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痴漢被害者が法廷に来た!

ストーカー店長の裁判が終わりダッシュで移動し
痴漢否認事件を傍聴しました。


たまたま前の裁判が延びて数分だけ傍聴した痴漢裁判ですが
「次回は被害者の証人尋問を行います」と裁判官が言ったので
これは珍しいと思い手帳にメモしていた事件でした。


保釈中の被告人は細身で20代前半に見える若者。
前回同様スーツ姿は新入社員のような爽やかな印象を受けます。
こんな人が痴漢を…と首を傾げてしまう好青年ぶりです(見た目)

前回は小さな法廷だったのですが
今回は被害者が来るからか大きめの法廷でした。

被害者は柵で隠されていましたが
ウッカリ見てしまいました!


白いパーカーを着た黒髪の小柄な女性でした…
地味な顔でした。
(可愛いか可愛くないかは微妙…ノーコメント)


検察官が被害者に質問しているところでした。
なんとなく法廷に緊張が走っていました。
いつも以上の気遣いを感じます!


「捕まえて被告人は降りてくれましたか」
「最初は降りてくれませんでした」


「あたなが駅員さんを呼んだの?」
「私は呼んでないけど騒ぎを聞きつけてきたと思います」


「被告人はどうしましたか」
「走って逃げました」


「どっちの方面?」
「荻窪方面…」


「あなたどうしました?」
「追いかけました」


「捕まえられました?」
「ダメでした」


あちゃー。


「どうして被告人は捕まったんですか」
「反対側から駅員さんが来て…」


駅員さんグッジョブ!


