Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

宮本裁判官を見に…

岐阜地裁にキタ━━━━(>∀<)━━━!!


岐阜地裁に来ました。
以前問い合わせた時は、宮本さんの裁判は2件と言われていましたが、

予定表を見たら窃盗の判決が1件プラスされてました☆ラッキ~



期待を裏切らない裁判でした…(*´ω`)
宮本さんの質問はいつも最高です!!
今の東京地裁じゃ得られぬ至福。


トイレはかなり微妙だけど、職員さんは親切で優しいし最高~
(名古屋・京都・大阪の受付は最悪です)
事件の素朴さもよろし。


また来よう、岐阜地裁。


てか。
もう岐阜に引っ越したい(ノ∀`)


大雨でお昼ご飯食べに行けなかったので、お腹が空きました。
名古屋に戻ります。
ホテルに荷物置いたらご飯DAZE~


(o・∀・)o名古屋飯~





スポンサーサイト

戸苅さんもっと頑張って…!

この日は、朝から殺人・江成の初公判に人気が集中したためか
いつもは混む強制わいせつ裁判も簡単に入ることができました(・∀・)ヤッター 


裁判官は戸苅さん。
サラッサラのセンター分け
お坊ちゃん顔の裁判官です。


質問はパッとしないし、事務的に裁判を終わらせている感じがしてあまり好きじゃないです。
決して冷たかったり適当にやってるなぁと思うわけじゃないんですが、なんか魅力ないんです…
(ファンの人いたらすみません)


被告人は保釈中でした。
グレーのスーツにエンジのネクタイ、金縁のメガネ、七三わけ。
誰がどう見ても会社員の風貌です。

昭和20年生まれの会社員でした。


平成20年12月1某日朝7:30~7:35の間、武蔵小杉駅~自由が丘を走行中の東急東横線車内において被害者(21)に対し、左手をパンティに入れ、人差し指で陰部をもてあそびました。


検察官が真面目な顔(ときには怒り顔)で「パンティ」と言うのをいつの間にか慣れた自分がいます…
「パンティ」より的確な名称ないんでしょうか…
私の傍聴記ではパンティ→パンツにします。
だってパンティなんて普段言わないもん…卑猥に聞こえる(・ω・)


被告人は山梨県生まれ、前科前歴はなく妻と暮らしていました。



被害者は平成20年7月頃からほぼ毎日

パンツの上から陰部を撫でられるか指を入れられるかの被害を受けていました。
同じ人間に痴漢すれば捕まるリスク高いとも思うんですが…


自分は痴漢を捕まえられるし、友達も捕まえるのでそれが当たり前かと思ってましたが、

ずっと言えないで痴漢され続けてしまう気弱な方って本当にいたんですね…

そんなの男の都合いい妄想かと思ってました!


事件の日、被告人は1回電車を降りてわざわざ被害者と向かい合うように乗りました。
そして、バッグを被害者の胸に押し付けて

左手をスカートの中に入れパンティの右側から指を入れ

中心を上下に撫でてきて(なにこの細かい描写…)

陰毛のあたりのちょうど真ん中を撫でるように触っていました。


検察官は間違えないように一生懸命読んでいます。
こんな生々しい状況を読んでいるってことは、

被害者がここまで(あるいはこの文章が出来るくらい)話してるって事…?



いつの間にか満員になった傍聴席は全員耳を傾け静まり返っています。



続きがあります。
更に被告人は右手をワンピースに入れようとしたので、

被害者は手を掴み「この人痴漢です!」と駅員に突き出しました。


7月から毎日被害を受けてどれだけ苦しんでただろうと思います。
そして被告人を捕まえるのはとても勇気がいることだったと思います。




被告人にしたら…



まさに青天の霹靂だったことでしょうw



半年も痴漢やって無抵抗だったらもう

「自分のこと好き」までいかなくても「そういうプレイが好き」

くらいに心のどこかで思ってたんじゃないのかなぁと思いました。



被害者によると
「示談をしているので処罰は裁判官にお任せしますが、半年も被害に遭っていたので少しでも長く刑務所に入れてほしいです」



示談成立してんだ…(・ω・)


かなり悪質な犯罪だけど、初犯だし…
少しでも長く刑務所にどころか、執行猶予つくんだろうな…

と嫌なこと考えながら聞いてしまいました。


被告人の供述によると…
平成20年4月下旬、被害者の胸に偶然手が当たってしまい、また触りたいと思って週2~3回手の甲を押し付けていました。7月頃また会ったので、今度はパンツや陰部を触るようになりました。女性はじっと我慢しているようだったが、征服できるような気分になって興奮し、とうとう抑えられなくなってしまい、毎日通勤で触るのが生きがいになってしまいました。


