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氏名の確信がないまま判決

予定表を見ていたら窃盗の判決で「自称 山中明」というものがありました。


最後まで氏名がわからなかったのでしょうか…

どうやら自称のまま事件がひとつ終わるようです。


どんな事件だったのかなぁ~と思い、覗きに行きました。



入廷した被告人は浅黒い肌のジィさんで、ものすごく窪んだ目、下がった口角は、にこにこぷんの「かしの木おじさん」に似ていました。

かしの木おじさんをご存知ない方はコチラを→http://www.youtube.com/watch?v=dQKFVbWZLPw&feature=PlayList&p=94B799E7753794AD&playnext=1&playnext_from=PL&index=54



色あせた緑色のポロシャツ(長袖)に、

真っ青なジャージのズボン。



かしの木おじさんは、タバコや小銭を盗もうと企て、

タバコ屋の販売窓口から上半身を入れタバコ8箱(2320円相当)を窃取したそうです。


さて、気になる「自称」ですが。


かしの木おじさんの戸籍で本人確認ができなかったけど

指紋で住居侵入の前科だか前歴(なんかぼんやりして聞き逃しました)が出てきたそうです。


その名前が山中明。


かしの木おじさん、本当は何者なんだろう…

執行猶予つきの判決なのでもう社会に出ています、かしの木おじさん。




あ、肝心の判決忘れてた。


懲役1年(未決60日参入)、執行猶予3年でした。

執行猶予つく判決にも未決入ることあるんだ~(え、今更?)




注:登場人物は全て仮名です

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エロDVDをひとつも押収されなかった男(2/2)

私がエホバの証人を知ったのは13歳のとき。

ケヴィンコスナー主演の「パーフェクトワールド」を映画館で観たときです。


次の出会いは高校のとき。

公立なのに宗教上の理由がある人は

校歌歌わなくて良し、武道やらなくて良し(自習課題をやれば落第なし)

という珍しい環境だったので信者が信者を呼んでいました…


その後忙しい歯科医院で働くようになってストレスがたまり

休みの度に図書館通いをしていたころ

海外の猟奇殺人やハプスブルク家、宗教の本を読み漁ってました。


そのときに旧約聖書やら新約聖書、世界の宗教本を読んで

エホバにも手を出しました。3回目の出会い。

エホバの矛盾をつく本でしたが…

勉強になりました。



さて弁護側の最終弁論です。


第一声、「被告人は無罪であります」から始まりました。


そして平成21年と平成12年の痴漢無罪判決を例に出し、

満員電車での事件は物的証拠が得られにくく、被害者の思い込みの可能性があると主張。


被害者の信用性について。

被害者は23歳で157cm、被告人は170cm。

平成21年3月の公判において「お尻を下着のラインに沿って指というか手が動いてました」と証言したが、ジーパンの上から触られて手とわかるのか。

被害者はウォークマンを聴いていたので注意力が著しく低下していた。

質問を聞き返すと、すぐ言い換えたりしたので信用性がないと言える。


遠くの乗客に注意されるほど「触ったでしょ!」と大声で言ったので羞恥心や困惑も見られない。

被害者はその場を逃げ出さず、ずっと音楽を聴いていた。


被害者のでん部を触っていたのなら、後ろの人に見えるはずである。

被害者が嫌がって左右に腰を振っていたというが、

そんなことがあっても目撃者がいなくて不自然である。



繊維鑑定について。

被告人からとったという繊維鑑定のテープはもうどこにあるかわからず、

自己で改めて調べることが出来ない状態である。

35年間繊維の専門家をしているI先生によると…

そもそも繊維鑑定というのは珍しい繊維で鑑定するのは意味があるが、

どこにでもある綿では意味がない。

(これは植草さんの裁判のときにとても感じました)


