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傍聴人がいなすぎると起こる悲劇☆宇都宮地裁

まだまだ宇都宮地裁です~


一件飛ばして最後に傍聴した窃盗裁判の事書きます。

被告人は昭和60年生まれ。
まだ22歳です!若っ!!


見た目、めっちゃ若いです。
髪サラサラです。小柄です。細いです。
ウェストがあまりにも細すぎて、腰紐が今まで見た事ないくらいグルグルに巻かれていました。

結構整った顔です。


刑務所に行ったら間違いなくホラれますね(根拠のない自信)
てか拘置所も危険なんじゃじゃないのかな~とソワソワしました。

ほんと、DOでもいいですよねっ!エヘヘ



裁判が始まるまで時間があったのでスケッチして過ごしました。

服装は上紺色のジャージに灰色のスウェットパンツでしたが
なんとなく?古着系の?オシャレちっくな?若者風?みたいな系?
って感じでした(・∀・)


くたびれた服なのにオシャレ風に見えるのこれなぜに。



刑務官が被告人の腰紐をはずし手錠をはずすと書記官が


「あのー…本当は(裁判長がきて)開廷してから手錠はずすんですけどー紐緩めて…ま、今回はいいですけど」


と注意していました。
ルールはそうなのかもしれないけど
そんな事を注意する書記官初めてみました。

刑務官は大きく頷きましたが、そのまま。


ちょっとした対立…?


ま、そんな事やってる間に裁判長がきて開廷しました。

被告人は埼玉県に住む会社員。

起訴状によると…
平成19年8月21日にSと共謀して乗用車(100万相当)を窃取。

車泥棒でした。


埼玉で生まれ、中学校卒業後(中卒でした!)は
土木関係の仕事などをしていました。


女性と同棲していたそうな。

彼女は今、何してるんだろー…

法廷を見渡す限り、傍聴席にはいなそうです。
被告人の母親と思われる女性と私の他にじは
2人くらいしか傍聴人がいません…


宇都宮地裁はいつもこんなに寂しいのでしょうか…


傷害の前歴が2回ありました。

被告人は平成18年夏からYに誘われ窃盗を始めました。
そして平成19年夏からSと組み車を盗んでいました。


車を盗む時はSの車で町を徘徊し物色し、
被告人がマイナスドライバーを使って鍵を壊していました。
Sは見張り役です。


盗んだ車は13万で売却し、
被告人は8万、Sは5万で山分けしました。

最初は被告人とYで車を盗んでいましたが
仲が悪くなりSと組むようになりました。


盗んだ車はガーデンと呼んでいたスペース(駐車場だっけ…忘れました)に2、3日置いていました。
車にGPSがついてる場合があるので何日かは放置していたそうです。


今日はここまで。
追起訴があるそうです。

裁判官が「追起訴は何件くらいですか?」と検察官に聞くと
「何件あるか今のところハッキリとはわかりませんが…1件ではないです(笑)」


どんだけ盗んだんでしょうか…この被告人。
もっと効率よくお金をGETする方法思いつかなかったのかな~不思議。

次回は5月中旬まで先延ばしとなりました。


裁判が終わったので法廷を出て休んでいると…


「あの傍聴席にいた若い女性…誰ですか?」
と声が聞こえてきました。


(・ω・ )ん?


柱のカゲからこっそり様子を見てみると、
弁護人と母親が話していました。
私の事を話しているようです。



母「それが…わからないんです…」


そりゃそうだ。

だって東京から来た赤の他人だもん。



弁護人「同棲していたっていう彼女じゃないの?」



違いますよ。



母「それが会った事なくて…同棲してた彼女なんでしょうか…」


だから違うってば。



弁護人「不思議ですね~彼女かもしれませんね」
母「そうですね。ひょっとすると…息子に聞いてみないと…」



違います、ただの傍聴人ですから(汗)


コソコソ隠れながら裁判所をあとにしました。
「可愛らしいお嬢さん」と噂され、
若干テンションが上がった27の春でした(・∀・)



傍聴人が少なすぎると関係者に間違えられます☆




注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

 




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奥菜恵の元夫に殺人予告した男

カオリンの判決の傍聴券ハズレました~☆ヒュ~


でも今日は菱田さん(←馴れ馴れしく呼んでるけど裁判官です)の裁判を傍聴しようと思っていたので気持ちを切り替えてそそくさと法廷へ行きました。


菱田さんは私の中で小ブレイクしてます。
ハキハキした喋り方と説教臭さがたまらないです。


そしてあの髪型も…フフフ


自分の好きな宮本さんと村上さんが東京地裁を離れてしまい
私は心にポッカリと穴が…と周りに言いふらしています。
特にここ最近は宮本さんに夢中になりすぎて
他の裁判官はほぼノーチェックでした…エヘヘ

これから新しい裁判官を見つけて心のリハビリです!


法廷に向かう途中に通った「強制わいせつ未遂」の法廷前にはものすっごいひとだかりが…
殺人、強姦、強制わいせつ…相変わらず凄い人気です!
人間って…と考えてしまいます。


菱田さんの法廷に入ると、一つ前の判決でした。
これまた最近気になってる「公務執行妨害」だったので傍聴しました。
(水曜日は公務執行妨害のみをハシゴしまくる予定です~♪)


被告人はパッと見「ヤクザかな~」と思いましたが、プロボクサーでした。
ボクサーって紙一重ですよね!(色々と)

酔ってキセルし、料金の支払いを求めた駅員の態度が気に食わないと大声でモメ、
かけつけた警察官を振り払ったそうです。
もちろん警察は怪我をしていません。



振り払って公務執行妨害…!?


警察を振り払っただけで懲役1年、執行猶予3年の判決でした。
ホント、警察って恐ろしいです!



気分が悪いまま次の裁判になりました。
なぜか続々と傍聴人が入ってきます。

ただの傷害なのに…なぜ?と疑問に思っていたら有名事件でした。
当時のニュースです(実名は伏せて仮名にしておきま~す)↓


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ブログに「射殺します」 サイバーエージェント社長脅迫男を逮捕

サイバーエージェントの株価下落で損をしたことに腹を立て、藤田晋社長を脅迫したとして、静岡県の男が逮捕された。

2008年02月21日 13時07分 更新

 インターネット広告大手「サイバーエージェント」の株価下落で損をしたことに腹を立て、藤田晋社長(34)を脅迫したとして、警視庁捜査1課と渋谷署は脅迫の疑いで、静岡市駿河区高松、無職、渋谷(32)を逮捕した。

 渋谷容疑者は母親と2人暮らしで、父親の遺産を原資に同社株100株を約1500万円で購入したが、値下がりで犯行当時は時価約650万円まで目減りしていたという。「株価が下落したのに社長が責任を取らないので、懲らしめようと思った。ブログに宴会の写真を掲載するなど反省の色が見られないことに腹が立った」と供述している。

 調べでは、渋谷容疑者は1月2日未明に4回にわたり、自宅パソコンで藤田社長のブログに「お前、殺していいですか」「藤田社長を射殺します」「本気です」などと書き込み脅迫した疑い。ほかの同社関係者のブログにも同様の書き込みが残っており、警視庁で余罪を追及している。

[産経新聞]

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この事件、勝手に静岡で裁かれると思い込んでいてノーチェックでした!
まさか偶然にも傍聴できるとは…ラッキー♪

サイバーエージェントの藤田さんと言えば
最近本を出版して話題となった奥菜恵の元旦那。



傍聴席に今井さんやら阿曽さんがいらっしゃったので何でだろうと思えば…
この事件でしたか…!


被告人のファッションチェック~
アメ横に売ってそうな和柄のデニムのパンツ(ダボダボでした~♪)
緑のジャケット、中は黒いシャツ(長袖かTシャツかは不明)
伸びきった黒髪で若干天パ気味でした。
顔色は悪く、顔のパーツが中心に集まっていました。


渋谷は昭和50年生まれの32歳。
本籍、現住所とも静岡県で職業は「メディア制作業」
アバウトでどんな仕事か全然わかりません。


逮捕時は無職ってなってるけど…
もしかしてブログに書き込みしてたから「メディア制作業」?謎です。


菱田さんに負けないくらいものすっごくハキハキした声で
氏名、本籍、現住所、職業を答える渋谷。


可愛さを意識したような喋り方です…なぜ!?