被告人は、退職金全てを被害者に渡しました。



情状証人で被告人の妻が出廷。
紫色のニットに灰色の膝下スカートを穿いた
ふっくらした体型の老女でした…
拡大鏡で宣誓書を読んでいます。


なんだか切なくなりました。
被告人は力なく椅子に座っています。


弁護人→妻
「事件は全て知っていますね?」
「はい」


「それを全て知った上で監督されるんですね」
「はい」


「被告人はあなたの言う事聞いてくれそうですか?」
「はい」


「それはどうして?」
「帰ってきてから話を聞きました。今は東横線使っちゃいません。行動も一緒にしてます」



妻は娘の代筆で被害者に謝罪の手紙を出したそうです。



検察官→妻
「毎日一緒に行動されてるんですか?」
「はい」


「話し合いはどのくらいされてるんですか」
「2月に帰ってきて散歩がてら毎日話してます。その前は、刑務所なり入ってたので話せなかったです」



刑務所は入ってないですょ(・ω・)




戸苅裁判官の質問になりました。


「これから気をつけることありますか」



Σ(・ω・ )


フツー(ノД`)



「これからつとめる事がありましたら、時間ズラしてもらいたいですし、線を変えてもいいかなと思いますけど~」



被告人質問です。
弁護人→被告人
「今、どういう気持ちですか」
「誠に申し訳ないことをしたという気持ちでいっぱいです」


「今後どうやったら防げると思いますか」
「留置所、拘置所といろいろ考えてきましたが、自分の弱さ、甘えがこんな事件を起こしたなと…妻やや兄弟にも迷惑をかけてしまったので、自分を強く意思を持った生活をしたいと思います」


「今後の仕事は?」
「会社の社長・役員と保釈になる前に話せなかったので、出た後で報告しまして、社長には裁判のあとにもう一度はなしをしようという事になりました」


「あなたの方から退職届を出したけど、社長が待ちましょうと言ってくださったんですよね?」
「はい」


「奥さんやご兄弟が監督する事についてはどう思いますか」
「家内には大変心配をかけたり心労をかけましたが、ありがたいです。兄弟は上に姉が1人、兄が1人いますが、こう言っていただいて嬉しいです」


「今後はどのようにしていこうとお考えですか?」
「自分の気持ちを強く持って生活していきたいと思います」



自分の弱さ、甘え、今後は自分の気持ちを強くもって…
こんな発言したら村上さん(裁判官)に説教されちゃうよ!
もっと具体的に言って!



検察官→被告人
「事件を起こした原因は何だと思いますか?」
「先ほど申し上げましたが、甘さ、弱い…」


「甘さとか弱いだとかわかんないんですけどー具体的には何ですか?」←村上さんみたい!
「偶然手が当たった時からついやり続けてしまった事が弱さ…」


「どのくらい続けていましたか」
「え~…5ヶ月…ちょっとだと思いますが」


「痴漢行為を始めたのはいつですか」
「4月末だと思います」


「7月にまた被害者に会うまで他に痴漢はしてないんですか」
「はい」


「どうして被害者を狙ったんですか」
「偶然手が当たった時、何も言われなかったので…」



そうだろうなぁ…


「被害者と向き合っていますよね」
「今回ですよね」


「いえ、ずーっとですよね」
「そうじゃない時もありました」


「うしろからは触らないんですか」
「記憶にございません」


「胸も触ってますよね」
「はい」


「じゃあ胸と陰部を触ってるんですか」
「というか~片手はカバンを持ってるので~それでまぁ触ったこともあると思います」


「思ってますって…(怒)あなたが触ったんですよねぇ」
「はい…」


「痴漢して性的欲求が満たされるんですか」
「………」


「どんな気持ちでやるんですかぁ~?」←Sっ気満点の言い方です!
「…どんな気持ち……女性特有の柔らかさと言うんですか、あったというんですが…」


「それで5ヶ月も触ったんですか」
「はい」


「示談してますが、お金払って済むことだと思いますか」
「いいえ」


「今後やらないと誓いますか」
「はい」



戸苅さんの質問になりました。


「保釈後、被害者に会ったことはありますか?」
「ありません」


「今後この路線を使わないと東京に行けないと思いますが、どうするつもりですか?」
「え~会社はこの電車で1本なので出来れば使わせていただきたい…」



( ゚Д゚)……。


戸苅さんの被告人質問が終了しました。
相変わらずの裁判でした…


なんか…うまく言えないけど
戸苅さんもっと頑張ってください…!


被告人は退職金を全て渡したと言ってましたがその額は280万でした。
今まで痴漢を傍聴した中ではかなりの高額だと思いました。

てか、会社まだ辞めてないのに何で退職金…???



