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裁判官まで本名言っちゃった!(少年院虐待事件2 2/6)

法廷に入ると午前より記者が増えていました。


女検察官が弁護人に近づき

「証人尋問でも被害者の名前を出さないように注意してくださいっ」

と怒り顔で注意していましたw


「あ~はいはい(笑)慣れてないもんでね~すんません。あなた方はしょっちゅうだろうけど私は慣れてないんでねー(笑)気をつけますよ、そりゃ」

おじいちゃん弁護士は軽く流していました。


14時5分、悲痛な顔したC被告が入廷し裁判スタート。


まずはC被告のおかげで更生できたという元少年・三宅が出廷。

黒いトレーナー、デニムのパンツ、モサモサのお猿さんみたいな髪型(昔の森昌子?)でした。

ちょっと怖い顔をしていましたが、澄んだきれいな声でした。

緊張しているのか声が小さくて聞き取りにくかったです…orz


三宅が出廷すると傍聴席の後方に座っていた

パーカーのフードをかぶった男がクックックと笑いをこらえてました。

三宅のことを知っているのでしょうか…

それにしても裁判所でなんつー態度だよ…(´Д`)



弁護人から尋問しました。


「いつからいつまで入所してたの?」

「平成19年3月から平成20年8月までです」


「どのくらい?」

「だいたい2年…1年8ヶ月です」


「ま…ちょっと長いけど、それは置いといて。どこにいましたか」

「第二学寮です」


「今回の事件をいつ、どのように知りましたか」

「検察庁の方が広島少年院に捜査に入ってるというニュースをやってると、仕事中だったのですが、婚約者に聞きました」

「それを聞いて何かしましたか?」

「私は仕事中でしたが、すぐ家に帰って着替えて少年院へ行きました」

「どうして?」

「広島少年院は自分の中でも一番の宝物だから行きました」


フードを被って傍聴している男が「プッ」と吹き出しました。

その男を見てみると、両手で口元を隠し笑いをこらえてます。

両親らしき人たちに小突かれていました。


この男は何か知っているのでしょうか…少年院出身?(・ω・)

なんでもいいけど感じが悪すぎるんですが…


「どうして宝物だったの?」

「特にC先生にはお世話になりました」


「少年院へ行ってどうしたんですか」

「先生に会わせてくれと警察にお願いしましたがダメで、出てきたO先生に話を聞いて泣いて帰りました


「どうして泣いたの?普通の感覚ではわかんないけど」

「自分は家族というものを持っておらず、施設で育ってきましたが~広島少年院でお世話になったことで家族のように思っていたので家族が壊された気がして泣いてしまいました」

「平成19年3月に入所されたとき、自分でどんな少年だったと思う?」

「僕はいる期間を見てもらえればわかrと思いますが~大人を信じられないときで、先生の言うことは反抗して言うことを聞いていませんでした」


「それはずっと?それとも指導されて変わったのかな?」

「少年院に入った当時に不服申し立て書を毎日毎日書いて、ご飯も食べずにいたんですが、その時C先生が個別指導してくださって~その指導に心が揺らぎ、でもまだ大人を信じられなくて…しかし個別指導を重ねていくにしたがって心を開いていくようになりました」


「被告人から暴行受けたことある?」

「胸ぐらを掴まれる程度はあります」


「どうしてあなたは…他の少年と違ってされなかったんですかねぇ」

「それは…先生の厳しい指導を愛情ととっていたので先生もわかってくださってたと思うんで~絆が生まれてそういうことにならなかったと思います」


「遺書を書かされたことはありますか」

「あります」


「どんなとき?」

「転寮した際に自分はいつも自殺したいという自殺願望がありまして…死にたい死にたいと言ってたら「書け」と」


「それで書いたの?」

「はい」


「どういうの?」

「どうして死にたいか、今まで傷ついたことなどをひとつずつ書いて~そして被害者に対しての謝罪も書きました」


「それは意味があったと思う?無理やり書かされたの?」

「僕の取り方としては、上がっていく段階でわかったんですが、傷ついてることを全て表に出して、悪いことも表に出して~先生はひとつずつくみとって指導してくださったんじゃないかと」


