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娘と一緒にお風呂に入れかった被告人

大好きな村上さんがとうとう移動してしまいました!


横浜…


悲しむには微妙に近いです…!
でも簡単には行けない横浜…!

4月って悲しい時期です。


でも私にはまだ宮本さんも細田さんもいます(インパクトありすぎです)
柴田さんも河本さんも鈴木さんもいます(地味キャラエリート大好きです)
最近注目の狂犬・山口さんやイケメン右近さんもいます。


ユッキ~の好きなシマダ検事がいなくなったと聞いて
私の唯一のお気に入りホスト検察官はどうなったの不安になりました。



さて。去年の傍聴記書きます~
傍聴したのは2007年3月23日…
古いけど書きたいので書きます。


裁判官は刑事5部の河本さん。
温厚顔で笑顔が最高です。怒ってるの見たことないです。


今、カオリンこと三橋歌織を裁いてるので
ニュースで法廷の映像が流れたりすると
真ん中に座ってる河本さんを拝めます。



時間前に法廷に入ったのですが、押しました。
前の裁判は、東京で騙し福岡でおろすという
東京と九州を中心とした振り込め詐欺グループの一人が裁かれていました。
被告人は日本一有名なヤクザの組員でした。

黒いYシャツと坊主頭だけで十分迫力がありました。
右手の小指はなくテーピングをしていました…ドキドキ

求刑は懲役4年。


10分押しで次の裁判がスタート。
弁護人が同じだったので「同じグループの一味なのかな?」と思ったら、本当にそうでした。


被告人・川口は白い長袖のシャツにデニムのパンツ、青いサンダルを履いていました。
メガネがインテリ風です。


昭和54年生まれなので私のひとつ上。
本籍も現住所も福岡県でした。
職業は塗装業。



福岡…塗装業…




ヤクザ?(σ・∀・)σ


私の偏見が始まってしまいました。
「この人もヤクザかな」「元ヤクザだったりして」
と頭の中でぐるぐる。



罪名は詐欺。


共犯者らと「住友信用ファミリー金融」という架空の会社の従業員を装って

①平成18年5月、自由が丘ジャスコから電話をかけてきた被害者に外資系の会社だなどと嘘を言い「融資は400万です。登録料17万2千円必要です。しかし登録したらこのお金は返します」と嘘をついて振り込ませた

②同人に対し「間違ってませんか?お客様の名前がエラーとなりました。もう一度17万2千円振り込んでください。もちろん融資金と一緒にお返しします」と嘘をついて振り込ませた

③同人に対し「お客様の信用が無いので保険に入ってください。一部担保金として23万7500が必要となります。しかし、このお金は一時預かりとなるので返ってきます」と嘘をついて振り込ませた

④同人に対し「お客様の名前がエラーになってしまったので3回の通信費が発生してしまいました。最初はウチが負担しますので1万5200円を振り込んでください」と嘘をつき振り込ませる

⑤「悪徳業者に情報を流され解決しないといけない。1社につき4万6300円、5社で23万1500円支払ってください」と嘘をついて振り込ませた




…(・ω・;)


エラーになったからもう一度…とかなんかリアル~!!

よくこんなに何度も騙されたなぁ…と思いましたが
実際に騙されている時って気がつかないんでしょうね…
アリ地獄みたい…怖。


川口は高校を中退後、某暴力団H会に所属。
妻と長男、長女がいます。


福岡地裁で懲役1年4月執行猶予4年の判決を受け
保護観察中の身での犯行でした。


不特定多数の多重債務者にDMを送り
電話がかかってきたらマニュアルにそって金をとっていました。

キャッシュカードや携帯を受け取り、

共犯者Yに渡しダシコ役として働かせていました。


平成17年末に六本木で開かれた忘年会で
S(一つ前の裁判で裁かれていた男です~)と名刺の交換をしました。


ヤクザの名刺交換…



Sからダシコを用意するように持ち掛けられた川口は

その頃H会の責任を担っていたので自分で許可しました。

Yに道具を取りに行かせたところ、キャッシュカードなどが入っていたのでオレオレ詐欺だとわかりました。



情状証人として川口の妻が来ました。
かなり明るい茶髪で水商売系の人に見えました。
ピンクのニットを着、ジーパン、スニーカーというラフな格好です。


まだ若くてキレイだけどママさんだもんなぁ…


弁護人→妻
「今日お子さんは?」
「母に仕事を午前中までしてもらい、福岡から追いかけてきてもらい、今は母が面倒を見ています」


なんと福岡から来たようです!