2ちゃんで殺人予告するような被告人って
大体声が小さくて聞こえないくらい大人しく怯えた感じなのですが…
この被告人には一切感じません。

2ちゃんに書き込むかブログに書き込むかの違いだけなのでしょうか…



平成20年3月12日付起訴状によると…

平成20年1月2日午前2時25分、前後4回に渡り静岡県の被告人宅からネットを通じ
「渋谷で働く社長のアメブロ」に
「ゴミ社会をネット上に作った藤田晋へ。お前、殺していいですか?」
「犯行予告を出していいですか?藤田晋は射殺します」
「マスコミの皆さん報道をお願いします。本気です」
などと書き込み読ませて脅迫。


平成20年3月18日付追起訴

藤田社長の秘書(24)を脅迫しようと平成20年1月7日~8日にかけて22回に渡り
「藤田さん、今すぐここに来なさい」
「あなた(藤田社長)の返事がなければ、秘書を殺します」
「あなた(秘書)が自殺してくれると、非常に助かります」
などと書き込み読ませて脅迫。


菱田さんが「今読まれた起訴状に間違いはないですか?」と聞くと


「脅迫を企てたというところについては…計画的ではないと。極めて短絡的なこと…である…と」


…否認?
菱田さんとやりとりが始まりました…


「うん、あのね、送信した事については間違えないんですか?」
「送信した行為について、内容についてという事については間違いないです」


「そこは間違いないのね?」
「正直ぃ~逮捕されてビックリしました。正直ぃ~納得してないと」



菱田さん、ポカーンとしています!しっかり!o(・∀・)o


「脅迫したつもりはないと?」
「正直ぃ~そうですね」


「正直ぃ~」が口癖のようです。

「正直ぃ~虚偽告訴に藤田さんや秘書が当たるんじゃないかと思います。正直ぃ~わからないので裁判官に判断してもらいたいと思ってます」



Σ(゚Д゚;) 
何言い出すんだ!コイツ…
起訴状の内容に間違いないかって聞かれてるだけなのに
こんなに時間かけて…虚偽告訴!?


さすがの菱田さんも苦笑いです…!

弁護人は無罪を主張しました。



証拠調べになり、渋谷は被告人席に座らされました。
得意気に汚いノートを広げ、傍聴席をチラッと見ました。
不気味な笑顔です…


傍聴席にはスーツ姿の若い人がたくさんきていて
恐らくというか確実にサーバーエージェントの関係者じゃないかと…


渋谷は兵庫県で生まれ静岡の高校を卒業し、
私立大を卒業後は印刷会社で2年勤務していました。

母親と暮らしていて前科はなし。


渋谷はアメーバブログに入り、2300万を投資したが株価低下に加え、
藤田社長の言動(昨年末にはクリスマスパーティーや忘年会の様子を写真付きで紹介していた)
に腹が立ち藤田社長のブログに書き込もうとしたところ、
不適切な書き込みが増えていたため書き込みには規制がかかっていて
書き込みが出来なくなり秘書のブログに不満を書く様になりました。


そして自分でブログを作って藤田社長を批判。
そこまでやるか…渋谷!
株って恐ろしいですね~

渋谷はアゴを上に突き出しニヤニヤしながら検察官の話を聞いています。
なんとなく恐ろしいです…気のせいでしょうか。


検察官は「今後の予定として藤田社長と秘書を出廷させるか弁護人と協議をしている」と言うと
弁護人は「知らない」とつれない態度ですw


次回はどうするのか、どのくらい空けるのか、打ち合わせが必要なのか、
するとしたら菱田さんがそれに立ち会うかどうかという話になりましたが…



弁護人
「打ち合わせの意味がよくわからないんですけど」←KY


菱田さん
「私も検察官と弁護人がどのような話しをしているのかよくわからないんですけど…裁判所としては早くすすめられるならそれにこした事はないと」



狂犬・山口さんだったら怒鳴られてるよ…こんなやりとりw


検察官
「通常の間でいいです」

菱田さん
「時間はどのくらい必要ですか?」

検察官
「10分程度…」

菱田さん
「長めに余裕もって言ってください」←時間を短縮しようとする裁判官が多い中珍しい!

検察官
「じゃー20分」

菱田さん
「弁護人はいかがですか」

弁護人
「1時間ほど」




(゚д゚)ェェェェェェェェエエエ!!←菱田さん



菱田さん
「ま、まぁ2人になるかもしれないのでね」

弁護人
「いえ。1人1時間です」



ポポポ( ゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)ポカーン… ←菱田さん



どんだけ時間かけてるんだよ!
無能すぎる…この弁護人…
いくらなんでも証人ひとり1時間って…

青柳さんに説教されちゃうよ!
狂犬だったら机バンバン叩かれてるよ…
秋葉さんでもブチ切れちゃうよ~


それでも優しい菱田さんは
「じゃー質問が重なる事もあると思いますし…コンパクトにまとめてもらいたいので、両方合わせて1時間程度でまとめてください。1人でしたらもっと短く…」
と弱気に発言していました。


渋谷はずっと検察官と菱田さんを見てニヤニヤしていました…怖い!






ちなみに、今日も藤田社長と秘書のブログはまだ更新されておりません…
炎上しないように裁判の事には触れないつもりなのでしょうか。




注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

  登場人物は全て仮名です




彼氏の職業は漁師…!!☆宇都宮地裁

女被告人の覚せい剤を傍聴しました。


今度は新しい建物の205号法廷に移動です(・∀・)

女被告人は好きなんですが、ほとんどが覚せい剤、大麻、不法滞在という自分の好まない罪状です。
自分的には女被告人の公務執行妨害、傷害、放火、建造物損壊などの荒くれたものが好きです。


でも今日は宇都宮地裁。
きっといつもと違う裁判を傍聴出来るはず…


裁判官は自分が傍聴したかった被告人を裁いてる小林さん。
鼻の下に生やしてる髭が妙にエロかったです。
まだまだ若い裁判官でした。


女被告人・幸子は宇都宮市に住む昭和46年生まれの36歳。
もっと老けて見えました…


上下白いラインが入った黒のジャージ(超被告人ルック~♪)で
ピンクのスリッパには底知れぬ下品さを感じます☆


生え際から3~4cmが黒い金髪で、
ヤンキーみたいにトップだけ結んでいました。
巨乳だけど女子プロ的な体格です。

妙に裁判慣れしてそうな落ち着きと風貌です!


無職なんて関係ねぇ!って感じで
イスの背もたれに寄りかかり足を開いて座り(ガサツ~☆)
堂々としています(・∀・)


平成20年1月30日自宅で覚せい剤を飲みこんだそうです。


幸子は神奈川県で生まれ、高校を中退後は飲食店などで働き犯行時は無職でした。
離婚歴があり(え!)現在は一人で暮らしています。

同種前科3犯を含む前科4犯(やっぱりNE~)


覚せい剤は遅くとも平成7年から使用していて、
出所後は遅くとも平成19年末から暴力団組員から買って使用していました。
4万で買った覚せい剤を飲みこみ錯乱し警察に駆け込んだ為、事件が発覚しました。



マヌケすぎます…!!
(((( ;゚д゚)))アワワワワ


口を尖らせながら検察官の話を聞く女被告人・幸子。
緊張感ゼロです!ワイルド~☆ヒュウ~


幸子が駆け込んだ次の日に診療した医師の話によると…
「怖い!そこにいる!」と叫びだし(覚せい剤ってホント怖いですね!)
診療中でも落ち着かない様子だった。
尿検査をで反応が出たので「最後に飲んだのはいつ?」と聞くと
「10日前」と答えたが、前夜の様子を見るとそうは思えなかったので
「そうかな?最近は?」と聞いたら黙ってしまった。


嘘がバレて思わず黙っちゃったんだね…( ´_ゝ`)  


幸子は取調べで
「これまでに100回くらい使用し、そのうち10回くらいは飲み込みました。いつもは注射でしたがうまくいかない時は飲んでいました。この日も腕に打とうとしましたが上手くいかずカプセルに入れて飲みました」



100回…スゲー☆


頭がおかしくなって血管に打てない時は飲み込む…
裁判って本当に勉強になります!