「直接F被告から指導されたことはありますか」

「入院して暴れたときに指導を1回受けました。それだけです」


「その後、F被告からIさんという首席に変わりましたが、少年院は変わった?」

「僕から見て少年院が苦しい指導してるなと思いました」


「F被告のときは秩序が保たれてたの?」

「はい」


「F被告の指導に出てくるインフォーマルだとかって何なの?」

「インフォーマル(悪い集団)が少しでも出来ると、周りのフォーマル(いい集団)も全てインフォーマルになるので、そうしないためには馴れ合うんじゃなくて、規律を守って指導更生させるという考えです」


「入院したとき、寮はどんな状態でしたか」

「入ったころは荒れてなかったです」


「F被告が来てシメたっちゅーか指導したあとだったのね」

「はい」


「C被告が少年を殴ってんの見たことある?」

「大声で指導してるのは見たけど、暴力はないです」


「他の先生は?」

「僕が見る限りでは胸ぐらを掴んで壁に叩きつける行為は何べんも見たことあります」


「それを他の教官が見ていたことは?」

「それはあると思います」


「どうしてそう言えるの?」

「それは先生の指導しているときには必ず他の教官がいたからです」


「どうしていたの?」

「僕から見たら勉強しているように見えました」


「C被告に任せているとこはなかった?」

「それはあったと思います。どうしても言うことの聞かない少年に対してはC先生に任せてたと思います」


「C被告が他の被告人と比べて事件数が多いのは何でだと思う?」

「やっぱりその~C先生に全て指導してくれ~と他の先生などが指導できなくてお願いしてたと思います。他にもよく呼ばれてたし、みんなC先生、C先生と担ぎ上げていました」


まだまだ続く長い長い証人尋問に裁判長もしびれを切らしたのか

「まだ質問はありますか」とおじいちゃん弁護士に聞いていました。


「はい、あとひとつ。C被告に指導されて変わった?」

「はい。僕はC先生の指導があって変わったと思います」



検察官の反対尋問になりました。

「遺書を書けと言われたけど、無理やり書かされてないのね」

「はい」


「では「死ね」と言われたり、首にホースを巻かれたりしたことは?」

「ないです」


「大人を信じてないときの入ったばかりのあなたが、もしそのようなことをされたらどう思いますか」

「まー僕は他の教官に死ねと言われたことありますが……」


「C被告の起訴内容は知っていますか」

「はい」


「あなた暴行見てないのに何で教官が見てたと言えるの?」

「カーテンを閉められていたので見てないけど、中に入っていったので」


「では暴行のとき他の教官がいたというのは想像ですか」

「はい」


「あなたはなぜ指導のこと詳しいんですか」

「はい。C先生が全て集会で話していたので」


「裁判が始まってから知ったということは?」

「ないです」


「新聞や弁護士さんに教えてもらった、知ったということは?」

「ないです」



ここで中堅っぽい検察官にバトンタッチ。


「あなたが少年院に入った罪名は?」

「傷害です」


「C被告の指導で事件について話しましたか」

「はい」


「どうしてしたか話しましたか」

「話してません」


「暴力ふるったこと、C被告はどう言ってましたか」

「私は人と話すときに先に暴力が出てしまっていたので~言葉で表現できるように一生懸命指導してくれました」


「被害者に対してどう向き合えと指導されましたか」

「特に…されてないです」


「なんであなたは暴力を受けてないと思いますか」

「自分はC先生と向き合って話したからだと思います」


「反抗してないからというのは」

「ないです(即答)」


この検察官は「C被告の指導は愛のムチだと思ってる」という三宅に対し

「それはあなたの推測ですね」とバッサリ斬っちゃうような人でした。



左陪審の質問になりました。

「少年院のとき、名前が違うことがあったようで…」

「はい」



「えーーーーっと。笹岡さん…」



(゚Д゚)え



「あーーーーーーーーースミマセン!」



三宅証人は少年院を出てから名前が変わったようです。

左陪審はウッカリそのときの名前を言ってしまいました!