「おろしのグループのつなぎの役割をして、自分のH会の若いのにハリコの役をやらせてたんですよ」
「はい…」


「暴力団に所属していること知ってました?」
「1年前…」


「旦那さん、刺青を相当入れてますよね?」
「はい」


「それを知ったのはいつですか?」
「2年前です」


「結婚したのは?」
「6年前…」


え、本当に!?

夫婦とはいえ、意外と知らないもんなんですかね…



「何で刺青をしたのか聞きましたか?」
「ただの遊び感覚かと…かっこつけたいのかな~と」


じゃあタトゥーって事…?と思っていると深い質問になりました。


「旦那さんに入ってるのはどんな刺青ですか?」
「花…」



花???

薔薇…?…ホモ?
思考はすぐ下衆な方へ行ってしまいました(照)



「これ、遊び感覚だと思いますか!?牡丹、般若、竜…」
「いえ…」


「ちょっと過激ですよねぇ」
「はい…」




Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)




ちょっとどころじゃないって!
ガチでYA-KU-ZAだよ~!!

ホントに妻は夫がYAKUZAだって知らなかったのでしょうか…
牡丹、般若、竜の刺青とか普通じゃないでしょ…


「今回の事件の原因がほとんど組だと思いますがどう思いますか?」
「ヤクザの世界にいるって事がいけないと思います…」


「やめて欲しくて何かしましたか?」
「離婚までも考えたことがあります」


「現実にしましたか?」
「別居しました。しかし、子供もいますし…思いとどまりました」


「どんな仕事してると思ってたんですか?」
「直接聞いてないんですけど~金融関係かな~と思ってました」


「あなたがもし被害に遭ったらどう思いますか」
「許せないです…」


「こんな許せない事をする人とこれからも離婚せずやっていくんですか」
「ヤクザの世界にいる事で~今後の私達の生活も不安ですし~子供にも迷惑をかけてますので~そういう人達と縁を切って…手に職もあるんだから~真面目にコツコツと働いてもらいたいですもしまだ続けていたら今度こそ離婚します」


ちなみに被告人は現在、塗装業の会社をやっていて従業員もいるそうです。


「でもそれと同じ事、前にも言ってるんですよねぇ。ダメでしたよねぇ。それでも大丈夫なの?あなた彼に生活頼ってるんですよねぇ?お子さん2人いるのにそれで離婚できるんですかっ?まず「川ちゃん飲みに行こうよ~」と誘いに来ますよ?どうするんですか?」
「しがみついてでも~そっちの世界にいかないようにします」



検察官→妻
「この福岡地裁の事は知ってるんですか?」
「はい。裁判には行ってないですけど~知ってます…グスン」



続いて河本裁判官→妻
「保護観察猶予がつくと~次は執行猶予がつかないって知らなかったんですか」
「はい」




被告人質問になりました。


弁護人→被告人
「裁判所で前回判決を受けたとき、何て言われましたか」
「月2回、保護監察司のトコに行って話しを聞いて指導を受けてくださいと」


「で、次やったら?」
「もう執行猶予はないですよと」


「4年?長いね。あなたの場合、酒気を帯びてたから悪質運転なのよ。わかる?」
「はい」


前科は道交だったのか~(・ω・ )フムフム


「Sさんから電話きました?平成15年4月か5月かな?」
「はい」


「何て?」
「北九州でやりたい仕事があるから~どんな仕事か聞いてないけど、人を貸してくれればいいからと。お金を出してくれる人を紹介してくれればいいと」


「正式な構成員のSからの電話なら怪しいと思わなかったの?」
「簡単で安全なら自分でやると思うので「本当に大丈夫ですか?」と聞きました」


「なぜ断れなかったの?」
「SさんとうちのH会の付き合いとか…色んな事を考えて断るより簡単な事なのでやろうと思いました」


「組長は当時逮捕されてたの?あなたがトップ?」
「はい」



えー!
組長代理!?

