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痴漢被害者が法廷に来た!

ストーカー店長の裁判が終わりダッシュで移動し
痴漢否認事件を傍聴しました。


たまたま前の裁判が延びて数分だけ傍聴した痴漢裁判ですが
「次回は被害者の証人尋問を行います」と裁判官が言ったので
これは珍しいと思い手帳にメモしていた事件でした。


保釈中の被告人は細身で20代前半に見える若者。
前回同様スーツ姿は新入社員のような爽やかな印象を受けます。
こんな人が痴漢を…と首を傾げてしまう好青年ぶりです(見た目)

前回は小さな法廷だったのですが
今回は被害者が来るからか大きめの法廷でした。

被害者は柵で隠されていましたが
ウッカリ見てしまいました!


白いパーカーを着た黒髪の小柄な女性でした…
地味な顔でした。
(可愛いか可愛くないかは微妙…ノーコメント)


検察官が被害者に質問しているところでした。
なんとなく法廷に緊張が走っていました。
いつも以上の気遣いを感じます!


「捕まえて被告人は降りてくれましたか」
「最初は降りてくれませんでした」


「あたなが駅員さんを呼んだの?」
「私は呼んでないけど騒ぎを聞きつけてきたと思います」


「被告人はどうしましたか」
「走って逃げました」


「どっちの方面?」
「荻窪方面…」


「あなたどうしました?」
「追いかけました」


「捕まえられました?」
「ダメでした」


あちゃー。


「どうして被告人は捕まったんですか」
「反対側から駅員さんが来て…」


駅員さんグッジョブ!