まさか「裁判に慣れている」裁判官まで言っちゃうとは…w


(>_<)←まさにこの絵文字の顔になってましたw



裁判長は

「まぁいいですよ、難しいですから…笑」と小声で優しくフォローしていました。



右陪審の質問です。

「少年院を出てからC被告と会ったことは?」

「拘置所に面会に行きました」


「どんな話をしましたか?」

「ぼくはずっと先生のこと大好きですと」


「C被告はどんな様子でしたか?」

「泣いてました」


「事件のことは?」

「してません」


「他の少年の暴行場面は見たことないと」

「はい」


「大声で怒鳴ってるというのは何度も見たということですが、どういう人が厳しく指導されていたんですか」

「やはり秩序を乱す…人たちを厳しく…」


「厳しくとは?具体的に」

「胸ぐらを掴んだりとか。どれだけ周り…先生たちが思ってるのか考えてるのかと愛情たっぷりに指導してくださっていたんです」


「先ほどから愛のムチと出てきていますが…どうしてそう言いきれるんですか?」

「指導の仕方というか…自分が入院した当初、ご飯を抜いたり不服申し立て書を毎日書いていたのに「ご飯食べないとアカンやん」と優しく声をかけてくださって、長い間喋ってくれて、自分の悲惨な過去も知ってくれて「じゃあ一緒にそれを乗り越えて頑張っていこうか」と…「一緒に」というのに心が揺らいでついていこうという気になって、そのうち指導を何度もしてもらって「お前が大事なんや、死んだらあかん。お前は生きていかなあかん」と声をかけてくれたことです」


「どういう行動が特に悪いと言われてたんですか」

「家族を裏切る、馴れ合い…特に私語。そして私語をして壁叩きをしても先生に伝えないというのは「馴れ合い」ということで叱られました」



最後は裁判長から質問です

「厳しい指導受ける人と受けない人いるの?」

「いません」


「みんな受けてるの?」

「もちろん頑張っている少年にはないですけど、頑張っていない、秩序を乱す少年はあったと思います」


「あなたいたときでもよく指導受ける人とそうでない人いたの?」

「そうですね。私がよく受けてましたのでー他の少年はみんな規律を守っていたので」


「あのーーーー。あなたの名前で一覧表あるじゃないですか。名前言ってもらっちゃ困るけどー(笑)、この中で知ってる人いる?」

「います」


「誰?」

「AとBとKと…ぐらいです」


「この3人は特に厳しく指導されてたんじゃないの?」

「自分が覚えてる中では~あんまり…問題行動があった少年とは思えないんですが…」


「あーーそう?あなたとしてはそう思うの?」

「自分と…Bに対しては見たことありましたが~そこまで厳しいとは…」


「どんな指導してた?」

「苗字だけ覚えていたんで~あってれば厳しく…」


「胸ぐら掴んだりとか?」

「ないですっ」


「大声は?」

「……はありましたけど~そこまで大きな声ではなかったかと」



中堅検察官が立ち上がりました。

「先ほどあなたが知ってると答えたAさんですが、あなたと入院の時期が重なってないけどー違うのかな?」

「あ、じゃーそうです。違うと思います」


「Bさん…この人もあなたと入院が重なってませんが…」

「あ、じゃあ違うと思います」



15時21分に終了。

長かった…



三宅さんのように広島少年院(C被告や他の被告の指導も含めて)で更生できた人もたくさんいると思うので、今回のような事件になって本当に残念だなぁと思います。



なんと休憩なしで次の証人尋問になりました。

次はC被告の父親が登場です!




※登場人物は全て仮名です


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