「被告人で間違いないですか」
「間違いないです」


「今まで痴漢を捕まえた経験は?」
「ないです」


「痴漢にあった経験は?」
「それはあります」


「犯人がめちゃくちゃ謝ってとかそういう経験は?」
「ないです」


「犯人に対しての処罰は望んでいますか」
「反省もしてないようですしー責任逃れをしてますのでー…重い罪にして欲しいです」



検察官の質問が終わり、
弁護人側の反対尋問となりました。

…と弁護人がモジモジしながら立ち上がり
裁判長に休廷をお願いしました。


「一度休廷を…」
「へ?何で?」


思いがけないことを言われ
変なところから声が出ていましたw

「…えっと…被害者の方もお疲れでしょうから…」←苦しい言い訳
「……(被害者に)どうされますか?」

被害者「大丈夫です(きっぱり)」


すると弁護人はコソコソと相談し


「被告人と打ち合わせをしたいので休廷を求めますっ!」
と声大きく請求。


裁判長は苦笑いで
「まぁ…そういうことなら…」

と、休廷になりました。




(・ω・)初めからそう言えよ



被害者はツンツンした感じながらも
しっかり答えていました。


「痴漢の経験は何回くらいですか」
「2,3回くらいです」


「時期的には…記憶は?」
「覚えてないですけどー初めて遭ったのは中学生の時です」


「その次は?」
「覚えてないです…」


「痴漢は電車の中ですか」
「はい」


「何線か覚えていますか」
「色々乗るので覚えていません」


「どうされましたか」
「胸を触られました」


「どこで?」
「手のひらで」


「手のひらで!?」←大げさに驚いてる
「はい」


「では正面ですから犯人見たんですか?」
「はい」


「現行犯人手続きの書類にサインしましたね」
「書類にサインしたのは覚えています」


「吉祥寺駅から東京駅に乗り換えたのに、警察署で間違えて言いましたか?」
「毎回ルートが同じわけではないので~いい間違いはあったと思います」


「混雑していたので隣の人と当たっても仕方ないと思ってたと言いましたよね」
「はい」


「当日の様子のことはよく覚えていますか」
「痴漢の前後のことは覚えてますけどー」


「あなたのすぐ前には誰がいましたか」
「覚えてないです」


「あなたのすぐ右には誰がいましたか」
「覚えてないです」


被害者の声がイライラしてきました

「あなたのすぐ左には誰がいましたか」

「覚えてないです」


「あなたのすぐ後ろには誰がいましたか」

「いましたが、覚えてないです。この時はウォークマンを聴いて下を向いていたので覚えてないです」


「音量はどのくらいで音楽聴いてるんですか」

「周りの人に迷惑がかからないくらい…」


「吉祥寺から荻窪の間で乗った位置は?」

「吉祥寺からは前がドア、西荻窪からは前に人が乗ってきました」


「目の先はドアを向いて立っていたんですね」

「はい」


「荻窪で人に迷惑をかけちゃいけないから降りたって言いましたね」
「はい」


「乗り降りした人でマスクした人はいなかったんですか」
「犯人を見るまであんまり気付かなかったんで~」


「犯人の服装覚えてないですか」
「覚えてないです」


「痴漢前後のことはよく覚えているという事ですが…覚えないですか?」
「マスクをしていたことだけ覚えています」


「犯人の特徴は何か覚えてますか」
「覚えてないです」


「あなたの服装はジーンズとブーツ?」
「はい」


「今日の格好ですか」
「はい」


「上は覚えてないんですか」
「はい」


「俗に言うチュニップスカートを穿いてたというのは覚えてないんですか」
「うーん…覚えてないです」


「(被害者に事件当時の写真を見せて)服の素材は覚えてますか」
「シルクみたいなツルツルしたものです」


「また続いて確認します。上のパーカーの裾は、股の部分にかけてスカート状のものが伸びていると、これで間違いないですか」
「はい」


もう服装のことはいいよ!( ゚Д゚)ゴラァァ


「カバンを両手で持って前にしてたで合ってる?」
「はい」


「あのね、込み入ったことお聞きしますが(照)、爪は普段伸ばされますか」
「接客業してますのでー長くしてないし、マニキュアもしてないです」


「右側の臀部の…下着の辺りを触られたということですが…どのくらいの時間ですか」
「どのくらいの時間かはわかりませんが、荻窪の電車が出てすぐだと思います」



弁護人は紙を手にして触られた部分に印をつけて欲しいと歩み寄りました。


「んっ!意義!」
突然、後ろの列の検察官(下っ端)が立ち上がりました。


先輩検察官は落ちついて
「意義も何も!検察側は開示を受けてないので拝見したいと思います」と紙を確認しOKを出しました。


裁判長が優しく尋ねました。
「あのねぇ~弁護人は前後に触ってるという意味がわからないんですよ」
「足の~お尻とお尻の間の隙間に触られている感じがしました」


「あなたが今書いた部分とは違うんですか?そのままでいいんですか?」
「絵がちょっとわかりにくくて~ちょっとどう表現したらいいのかわからないんですけどー」


「手が前後に動いていたと言ってましたが上下は?」
「お尻は丸みがありますので~上下とも言えますけど~前後という感じでした」


「左右は?」
「ないです」


「右側の臀部に触れてるものがあると、確信はしてますか」
「見てはないです」


「何があった気がしましたか」
「指です」


「指の裏と腹とどっちの気がしますか」
「腹…」


「間違いないと言えますか」
「ハッキリ言えませんけど、そんな気がしました」


「後ろの人が男か女かは?」
「わかりません」


「後ろの人が荷物を持ってたかは?」
「わかりません」


「今までの痴漢で臀部を触られたことは?」
「触られたと言うよりーカバンを押し付けられた~痴漢といえるかわかんないです」


もう一人の弁護人が質問しました。
「どのぐらい触っていましたか」
「私が捕まえるまでです」


「被告人はいつまで触ってたんですか」
「え…具体的に…?」


「あなたの感覚でどのくらいの間触られていましたか」
「1~2分」


1~2分でこの男の人生は変わったんですね…



「一度触られて止めた時に確認してないんですか」
「はい」


「一旦離れた時に手が離れたかはわからないんですか」
「はい」


「捕まえようと思ったのは?」
「やだったから」


「今まで捕まえたことないですよねぇ?」
「はい」


「今回捕まえたのは何でですか」
「やだったから」


「犯人は見てないんですよねぇ」
「捕まえるまでは」


「真後ろの人は何か持っていませんでしたか」
「何かとは何ですか」


「何でもいいです」
「カバンではないと思いました」


「カバンと言っても色々ありますが…硬いカバンや…」
「カバンといった感じではなかったです。指のような気がしました」


「捕まえた手ですけど、甲から指を1本掴んだと。あなたの手の甲はどっちを向いてましたか」

「外側…」


「相手の方じゃない?」

「はい」


「このあと被告人の手を上にあげたんですか」

「あげました」


「被告人の反応は?」
「覚えてないです」



(゚д゚)ェェェェェェェェエエエ!! 