求刑は懲役1年6月。


被告人最後の言葉
「今回は本当にこのような事件を起こして反省してますし、被害者の方にご迷惑をかけたと、深く反省しています。今後は自分を強く持って2度とないように反省していきたいと思います」



判決は懲役1年6月、執行猶予3年。


被告人はせめて通勤時間をズラして
もっと早い空いてる時間に電車を利用するとかできないのでしょうか…
被害者は被告人に会う可能性があるので気が気じゃないと思います。




注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです



自称・明治天皇の孫による殺人未遂裁判 3/3

首を刺された被害者の証人尋問が終わり、柵が撤去されました。


被告人は傍聴人の想像をはるかに超えた男でした!
被告人の迷言に思わず笑ってしまった傍聴人が

裁判官に怒られるというハプニングもあったので笑わずに読んでくださいNE~



弁護人→被告人


「刺した理由は?」
「あの人が~TVぶっ壊しよったんだからねっ」


証人、意外と声が高いです…



「TVのこともあるんですか」
「しょっちゅーなんだからねっ」


「しょっちゅうって何ですか?」
「だからさー、私も見てたんだからね?しょっちゅーなんだからっ」


「(イラッとして)だからしょっちゅうって何ですか?」
「しょっちゅーやるんだよ」


「お酒の飲むんですか」
「そー」


「何を盗まれていたんですか」
「(ゴニョゴニョ言って最初の部分は聞き取れず)印をつけてね~」


「何に印をつけたんですか」
「だからね、紙とかに書いてね」


「紙にですか」
「紙にね、●(被告人の苗字の最初の文字)って書いてカップラーメンの下に貼ってね」


「それを被害者が持っていたんですか?」
「ロッカー開けろって言って開けたらね、みんな俺の入ってんだよ」


「何があったんですか」
「ウィスキーもあったしねっ、焼酎もあった。わっるいヤローだねぇ~」


「現金は盗まれたことありましたか」
「持ってきたら…あるんだよね~」←意味不明


「いくらですか」
「2万円の時もありましたね~」


「1回ですか?」
「1万円の時もありましたね~」


「他は?」
「他の人もいたからね~」


「他の人って誰ですか?」
「Yさん」


「お酒とか何回盗まれた事あるんですか?」
「10回くらいかねー」


「Tさんのお兄さんもいらっしゃるんですか?」
「いるよ」


「Tさんのお兄さんはどこにいるんですか」
「上だよ」


「上ってどこですか」
「上って上だよ、バカ(笑)。空。前にもね~カナイが来てね~困ったよ」



バカって言われても…(・ω・;)
たぶんここにいるみんな何も見えてませんが。


「カナイって誰ですか?」
「あ~知らないか。上にいるんだよ」


「他にも誰か降りてきたことありますか?」
「(大きく頷きながら)ありますよ~?」


「事件の日、誰か上から降りてきたんですか?」
「俺、上向いてないから、いじってるから、わかんないけどね」


「ムラオですか」
「そーだよ」


「ムラオって誰ですか」
「オレオレ詐欺のやつらだよ。もー捕まってんじゃないかなー」



ダレダヨ(・ω・;)



「どうして刀を持ってたんですか」
「公儀介錯人だから仕方ないでしょ!」




公儀介錯人キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!




「いつからなったんですか」
「2歳の時かなー」


Σ(゚Д゚;) にっ2歳!?



「2歳の時の記憶があるんですか?」
「あるよ?」


「誰が言ったんですか?」
「んー…だから周りの人だよ」


「皇族は介錯人じゃないんですか」
「天皇だよ」


「天皇がですか?」
「葵の天皇だよ」


「おじいちゃんは誰ですか?」
「明治天皇っ!嵐寛寿郎っ!!」




嵐寛寿郎キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!



この思いがけない答えに傍聴人は笑い、
裁判官に「あのねー、傍聴人は笑わないで下さい」と怒られていました…
検察官だってニヤニヤしてたのに…!


「ハッキリ言って殺せばよかったよ」



Σ(゚Д゚ノ)ノ



「失敗したら勘違いしちゃうからねっ」




ポポポ( ゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)ポカーン…




警察の取調べの時と真逆の事言ってます!
勘違いって…どういう事???


「今まで公儀介錯人として人を殺したことは?」
「(アッサリと)ありますよ~だからなに、大橋巨泉のオメー、あのメガネのあの~オヤジの弟斬ってるよ」


「今まで何人くらい斬ってるんですか?」
「えーーー?1人の人ですか?」


1人を何回も斬れるのでしょうか…

被告人が喋る度に新たな疑問が生まれています。


「いえ、何人くらいかで」
「1000人くらい斬ってるかなぁ。訴訟なんてこないからっ。じゃなきゃ極刑だよ~?」




1000人!(゚д゚)




みんな絶句です!
裁判官に怒られたくないので誰も笑いません!w




「一番近い日で斬ったのはいつですか」
「そー言われてもすぐ答え思い出せない!ただ斬ってるよ?」


「最近誰を斬ってますか?」
「左のね~首のね~コレ…」


「コレって何ですか?」
「ついでに言っちゃうけどね~オウムのね、稲川やったんだから。稲川のね~」


「いつも首を斬るんですか?」
「うん」


「そうれは公儀介錯人だから?」
「うん」


「では何でTさんのことは刺したんですか?」
「これだけ日本の○○(聞き取れず)がいるんだから。私も1回や2回は大目に見るよ?でもね、何度もやるから、こりゃ叩き斬ってやるって思いましたよ」


「何を斬ろうと思ったんですか?」
「だから何度も言うけどねっ(怒)買っても買っても持っていくからさぁ、もうね~みんなTくんをね、成敗してくれって言うんだよっ」


「誰が言うんですか?」
「ん?奥さんたちとか~隣の部屋の板長とか、看護婦とかいるんだよね」


「誰の奥さんや看護婦さんですか」
「○○病院だよ」


「どこの病院ですか?」
「新宿」


「いつ言われましたか?」
「来た時から。みんな言ってるよ?弟だって来て言ったよ?」


「Tさんに弟がいるんですか?」
「うん。俺のとこに言ってきたよ?出てるし」


「どこを出たんですか?」
「山口組3代目っ!」



登場人物多すぎ!