被告人質問です。
弁護人→幸子。


「使用の動機について…付き合ってた彼氏と別れてしまって心の中まで冷え切ってしまったという事?」
「(早口で)はいそうです」


「彼はどういう人?」
「えっ?どういう?」


「じゃー仕事は?」
「(超早口で)漁師です」



(゚Д゚≡゚Д゚)え!!






漁師?




ド━━(゚Д゚)━━ン



どうやって知り合ったんだろう…
幸子の風貌、前科からして…出会い系?(失礼でしょうか…スミマセン)
農家の被告人の次は、漁師の彼氏持ち被告人…w

宇都宮凄い!
東京地裁ではなかなか遭遇できないっす。


「どこの人?」
「(超早口で)香川県小豆島」


小豆島…!!
ますます謎です!
どこで知り合ったの!?

幸子の生まれは神奈川だし…


出会い系?(σ・∀・)σ ←しつこい


「別れた原因は?」←ホントどうでもいい質問です!
「遠距離というのがあったのと~睡眠薬飲んでたのにクスリ(覚せい剤と思われ)飲んでると思われて~」


相変わらず早口で答える幸子。
喋り方は若者風です。


「その時は使用してなかったの?」
「(早口で)はい」


「あなた何か病気持ってるんですか」
「睡眠障害…多分、飲みすぎてたのを勘違いされてたんですよねっ。まぁロレツもまわらなくてそれでクスリやってるんじゃないかと思われて~」


睡眠障害…?



睡眠薬と一緒に覚せい剤を使う人が多いって言ってたな~と思いました。


そういえば以前傍聴した普通の子になりたい…21歳のシャブ中オンナ


裁判は勉強になるな~(・∀・)



「今回その彼は面会に来た?」
「はい。身元引受人にもなってくれると」


「前科もあるので簡単に出られませんが、彼とはどうするつもり?」
「一緒に暮らすつもりです」


「というと…どこに?」
「小豆島です」


「今、幻聴・幻覚は?」
「ないです」


「娘さんがいるの?」
「はい…17歳の…」




ェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェ



「で、おばあちゃんと暮らしてるの?」
「はい」


「そのおばあちゃんは体悪いんですって?」
「はい」


「そのことについては?」
「反省しています」


「娘さん間もなく20歳ですが立ち直った姿見せれる?」
「はい」



検察官の質問です。
「前回、前々回の動機は何ですか?」
「すみません…ちょっと思い出せないんですけど(笑)」


(笑)じゃねーYOヽ(`Д´)ノ
検察官ナメられてます…


「いつも同じ売人から買ってたんですか」
「いえ」


「いつもどうやって売人と知り合うの?」
「今回?」←友達感覚?


「じゃー今回で」
「今回はぁ~先輩でやってる人がいたんでぇ~」



先輩…!?いつの先輩なの!?
ヤンキーっぽい!


「今まで何人くらいの人から買ってたんですか?」
「3人くらい…」


「今回は組の人から買ってますけど、あなたから連絡をしたんですか?それとも…」
「はい」


「方法は?」
「公衆電話とか…」


「手に入れるためのお金は?」
「バイトして貯めたお金です」


「調書にもありましたが生活保護を受けてたみたいですが~」




(゚д゚)ェェェェェェェェエエエ!! 
生活保護?


国からお金貰ってる生活だったの…?
どう見ても全然働けるでしょー!



「今も受けてるんですか?」
「今…?」


「犯行時は?」
「受けていました。今は止められています」



当然ダローガ(゚Д゚)


「ではそこからは使ってないの?」
「はい」


本当かなぁ~
生活保護のお金で覚せい剤買ってたんじゃないの…?(疑惑の目)


「娘さんはこの事知ってるの?」
「手紙を書きました。返事は来ていませんけど」


「何で今回は止められるって言えるんですか?」
「幻覚見たんでぇ~」



裁判長の質問になりました。
「今、家は?」
「引き払いました」


「荷物は彼が預かってるんですか」
「はい」


「刑務所を出たら彼のお家に行くと言ってましたが、住所は知ってるんですか」
「はい」


「言ってもらえます?」


ー住所を答える幸子ー



「娘さんはお母さんの養女になってるわけ?」
「はい」


「何で娘さんに会いに行かないんですか?」
「母に地元に戻ってくるなと言われてぇ~」


「どうして?」
「母の地元が田舎の方なのでぇ~顔が立たないと言う事でぇ~」


「今回シャブ(裁判長がシャブって!w)は横浜で買ったの?」
「はい」


「何で宇都宮じゃないんですか」
「宇都宮は知らないし(笑)」



頷く裁判官。
「小豆島に行けばね、あなたの場合、売人知らなきゃ買わなそうですからね」




甘い…!!ヽ(`Д´)ノ



と思ったのは私だけ…?


求刑は懲役2年6月。

最後の言葉は「ありません」との事。




注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

  登場人物は全て仮名です



被告人の職業は農業…!!☆宇都宮地裁

遠い遠い宇都宮地裁に行きました~♪ヽ(・∀・)ノ ワチョーイ♪



裁判員制度用の法廷は、205と206号法廷で新しい建物に入っています。
古い建物にも法廷がいくつかありました。


新しい法廷に行くには、
古い建物にある正面玄関に入り左に曲がって1回外に出てます。

そして新しい建物に入るか2階の連絡通路を通っての移動になります。


「初めての人にはちょっとややこしい」と言われましたが
本当に少しややこしかったです。


宇都宮地裁を外から見た事は何度かあるのですが
初めて裁判所の中に入りました。


海外の裁判所はちょこちょこ行きましたが
近くて遠い日本の裁判所はなかなか行く機会がありません…

北は網走、関東では東京、千葉、横浜…
あとは名古屋、京都、奈良、大阪ぐらいかな…
まだまだ行ってないところだらけです!


ライブハウスだったら全国色々なトコ行ったんだけどねっ☆ヘヘヘ

今年の秋までには広島と島根、鳥取あたりを旅行したいと思っているので
機会があればそれぞれの地裁に足を運びたいと思います(*´ω`)


あ。
仙台と金沢にも行くかもなので(ぶらり一人旅です~)
その時はやっぱり地裁に…(*´Д`)ハァハァ



裁判所に着いた時はちょうど昼休みだったので
「裁判所に食堂ってありますか?」と受付の人に聞いてみると

「あぁ~ないでんすよ~」と笑顔で言われました。



マジで?(;´_ゝ`)  


そういえば電話で問い合わせた時も
「裁判所でご飯食べるところはないんですけど、近くに東武線の駅がありましてお店がいっぱいありますからそちらで…」
と言われてました。


職員さんは外へ買いに行ったり、食べに行ってるようです。
雨の日、雪の日、暑い日、寒い日…不便ですね!ご苦労様です!


奈良地裁でも食堂はないって言われたけど
裁判所ってもう食堂は作らない方向なのでしょうか…?

社員食堂とか好きなのでちょっと寂しいです~


この日は相当体調が悪かったのでご飯どころじゃなく
近くの喫茶店でぐったりして休んでました。


目当ての裁判は逃しましたが、

せっかく来たので宇都宮地裁で傍聴してきました~


最初の裁判は窃盗です。

法廷は203号法廷。
古い法廷の方です。


法廷はレトロ調なイス(木の枠組み、赤茶色の合皮を鋲止め)が使われていました。
短髪で小太り被告人はすでに刑務官に挟まれ証言台の後ろのイスに座っています。
薄い茶色のジャケットを着て紺色のスウェットパンツをはき
足元は茶色いサンダルでした。
サンダルは東京地裁でよく見かけるものです。


傍聴人は2人だけ…
あと被告人の母親と妹が座っていました。


法廷の左側に廊下があって、昭和風のガラス戸から
裁判長が颯爽と歩いてるのが見えました!
廊下がギシギシなり、ガラス戸が歩く振動でガタガタ揺れ大興奮です!