なんか色々と覚えてないなぁ…

ボードのせいで被害者の様子は見えませんが

緊張している様子は感じられないし…
こんなもんなのでしょうか…



「普通は人から手を掴まれたら嫌がったり離そうとするけど…」
「今は覚えてないです」


「手を掴んで先に声を発したのは?」
「私です」


「相手の顔見て言った?」
「はい」


「相手は何て言いましたか?」
「触ってない」


「そのやりとりを何回くらいしましたか」
「2、3回」


「その間手は?」
「いつの間にか離れていました」


「それであなたは何て言いました?」
「次の駅で降りてと」


「被告人は?」
「降りないと」


「それで男性の声で「騒ぐな」と言われたのね」
「はい」


「発言した人は見ましたか」
「見てないです」


「それで2人は静かに駅に着くのを待ってたの?」
「はい」


「どこから声がしたの?」
「私達がやりとりしてるコッチ側です」


「コッチ側じゃわかんない。あなたの後ろ?」
「はい」


「その後、被告人は自分から降りたんですか」
「いいえ」


「その後は」
「駅員さんが降りるように言っておりました」


「9/3の供述で服を掴んでと言ってませんでしたか」
「記憶にはありませんが~そう書いたのならそうだと思います」


「先ほどの証言では被告人が自ら降りたかのように言ってますが」
「駅員に言われて素直に降りた記憶があります」


「触られた感じがしたのは、スカート越しでしょうか、ジーンズ越しでしょうか」
「ジーンズ越しです」


「捕まえた時はカバンを持ってる両手の右側の手で捕まえたのでしょうか」
「はい」



検察官の追加質問になりました。

「スカートの下って何も無いんでしょ?」
「…え?」


「だからースカートめくっちゃうと(お尻斜めにして)ジーパンが見えるんですか?」
「はい」



再び弁護人の追加質問。

「捕まえた時、あなたの周りの人は何か反応してましたか」
「してないです」


裁判長からも質問です
「触られたのは専ら感覚だけですか?」
「はい」


「触られる時も顔は確認しなかったのね」
「はい」


「何でですか」
「その時は嫌で仕方なかったので」


「捕まえた時、音楽を聴いてましたか」
「はい」


「どういう風につまんだのかなぁ?もっと詳しく聞きたいんだけどー。相手の手のどっち側をあなたの手のどっち側で掴んだのか教えてください」
「ん?相手の左手の指の辺りを私の右手で掴みました」


「相手の手のどっち側を掴んだの?」
「えっと…甲です」


「服装のことは記憶無いんだ…」
「はい」



15時17分に証人尋問は終了。

次回は証人が2人出廷、
次々回は被告人質問です。


弁護人は被告人質問に90分かかると言いましたが
裁判長に「1時間以内にして」とアッサリ拒否されていました。


証人がどんなことを証言するのかわかりませんが
裁判長の様子とか見てこんな感じだと無罪はないだろうな…と思いました。
そして被害者がここまで記憶がなくも起訴されるのか…となんかしっくりこない裁判でした。
痴漢裁判って難しいですね~

本当にやったのかなー

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わいせつ事件の被害者女子高生が法廷に…キター!!

刑事2部の神坂さんの裁判を傍聴しようと528号法廷に行きました。

刑事2部といえば、大好きな宮本裁判官がいたトコロです…(*´ω`)
よく528号法廷と529号法廷通ったなぁ…


罪名は「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反」


…長いです(ノД`)


痴漢はこの罪状になるので
東京地裁ではよく見る罪名なのですが
被告人が外国人だったので
「外国人の痴漢?」と思い法廷に入りました。

傍聴人はボチボチといったところでしょうか…
空席だらけです。


被告人は坊主頭の白人で、黒いシャツに黒いジャケット、黒いパンツ。
全身真っ黒でした!体型はガチムチです!
なんとここでも被害者の証人尋問が行われました!

被害者の入廷から全て壁で遮断されるので
姿は全く見えません。

まずは検察官からの質問。

「現在、高校1年生の16歳ですか」
「はい…」


女子高生キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!


16歳!女子高生!
声が小さめで可愛い!