「なぜTさんを刺したんですか?理由は先ほど言ったチャンネルを変えた、酒のこと、看護婦さんから成敗してくれと言われたから?」
「そーです」


「それはいつ言われたの?」
「それは来た時から」


「ではなぜすぐに殺さなかったんですか」
「弟だからねっ俺はTじゃねぇぞ、弟だぞって」


「話を変えますね、刃物買ったのはいつですか?」
「わからないねっ。しょっちゅー買ってるから」


「殺そうと思う前ですか、あとですか」
「殺そうとは思ってたよっ」


「Tさんはどうしたんですか?」
「だからさーさっきもわかったと思うけどね~何言ってんのかわかんないんだよねー!裁判長もワケわかんなかったと思うしー後ろの人もわかんなかったんじゃない?」



後ろの人…?
え、私たち傍聴人のこと?



「Tは麻薬打ってるからね、アイツ麻薬打ってるから。頭おかしくなってんだよねー」



被告人も十分おかしいんですが…
誰も突っ込めるわけないです。



「刃物はどこから出しましたか?」
「う~ん…」


「殺そうと思った理由は?」
「ワケわかんないこと言うからさーみなさんも聞いた通り、ワケわかんない事言うからさ~」



アンタが一番ワケわかんないよ…
誰も突っ込めませんが。


「なぜ首を刺したんですか」
「こうやってね(頬杖をつく被告人)、TV観てたんだからっ。そしたら「本を見てた~」なんて言うからさぁ(怒)」


「TVか本かはいーんですけど~何で刺したんですか?」
「だからさーこうやってTV観てたんだよー」


「ベッドで頬杖ついてTV観てたわけですか?」と裁判長。
「そーだよ」


何でわかんないの?といった感じでイラつく被告人。



「首を刺したらどうなると思いましたか」

「死にそーだったよ」


「血は出ると思いましたか」

「そりゃ出るよ。ノコギリで首切りゃよかったよ」




被害者が死ななかったことに

どうやら納得してないようです…(・ω・;)



「Tさんは麻薬やってるから切ったんですか」
「そりゃ麻薬は30g使ってたんだけどさー(←そんなに!?)そりゃいーんだけどさー」


「どういう人を斬るんですか」
「悪いやつだからいーんだよっ銀行強盗とか」


「Tさんは斬っていいんですか?」
「いーんだよ!」


「何でですか」
「公儀介錯人が決めたからだよ!天皇なんて関係ないよ」


「誰かが言うんですか」
「いーや?私が言うんですよー?だから斬ってやりゃよかった!」


「Tさんは何で殺さないといけないんですか」
「人のもの盗んでるからね~ヤクやってるしよぉ~アレなんかすぐやるよ?自動販売機!」


弁護人はスルーして次の質問へいきました。


「Tさんの耳切ったの?」
「切ったと思うよ?私は切ったと思うよ。おっこったけどねっ」



Σ(゚Д゚;)


耳を切り落としたの!?と驚いていたら、弁護人アッサリ否定。




「まぁ実際に耳は切れてないんですけどね、そういう認識があったのね」
「………うん」

急に勢いがなくなりました。



検察官→被告人
「Tさんが言語障害だって知ってましたか」
「知らなかった」


「Tさんが言語障害って知らなかったから、なに言ってんのかわからなくてバカにしてると思ったのね」
「そーだよ」


「じゃあ言語障害って知ってたら刺さなかったんですか」
「うーん…わかんない。みんな言ってるからね」


「看護師さんたちがみんな言ってたならなんですぐに殺さなかったんですか」

「だからね、Tじゃねーって言うからね?弟だって言うからねっあるいはオジマだって」


「…じゃー悪いのはTさんじゃないんじゃないですか?」

「みんな似てるでしょ?」


「TV壊したのは弟さんだったんですよね?」
「はい」


「じゃー悪いのは、Tさんじゃないんじゃないですか?」
「そーなんだよねぇ(感心するようにw)」


「私が知らせるまであなた逮捕されてからTさん死んだって聞きましたよね?」
「そーだよ」


「どう思った?」
「いや~驚きましたね、失敗しちゃったねー」



軽っ(・∀・;)



「あの時「言語障害なら失敗してよかった」って言ってますよね」
「言ったかなぁ~」


「公儀介錯人は、個人の恨みで人を殺してもいいんですか?」
「んー自分で見て……うん…」


「取調べでは「個人的恨みで」って言いましたよね」
「みんなの意見を聞いてね、自分が見ても悪いやつだったら成敗するよ」



検察官、意外と公儀介錯人に食いつきました。



左陪審→被告人
「結局Tさんを刺してしまったのは、誰かに言われて刺したのか、それとも自分で決めたの?」
「だって殺したこと間違いない!」


「あなたが殺すこと決めた、でいいですね?」
「はい」



右陪審→被告人
「刺してどう思いましたか」
「刺した後?さっきも言ったけど、左に曲がって交番に行ったよ?だって5分経ってないよ?5分…7分…7分だな、リミテッド。」