被告人は昭和54年生まれの28歳。
栃木県H郡に住む農家の主でした!


職業・農業…
霞ヶ関の裁判所ではめったに聞けない職業です!レア~
以前、力士に取り押さえられた強制わいせつの男の実家が
千葉県のイチゴ農家だったような…(被告人は調理師ですが)
自分が傍聴した農家系はそれだけです!


裁判官はちょっと訛ってました…(萌)



起訴状は2/19付と4/7付の2つありました。


2/19付起訴状
平成20年2月8日14時半頃、ガラクタ鑑定団平沢店(すみません…ちゃんとメモ出来てないかもです)でバッグ(販売価格9800円)を窃取。

4/9付起訴状
平成20年2月7日11時半頃、水戸市にあるガラクタ鑑定団でゲーム機用チップ2点(販売価格39600円)を窃取。

起訴状の内容を認めました。


被告人は高校卒業後、組立工運転手として働き、犯行時は農業をしていて実家で母親と暮らしていました。
万引き1犯、窃盗2犯の前科があります。


水戸市内にある店舗でゲーム機用チップを窃取。
高額商品が入っていて鍵がかかっているガラス戸を歪ませ、
隙間から針金を入れ商品をひっかけて盗むという手口でした。
(なるほど~と感心してしまいました)


これを23000円で売却しましたが、
パチンコで全て使ってしまい金がなくなったので
再び店に行き物色。


ポーターのバッグを見つけ、売れるし見つかりにくい大きさだったので
針金で同じように窃取して店を出たが警戒していた店員に見つかり捕まりました。



店長の証言です。
「前日万引きされたと水戸店から連絡され、商品番号などでそれが当店で売られている事がわかりました。その後、防犯カメラに映っていた男と似た男が来たので注意してみていたら腹に何か隠しました」


お腹に隠したのかぁ…

思わず被告人のぽっこりしたお腹を見てしまいました。


そういえば名探偵コナンの話で死体を運ぶトリックに
昔デブだった男が久々に再会した友人達に太ったままの姿を装って
お腹の中に殺した女の頭を入れて運んだっていう斬新なものがあったなー

本当に子供向けのマンガなのか…と思いましたよ( ´_ゝ`)  


被告人は警察の取調べで
「カバンには結束帯がついていたので、一旦車に戻ってカッターを持ってきて切ってトートバッグをパーカーの裾から入れて盗み、ポケモンのコインが高値だったので針金でひっかけて盗み、平沢店で売りました」



さすが田舎!
移動距離が凄いな~と思ったら車社会でした~☆


情状証人で母親が来ました。
全身真っ黒の服装でした。
気持ちの表れでしょうか…深読みしすぎ?


裁判官が宣誓を読んでもらうようにお願いすると…



「………は?」


Σ(゚Д゚;) 
耳が遠いようです。


「(めっちゃ大声で)今からねーあなたを承認としてー!」
「(遮って)すみません、耳遠いもんですから…」


「(めっちゃ大声で)聞こえてるー?」
「あー……はい」


嘘をつかないという宣誓を読んで弁護人から質問スタートです。



「お父さん、農業していたんですね?」
「はい」


「畑持ってたのね?」
「はい」


「どのくらい?」
「8反分弱ですね」



8反…どのくらいの広さか全然わかりません!



調べました。
1反991.74 m²だそうです。


「息子さんが拘置所に入ってましたね」
「はい」


「今、田植えの時期ですよね~出来ましたか?」←田舎らしい質問です!ハァハァ
「はいっ!……あっえっと大丈夫です、ダメです」



…?どっち?


「前回裁判のあとで盗みはしないでって言いましたか?」
「はい。それは口がすっぱくなるほど言いました」


「息子さんいないと困りますよねぇ。これからずっと監督できるって言えますか?」
「……グスン はい」



妹もグスンとしてました。


「被害金39600円は書類が間に合わなかったけど、妹さんがちゃんと払う気ありますよね?」
「はい、あります」


妹が払うの…?
疑問に残りました。



検察官の質問です。
「娘さんは近くに住んでるの?」
「はい」


「お母さんは何が原因…」
「え?聞こえない…」


急に耳が遠くなりました。

「(大きい声で)聞こえない?前の裁判が終わってから被告人と喋りました?」
「はい、喋りました」


「被告人は何で万引きをすると思いますか?」
「あーーーーー…それはちょっと…」


「ではぁ~前の裁判の時、何で盗みやったんだって聞かなかったの?」
「忘れてました」



随分のんきです( ´_ゝ`)  



裁判長も質問します。
「息子さんと一緒に住んでいたんですか?」
「はい」


「仕事は息子さん一人?」
「はい。父親の分を…」


「いつ死んだの?」
「畑だけの人です…」


「いやいやいや、死んだの。ご主人」
「去年の暮れです」


「このあと夏になれば息子さんにやってもらうつもりなの?」
「…ハ…ハァ(笑)」←なぜか笑ってました…


「これからは手伝っていくんじゃなくてー自分でやっていけないといけないんだけどーちゃんと言えるかなぁ?」
「ハイッそれは去年の暮れに死んだ時言ったつもりなんですが」



被告人質問になりました。
弁護人→被告人


「県立の工業高校機械科を卒業後、コマツ製作所を怪我で辞めたみたいですが…なに?事故?」
「はい…自分が…」


小さな声でボソボソと答えます。


「重いものは持てないっていう…」
「いえ、腰を打ったので」


「コマツではそういう仕事だから辞めたのね。何でこんな事したの?調書には「小遣い稼ぎ」って書いてあったけど…本当?」
「はい、そうです」


28歳の犯行動機とは思えません…


「お母さんと妹さん、田植えできますか?」←やっぱり農業の質問ははずせません!
「いえ」


「初めてやったならわかるけど、2回も3回おやってると信用失っちゃうからね。お母さんも生活大変なのわかるでしょ?もう二度とやらないね?」
「はい」


弁護人は好きなだけ喋ってという感じで被告人質問を終わらせました。



被告人は若干泣いたまま検察官の質問に答えます。


「何の為に小遣いが欲しかったんですか?」
「…………」


「何の為の小遣い銭?」←小遣い銭って…検察官若いのにwww
「タバコとか遊びとか…」


「生活には困ってなかったって事?」
「………はい…グスン」


「何で小遣い稼ぎで万引きなんですか?」
「仕事もなくて…」


「ま~その時期(逮捕時の冬)は仕事ないんですよね~」と検察官。



農業事情を考えての発言ですw


「アルバイトすればいいんじゃないの?」
「見つからなくて…」



田舎だしね~
と私も心の中で納得。


「調書によると水戸で思ってたより高くなくてプラプラして違う店に行ってプラプラして…もともと万引きしに行ってたんじゃないんですかぁ?」
「いえ、はじめは違います」


「平成14年に初めて裁判受けてますが~これが初めての盗みじゃないですよねっ」
「…はい」


「5月6月にもやってますよねっ」
「…はい」


「そのあと裁判やって執行猶予つきの判決でしたよね」
「はい」


「執行猶予切れてればやっていいんですか?」
「いえ」


「執行猶予切れて何年?」
「2年です」


「(大げさに驚いて)たった2年!?またやったんですよねぇ」
「はい」


「ポケモンのチップ高いのわかってますよねぇ。あとバッグ。これ以上高いのもあったけど隠しやすいから選んだんだよねぇ」

「はい…あととりやすくて…」


「とりやすくはないでしょ!?カッター持ってきてるんですから!!」

「…はぁ」


そういう事じゃないと思うんだけどなぁ…検察官。
ちょっと考えればわかると思うんだけど。


「(少しためて)手馴れてますよねぇ」
「………」


「ホントにこれだけなんですかぁ?」
「いえ、検察の取調べで他にもやってると言いました」


張り切って更に罪を暴こうとしましたが
すでに他の犯行も認めていたようですw



検察官ダサー☆


「うん…どのくらい?」←勢いがなくなったw
「7,8件…」


「(再び偉そうに)じゃー盗み癖抜けてないんじゃないですか!?」
「………」


「田植えどころじゃないんじゃないですか!?」←やっぱり田植えw
「………はい」


「どうするんですか?」
「手に職をつけて…」


「あなた今、手に仕事ないの?」
「オヤジが入院して仕事辞めてるので…今は田植えです」


「私が聞いてるのはこれからどうするんですかって事!」←え?そうなの?w
「…ですから手に職をつけて…」


「(遮って)それは監督がいらないって事ですか!」←え?なぜそうなる…w
「それは言ってないです。どのように監督するかオレがいう事なんですか…?」




「(遮って)私が質問してるんです!」


…(゚Д゚)ハァ?