YE━━━━━━ d(゚∀゚)b ━━━━━━S


相手が女子高生なので
ものすーく気を遣っている感じがしましたw


「平成20年6月○日ファミリーマート○○店でアルバイトをしていましたね」
「はい」


「男の人からいやらしいことされる被害に遭いましたね」
「はい」



電車じゃない…
痴漢じゃないのか…?(・ω・)



「19時8分頃でよろしいですか」
「はい」


「被害に遭ったときどんな服装でしたか?」
「ファミマの黒い制服…その中にYシャツとネクタイをしていました」


「被害に遭った時、あなたは何をしていましたか」
「品出しをしているところでした」


「お店のどの辺りですか」
「奥の方でした」


「奥の方というのは事務所ではなく店舗の奥でいいですか」
「はい」


「どんな体勢でしたか」
「膝をついてしゃがんでいました」


「具体的に何をされましたか」





ドキドキドキドキドキ(・ω・)ドキドキドキドキドキ






「………突然、自分の横に立って頭を押し付けてきました」


「男の人が立っていたのはどこですか」
「左側に立っていました」


「どのように頭を押し付けられたんですか」
「両手で…自分の右側頭部を抱えこまれてー押さえつけられました」


「頭を男の人がどこかに押し付けたということですか」
「はい」


「どこですか」
「下腹部です」



「下腹部というのは男性の性器がある股間でいいですか」
「はい」



外人!何やってんだよー!
((;゚Д゚))ガクガクブルブル   


「あなたのどこを股間に押し付けられたの?」
「左耳です」


「何か感触を感じましたか」
「ハイ…」


「左耳にどのような感触がありましたか」←それ聞いちゃう!?
「ジーパンの感触がありました」



涙が出そうなくらい純粋な反応です!
(多分)東京の16歳…スレてないですね!



「左耳が押し付けられるのが股間という感触はありましたか」←まだ聞くか!
「ハイ」


「あなたはこのような事をされる前に男性に気付いてましたか」
「いえ」


「いきなりこんなことをされたということ?」
「はい」


「どのような気持ちになりましたか」
「ビックリしました」


「あなたはどうしましたか」
「怖くなって立ち上がりました」


「男性の方を見ると男性は何か言ってましたか」
「はい」


「どういうことを言ってましたか」
「片言で一緒にトイレに入りませんかと言ってきました」



(゚Д゚)キモッ!!コワッ!!



「男性はあなたを見て言ってきたんですか」
「はい」


「他に何か言ってましたか」
「いえ」


「誰かと勘違いしたといったことは?」
「ありません」


「勘違いしてる様子は?」
「ありません」


「一緒にトイレに行こうといわれてあなたはどう思いましたか」
「怖くなりました」


「あなたはどうしました?」
「走ってレジの方に逃げました」


「レジに誰かいたんですか」

「他のスタッフ2人と店長がいました」


「説明できましたか」

「うまく説明できませんでした」


「どうしてですか」
「泣いてしまったからです」



可愛そう(´・ω・`)ショボーン


「スタッフはどうしましたか」
「110番してくれました」


「男性はどうしましたか」
「電話しながら出て行きました」


「犯人の男性のことは今でも覚えてますか」
「はい」


「知り合いですか」
「いえ」


「犯人の特徴は覚えてますか」
「白いタンクトップで刺青を入れてました」


「日本人でしたか」
「いえ」


「あなたから見て背が高い低いは?」
「高かったです」



ふと私が座ってた席の反対側の席を見ると
外国人女性が座っていました。



…彼女?


「あの事件のあと何か変わったことは?」
「外国の人を見ると怖くなります」


「ここは男性の処分を決める場所ですが、処罰に対してどう思いますか」
「厳しくお願いします…」



弁護人の反対尋問になりました。

「左側に男性が立ってたという話がありましたね」
「はい」


「そのあと急に顔を押し付けられたと」
「はい」


「その前に声をかけられていませんか」
「いえ」


「何か言ってるの聞いてましたか」
「覚えてません」


「両手で押さえられてすぐ立ったんですか」
「すぐに立ったと思います」


「右側の頭を押さえつけられたということですが、痛いということは」
「ないです」


「言いにくいことだと思うけど…男性の性器がある場所だと思うか聞かれてそうだと言ってたけど、何でそう思ったんですか」
「当たった感触でそう思いましたっ」



何でって…
ホントになんつー質問だよ!!