「交番行ったのは間違いない?」
「だから7分だよ。時計見たから間違いない」


「自首して捕まったんですか?出しちゃえ出しちゃえと言ったのは、警察があなたを追い出そうとしたの?」
「そーなんだよねっ」


「何で自首したんですか」
「死んだと思ったからさぁ、そりゃ」


「あなたは人を殺すの許されてるんでしょ?」
「許されてるよっ公儀介錯人だからっ」


元気よく答えてますが、自分で矛盾に気付いてないのでしょうか…



「ではなぜ自首したんですか?」
「(ゴニョゴニョして聞き取れず)」


「捕まった時、なぜ警察にウソを言ったんですか」
「そりゃ夜だね」


「ハイかイイエで答えてね。警察にウソの名前を言ったの?」
「うん。コバヤシってね」


「タカハシって言ったの?」
「そーだよ」←え


「あなた○○さんでしょ?」
「そりゃ通り名だから。いくつもあるんだから」


「でも警察が○○さんですか?って聞いてタカハシって言ったんですよね?」
「言ったよ。公儀介錯人の人斬りサマだよ?って。オレ言ったよ?」



公儀介錯人の人斬り様…www




裁判長→被告人


「返せ返せって言ったのは誰なの?」
「そりゃ知らないよー!上にいたんだからっ」


「刺した時、ムラオさんは出てきました?」
「え?ムラオ?……出て……こねぇよ?」


「さっき頭をいじくられたって言ってたけど、誰が誰の頭をいじくったんですか?」
「うん……わかんねぇなぁ。マサオの弟がいじったんだか…」


「誰の?」
「オレのだよー」


「自分でわかるの?」
「自分でやってないときやってることあるからねー」


被告人質問が終わり、休憩になりました(14時35分)



このあと精神科医の証人尋問でしたが、精神科医や鑑定士の証人尋問は専門用語だらけで疲れるし、検察側か弁護側かで意見が真っ二つに割れるあたり、信用できないのであまり傍聴しません。
この日もそそくさと帰りました。



次回は論告求刑・弁論で~す


自称・明治天皇の孫による殺人未遂裁判 2/3

午後の裁判は少し早めの13時15分から始まりました。

午前中と比べて傍聴人が増えましたが、一番前に座ることが出来ました。


これから被害者Tさんの証人尋問が始まるので、
被告人席と証言台の間にはついたてが置いてありました。


被告人はかなり小柄ですが、被害者はもっと小柄な男性でした。
145cmくらいしかなかったんじゃないでしょうか…
Tさんは紺色のセーターに全く色落ちしていないデニムのパンツを穿いていました。


昭和23年生まれ、恐ろしく老けて見えました…苦労しているのでしょうか。
ものすっごく耳が遠く、何度も裁判官の質問を聞き返しながら、氏名、職業などを言いました。

裁判官、検察官、弁護人が全員かなりの大声で質問していました。
大きな声が苦手な私には苦痛でした…

Tさんの証人尋問の様子をお伝えします~


検察官→Tさん
「被告人に首など刺されましたよね?」
「はい」


「なぜか心当たりはありますか」
「あります」


「何ですか?」
「冷蔵庫から缶ビール1本と、チャンネル変えたわけ~」


「缶ビール1本をどうしたわけですか」
「無断で1本…」


「飲んだんですか?」
「はい」


「無断で飲んだのは今まで何回しましたか」
「1回です」


「いつ頃の事ですか?」
「覚えてません」


「どんな大きさですか」
「500ミリ…」


「銘柄は?」
「覚えてません」


「盗んだのとは違うんですか?」
「そうです」


「え!?盗んだの?」
「そうです」


「え?盗んだのとは違うんですか?」
「え?」



検察官は思いっきり答えを誘導させました。



「盗む気はなかったのね」
「はい、返す気でした」



無断で飲んで返す気あったって言われても…w


「今まで返した事はありますか?」
「ないです(あっさり)」


ないのかよ!


