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赤いメッシュ、エクステ、真っ黒のつけ爪、鼻ピアスのガングロギャルを裁いて力尽きた村上さん

タイトル長くてすみません…


史上最強の被告人でした…とにかく疲れた…
裁判は予定より1時間半押して17時過ぎに終わりました…_| ̄|○


村上さんだけじゃなく、傍聴人も疲れる裁判でした。


被告人、梓(仮名)は東京生まれ東京育ちの20歳。
罪状は、覚せい剤と大麻の取締法違反。


ど派手な女被告人が法廷に入ってきました。
傍聴席から入ってきたので保釈中です。


真っ黒に日焼けした肌に鼻ピアス。
髪の毛はアッシュ系の赤にメッシュが入ってます。
腰まであるボサボサのエクステでした。
HYSTERI GLAMOURのロゴが入ったピッタピタのニットに細身のデニムパンツ。


ガリガリに痩せていて真っ黒なつけ爪が魔女のようでした。


靴のサイズが合ってないのか、ヒールが高すぎるのか…
歩く時、姿勢がちょっとおかしいです。


そして歩く度にカポッカポッという音が法廷に響いていました…(;゚д゚)



村上さんの目が光ります。

いつもの女検察官の弟子(のようにいつも横に座っていた)が
起訴状を読み上げていました。


どうやら彼女がこの裁判を担当するようです。
いよいよ独り立ち…?


梓の経歴です。
東京(ずっと西の方)で生まれ、私立高校を卒業後は、風俗店や飲食店を転々としていました。
前歴が少年時に3回あります(全て覚せい剤)


梓は逮捕前日、歌舞伎町のカラオケ店内で
覚せい剤を過熱気化し使用していました。


次の日、「落し物が届いてないですか?」と池袋警察署を訪ねた梓。
挙動がおかしく呂律が回ってないので、怪しんだ警察官が
「所持品を見せてください」「クスリやってるんじゃないの?」などと聞くと、
「今はやってないですよ」とバッグを見せました(今はって…w)


梓の名前を調べてみると、薬物の前科がある事がわかったので
「薬物を使ってないなら尿検査をして」と言うと、
「いいですよ」とすんなりOKしました。


女警察官が被告人の体を調べてみたら、
短パンが明らかに不自然に膨らんでいたので見てみると
ビキニのパンツから覚せい剤(0.221g、0.09g、0.015g)と
大麻(0.144g)が出てきました。


パンツに覚せい剤………って勝新太郎!!(σ・∀・)σ



そして現行犯逮捕、後日の尿検査で反応が出ました。


(;゚ Д゚)………。


ナニこの逮捕までの流れ…
自ら警察署に行って捕まるなんて…まぬけすぎるよ!!


何で警察署に行くのに覚せい剤とか持って行ったんだろう…


父親の供述。
「高校までは普通の子だった。娘は高校2年から、いわゆるガングロというメイクをするようになり、夜遊びするようになった。そして週1でしか家に帰ってこなくなってしまった。昨年の暮れから話しかけても呂律が回らなかった」


ガングロ…懐かしい!
でも梓を見ると…今でもまだ黒い!
スッピン?だからか、眉毛がないです。


梓の供述。
「16歳の頃から友達に誘われクラブに行くようになった。クラブではクスリをやってる人が多かったけど、自分はやらなかった。当時つきあってた男にフラれてムシャクシャしてて、クスリをやったら嫌な事を忘れられると思い、クスリをやろうと思った。センター街で外人からMDMAと覚せい剤を買った。使ってる時は気分が良かったが、終わったらとても後悔した。平均して週1回会う男、Kから受け取ったクスリをクラブで売っていた。お礼にもらった事もあった。所持していたクスリはKからもらったり預かった物である」


検察官が覚せい剤と大麻を持って梓に示しました。
「これはあなたの物ですか?」
「預かったものです(←強調して)」


「もういりませんね」
「ハイ、もう見たくもないです」



呂律が回ってなくて警察官が気がついたみたいですが、
梓はクスリを使用してなくても舌っ足らずな喋り方のようです…
あ…今時の喋り方なのかなぁ?


確認が終わると、カポッカポッという足音をさせながら席に戻りました。



情状証人で父親の登場です。


「娘さんの為ですからね、立ったままで答えてもらいましょう」
と、お決まりの台詞で証人を立たせたまま質問が始まりました。


弁護士からです。
「まず家族構成は?」
「父母娘の3人です」


「お父様のお仕事は?」
「舞踊家です」


「ダンスですか」
「そうですね、バレエです」


バレエ!?スゲー☆
そういえば立ち姿がお美しい…発声もいい(←関係ない?)