「何かでっぱりのような感触があったのかしら、それとも違うもの?」
「そうです…」


まだ聞くか!Σ(゚Д゚;) 


「でっぱり?」←しつこく確認
「はい」


「立った時また彼が再び押さえつけようとしたことは?」
「あまり覚えていません」


「一緒にトイレに入りませんかと片言で言われたんですか」
「はい」


「どういう意味?」
「イントネーションが外国人っぽかったのでー」


「では全て日本語で言ったんですか?」
「はい」


「あなたは何か答えましたか」
「いえ」


「言われてすぐレジに逃げた?それともしばらく立ちつくしてた?」
「………少し立ちつくしてました」


「やめて、とか何で?と叫んだ記憶は?」
「ありません」


「レジに入って店長さんが防犯カメラをチェックしてましたよねぇ。その間、男は客に何て話しかけてたかわかりますか」

「いえ、聞こえませんでした」


「ちょっかいかけてる時あなたはどこにいたの?レジ?」
「はい」


「何人にちょっかいかけてましたか」
「1人だと思います」


「日本語のような感じでしたか」
「はい」


「どんな雰囲気でしたか」
「親しげな感じではありませんでした」


「どんな様子に見えましたか」
「男の人が一方的に話して女の人は嫌がってました」



最後に神坂さんの質問です。
神坂さんって優しそうに見えるのに結構キツいこと言うギャップが好きです。
裁判員制度用の新法廷の工事やアスベストの工事が近くでやってると
神坂さんの小さな声は完全に聞き取れなくなります…
耳を澄ましました。


「事件から今日までに誕生日きてますね、それで16歳になったのね」
「はい」


「男が店を出て行くのはスタッフも見ていますか」
「見ていると思います」


「男の人に声をかけた人はいますか」
「いないと思います」


「その場で捕まえようということにはならなかったんですか」
「はい」


「こういう場に出てきて話すこと自体、辛いということですか」
「はい」



次回は被告人質問です。


15歳の少女の顔を股間に押さえつけたこの外国人は
どんな言い訳をするのでしょうか…

ストーカー犯はライブハウスの店長!

旅行中に一審が終わって悲しんでいた控訴審を傍聴しました。
柏のライブハウス経営者のストーカーです。
地元だよ(σ・∀・)σ


高校生の時は新宿、目黒、さいたま、横浜あたりのライブハウスばっかり行ってたし、昔はこのライブハウスがなかったので行ったことないけど…友達が最近イベントやったばかりです。

まさかまだ争っていたとは…(・∀・)ヤッター



ストーカー裁判は午後イチでしかも30分だけだったのですが
この日は他にも待っていた痴漢裁判が同じ時間にあり
朝からどっちを傍聴するかずーっと悩んでいました…
なんで重なるかなー(ノД`)


結局、ストーカー裁判を傍聴したあとに
ダッシュで痴漢裁判を傍聴することに…


この裁判は絶対込むと睨んで早めに並ぶ気持ちでいましたが
傍聴人はほとんどいませんでした…(・∀・;)


ところで傍聴マニアのSさんと法廷に向かって廊下を歩いていたら
明らかに見た目がヤバい(精神的に)男が
奇声をあげながら早歩きで私に向かってきました。


ヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ


ビックリして身を竦めると
男は高い声で笑いながら立ち去っていきました…


恐怖で頭が真っ白になりました。
Sさんは「最近アイツいますよ~」と教えてくれました。

マジすか!?


あんな人裁判所入れて大丈夫なの!?
何かあったらどうすんだよ…


傍聴してる時は静かにしているそうですが…
ほんと変な人多いから心配です。
安心して傍聴できないのは嫌だな…


ストーカー店長の罪名はストーカー行為の他に
窃盗、名誉毀損、住居進入などありました。


店長(40)は平成19年1月から同棲していた被害者(35)がいながらも浮気をし、出て行った被害者に腹を立て、平成20年7月に2回、被害者の姉(46)のマンション敷地内に侵入し、「早く出てこい詐欺野郎」「さんざん世話になったくせに!この詐欺野郎」などと大声で怒鳴り、被害者の全裸写真29枚を玄関先にばらまきました。
他にも被害者宅の郵便受けから郵便物を摂取しています。


恐ろしい男です…


保釈中の店長は、スーツ姿で入廷。
オシャレ眼鏡、細い眉毛、坊主頭…

ちょっとアーティスト風です。


そしてなぜか小汚い灰色のリュック。

こだわりがあるのかないのかわかりません。


緊張した様子でぎゅっと口を閉じ、
背筋を正して真っ直ぐ前を見ていました。
傍聴席で年老いた母親もじっと見守ります。



さっそく検察官の意見が述べられました。


「いずれも理由が無いので、控訴は取り下げるべきだと思いますっ」


面倒くさそうに立ち上がり、
ダルそうに意見を述べる検察官…
感じ悪いなーw


更にひとつひとつに対して意見を述べました。
否認について一審で全く取調べをしていない、一審で取り調べればよかったので不同意。
ボランティアに関して同意はするが信用性は争う
母親の嘆願書については同意はするが信用性は争う
売り上げ前年比較については不同意