「被告人のカップラーメンやお金を取ったことはありますか?」
「ないです」


Tさんの話によると、外の病院で入院している施設の人が盗みに入ったそうです。
勝手に酒は飲まれるわ食料はなくなるわ泥棒もいるわで落ち着かない福祉施設ですね…


「あなたの荷物が盗まれた事はありますか?」
「ありません」


「あなたの荷物を触られたことは?」
「あります」


「どんな風に?」
「新聞とか雑貨が動いてました!」


「入院した頃は喋れず警察が紙に書いて質問しましたね」
「はい」


「初めは被告人のビールを飲んだ事ないって書きましたね」
「はい」


「それはなぜですか?」
「イライラしてたからっ」


「イライラしてたから本当の事言わなかったんですか?」
「はい」


弁護人は「今度こそ証言に嘘はないか」と確認しただけなので省略。



右陪審→Tさん
「ビールを飲んで仕方がないという気持ちはありますか?」





ー耳に手を当てるTさんー




「(大きい声で)あのね、ビール1本で刺されるって…刺されるって大変な事ですよね?」







ー黙って頷くTさんー





「それに対してあなたはどう思ってるの?」
「いやぁ~何で刺されるんだろーって」

「他に思い当たることはないんですか?」






ー黙って頷くTさんー




裁判長→Tさん
「前にビール1回飲んだっていうのは、刺されるよりずっと前の事ですか」






ー耳に手を添えるTさんー





「(大きな声で)前に!ビール!1回飲んだっていうのは!刺されるよりずっと!前のことですか!」
「わかりませんっ」


「直前かどうかもわからないの?」
「いやぁ~」と首をかしげて終了。



とくにぱっとしない証人尋問でした。
ここまで書いておいてナンですが、敢えて書くことなかったかな(汗)

ここまで読んでくださってありがとうございました。


最後は被告人質問です~☆
迷言の嵐です!



続く~

自称・明治天皇の孫による殺人未遂裁判 1/3

この日、私は朝イチで裁判所に行きました。
江東区OLバラバラ殺人事件の星島貴徳の判決があったからです。

ものっすごい人が集まりました。
数十枚の傍聴券に対し、並んだ傍聴希望者は518人。


うわー


ずっと当たる気がしていましたが、アッサリ外れました。
http://kasumikkodoku.blog43.fc2.com/blog-entry-223.html#more

気を取り直して向かった先は531号法廷。
殺人未遂の新件です。


被告人はフラフラしながら小股で歩いて入廷。
大きめの黒いジャージに白いズボンを穿いた白髪のジィ様でした。

昭和24年生まれの60歳。
住居不定の無職です。
昭和63年まで暴力団組員として生活し、前科6犯。
昭和48年には殺人の前科がありました。

中学卒業後は、大工や土木関係の仕事を点々とし、
平成13年から無職となり生活保護を受給していました。


被告人は被害者Tさん(60)に日頃から酒を盗まれている事で腹を立てていました。
事件の日の平成20年4月26日、被告人は福祉施設の相部屋でテレビを観ていると、Tが勝手にチャンネルを変えました。午前中もやられていたので腹が立ち文句を言うと、「寝ていると思った」と言われ、被告人はこの言葉を聞き取れず、バカにされたと思い殺そうと思いました。



…すごい動機。
ほんとキレやすい年寄りが多いですよね…


首を刺せば確実に殺せると思い、16時頃、Tさんが横になっている背後から近づき、小刀(刃体7.5㎝)を首めがけて刺し、Tさんがビックリして起きたところで胸を刺しました。


首と胸を数回刺されたTさんは血を吐いたので死ぬと思い被告人は逃げ出しました。
Tさんはその後病院へ運ばれて、入院58日の怪我を負いました。


被告人はナイフについた血を水で流し、福祉施設へ戻りました。

そして警察に職質され「俺は関係ねぇ!俺はタカハシだ」と

初めは嘘をつきましたが、再び聞かれて認めました。

取調べで被告人は、「私は明治天皇の孫である。公儀介錯人だ」という妄想を話し出しました。


明治天皇の孫…!


公儀介錯人…!


このパラレルワールドを堪能したくもありますが、
裁判員裁判なので公判前手続きが済んでおり
判決までわずか3回で終わる予定。


今日は、被害者の証人尋問、被告人質問、精神科医の証人尋問までの予定です。
次回は論告弁論、3回目に判決という流れになるそうです。


検察官側はTさんが酒を盗んだということもあったとしてTさんと、

精神鑑定をした精神科医の2人の証人尋問を請求。


被告人は今まで受給されたお金で貯金をし、自立した生活を送ってたし、

今まで問題を起したことはなかったので人格に基づく判断が出来たとしました。


更に、警察に声をかけられた時、偽名を名乗ったのは罪の意識があったからであるし、
取調べでも明確な記憶の元、供述していたので意識障害はなかったとしました。



それに対し弁護側は、殺そうと思ったのはチャンネルのせいではなく自分が明治天皇の孫で公儀介錯人だという妄想が原因である。
そして元々Tさんに酒やものを盗まれたと思い込んでいて、いつかやろうと思っていた。
被告人は1歳の時から公儀介錯人だと思っていた。
Tさんはお酒を盗んだことはあるが、缶やビン、お金などを盗んだことはない、そう思い込んだのは妄想していたからである。
TVのチャンネルはあくまでキッカケである。チャンネルが原因で後ろから首を刺すなんて妄想なしでできるわけがない。
ムラオなる人物が何か言っていたとか、首を刺せば時代劇みたいに血が噴出すと妄想していたとしていた。

などの理由から、被告人は心神喪失で無罪を主張していました。


公訴に争いはなく、幻覚と妄想があったことも争いはない
この事件が幻覚と妄想にどのくらい関係しているか、
酒を飲んだことなどがどのくらい関係しているのかが争点となりました。