終わりの見えない戦いでした…


下里敬明裁判官(今さらフルネーム)の質問です。
「手に職をつけてって言ってるけど、これは農業の事なの?」
「ま、オヤジは兼業農家だったので同じように昼は働いて夜は帰ってきて農業をしようと」


「それで8反もあるの?(驚)やってけるの?」
「まーほとんどオヤジ一人でやってたもんなんで3人で協力して…」


「仕事辞めたのは平成何年?」
「6年前くらい…」


「それはコマツ?」
「はい」


「それからアルバイトはずっとしてなかったの?」
「してました」


「平成14年の時は何してたの?」
「何もしていませんでした」


「あー…じゃあ要するに。ブラブラしてる時にやってたのね」
「まー家にかえってなかった時は」


「農業の知識はあるの?」
「田植え、稲刈りは…はい」


「さっき体悪いって言ってたけど、出来るの?」
「はい。今は」


「執行猶予中はどうしてたの?働いてないの?」
「いえ、働いてました」


「何してたの?」
「親戚のステーキ屋とか…」


「それだけ?」
「いえ、工場で勤務です」


「じゃあずっとやってたの?」
「いえ。執行猶予の最初の方はステーキ屋で、そのあと工場の仕事を見つけました」


意外とちゃんとしてる被告人でした。


「仕事見つけるアテはあるの?」
「今のとこありません」


「食べるのには困らないのね」
「はい」


「じゃー何の金が欲しかったの?」
「友達と遊んだりパチンコとか…」


「これからもやってくつもりなの?」
「いえ、パチンコはもう…」


「やっぱ一番お金を使うのはパチコなの?」
「はい」


「もう執行猶予が過ぎたからやってもいいと思ったわけ?」
「…いえ」


「執行猶予中はやったら大変ってわかってたの?」
「はい」


「切れたらやってもいいと思ってたわけ?」←同じ質問ばっかり…
「いえ」


「それなら何で?」
「………」


「わからないか、よく」
「………」


「答えられないかね」
「まー仕事もしないでプラプラして…ま、楽にと…」


「だから執行猶予切れたからってまたやったら困るよ?いーい?反省してる?」
「はい」



求刑は懲役1年6月。


弁護人は最終弁論で
父親が平成19年12月9日にすい臓がんで亡くなった事と
小遣いは母親が管理していたのでお金欲しさに窃盗してしまったと言いました。
働いてなかったとはいえ、母親に小遣いを管理される28歳の男…



てか、28歳で小遣いって…!



最後の言葉。
「万引きしたお店や母や妹にも迷惑をかけ私利私欲の為にしてしまった事を反省しております!」




搾り出すように言った最後の言葉を裁判官は「ふーん」で流してました…!ジーザス!!


10分押しで裁判は終了。



「人間関係が大変だから絶対に農家に嫁に行くな」
と昔から口をすっぱくして言う母の姿を思い出しました。


ちなみに、農家とか全く縁がないんですケド( ´_ゝ`)  


母のよくわからない偏見は天下一品です。


注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです





ストーカーおじさんの判決

先日書いたストーカー男の判決を傍聴しました。


43歳にして1回も働いた経験がなく、
ネットオークションで生活していた男です。


43歳のストーカーを宮本さんが斬る!モゲ~ 



被告人はスーツ姿。
キオスクのシールを貼ったままの大きな紙袋を持っていました。


何が入ってるんだろう…



宮本さんの入廷です。
あれ…?ちょっと見ない間に痩せた…?
なぜかスッキリしていました。




懲役1年執行猶予4年の判決。



量刑の理由が読まれました。
自己中心的で無分別である、粘着質的傾向が見受けられるとしながらも
反省している、2度と被害者に近づかないとしている、
脅迫神経障害が原因であると考えられるとし執行猶予付きの判決となりました。


「今、冷静に考えればバカな事してるのはわかってますよね?」
「はい」


「まずは強迫神経症を治して…」
「はい」


「昼間は真面目に働いて更生してください」
「はい」




判決は5分で終了。
被告人は愛知県へと帰っていきました。

私は具合悪くてトイレに駆け込み吐きました…へへへ



注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです






43歳のストーカーを宮本さんが斬る!モゲ~

2007/04/19


また一年前の傍聴記です…フフフ
もう海外行く前で全然手をつけられなかった傍聴記たち…
貧乏性の私はボツにせず書きますよ~(・∀・)イヒヒヒヒ


久々のストーカー裁判を傍聴しました。

罪名はストーカー行為等の規制に関する法律違反、住居侵入。
しかも刑事2部!?宮本さん!?



絶対に傍聴するぞ~


めちゃくちゃ燃えました。
ストーカー裁判は人気があって満席になる事が多いので朝10時からとはいえ油断出来ないです。

…と思って朝早く法廷に行ったら普通に空いてました☆


被告人はスーツ姿でこざっぱりカットした黒髪。
すごい猫背で座り方がジィ様のようでした。


生年月日を聞かれた被告人は
「昭和38年11月…」と関西訛りで答えていました。


それもそのはず。
被告人は本籍も現住所も奈良県でした。
奈良の人が何で東京で裁かれてるんだろう…


そんな疑問ものちのちにわかりました。

43歳の被告人は無職でした…


起訴状によると…


被告人は被害者(27)に対し

①平成18年12月27日~1月19日の前後3回に渡り、奈良県の郵便局から
「返事を被害者本人からいただけないでしょうか」と書いた手紙を
港区に住む被害者に送った


②平成19年1月19日9時34分頃、被害者が住むマンション出入り口テラス側に侵入。
つきまとい等を反復した。



検察官はホスト検察官(勝手につけたあだ名です)。
弁護人は爽やかな短髪に髭。
ダークブラウンのスーツに赤いネクタイでちょいワル風でした(若いのに…)


被告人は奈良県で生まれ、高校中退後は大阪にある調理師の専門学校を卒業。
その後定職につかずバイトを転々としていました。
現在は独身で母親と暮らしています。
前科前歴はなし。


調理師の専門学校出たのにバイトを転々って…
しかも43歳…結婚できない男を思わず見入ってしまいました。


被告人は平成14年からテレビを観て被害者のファンになりました。



えっ…
被害者は芸能人なの???(心の声)


そして被害者がmixiを利用している事を知りメール交換出来ると思い、
同年mixiに入りました。



えっ…
mixi???


43歳にもなってタレントと仲良くなりたくて入ったの?(心の中の声)


被告人の思いが通じてか被害者らしき人を発見。
メールを送りました。


しかし、本人じゃないと言われた被告人…
mixiには芸能人や有名人を語る偽者が多かったですからね…ははは



しかし思いは募り、友達になれないかと思い始めました。
そして探偵会社に依頼し、被害者の住所や電話番号を調べて(怖~)
手紙を送りましたが返事はなし。

コンサートのチケットを送ったら一緒に行ってくれるのではないかと思い
チケットを送りつけました。


行くわけないじゃーん!コワー(・∀・;)


ストーカー裁判を傍聴すると毎回
その思いもよらない思考回路に驚かされます。



2通目を送った次の日、1通目の返事が会社の住所で届きました。
それでも諦めきれない被告人43歳…


次は被害者の出演するイベントへ行っちゃいました。
なんと被告人の住む奈良県大和郡山市から静岡県にまで大移動です!


