
「あります」


「事件の事、そのあとでもいいんですけど、何か聞きましたか?」
「覚えてません」


「事件の事、誰かに言いました?」
「あー…うちの奥さんに言いました」



「タハッ」といった笑顔でうなだれる検察官。
あぁぁぁ!もうついつい検察官の反応を見てしまう自分がいます!



「(証人の働く)○○建設には?」
「現場監督には言いました」


「○○建設からはよく仕事をするんですか」
「よく…?○○建設から請け負ってるので100パー(100%)です」


「被害者と話した事はありますか」
「はい、あります」


「被害者から田原の事を聞いた事ありますか」
「ありません」


「被害者の印象はどんなのですか」
「印象…?」



片手で首を押さえて首をかしげる証人。
品川裁判官が素敵な声で一言。


「あの…証人が困ってますので具体的に聞いていただけますか?」

品川裁判官が入ると穏やかに答える(気がする)証人。


弁護人がシートのかかった被害者の新築の家の写真を見せながら
証人に質問しました。


「あなたはどこから見たんですか?シートの中ですか?」
「めくれあがってましたけどね、そーです」



弁護人の反対尋問が終わり、
検察の方で補充の質問がありました。


「田原さんが証人をホウキの枝で殴ったんですよね?」
「はい」←再び明朗に戻る証人。


「その時工事現場のシートで見えなかったという事はありますか?」
「ありません」


「田原さん、被害者と証人の間に邪魔するものはない?」
「ないです」



品川裁判官の質問です。
証人の口調は若干穏やかになりました(気のせい…?)


「このシートというのは開いたり閉めたりしてるんですか」
「基本的に閉じてますけど~物を運ぶ時は邪魔なのでその時は上げてます」


「では日によって上げたり下ろしたりする事もあるんですか?」
「そーですね」



「ホウキでボンと押してと証言されていましたが、ボンというのは何ですか?」


エッΣ(゚Д゚;)
ナニ言ってるんスか!裁判長!



「あっそれはすみません、感覚です」
と焦る証人w


検察官は机にズッコけてました(σ・∀・)σハシャギスギ!!



「では実際ボンという音がしたかどうかというのは…」
「覚えてないです」


いやいやいや。
ホウキの枝で肩突いたくらいじゃボンなんて音しないんじゃないの?(ノ∀`)


「どうしてそういう風になったのか大まかな経緯を話してもらえますか?」
「直接どうしてというのはわかりませんけど~私が見たのはぁ…田原さんがゴミを置かれて~被害者が「そこに置かないで」と言い合いになって殴ったと」


「言い合いというのは具体的にどういう言葉でしたか?」
「覚えていません」


「覚えてないというのはわからないという事ですか?」
「はい」


「どのくらいの長さというのは?」
「そんなに長くないです」


「数分程度ですか」
「そーですね」


「細かい点は覚えてないけど、今日私達の前でお話したことは間違いないと誓えますか」
「はい」


「事件から大分経っているのに覚えていた理由は何ですか?」
「理由…?」


「例えば…日記につけてる人など色々いますが…」
「あぁ…」


「そういう事は?」
「普通ないから印象に残ってたんじゃないスかね~」



2時間の枠を取っていたのに
裁判は1時間程度で終わってしまいました…

あまりに体がダルいので今日は帰ってもう寝ようと思いました。


次回は被害者の登場です!



そして相変わらず、
もう一人の目撃者のガードマンを探し続けているという弁護人。
名前はわかったけど、勤務先などはわからず見つからないそうです。

果たして結審までにガードマンは見つかるのでしょうか…
そして重大な証言(裁判を覆すような)をするのでしょうか…


次回も地味に傍聴しようと思います。



注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

  登場人物は全て仮名です



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