取調べを受けた際の被害者の供述
「私は早口で発音が悪かったので、被告人は聞こえなかったのかもしれません。振り向きざま首にチクッと痛みが走り、被告人の体がベッドから半分出ていました(被害者は二段ベッドの上で寝ていた)。そのあとのことは覚えていません。胸も手もなぜ切れたのかわかりません。被告人が立ち去り、流しへ行ったので、自分の首を触るとぬるっとしました。刺されたんだと思い、「誰か救急車を呼んでくれ!」と言ったが誰も来ないので、自分の携帯で119番しました。今週の月曜まで喉にチューブをさしててまだ固形のご飯を食べられません。4ヶ月も入院していました。チャンネルを変えただけで刺されるなんて納得がいくわけない。少なくとも5~6年は刑務所に入って欲しい。」


検察官は、事件のあった福祉施設やベッド、

そして被害者の血でべっとりの現場の写真(おぇ)をスクリーンに写して説明しました。



裁判員制度導入を意識した裁判は悲惨な事件をイメージしやすい現場の写真だけでなく、血がべっとりの現場、被告人本人による被害者を殺すシーンの再現など視覚で訴えてくるので、具合が悪くなります。


被告人はこれまで、「館ひろしにもう少し待てと言われた」「神田正輝のオヤジ、通帳に金が入ってる」など意味不明の発言をしたり、公務執行妨害で逮捕された後は「花園神社は俺の神社だ」と言っていました。


これまで昭和45年から4、5回刑務所に入っています。
被告人は目が悪く、2級の障害手帳を持っていて毎月26000円の障害手当てと年金で暮らしていました。
19万5700円の貯金があります。


被告人の妹の供述。
父は宮大工のトビ職で兄は電気屋に働きたがっていたが、

トビ職をさせたがる父は反対し、飛び出して東京へ行きました。
その後音信不通でしたが、殺人をやったと知らせがきました。
8年くらい服役して、30歳頃稲川系のヤクザに入り、組長にもなりました。その頃、母が亡くなり、組関係から立派な花輪が届きました。母の入院費も全て兄さんが出してくれました。
その後、理由は知りませんが組は解散し、ヤクザ時代に結婚していた女性とも離婚しました。
そして平成8年頃に私の家で1年居候し、私のお店(スナック)を手伝っていましたが、フラリと出て行き、その後1年に1回くらいくらい会いにきていました。


被告人は妹が4人いる5人兄弟の長男みたいです。


再び被告人の供述より。
「なくなった酒、ウィスキーやビンがTさんのロッカーにあった。
Tさんに聞くと「みんなやってんだ、我慢しろ!」と言われた。
例えば酒を買ってテーブルに置き、トイレに行って戻ってくるともうなくなっている。
Tのヤロウ、いつかケジメをつけてやると思うようになった。ケジメをつけてやるとは、殺してやるとい意味です。
事件当日は同室のSさんにコーヒーを買いに行かせ、ポケットに入れておいたナイフで刺しました。
今は助かってよかったと思います。」



被告人は重度の覚せい剤使用を認め、幻覚幻聴も認めました。


これまでの被告人語録(迷言)
「公儀介錯人を1歳の時からやってんだよ」
「(精神病は?の問いに)1回だけ。指を毎日つめちゃったから」
「(覚せい剤は?の問いに)やったよ。長くて1年8ヶ月しかシャバにいないから」
「(酒は?の問いに)飲まないね、コップ4杯くらい。前は一升飲んでたからね」
「(今回の事件は?の問いに)ムライに言われたからね」
「(ムライとは?の問いに)福島刑務所の刑務官。困っちゃうよね。上に立ってんだから」

「俺が三浦和義捕まえたんだよ」発言もありましたw



午前はここまで。
午後は被害者Tさんの登場、そして被告人質問です!
あ、あと精神科医もきます。



見ごたえたっぷり!



後半に続く~



万引きした…よね…?

久しぶりに女の窃盗を傍聴。


前のストーカー裁判が10分押したので
この裁判も10分押しの16時40分開廷となりました。


裁判を傍聴していると気がつくと思いますが

裁判所…というか、裁判官はビックリするくらい17時を意識していて、

17時(あるいは17時ちょっと前)に裁判を終わらせます。


それはキリのいいとこ関係なしにです。
めっちゃ中途半端でもお構いなし。
とにかく17時に閉廷するんです。

20分で終わるのか…?


そんな不安を抱えたまま裁判が始まりました!


山岡裕子は、白いハイネックの上に黒いセーターを着て、下はジーパン。小柄で細身です。
鼻は上を向いていて口角が下がったフレンチブルドッグ顔の41歳。


板橋区に住み、無職で生活保護受給中。

なぜか通訳人がいます。
あれ?裕子、通訳専用のウェストポーチつけてる…!


なぜか通訳されています!