「被告人で間違いないですか」
「間違いないです」


「今まで痴漢を捕まえた経験は?」
「ないです」


「痴漢にあった経験は?」
「それはあります」


「犯人がめちゃくちゃ謝ってとかそういう経験は?」
「ないです」


「犯人に対しての処罰は望んでいますか」
「反省もしてないようですしー責任逃れをしてますのでー…重い罪にして欲しいです」



検察官の質問が終わり、
弁護人側の反対尋問となりました。

…と弁護人がモジモジしながら立ち上がり
裁判長に休廷をお願いしました。


「一度休廷を…」
「へ?何で?」


思いがけないことを言われ
変なところから声が出ていましたw

「…えっと…被害者の方もお疲れでしょうから…」←苦しい言い訳
「……(被害者に)どうされますか?」

被害者「大丈夫です(きっぱり)」


すると弁護人はコソコソと相談し


「被告人と打ち合わせをしたいので休廷を求めますっ!」
と声大きく請求。


裁判長は苦笑いで
「まぁ…そういうことなら…」

と、休廷になりました。




(・ω・)初めからそう言えよ



被害者はツンツンした感じながらも
しっかり答えていました。


「痴漢の経験は何回くらいですか」
「2,3回くらいです」


「時期的には…記憶は?」
「覚えてないですけどー初めて遭ったのは中学生の時です」


「その次は?」
「覚えてないです…」


「痴漢は電車の中ですか」
「はい」


「何線か覚えていますか」
「色々乗るので覚えていません」


「どうされましたか」
「胸を触られました」


「どこで?」
「手のひらで」


「手のひらで!?」←大げさに驚いてる
「はい」


「では正面ですから犯人見たんですか?」
「はい」


「現行犯人手続きの書類にサインしましたね」
「書類にサインしたのは覚えています」


「吉祥寺駅から東京駅に乗り換えたのに、警察署で間違えて言いましたか?」
「毎回ルートが同じわけではないので~いい間違いはあったと思います」


「混雑していたので隣の人と当たっても仕方ないと思ってたと言いましたよね」
「はい」


「当日の様子のことはよく覚えていますか」
「痴漢の前後のことは覚えてますけどー」


「あなたのすぐ前には誰がいましたか」
「覚えてないです」


「あなたのすぐ右には誰がいましたか」
「覚えてないです」


被害者の声がイライラしてきました

「あなたのすぐ左には誰がいましたか」

「覚えてないです」


「あなたのすぐ後ろには誰がいましたか」

「いましたが、覚えてないです。この時はウォークマンを聴いて下を向いていたので覚えてないです」


「音量はどのくらいで音楽聴いてるんですか」

「周りの人に迷惑がかからないくらい…」


「吉祥寺から荻窪の間で乗った位置は?」

「吉祥寺からは前がドア、西荻窪からは前に人が乗ってきました」


「目の先はドアを向いて立っていたんですね」

「はい」


「荻窪で人に迷惑をかけちゃいけないから降りたって言いましたね」
「はい」


「乗り降りした人でマスクした人はいなかったんですか」
「犯人を見るまであんまり気付かなかったんで~」


「犯人の服装覚えてないですか」
「覚えてないです」


「痴漢前後のことはよく覚えているという事ですが…覚えないですか?」
「マスクをしていたことだけ覚えています」


「犯人の特徴は何か覚えてますか」
「覚えてないです」


「あなたの服装はジーンズとブーツ?」
「はい」


「今日の格好ですか」
「はい」


「上は覚えてないんですか」
「はい」


「俗に言うチュニップスカートを穿いてたというのは覚えてないんですか」
「うーん…覚えてないです」


「(被害者に事件当時の写真を見せて)服の素材は覚えてますか」
「シルクみたいなツルツルしたものです」


「また続いて確認します。上のパーカーの裾は、股の部分にかけてスカート状のものが伸びていると、これで間違いないですか」
「はい」


もう服装のことはいいよ!( ゚Д゚)ゴラァァ


「カバンを両手で持って前にしてたで合ってる?」
「はい」


「あのね、込み入ったことお聞きしますが(照)、爪は普段伸ばされますか」
「接客業してますのでー長くしてないし、マニキュアもしてないです」


「右側の臀部の…下着の辺りを触られたということですが…どのくらいの時間ですか」
「どのくらいの時間かはわかりませんが、荻窪の電車が出てすぐだと思います」



弁護人は紙を手にして触られた部分に印をつけて欲しいと歩み寄りました。


「んっ!意義!」
突然、後ろの列の検察官(下っ端)が立ち上がりました。


先輩検察官は落ちついて
「意義も何も!検察側は開示を受けてないので拝見したいと思います」と紙を確認しOKを出しました。


裁判長が優しく尋ねました。
「あのねぇ~弁護人は前後に触ってるという意味がわからないんですよ」
「足の~お尻とお尻の間の隙間に触られている感じがしました」


「あなたが今書いた部分とは違うんですか?そのままでいいんですか?」
「絵がちょっとわかりにくくて~ちょっとどう表現したらいいのかわからないんですけどー」


「手が前後に動いていたと言ってましたが上下は?」
「お尻は丸みがありますので~上下とも言えますけど~前後という感じでした」