しかし被害者に相談を受けていた警察に見つかり注意されてしまいます。
そろそろ迷惑なの気がつくべきなんですがね…43歳よ。


警察官の注意とマンション入り口に貼ってある
「関係者以外立ち入り禁止」の看板をを無視して
被害者のマンション内エントランスまで入りました。


ちなみに被害者のマンションはオートロックです。

しかし、事前にストーカーの相談を受けていた管理人が
被告人に「どこに行くんですか?名前を述べてください」
などと声をかけたら出て行きました。



第三者の声かけ、非常に効果があるんですね!


次の日も同じように被害者の住むマンションに入ろうとしたが
やはり声をかけられ諦めています。


被害者は家を調べられてやってきたり、
実家に電話をかけたりされ非常にショックを受け
被告人には厳しい処罰を望んでいました。



被害者の実家に電話をして
「夏休みはいつなのか」と聞いていたそうです…コワー


防犯カメラに被告人が映っているので
住居侵入の犯行時刻は確定。

被告人の住む奈良県大和郡山市郵便局から
手紙を出していた事も確認されました。


被告人の自宅にて、
被害者が載っている雑誌、DVD、写真などを押収。



ここまでくると被害者が誰なのか気になります…
私と同い年くらいでテレビに出ていて静岡でイベント…


あぁ…わからん…!



犯行前日に静岡県内でコンサートを見ていて(コンサート!?)警察官に
「被害者に手紙を出すな、近づくな」と言われた43歳の被告人…
被害者とメールのやりとりをしたい、出来ればつきあいたいと
思うようになっていきました。




この人…童貞?
どうしてそんな発想になちゃうの?



弁護人から被告人質問です。
「被害者のマンションに行ってますけど…これは目的は?」
「え~マンションの部屋の名前は何てなってるのか確認したくて行きました」



意外と落ち着いたトーンで話す43歳のストーカー。
もう少しおどおどするかと思ったのですが…


「それは本人と確認したくて?」
「ま~それもありますけど、もともと部屋の番号がわかっていたので、どんな名前になってるのかなと…」


「mixiで本人ではないと言ったんですよね?」
「mixiで本人と名乗ってた人がそのうち「被害者の友人」と言い出してメールの内容も見せてると言われました」


「それで手紙の内容を見せてもらってるか知りたかったの?」
「はい、そうです」


「返事はなかったの?」
「はい。なかったです」


「本人が断ればよかったんですか?」
「本人が読まれてるのかわからりませんでした。職場から手紙がきてたし~」


「…アナタ、確認するくせとかあるんですか?」
「自分は~今でもなんですけど~強迫神経症という精神病にかかってますので~(なぜか偉そうな口調になってきました)病院にも行ってますし~薬も飲んでますし~普通の人だったら1回行けば済むことなんですが~私は強迫神経症なので3回も行ってしまいました。中学からの病気ですので~今は薬など飲んでますが」



自分の病気の事になると被告人の話は止まりません!


「結局、表札はあったの?」
「なかったです」


「部屋に入る気はあったの?」
「それはありません」


「本人に会う気は?」
「それは全然ありません」


「逮捕されて被害者の方に謝罪文を出してないんですか」
「本当は手紙とか出した方がいいんですけど~」


宮本さんが44歳ストーカーの声を遮って
「書かないほうがいいと思いますよ!!あなたその考えは間違ってますよ!書くことが脅迫になりますから!」


なぜかはにかみ笑いの宮本さん。
宮本さんのはにかみ好きです!


「あ~今それを言おうと思って…」
弁護人が慌ててフォローしました。



「あぁ…そうですか。じゃあ続けて」
サックリ流した宮本さん(萌)



「はい…怖がってしまうので出してないです」
出遅れて答える43歳のストーカー被告人。


「今どこに住んでいるんですか?」
「奈良県…」


「お母さんとふたり?」
「はい。私が薬をあげないといけない状況です」


「お姉さんは近くに住んでるの?」
「はい」


「あなた仕事は?」
「今裁判を受けてる身なので仕事を探せないんですが、1日も早く働きたいと思ってます」


「お姉さんとはよく会ってるの?」
「はい。毎日会ってます」



検察官→被告人
「手紙届いてるかどうか知りたくてマンションに行ったと言ってたけど合ってるんですか?」
「………はい」


「合ってるの?」
「はい」


「何でマンションに行ったら手紙届いてるってわかるの?」
「名前をかかげてれば届いてるかと思ってました」


「でも被害者の会社から返事届いてるんでしょ?」
「はい」


「じゃあ届いてるってわかるんじゃないの?」
「はい」


「じゃーなんで家に行ったの?」
「mixiで本人を語ってた人が、転送郵便を使って私書箱を使ってると聞いてたので…会社の人や知らない人が開封してるかもしれないので確認したかったんです」


「転送郵便を使ってるのであれば結局被害者の家に転送されるんだから関係ないんじゃないいの!?」
「まぁ~言われてみればそうだけど…」


「被害者の家に行ったのは、被害者本人に確認したかったのではないんですか!」
「違います。本人に会う気はないです」


「でも調書には書いてますよね。言ってないの?」
「記憶に無いです。言ってない。10時から取調べをしてして薬も飲んだし精神的にも苦しくて口頭で言われたので…」



ストーカーしといて自分の苦しみばっかりだな…


「検事はあなたが言った事をまとめたんじゃないの!?勝手に言って検事が書いたわけ?」
「本人に会うって事ですよね?とにかく検事の取調べは口頭で言われるので「ここが違うな~」って事もあったけど起訴されるってあとで決めると言われてたのであとで言えばいいやと思ってました…かなり動揺していたので違うな~って事もあったけど、やっぱり起訴はあとで決めると言ってたので~あとで言えばいいやって思いまして…(同じ事の繰り返しで話が止まりません…)だから冷静な判断が出来ませんでした」



精神病がどんどん酷くなっていったと語る43歳の被告人。





誰も同情しないよ…


「手紙が送り返されたりして、あなたの手紙を嫌がってるのはわかってたよね?」
「はい」


「もうやめようとは思わなかったの?」
「会社から非通知で電話が来たんですけど、何よりも私は本人に…手紙にも書きましたけど99%そんなことになれるなんて思ってなかったんです」





99%…!?



100%だよ!!(゚Д゚)




まだまだ被告人の長い話は続きます。


「mixiで本人のフリをした人が住所まで知ってたので本当に被害者と友人かどうか知りたかったです」


「それを知ってどーなの?」←確かにw

「それだったら被害者がメール読んでる事になりますから(なぜか得意気)」


「被害者がメール読んでたらどーなの」←そーだそーだ!

「まーそれは…」




「満足するんでしょ?」
宮本さんすかさずまた乱入w


「まー満足するんでしょうけど…w」←検察官
「まー友人のひとりとして読んでもらえたんだな…と」



なんかちょっと上から目線になりかけてない…?
どこまでも図々しいヤツです!