裕子は平成20年12月27日16時頃、三越本店地下1階の食品売り場でニシン棒煮等6点、合計金額7624円相当を摂取しました。


楡井(ニレイって読むんですよ~)裁判官が「今読み上げられた起訴状に間違いはないですか?」と聞くと、
裕子はめっちゃ高い声で「ワタクシハァ~商品を買えないとワカタトキにぃ~元の場所に戻さないコトト~ちゃんとー店員さんに説明してないのは悪いケドォ~盗んでいません!」


なんと裕子はカタコトの日本語でした…!
思いっきり日本名なのに…!
生活保護受けてるし…!


どういうこと!?

弁護人は「6点手に取ったのは認めますが、占有の行為もしてないし、盗んでいないので無罪を主張します」と、無罪を主張しました。


楡井裁判官が「席に戻ってください」と声をかけると
「はい!アリガトーゴザイマス!」と元気よくお礼を言って席に戻りました。

検察官が冒頭陳述を読み始めると…



「あっ!ちょっちょっちょっと!」と裕子がストップ。



Σ(゚Д゚;)ナンダヨ



「日本語とカンボジア語両方(同時に通訳していました)だとわかんないから、カンボジア語止めて~」と要望。


そんな要望初めて聞きました!( ゚Д゚)ガーン
それくらい聞き分けられないのでしょうか…?
結構ワガママというか我が強いな…裕子…。



さすが外国人DAZE☆( ´_ゝ`)


楡井裁判官はちょっと考えて
「わかりました。じゃーとりあえず通訳なしで…被告人はわからないことがあったら手を上げてください」と、裕子の言う通りにしてあげました。


「アリガトーゴザ(ジャ)イマス!」元気にお礼を言う裕子。


カタコトがちょっとエロいです。

裕子はカンボジア生まれで、高校卒業後は準看護士として働き、現在無職。
離婚した夫と子供がいるが、現在はひとりで暮らしています。

日本人と結婚して日本名に変えたのでしょうか…



てか。
カンボジア生まれで、盗んだのはニシン棒煮www
好きだったのかなぁ…(ノ∀`)ニシン棒煮


平成20年7月に確定した窃盗の前科が1犯あり、懲役10月執行猶予3年の判決でした。
ということで、現在は執行猶予中の身です。

平成15年3月~8月に窃盗の前歴も2回ありました。

無罪を訴えてるけど前科前歴あるのかぁ…
しかも全部窃盗。
本当にやってないのかなー微妙。


裕子はこの日、右手にパンフレットを持ち、商品を手にとって手提げ袋に入れ、店を出たところで、目撃していた警備員に捕まりました。


取調べを受けた被告人の供述(長いので一部)です。


最初に言っておきますが、私は絶対に万引きをしていません!
この日は、三越へ写真展と陶芸展を観に行っただけです。
私はせっかくデパートに来たのだからお弁当でも買っていこうと思い地下へ降りました。
手にはいつでも捨てられるようにパンフレットを持っていました。


いくつか商品を選び頭の中で計算してみると全部で5~6千円になりましたが、財布を見たら2千円しかなかったので買うのを諦め、商品を店員に返して、預けていたカートを取りに行き店を出ました。
この時トイレに行きたかったが、もうお店を出ちゃったので戻ると変に思われるし、駅のトイレを使おうと思い歩いていると、男ひとり女ひとりに話しかけられました。


その人達は三越のお店の人で「事務所に来てください」と言われました。トイレに行きたかったし断ると、もうひとり男の人が出てきて黄色い袋を持ってきて「形が崩れたので買い取って欲しい」と言われました。
2千円しか持っていないと言うと「クレジットカードでもいい」と言われました。


私は「場所を忘れたのでここに置いていいですか」と言って店員に返しました。盗んでいません。
私はオバーステイの外国人と思って万引きしたと思ったのかもしれません。
平成19年の事件でも、鍋を盗んでいないのに…



Σ(・∀・ )


…と、ここで急に法廷が静かになりました。


なんだろうと思ったら空調が止まっていました。

もしや…と思い、時計を見ると17時ジャストでした。



裁判は続いています。
ラストスパートです。
いつ楡井裁判官が「じゃー今日はここまで」と言うかビクビクしましたが
キリのいいところまでやってくれました(・∀・)


(裕子の供述の続き)鍋を盗んでないのに、

従業員が売り上げを上げるために高い鍋を買わせたと思います。


売り上げ上げるために店員が万引き犯を仕立て上げた…
高い鍋(他に軽くて高いものはなかったのだろうか)を買わせた…?
本当にそんな従業員いたら恐ろしいなぁと思いました。



次回は警備員の証人尋問が行われます!
次回も通訳人は来るようにしてあるので、
わからない時は挙手して通訳人に聞くことになりました。


高い報酬の通訳人をわざわざ呼んでそんな風に使うなんて…
確かに裁判中わからない事があったら問題だけど
貧乏性なのかなんだかもったいない気がしました。


楡井さんが「じゃー閉廷します」と立ち上がると


「アリガトーゴザイマス!」
裕子は最後も元気よくお礼を言いました。



注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

  登場人物は全て仮名です


Appendix

カレンダー

02 ≪│2009/03│≫ 04
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

最新記事

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。