毛羽1本で鑑定するのは難しい。

1本1本違うものなのでそれで衣類を特定するのは無理である。

一般的に繊維全体のうちの4割が綿。


光の反射や影でも繊維の色は変わって見えるし

現像の仕方でも色は変わるので同じ色であるとは言えない。

今回の繊維鑑定でとれた灰色の繊維も濃色系としか言えない。

灰、紺、黒、だとしか言えない。


ハウスダストの大半が綿である。

その中には着色された綿繊維も多い。

なので1本の綿繊維で鑑定するのは不可能。

光の反射、光源、現像で変わるので証拠にはならない。


そして黒い綿繊維が検出されていないということは

被告人が黒いジーパンを穿いていたなら最も特徴的な証言と矛盾する記述書となる。


繊維鑑定って毎回疑問としこりが残ります。

確定できないものなのに高い金(税金ですよね…)使ってやる必要あるんですかね…


取調べでは被告人はジーパンの上に手を置いていたり、

携帯を出すためにポケットに手を入れていたのに

色が違うからという非科学的根拠で警察は被告人の衣類の繊維鑑定をしていなかったのは平等ではないとも言っていました。


繊維鑑定の話は終わり、被告人の宗教話へ…


被告人の両親は、昭和62年にエホバの証人に入信しました。

被告人は2,3歳の頃から両親の教えでエホバの教えを信仰していました。


高校は通信制の高校で、昼は聖書を読んで伝道をしていました。

平成9年1月、自らの意思でクリスチャンになり、週2回聖書を読み、週末は教会に通っていました。


被告人は聖書の教えに従って

性行為をしない、エッチなDVDは観ない、結婚前の女性に触らない(そーなの!?)、自慰行為をしない、汚れた卑猥なことなど言わない、などしていたそうです。


このことは警察の家宅捜査で、AVなど一切出てこなかったことで証明できるとか…

押収されたエロDVDのタイトル(趣味趣向丸わかり)を読み上げるっていうのを楽しみにしている傍聴人もいますが、この被告人にはなかったんですね…


しかし、押収されなくて初めて気がつきましたが

痴漢もののエロDVDを持ってると持ってないじゃ大違いですね…印象が。


どんなにスマートに理論的に否認してても、

痴漢ものエロDVDやセーラー服を押収された植草さんには

なんとなく「やっちゃったのかなー」と思わずにいられなかったもんなぁ…


弁護人が言うには

「性交、自慰行為など被告人の人格を否定するような検察官の質問にも耐えた」

そうです。

一体どんな被告人質問だったんだろう…


否認すると長引くし人格否定される質問はされるしで怖いなぁ…



被告人と被害者の言い争いは5回以上10回未満で2~3分続き

近くにいた男性が「うるさい」と被害者の手を振りほどき「うるさい」と注意。

(そんなことあったんだ…!)

その時、被告人を捕まえようともしませんでした。

周りの乗客も誰も被告人を捕まえようとはしませんでした。


被害者は金切り声を上げ(←悪意を感じる言い方です)、

また被告人の手首を掴んだそうです。


被告人は被害者に掴まれた手首にアザができたので

警察に「写真を撮ってくれ」とお願いしたのに「あとで」と言われ

結局写真を撮られることはありませんでした。


そのことを警察のタニグチは「被告人にそんなこと言われてない」と信用性のない発言をしたそうです。

タニグチが法廷に来たのでしょうか…

そりゃ長引くわ


「一般国民が納得できる判決を!」

弁護人は最後に力強く裁判官に訴えました。



痴漢の冤罪のための男性優先車両がないこともあげていました。



もう、イランの国鉄、地下鉄、バスみたいに

完全に男女別にした方がいいかもしれないですね。


痴漢に遭わないためっていうのがなんとも情けないけど。



私は女性専用車両が出た頃からを乗るようにして

痴漢のトラブルはもちろんないし、梅雨でも夏でもいい匂いがするし

かなり気に入ってます(・∀・)


ちなみにイスラム教の国では

ムスリマに囲まれて快適に移動しています♪


それにしてもエホバだから痴漢するわけないとか無罪って強引な気がします

被害者が触られているときに手首を掴んだわけだし。

もうこれ女の私からしたら、しっかり捕まえたのにこれでエホバだから性的なことしない、無罪ってなったら発狂ですよ。


痴漢捕まえてモメことないけど電車を飛び降りて逃げられたことはしょっちゅう。

でも周りの男が助けてくれたことなんてなかった!私のときは。

近くにいたOLさんが助けてくれたことはあったけど。


高校生のときお尻を触る手を掴んで引っ張ったら

後ろの人を挟んで斜め後ろのオジさんだったこともあったし。

私と痴漢の間にいたオジさんは痴漢行為全然気がついてなかった。


通勤電車に乗ってる人なんてそんなもんだって。

目撃者がいないのも、周りのサラリーマンが手を貸さないのもよくあること。



最後に被告人は落ち着いた声でメモを読み上げました。


「私は痴漢行為を一切していません。一貫して否認しています。

否認すると勾留が長くなったり、裁判が長引くと言われましたが否認しました。

示談についてもお話を受けましたが断りました。

(示談は被害者からあったのでしょうか…ウーン)


それは、私は潔白だからです。


これまでエホバの証人のクリスチャンとして聖書の教えで性道徳を習い、更に聖書の教えの中では嘘つかないというのもあるので、私は記憶にないことを話していないし、正直に全てお話したつもりです。ですので私は無罪判決を確信しています。」