情状証人で来た父親が舞踊家って初めて聞いたなぁ…


父親はバレエ教室を3つ程持っているらしく、
教室の講師だけでなく事務関係の仕事もこなしてるみたいです。
そして年に何回か振り付けの仕事もしているようです。
母親も月曜と木曜以外は、14時~22時まで生徒の指導。

バレエダンサーの両親です!素晴らしい。


「被告人は生まれた時からそういう生活を見て育ったんですか」
「はい」


「被告人の性格は父親から見てどのように感じますか?」
「人が良く、気が小さい、物事を信じやすい、自己中心的な部分がある、現状認識というのかなぁ…それに対して甘さがありますね」


「覚せい剤を知ったのはいつですか?」
「今年の1月頃です」


「3月に覚せい剤とMDMAで捕まって家裁で審判を受けましたね?」
「ハイ」


「被告人をどのように監督していましたか?」
「部屋を掃除した時もモノを観察したり、友人関係まで細かく観察したり、なるべくこっちから声をかけるようにしていました」


「また使っているのを知っていましたか?」
「いえ、知りませんでした」


「今後、被告人が社会復帰したらどう接しますか?」
「これからは社会人間(←何?それ)になるように、人との関係を認識するように、昔の友人とは縁を切ってると申してますので、今まで以上に本人と接触して一緒にいるように努力するつもりです!」


お父さん、堂々としています。

「最近の過程について…保釈中の身ですが生活状況・観察などどうしてるのか、具体的に述べてください」
「最近は自分の将来に不安を感じたらしく求人情報を見たり、履歴書を書いたりしています。履歴書はまだ出してないと思いますが…反省して就職口を探しています」


「被告人は夜遊びが凄かったりでしたが、ちゃんと話し合えてるの?」
「今は本人に朝起きるように声をかけてるし、本人は昼間の仕事を探しています」


検察官の番です。
「昨年の12月からおかしかったというのは具体的にどういう風におかしかったんですか?」
「本人は鬱病で薬を飲んでいたので睡眠薬の飲み過ぎかな~と思ってました」


「睡眠薬はいつから飲んでいたんですか?」
「去年の秋頃です」


「1月に気づいた時、具体的に「覚せい剤」などと問いただしましたか?」
「ハイ」


「被告人は何て?」
「やってないと」


「それを信じたんですか?」
「半信半疑でした。しかし母親に聞いてもそういう物は出てこないし…逮捕までは知りませんでした」


「鑑別所を出た後、何度も使用してたけど気がつかなかったと言うことですか?」
「はい」


「前回使った時の仲間の名前はわかりますか?」
「いえ、今は…」


「それだと防げないのではないんですか?」
「家には控えてあります。今まで家に電話がきた事はないし、個人に電話がきてたので…ただ携帯の中身は見るわけにいきませんから…カバンの中を勝手に見るわけにもいかないですし…」


村上さんの質問になりました。


「家裁の処分は?」
「保護観察です」


「名前は?」
「○○さんです」


「会ったことは?」
「あります」


「どうやったら前回の覚せい剤から立ち直れるか、具体的になんて言われました?」
「保護観察期間に関しては、時々電話しろと本人に言っても電話しなかったり…(苦笑)」


「真剣ではなかったんだね?」
「ハイ…」


「家裁の処分は何ら結果を示さない、という事ですか?」
村上さんの顔が厳しくなります。


「はい…そういう事ですかね…」

と、力無く答える父親。



「娘さん次第なんだよ、わかってますかね」
「…はい」


「さぁそこで次の問題ですがね(←この切り返し方、好きです)被告人に氏名や生年月日を聞きましたが、普段あんな喋り方?緊張してるの?」
「…え?多分…緊張してるんだと思います」


「病状でじゃなくて?」
「緊張です」


村上さんもあの喋り方気になってたんだ~( ´_ゝ`)


「さぁ次の問題です(←また出た~☆)サラ金で借金したの知ってる?」
「はい」


「これはもう解決したの?」
「はい、貯金もありましたし」


「えっ!?そんなにあったんですか!?」
「あっ大学に行く為の…私の貯金です」


「あーそうかそうか(笑)」
ビックリしちゃった村上さんも納得して笑ってます。


「その中でしか払わないと言いました」
なんか…梓パパって凄いまじめな人だなーと思いました。



「保釈金はお父さんが払ったの?」 ←村上さんこの質問好きです。
「立て替えです(きっぱり)」


「えっこれは立て替え?」
「はい、成人なので」


「私にも似たような年の息子を持ってますからわかりますが、保釈したりしないでしっかり反省させるという考えもあると思いますがね。私はそういう考えですがね、お父さんはどんなお考えですか」
「まー私の方にも問題があったと思いますので、これを機に考え直して欲しいと思います」


納得しない顔の村上さんに、「娘は体調が悪くなっていったので…」「元々片耳が悪いのですが、いい方の耳が痛いと言うので…」
などと説明していました。


「まー父親も辛いですよね」
アハハと笑って村上さんの質問は終わりました。



~続く~

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