「今までなんで働いてなかったんですか?」
「今まで全く働いてなかったわけではないし、収入もありました。インターネットのオークションに色々出品して…まぁ変なものじゃないけど、コンサートのチケットを販売したりして月20万くらい収入はありました」


「そうじゃなくて~普通の仕事をする気はなかったの?」

「はい。それまではなかったです。人と接しなくて~精神の病気と関係なくて収入を得られればいいかな~と思ってました」


「あなた被害者のDVDとか写真とか押収品に関してどうしますか?と聞かれて帰してくれと言いましたよねぇ~」
「あ~それは…」


「ハイかイイエで答えて!」
「あ、はい」


「それは被害者に未練があるの?」
「いえ。未練は無いのですが………一度引き取ってこちらで処分したいと…」



ネットオークションで売るつもりだったのかな…
オタクも童貞もってケチだからなぁ…(決め付け)



宮本さんの質問になりました。
「(押収品を)返してもらってどうするんですか」
「処分したいと思ってぇ~」


「持っとこ~とは思ってない?」
「はい」


「被害者に対してどう思う?」
「申し訳ない。恐怖を与えてしまったことは申し訳ないと思います。もう二度と手紙を出したり調べたりしないです」


「まだ好きなの?」
「いえ。もうそういう気持ちはありません。むしろ好きというより憧れですから」


おいおいおい…大丈夫か?(ノД`)


「今もですか?」
「いえ。今はないです。普通の女性として見てます」


「あなた空想と現実の区別できてるの?w」←バッサリ☆
「出来てます」


「(目を丸くして)出来てるの!?普通家に行ったりしないんですが(笑)」
「東京に住んでないので本当に住んでるのか確認したかったというのもあります」


「冷静に考えると43歳の大人が東京まで追っかけやるのをどー思いますか(笑)高校生ならわかりますが43歳の大人がやる事について冷静に考えて変じゃないですか?」
「冷静に考えてなんて恥ずかしい事をしてしまったんだと…」


「当時は冷静な判断は出来なかったの?」
「はい。うつろで…」


「あー憂鬱ね。でも今も治ってないんでしょ?」
「かなり良くなってます」


「あなたいくら使ったの?(笑)」
「えー………」


「かなり使ったんでしょ?ストーカーというか追っかけ費用…」
「はい…」


「探偵は?」
「3万5千円…」



安っ!
そんな値段で住所・電話番号調べられちゃうんですか…

恐ろしい世の中ですね…


「写真とかDVDとか色々買ったんですか?」
「10万」


「(またまた目を丸くして)10万っ!!(笑)あと交通費もかかってるんでしょ。総額いくらかかってるんですか」
「30万くらい…」


「何で働いてないのにそんなに収入あるんですか。インターネット?」
「はい。インターネットオークションでいい時で20万くらい、悪い時はもっと少ないこともあったけど…」


「保釈金200万は?誰が払ったんですか」
「姉です」


「弁護人も私選ですよね?これは?」
「それも姉です」



えっ私選!?マジすか!
ストーカー裁判で私選…金持ちなのか?



「お母さんは今回の事知ってるんですか?」
「はい」


「何て言ってるの?」
「まぁ~真面目に仕事してくれと」


「結婚する気ないの?」←突然w
「ないです。自分ひとりでも大変ですから」



その前にどーせ彼女いないんダロ?( ´_ゝ`)  


「責任持てないんですか?まだ未熟だから?」
と、宮本さん容赦なく掘り下げます!





未熟…?
オトコとして?( ´_ゝ`)ニヤニヤ




「未熟とは思わないんですけど家族とかそういう責任はまだ持てません」



あぁ~やっぱり童貞はプライドが高いからなぁ…
と心の中で納得してしまいました(・∀・)ニヤニヤ


「何で3回も行ったの?普通の人ならね、こんな事しないですよ。表札確認するなら1回でいいんじゃないの?表札あったの?」
「なかったです。でも3回行かないと納得できなくて…」


捕まらなかったら3回じゃすまなかっただろうなぁ…
エスカレートするだろうし…コワ~☆



「あなたでも少しは「会えるかも」って思ってたんじゃないの?家まで行って~思ってないんですか?」
「(興奮気味に)いえ、それはないです。本当に会いたかったら他の方法がありますからっ」



「他の方法って何考えてるの!?」
思わず噴出して笑ってしまう宮本さん…萌~
検察官もビックリ発言にニヤニヤしてますw



「他の方法っていうか…テレビ出てる時、車で待ってればとか…本当に会いたければ会えたと思います」



どこからくるんだ…その自信。
ある意味とても羨ましいです…



「まぁ~あなたが女性と付き合いたいならこんな事していたら一生付き合えませんよ~女性は嫌がりますからね」
と宮本さんはバッサリいきました☆(σ・∀・)σ



「被害者に怨みはないですか?」
「はい」



43歳のストーカーおじさんは、
論告求刑の間ずっと足で小刻みにリズムを刻んでました…
まさか余裕があるの…?

求刑は懲役1年。



最後の言葉
「ま~被害者の方にこの場を借りてもう二度と同じような事はしないので許していただきたいと思います。申し訳ございませんでした」


自分だけスッキリした顔してました。
まだ早いからっ!
被害者はまだ怒ってんのわかってのかなー


宮本さん裁判は楽しいです。




注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

  登場人物は全て仮名です



 


娘と一緒にお風呂に入れかった被告人

大好きな村上さんがとうとう移動してしまいました!


横浜…


悲しむには微妙に近いです…!
でも簡単には行けない横浜…!

4月って悲しい時期です。


でも私にはまだ宮本さんも細田さんもいます(インパクトありすぎです)
柴田さんも河本さんも鈴木さんもいます(地味キャラエリート大好きです)
最近注目の狂犬・山口さんやイケメン右近さんもいます。


ユッキ~の好きなシマダ検事がいなくなったと聞いて
私の唯一のお気に入りホスト検察官はどうなったの不安になりました。



さて。去年の傍聴記書きます~
傍聴したのは2007年3月23日…
古いけど書きたいので書きます。


裁判官は刑事5部の河本さん。
温厚顔で笑顔が最高です。怒ってるの見たことないです。


今、カオリンこと三橋歌織を裁いてるので
ニュースで法廷の映像が流れたりすると
真ん中に座ってる河本さんを拝めます。



時間前に法廷に入ったのですが、押しました。
前の裁判は、東京で騙し福岡でおろすという
東京と九州を中心とした振り込め詐欺グループの一人が裁かれていました。
被告人は日本一有名なヤクザの組員でした。

黒いYシャツと坊主頭だけで十分迫力がありました。
右手の小指はなくテーピングをしていました…ドキドキ

求刑は懲役4年。


10分押しで次の裁判がスタート。
弁護人が同じだったので「同じグループの一味なのかな?」と思ったら、本当にそうでした。


被告人・川口は白い長袖のシャツにデニムのパンツ、青いサンダルを履いていました。
メガネがインテリ風です。


昭和54年生まれなので私のひとつ上。
本籍も現住所も福岡県でした。
職業は塗装業。



福岡…塗装業…




ヤクザ?(σ・∀・)σ


私の偏見が始まってしまいました。
「この人もヤクザかな」「元ヤクザだったりして」
と頭の中でぐるぐる。



罪名は詐欺。


共犯者らと「住友信用ファミリー金融」という架空の会社の従業員を装って

①平成18年5月、自由が丘ジャスコから電話をかけてきた被害者に外資系の会社だなどと嘘を言い「融資は400万です。登録料17万2千円必要です。しかし登録したらこのお金は返します」と嘘をついて振り込ませた

②同人に対し「間違ってませんか?お客様の名前がエラーとなりました。もう一度17万2千円振り込んでください。もちろん融資金と一緒にお返しします」と嘘をついて振り込ませた

③同人に対し「お客様の信用が無いので保険に入ってください。一部担保金として23万7500が必要となります。しかし、このお金は一時預かりとなるので返ってきます」と嘘をついて振り込ませた

④同人に対し「お客様の名前がエラーになってしまったので3回の通信費が発生してしまいました。最初はウチが負担しますので1万5200円を振り込んでください」と嘘をつき振り込ませる

⑤「悪徳業者に情報を流され解決しないといけない。1社につき4万6300円、5社で23万1500円支払ってください」と嘘をついて振り込ませた




…(・ω・;)


エラーになったからもう一度…とかなんかリアル~!!