この悲痛な声を聞いてしまうと

何が真実なのかわからなくなってしまいます。


被告人は本当に痴漢をしたのか、

被害者が痴漢にあったと嘘をついてるのか、

痴漢にあったというのは被害者の勘違いなのか、

それとも第三者が被害者に痴漢行為をしたのか…


勘違い、第三者だとしたら…

エホバの証人の厳格なクリスチャンの被告人の運命は…


裁判って難しいですね



判決はどーなったんだろ。

8/27に判決は出ています。

ま、無罪は考えられないけど(ニュースにもなってないし)、

執行猶予がついたとして控訴するのかなぁ…



僕はやってない!だってエホバの証人なんだもん!(1/2)


もうとっくに終わってたと思っていた電車内で女子高生にした痴漢裁判

開廷表を見てビックリ。まだやっていました。


否認するとホント裁判の期間が延びますね…


被告人は法廷に入って上着を着ると、

緊張した面持ちで被告人席に座りました。


相変わらず髪の毛はきれいに短くカットされていて

モミアゲも揃いすぎて昭和の小学生みたいです…


開廷予定の2分前に始まりました。



検察官の論告からはじまりました。

やっと事件の全体がわかります!



平成20年5月某日、午前6時45分頃、被告人はジーパンを穿いてリュックサックを背負い、家を出て高尾駅から電車に乗り座席に座ったが、被害者が電車に乗り込んだあたりで被害者の右後ろへ移動。

被害者はフレアのパーカー、ジーパン、黒いブーツ姿で、この日は月1回の本社出勤でした。


この日の電車の込み具合は、電車が揺れると隣の人とぶつかる程度。

被害者は痴漢をした被告人の左手をつかんで「触ったでしょう!」と言い、阿佐ヶ谷駅で降りようとしましたが、被告人は拒否。

騒ぎを聞いた駅員さんが被告人を電車から降ろすも、逃走。

反対側から来た駅員さんに取り押さえられました。


両手の微物を取り調べをしようとしたら

尿意をもよおした為、トイレに行きました。


被害者の話をまとめると…

でん部右下を触られる感じがした。

カバンなどの硬いものではなく手の感触だった。

たまたまという感じではなく、電車の揺れとバラバラに触れられ、

下着のライン沿いになでるように触られた。

体を左右に揺すっていたのに止めないので嫌悪感を抱き

股下を触る被告人の手を掴んだ。


「触ったでしょ」「触ってない」と揉めていると

乗客から「騒ぐな」と言われたので

他の乗客の迷惑になるかと思い降ろそうとしたが降りなかった。


被害者は被告人から金銭を受け取っていないので被告人を陥れるということはない。



目を見開き検察官をじっと見る被告人。


被告人は右手でリュックサックを強く握っていたと主張。

痴漢に関わりたくなかったのと、仕事で忙しかったので立ち去ったと言うが、両手でリュックを掴んでたと言えばいいし、急いでいたのならそのように申して名刺を渡すなどすればよかったのである。

この検察官の話にはとても疑問。

痴漢容疑のかかった男が名刺渡すくらいでその場を立ち去れるとは思えません…

私が捕まえてたら絶対離さないと思うし。



被告人は平成9年1月頃、エホバの証人のクリスチャンになったそうです。

ここで驚くべき主張が飛び出してきました。




エホバの証人のクリスチャンなのでこれまで一切性衝動が起きたことはなく、こんな卑猥な事件を起こすわけがない



なんと、宗教が出てきました!

「起こすわけがない」って言われても

厳格な聖職者の性犯罪だってニュースで見る世の中だもんなぁ…w


被告人は、トイレに行こうと思って電車を降りたけど、会社に間に合わなかったので再び電車に戻った供述していたが、1本遅らせても5分しか違わないので8時35分に西新宿に着く予定で、制服に着替えても8時45分のタイムカードの刻印に間に合ったはずである。

間に合うにしてもそんなギリギリになるんだったら

会社に行くまで我慢しないか…?普通

ちょっと納得できないなー


納得できないといえば

「周りの人に痴漢の有無を確認するのが普通」

と検察官は言っていましたが…普通そんなことしますかね。

痴漢を何度も捕まえたことありますが、そんなことした人見たことないです(・ω・ ) 

他の痴漢で否認してる被告人がそんな行動を起こしたっていうのも聞いたことないし

検察官が自信持って「普通」と言ったのは納得できないっす。



検察官は、被告人には嘘をつく動機があるとし、以下の理由を述べました。


被告人は、エホバの証人の厳格なクリスチャンであり、エホバの証人の教えでは婚前の性交渉やいやらしい行為をすると剥奪されると父親も証言。


エホバの証人の厳格なクリスチャンを理由に

「やってない」と主張する被告人と、

「嘘をついている」と主張する検察官。



どっちが本当なんだろー



前科はないけど、不自然不合理な行動を考えると再犯の恐れがあるとして

懲役4月を求刑しました。



懲役4月…



その裁判に数ヶ月かぁ…ウーン




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