なのに奥さん気がつかなかったの…!?



「もし会長(組長って事?)がいたら会長に電話がいったの?」
「はい」


「振り込め詐欺ってハッキリわかったのはいつ?」
「ハッキリしたのは逮捕された時ですが(うそだ~!)Yのとこに行ったら忙しそうにしてたから怪しいな~と思いました」


「そこでやめようとは思わなかったの?」
「そこでSにまた電話しましたが「大丈夫」と言われました。しかし、今思えば逆に「今会長がいないから勝手な事は出来ない」と断ればよかったです」


「あなたの思うヤクザって何?」
「人から好かれる、頼られる、弱いものいじめをしない組織」




ェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェ



「実際そうだった?」
「いえ…」


「弱いものいじめしてるじゃない、あなたが言ってるのはマンガや小説の世界。わかるね?」
「はい」



夢見ていた被告人にバッサリいきました(ノ∀`)



「組はどうなったんですか」
「若い子を含め、色々迷惑をかけたのでクビという事になりました」


「あなたはどう思ってますか」
「破門でよかったなと思ってます」


「でもアナタ、ナンバー2だったんだからこれからも色々と誘いはくるよ?」
「いえ。自分から辞めたいと言えばそういう事もありますが、自分の場合行儀の悪い事をしてクビになったのでそれはないです」


「全身刺青入ってます。それをとるのに相当お金かかるのは知ってますか?」
「はい」


「簡単にとれないって事だよね?」
「はい」


「お子さんとプールに行けますか?」
「いえ。もう物心がついてるのでお風呂にも一緒に入ってないです」


「そんなのおかしいよねぇ~」と弁護人。
ヤクザの裁判慣れしてるのか…?この人。
全然関係ないけど、あぶらぎってました。



検察官→被告人
「平成18年春頃Sから持ちかけられましたが、引き続きお願いしたという口調だったのか…それとも初めてという口調だったのか…」
「いや、初めてです」


「でもその前の1月と2月、他のメンバーもアシコやってますよね?それは当時ナンバー2のKがやってるんですが…捕まったからナンバー3のあなたに声がかかったんじゃないですか?」
「東京で働いてるとだけ聞いていました」


「なぜ今回、Yひとりが弁償したんですか?」
「捕まってから聞いたので自分も払うと言ったんですが~返事がないんです」


「余罪についても払いたいと言ってますが、あなた被害者は今回の西山さんしか知らないんですよね?」
「はい」


「それじゃ払えないですよね」
「はい」




あれ?
元ヤクザの開き直り?
他の被害者について知らないって言い張るんだったら
最初から払う気ないとしか思えません…



テカテカに肌が光ってる河本さんの質問になりました。
「Yを紹介してお金をもらいましたか?」
「いいえ」


「保護観察中でしょ?それで一銭も得しないで刑務所に入るんでしょ?」
「はい」


「どんな気持ちですか?」
「ほんと…安易な気持ちで…」


「(被告人の声を遮って)今度犯罪に関わったら次はないってわかってたんでしょ?」
「はい…」


「Sはあなたが執行猶予中だって知ってますよね?」
「はい…」


「酷いと思わないんですか?」
「思います…」



どんどん元気がなくなってきました。


「組の事、どう思いますか?一番卑怯な事してると思いませんか?」
「はい…」


「いかにもあなたが悪いような破門状出していかがですか?」
「腹立たしいです…」



腹立たしい…
はたしてそれが本音なのでしょうか。
元ヤクザの被告人を簡単に信用する事が出来ません。

被害額は約100万円。
平成17年2月に保護観察の判決を受けたのにすぐの犯行でした。
(ちなみに長女は平成17年に生まれたばかりです)



求刑は懲役4年。


被告人最後の言葉
「自分の安易な考えでこの事件に関与した人、多くの人に迷惑をかけた事を反省しています。途中で気がついた時にやめるのが本当の強さだと思います。-略-本当にすみませんでした」




注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

  登場人物は全て仮名です




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