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赤いメッシュ、エクステ以下略、ガングロギャルを裁いて力尽きた村上さん

続きです。


被告人質問です。
カポッカポッと靴を鳴らして梓が証言台に立ちました。


弁護士から質問が始まります。

「仕事ですが、前は何をしてたんですか?」
「キャバクラなどで働いていました」


かなり舌っ足らずな喋り方です。
まぁ今時と言っちゃ今時の喋り方かもしれないけど…
(心の中でギャルを意識して梓の台詞を読んでください)


「覚せい剤の使用歴は?」
「今年の1月に初めて使ったので約1年です」


「何使ったの?」
「MDMA、覚せい剤…」


「どこで買ったの?」
「センター街です」


「大麻は?」
「友達にもらいました」


「どんな気持ちになりましたか?」
「やった時は気持ちよかったけど、自分は絶対手を出さないと思っていたのでやってしまって後悔しました」


「鑑別所出て使ったのはいつですか?」
「つい最近です。1ヶ月くらいして…」


「覚せい剤は誰から入手したんですか?」
「Kという人物です」


「どういう経緯ですか?」
「Kからお金を借りてて、最初は金貸してやってんだからと無理やりMDMAとか売らされていて、それで利益を…」


「何をもらったんですか?」
「それが初めて使った9/16の覚せい剤です」


「何で売るのはヤダとハッキリ言えなかったんですか?」
「お金借りてたので嫌とは言えなくて…あと元々断れな性格なので…」


「Kはどんな人物なの?」
「酷い人間です」


…(・ω・)それだけ?


「…どんな?」
「とりあえず~冷たい人間です…」


全然伝わってこないんですが…
もう少しうまく説明できないんすか(・ω・)


「断るとどうなるんですか?」
「Kが言うには、ヤクザと絡みがあると脅されました。殺されるんじゃないかと思いました」


「なぜそんなに怖い人なのに、携帯番号とか警察に言ったんですか?」
「私はすごい騙されてたんでぇ~世の中にそういう人っていらないじゃないですかぁ~(←いらないって…w)だから反省してもらいたくて言いました。正直、今も探されてます。でも自分は後悔していないです」


KだかKのバックにいるヤクザに探されてるそうです。
梓は誇らしげに言ってますが…
でもずーっと実家にいるなら本気で探されたら速攻バレると思いますが(・∀・)


実家、バレエ教室だし。
そんなに見つからないもんなのか?
本当に探されてるの…?


「ご両親にはどんな気持ちですか?」
「親に迷惑をかけまくってるんでぇ~お詫びしたい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいです」


本当に迷惑かけまくったんだろうなぁ…(´・ω・`)


「今後はどうするつもり?」
「とりあえずぅ~(泣)薬物と縁を切って新しい環境でぇ…」


「新しい環境でどうするんですか?」
「保釈中にネットとか友人のコネでアパレル関係について調べていたので…履歴書も5通くらい送ってます」


「また使いそうになったら私が管理しているダルク(←えー!!)の施設に入る覚悟はありますね?」
「ハイ」


えー!
あの弁護士さん、ダルクの関係者だったの!?
覚せい剤裁判を傍聴するとしょっちゅう出てくる団体、ダルク…
初めて聞いたのはドリカムの西川裁判だけど、
あの時はラルクって聞こえて混乱しました(ノ∀`)エヘ


「裁判長にお願いがあれば…」
「違法な薬物をやってしまった事は本当に反省していて、処分を受けなければならないのですが、今後は本気でやり直していきたいのでどうかご寛大な判決をお願いします…グスン」


おぉ~立派な事言えるじゃないの!
口先だけでもよく言えたなぁ~(゚∀゚)
遅刻する程やった弁護士との打ち合わせのおかげか?
(弁護士と梓はこの日、10分程遅刻してきました)