一審を傍聴してないので軽く置いていかれました。
店長は法律をよく理解していなくてうっかり認めてしまったと主張しているようです。


さっそく弁護人による被告人質問です。

「ストーカーについて否認してますが…」
「はい」


「なぜですか」
「自分に有利に思えるような事実がありましたので、弁護士の先生に相談し、高裁で言おうと思いました」


「示談はなぜ成立しなかったんですか?」
「被害者の方が私のことを怒っているからだと思います」


「なぜ供託したんですか?」
「どうしても被害弁償したくて…今自分で出来る精一杯したくてやりました」


「被害者の手紙読んでどう思いましたか」
「書面を読んで恐怖を思い出したと書いてあり、申し訳なく思いました。起訴されていない部分を謝らないと言われましたが、そんなつもりはなく、被害者に200万、お姉さんに120万、今出来る精一杯の額を考えています」


「320万はあなたにとってどういうお金ですか」
「現状は収入が1/10になって20万なので、母も病気になり大変なので、現状で出来る精一杯の事をしました」



Σ(゚Д゚;) 

田舎の小さなライブハウスなのに収入200万もあったの!?
そんなに客いたっけ…ビックリしました。
お母さんが病気、さりげなく出してます。


「ボランティアはなぜしたんですか」
「とにかく申し訳ないことをしたというのと、何か出来ないのかというのと…被害者の方が以前、看護師をしていたので、その気持ちを知れたらと思い、知人に相談をしてボランティア活動をしました…」



店長泣き出しました…
ポポポ( ゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)ポカーン…


「嘆願書は確認しましたか」
「はい」


「読んでどう思いましたか」
「逮捕されてから心労かけてしまって申し訳ないです」


「お母さん具合悪いんですか?」
「白内障と腰痛を持って…頚椎が悪いので…」


「あなた以外の身内でお母さんの面倒看れる人はいるんですか」
「妹がいますが、沖縄に嫁いでいるので…私が看ます」


「ライブハウスの代表取締役を辞任したんですか」
「はい」


「何でですか」
「12/20に保釈されて信頼できる人を探して私は辞任を決意しました」



なんと店長は3店舗も経営していました。

じゃーめっちゃ儲かってたのかな~


「今は月給20万ですか」
「はい」


「代表取締役の時は200万だったのね」
「はい」


「今の仕事は?」
「代表取締りを辞め、経営に関しては私が口を出すことじゃないんでー任せています」


…で、仕事は?(・ω・)



「最後に述べておきたいことはありますか」
「この度は被害者と被害者のお姉様とご家族に対し、ご迷惑をおかけしましたことを深く反省しています」


しんみりした感じで喋っていますが
いまいち伝わりませんでした…


検察官の反対尋問です。
なぜか傍聴席を見ながら喋っていました…


「持分は誰になってるの?Zaxの」
「出資は私なんで私です」


「つまりあなたが…」
「私は顔出していないので」


「ボランティアに参加したようですが、7時50分から15時に活動したってあるんだけど…こんなに朝早くからやってたんですか」
「家からの時間を書いたので…」



「普通は家からの時間、書かないよねぇ」とチクリ。


「家賃はいくらですか」
「10万5千円です」←月収20万なのに…


「ボランティア行く時ですねぇ、切符が全部柏になってるのは何でですか」←店長は今、取手在住になってます
「柏に車置いてるので~」


「えっ!あなたわざわざ早いのに車で行ってるの!?」
「…そうです」


「あなた……取手に住んでるんですか?」←思いっきり疑惑の目
「……住んでます」←小声



裁判長の被告人質問です。
この裁判長は田舎にいるお医者さんみたいな雰囲気でした。

のんびり丁寧な口調で質問しました。

「取手以外に住んでないのね?」


Σ(゚Д゚;) 
裁判長も疑ってるしw

「はい…」と答える店長の声に緊張が…w


「あなたの供述を聞いていると、これだけ反省している人がどうしてこんな事をしてるって思うんだけど…」
「仕事へのプレッシャーをお互い抱えており、ぶつけてしまいました」


( ゚Д゚)ハァ?



裁判は予定通り30分で終了。
次回は判決です。



Appendix

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