「左右は?」
「ないです」


「右側の臀部に触れてるものがあると、確信はしてますか」
「見てはないです」


「何があった気がしましたか」
「指です」


「指の裏と腹とどっちの気がしますか」
「腹…」


「間違いないと言えますか」
「ハッキリ言えませんけど、そんな気がしました」


「後ろの人が男か女かは?」
「わかりません」


「後ろの人が荷物を持ってたかは?」
「わかりません」


「今までの痴漢で臀部を触られたことは?」
「触られたと言うよりーカバンを押し付けられた~痴漢といえるかわかんないです」


もう一人の弁護人が質問しました。
「どのぐらい触っていましたか」
「私が捕まえるまでです」


「被告人はいつまで触ってたんですか」
「え…具体的に…?」


「あなたの感覚でどのくらいの間触られていましたか」
「1~2分」


1~2分でこの男の人生は変わったんですね…



「一度触られて止めた時に確認してないんですか」
「はい」


「一旦離れた時に手が離れたかはわからないんですか」
「はい」


「捕まえようと思ったのは?」
「やだったから」


「今まで捕まえたことないですよねぇ?」
「はい」


「今回捕まえたのは何でですか」
「やだったから」


「犯人は見てないんですよねぇ」
「捕まえるまでは」


「真後ろの人は何か持っていませんでしたか」
「何かとは何ですか」


「何でもいいです」
「カバンではないと思いました」


「カバンと言っても色々ありますが…硬いカバンや…」
「カバンといった感じではなかったです。指のような気がしました」


「捕まえた手ですけど、甲から指を1本掴んだと。あなたの手の甲はどっちを向いてましたか」

「外側…」


「相手の方じゃない?」

「はい」


「このあと被告人の手を上にあげたんですか」

「あげました」


「被告人の反応は?」
「覚えてないです」



(゚д゚)ェェェェェェェェエエエ!! 


なんか色々と覚えてないなぁ…

ボードのせいで被害者の様子は見えませんが

緊張している様子は感じられないし…
こんなもんなのでしょうか…



「普通は人から手を掴まれたら嫌がったり離そうとするけど…」
「今は覚えてないです」


「手を掴んで先に声を発したのは?」
「私です」


「相手の顔見て言った?」
「はい」


「相手は何て言いましたか?」
「触ってない」


「そのやりとりを何回くらいしましたか」
「2、3回」


「その間手は?」
「いつの間にか離れていました」


「それであなたは何て言いました?」
「次の駅で降りてと」


「被告人は?」
「降りないと」


「それで男性の声で「騒ぐな」と言われたのね」
「はい」


「発言した人は見ましたか」
「見てないです」


「それで2人は静かに駅に着くのを待ってたの?」
「はい」


「どこから声がしたの?」
「私達がやりとりしてるコッチ側です」


「コッチ側じゃわかんない。あなたの後ろ?」
「はい」


「その後、被告人は自分から降りたんですか」
「いいえ」


「その後は」
「駅員さんが降りるように言っておりました」


「9/3の供述で服を掴んでと言ってませんでしたか」
「記憶にはありませんが~そう書いたのならそうだと思います」


「先ほどの証言では被告人が自ら降りたかのように言ってますが」
「駅員に言われて素直に降りた記憶があります」


「触られた感じがしたのは、スカート越しでしょうか、ジーンズ越しでしょうか」
「ジーンズ越しです」


「捕まえた時はカバンを持ってる両手の右側の手で捕まえたのでしょうか」
「はい」



検察官の追加質問になりました。

「スカートの下って何も無いんでしょ?」
「…え?」


「だからースカートめくっちゃうと(お尻斜めにして)ジーパンが見えるんですか?」
「はい」



再び弁護人の追加質問。

「捕まえた時、あなたの周りの人は何か反応してましたか」
「してないです」


裁判長からも質問です
「触られたのは専ら感覚だけですか?」
「はい」


「触られる時も顔は確認しなかったのね」
「はい」


「何でですか」
「その時は嫌で仕方なかったので」


「捕まえた時、音楽を聴いてましたか」
「はい」


「どういう風につまんだのかなぁ?もっと詳しく聞きたいんだけどー。相手の手のどっち側をあなたの手のどっち側で掴んだのか教えてください」
「ん?相手の左手の指の辺りを私の右手で掴みました」


「相手の手のどっち側を掴んだの?」
「えっと…甲です」


「服装のことは記憶無いんだ…」
「はい」



15時17分に証人尋問は終了。

次回は証人が2人出廷、
次々回は被告人質問です。


弁護人は被告人質問に90分かかると言いましたが
裁判長に「1時間以内にして」とアッサリ拒否されていました。


証人がどんなことを証言するのかわかりませんが
裁判長の様子とか見てこんな感じだと無罪はないだろうな…と思いました。
そして被害者がここまで記憶がなくも起訴されるのか…となんかしっくりこない裁判でした。
痴漢裁判って難しいですね~

本当にやったのかなー

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