新米検察官の番です。
「粉末状の薬(←医師に処方されたもの)をビニル袋に入れて持ち歩いてましたけど、何でですか?」
「飲みきれないのでパケに入れてました」


「たまに効果を上げる為に睡眠薬を飲む人がいますが、そうではないんですか?」
「あーそういうのもあるみたいですけどぉ、私は違います」


「なぜKに借金したんですか?」
「色んな人にお金貸してる人でぇ~お金に困ってたので借りちゃいました…」


「お金に困ってたというのはクスリでなくて?」
「いえ、携帯の支払いです」



一体携帯にいくら使ったんだよ…((;゚Д゚))ガクガクブルブル   


「Kが覚せい剤を使っていたのはその時点で知らなかったんですか?」
「知らないです」


「さっき泣いて反省してると言っていましたが、初めて使った時も、家裁の時も反省してますよね?なのにKに近づいたりして…またやってしまうのではないですか?」


これは過ちを繰り返す被告人がよく聞かれる質問です。
大抵、年老いた両親や子供を出して
環境が変わった事を引き出してもうやらないと訴えますが
ガングロ梓はどう乗り切るのでしょうか…ワクワク



「成人して気持ちが変わりました」




ェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェ



「成人したから絶対やめる」って全然説得力ないしw
「覚せい剤やっちゃうと人間壊れちゃうし~」と続けて言いました…


「今、体調は?」
「木曜くらいから熱が出て~」


「いえ、覚せい剤で…」
「あっ元々依存してなかったのでぇ~問題ないです」


質問がぼやけてるのか、うまく進行できない女検察官…



そんな新米ぶりに頑張れ~と応援しつつ、心の奥底で
「メンチに変わってくれないかなぁ~」と思ってしまいました。
何回も傍聴して渡辺さんが一番好きな検察官になっていたので、
前線にいないととても寂しいです。
ちなみに書記官は神田さんが好きです。


村上さんの質問が始まりました。
「サラ金に150万間違いない?」
「ハイ」


「何に使う金だったんですか」
「最初はショッピングで軽い気持ちで…それがKに脅し取られててぇ…」


「何を脅し取られてたの?」
「Kのものを失くして50万罰金とかぁ…寝てる間に15万盗られたり…」


「保護観察が決まった時どう思いましたか」
「さっき(村上さんに)言われた通りぃ~「ヤッター出られた~」って浮かれててちゃんと反省しきれてなかったです…」


「ヤッター得したー!少年院に入らなくてすんだー!って思ったの?」
「ハイ」



村上さんがいきなりガッツポーズをしたのでびっくりしました…
熱が入ってるなぁ(*´ω`)


「今回しっかりクスリと切る為にどうするんだ?」
「友達と縁を切ろうと思うしぃークラブに行くのもやめます。今は保護観察の方と連絡とってぇ~」


「ん?そりゃそーだ。まだ保護観察中だもんな(笑)」
と、笑顔の村上さん。


「鑑別所で失敗したんだから刑務所入っちゃえばいいのにって言われないのか?」←酷いなw
「…ハイ」


「君はさっきから何度も言ってるけど…「考えが変わった」って言うけど、それは何ですか?」
「今まで付き合ってた友達が悪かったんだって」



「(すかさず)友達じゃなくて自分も悪かったんだろ?」
私も心の中で村上さんと同時に突っ込んでました(ノ∀`)



「あっ自分も友達も」と軽く自分を付け足す梓。


「そうだよ。君も、友達もね」と、納得顔の村上さん。


「友達の異常さがわかりました。それに自分もそういうのだったと(同じだと)気がつきました。ほんっと普通の人になりたいです。今は昼間働いてる人を見て「素晴らしいなー」と思って…グスン」

と青春ドラマのセリフのように喋る梓に、


「それが普通なんだよ?(笑)」と首を傾げて笑う村上さん。


梓「あっ、えっと、やっと気づいたっていうかぁ~」
村「あ、そーか」


梓は「もう絶対やらない自信があります」と力強く訴えていました。


鑑別所出てわずか半年の犯行だったんだけどね…



求刑は懲役1年6月、覚せい剤と大麻没収。


終了予定時刻、30分オーバーしています…
トイレに行きたいよぅ…orz
最後の言葉を述べさせる為に、梓を証言台に呼びました。


カポッカポッと靴音を鳴らして証言台へ。


村上さんが我慢できずに言いました。
「騒がしい靴だねー。普通の大人はこういう場に来るのに、そういう格好はしないんだよ、普通の大人は」


やっぱり村上さんなら、注意しないと(・∀・)スッキリ☆



さて、梓の最後の言葉です。
「さっき検察官さんがおっしゃってたぁ再犯っていうのはぁ~ほんっと有り得ないって誓えるのでぇ。もう見たくもないしやりたくもないし、関わりたくないしぃ~体も壊れたしぃ~うつ病にもなったしぃ~やりたくないしぃ~……ごめんなさい」


「しぃ~」がいつまで続くのかと思ったw


村「今、病院はちゃんと行ってるの?」
梓「よくなりました、不眠症も治りました」



「では判決は…20分後でよろしいかな?」



(゚д゚)ェェェェェェェェエエエ!! 




今日判決出すの!?
もう50分オーバーしてますが…(汗)


結局、判決は10分後になりました。


大急ぎでトイレにかけこむと、梓と母親がいました。
「だからその靴止めなさいって言ったじゃない!!」と母親に怒られていました。
梓はふてくされた顔で髪をいじっていました。
靴もだけど、その真っ黒の長い爪も赤い髪の毛やエクステも
どうかと思うよ…お母さん。



いよいよ判決です。


傍聴人はこの休憩の間にほとんど帰っていました。

判決、懲役1年6月、執行猶予4年、覚せい剤と大麻は没収。



………(・ω・)


ん?


梓?動いてないけど聞いてた…?

あまりに動かない梓に村上さんが声をかけました。


「わかりましたか?」
「…え?あっとりあえずクスリは没収って事ですよね?」



( ゚д゚)


(つд⊂)ゴシゴシ


(;゚д゚)


(つд⊂)ゴシゴシ


  _, ._
(;゚ Д゚) は?クスリ?



何を言ってるの!?
人の話、ちゃんと聞いてるのか…?
お父さん…これで本当に緊張してるの?


「クスリはどうでもいいんだよ(←よくはないでしょw)!刑務所に入りたいのか?」
「あ、いえ。ありがとうございます」


軽っ!
あんたもう少し自分の判決の事考えないの!?


村上さんが苦笑いで執行猶予にした理由を述べました。
「今回はねー経緯は置いておいて、どっちみちクスリに関わってるし使用したよね?」
「はい(即答)」


「悪い事をしたんだから、本当は刑務所に入ってもらってもいいんだよ。でもまだ20歳になってどのくらいだ?」
「4ヶ月(即答)」


村上さんは別に梓に聞いてるわけじゃないんだけどなぁ…


質問してるわけじゃないのに答えたり、相槌打ったりして
村上さんの話を折っています…

スムーズにいかなくて疲れる裁判です…


まともな大人になりたいなら気がついて…梓。

人の話を最後まで聞いて…梓。


「あ…うん、4ヶ月と数日でしょ?やっと20歳になったばっかりだしね、すぐ刑務所に入れるのはちょっと可哀想かなと。そういう事だ」
「はい」


「父さんや母さんも心配してるしね(←デター☆)、いきなり刑務所に入ったら大変だからね」

いちいち言葉を挟む梓を無視して村上さんは続けます。


「でもね、大体大人は反省しても忘れちゃうんだ。それで…」
「(言葉を遮って)忘れそうになったらO先生(保護観察士)を頼りにします」



だーかーらー!


口を挟むなー!!!!!ヽ(`Д´)ノ ゴラァァ



「ダメダメダメ!(笑)すぐ人を頼っちゃダメなんだよ」
「(言葉を遮って)あっじゃあ自分で、ハイ」


なんか不良が学校の先生に怒られてるみたいだなー…
ここは裁判所なんだけど…



「仏の顔も何度までか知ってる?」
「3度…」


「うん、そうだ。でも3度は普通はないんだ。仏さんは立派だけど、普通はそうはいかないんだよ?2度までだ」


またしても口を挟もうとした梓にいい加減、弁護士が叱責しました。


「あのねぇ、裁判長の話を最後まで聞いてから喋りなさい!」



先生…もっと早く怒ってよ…_| ̄|○


裁判が終わり、村上さんが心底疲れた感じで笑いながら



「まー君を裁判して疲れたよー(笑)私みたいな年寄りは心配で仕方ないよ、君みたいな若い子ばっかりが世の中にいるとね(笑)」



私もとても疲れる裁判でぐったりしました…(´Д`;)
気がつけばもう17時過ぎてるし…


梓はあっけらかんとしていました。



注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

  登場人物は全て仮名です



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