よくこんなに何度も騙されたなぁ…と思いましたが
実際に騙されている時って気がつかないんでしょうね…
アリ地獄みたい…怖。


川口は高校を中退後、某暴力団H会に所属。
妻と長男、長女がいます。


福岡地裁で懲役1年4月執行猶予4年の判決を受け
保護観察中の身での犯行でした。


不特定多数の多重債務者にDMを送り
電話がかかってきたらマニュアルにそって金をとっていました。

キャッシュカードや携帯を受け取り、

共犯者Yに渡しダシコ役として働かせていました。


平成17年末に六本木で開かれた忘年会で
S(一つ前の裁判で裁かれていた男です~)と名刺の交換をしました。


ヤクザの名刺交換…



Sからダシコを用意するように持ち掛けられた川口は

その頃H会の責任を担っていたので自分で許可しました。

Yに道具を取りに行かせたところ、キャッシュカードなどが入っていたのでオレオレ詐欺だとわかりました。



情状証人として川口の妻が来ました。
かなり明るい茶髪で水商売系の人に見えました。
ピンクのニットを着、ジーパン、スニーカーというラフな格好です。


まだ若くてキレイだけどママさんだもんなぁ…


弁護人→妻
「今日お子さんは?」
「母に仕事を午前中までしてもらい、福岡から追いかけてきてもらい、今は母が面倒を見ています」


なんと福岡から来たようです!

「おろしのグループのつなぎの役割をして、自分のH会の若いのにハリコの役をやらせてたんですよ」
「はい…」


「暴力団に所属していること知ってました?」
「1年前…」


「旦那さん、刺青を相当入れてますよね?」
「はい」


「それを知ったのはいつですか?」
「2年前です」


「結婚したのは?」
「6年前…」


え、本当に!?

夫婦とはいえ、意外と知らないもんなんですかね…



「何で刺青をしたのか聞きましたか?」
「ただの遊び感覚かと…かっこつけたいのかな~と」


じゃあタトゥーって事…?と思っていると深い質問になりました。


「旦那さんに入ってるのはどんな刺青ですか?」
「花…」



花???

薔薇…?…ホモ?
思考はすぐ下衆な方へ行ってしまいました(照)



「これ、遊び感覚だと思いますか!?牡丹、般若、竜…」
「いえ…」


「ちょっと過激ですよねぇ」
「はい…」




Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)




ちょっとどころじゃないって!
ガチでYA-KU-ZAだよ~!!

ホントに妻は夫がYAKUZAだって知らなかったのでしょうか…
牡丹、般若、竜の刺青とか普通じゃないでしょ…


「今回の事件の原因がほとんど組だと思いますがどう思いますか?」
「ヤクザの世界にいるって事がいけないと思います…」


「やめて欲しくて何かしましたか?」
「離婚までも考えたことがあります」


「現実にしましたか?」
「別居しました。しかし、子供もいますし…思いとどまりました」


「どんな仕事してると思ってたんですか?」
「直接聞いてないんですけど~金融関係かな~と思ってました」


「あなたがもし被害に遭ったらどう思いますか」
「許せないです…」


「こんな許せない事をする人とこれからも離婚せずやっていくんですか」
「ヤクザの世界にいる事で~今後の私達の生活も不安ですし~子供にも迷惑をかけてますので~そういう人達と縁を切って…手に職もあるんだから~真面目にコツコツと働いてもらいたいですもしまだ続けていたら今度こそ離婚します」


ちなみに被告人は現在、塗装業の会社をやっていて従業員もいるそうです。


「でもそれと同じ事、前にも言ってるんですよねぇ。ダメでしたよねぇ。それでも大丈夫なの?あなた彼に生活頼ってるんですよねぇ?お子さん2人いるのにそれで離婚できるんですかっ?まず「川ちゃん飲みに行こうよ~」と誘いに来ますよ?どうするんですか?」
「しがみついてでも~そっちの世界にいかないようにします」



検察官→妻
「この福岡地裁の事は知ってるんですか?」
「はい。裁判には行ってないですけど~知ってます…グスン」



続いて河本裁判官→妻
「保護観察猶予がつくと~次は執行猶予がつかないって知らなかったんですか」
「はい」




被告人質問になりました。


弁護人→被告人
「裁判所で前回判決を受けたとき、何て言われましたか」
「月2回、保護監察司のトコに行って話しを聞いて指導を受けてくださいと」


「で、次やったら?」
「もう執行猶予はないですよと」


「4年?長いね。あなたの場合、酒気を帯びてたから悪質運転なのよ。わかる?」
「はい」


前科は道交だったのか~(・ω・ )フムフム


「Sさんから電話きました?平成15年4月か5月かな?」
「はい」


「何て?」
「北九州でやりたい仕事があるから~どんな仕事か聞いてないけど、人を貸してくれればいいからと。お金を出してくれる人を紹介してくれればいいと」


「正式な構成員のSからの電話なら怪しいと思わなかったの?」
「簡単で安全なら自分でやると思うので「本当に大丈夫ですか?」と聞きました」


「なぜ断れなかったの?」
「SさんとうちのH会の付き合いとか…色んな事を考えて断るより簡単な事なのでやろうと思いました」


「組長は当時逮捕されてたの?あなたがトップ?」
「はい」



えー!
組長代理!?

なのに奥さん気がつかなかったの…!?



「もし会長(組長って事?)がいたら会長に電話がいったの?」
「はい」


「振り込め詐欺ってハッキリわかったのはいつ?」
「ハッキリしたのは逮捕された時ですが(うそだ~!)Yのとこに行ったら忙しそうにしてたから怪しいな~と思いました」


「そこでやめようとは思わなかったの?」
「そこでSにまた電話しましたが「大丈夫」と言われました。しかし、今思えば逆に「今会長がいないから勝手な事は出来ない」と断ればよかったです」


「あなたの思うヤクザって何?」
「人から好かれる、頼られる、弱いものいじめをしない組織」




ェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェ



「実際そうだった?」
「いえ…」


「弱いものいじめしてるじゃない、あなたが言ってるのはマンガや小説の世界。わかるね?」
「はい」



夢見ていた被告人にバッサリいきました(ノ∀`)



「組はどうなったんですか」
「若い子を含め、色々迷惑をかけたのでクビという事になりました」


「あなたはどう思ってますか」
「破門でよかったなと思ってます」


「でもアナタ、ナンバー2だったんだからこれからも色々と誘いはくるよ?」
「いえ。自分から辞めたいと言えばそういう事もありますが、自分の場合行儀の悪い事をしてクビになったのでそれはないです」


「全身刺青入ってます。それをとるのに相当お金かかるのは知ってますか?」
「はい」


「簡単にとれないって事だよね?」
「はい」


「お子さんとプールに行けますか?」
「いえ。もう物心がついてるのでお風呂にも一緒に入ってないです」


「そんなのおかしいよねぇ~」と弁護人。
ヤクザの裁判慣れしてるのか…?この人。
全然関係ないけど、あぶらぎってました。



検察官→被告人
「平成18年春頃Sから持ちかけられましたが、引き続きお願いしたという口調だったのか…それとも初めてという口調だったのか…」
「いや、初めてです」


「でもその前の1月と2月、他のメンバーもアシコやってますよね?それは当時ナンバー2のKがやってるんですが…捕まったからナンバー3のあなたに声がかかったんじゃないですか?」
「東京で働いてるとだけ聞いていました」


「なぜ今回、Yひとりが弁償したんですか?」
「捕まってから聞いたので自分も払うと言ったんですが~返事がないんです」


「余罪についても払いたいと言ってますが、あなた被害者は今回の西山さんしか知らないんですよね?」
「はい」


「それじゃ払えないですよね」
「はい」




あれ?
元ヤクザの開き直り?
他の被害者について知らないって言い張るんだったら
最初から払う気ないとしか思えません…



テカテカに肌が光ってる河本さんの質問になりました。
「Yを紹介してお金をもらいましたか?」
「いいえ」


「保護観察中でしょ?それで一銭も得しないで刑務所に入るんでしょ?」
「はい」


「どんな気持ちですか?」
「ほんと…安易な気持ちで…」


「(被告人の声を遮って)今度犯罪に関わったら次はないってわかってたんでしょ?」
「はい…」


「Sはあなたが執行猶予中だって知ってますよね?」
「はい…」


「酷いと思わないんですか?」
「思います…」



どんどん元気がなくなってきました。


「組の事、どう思いますか?一番卑怯な事してると思いませんか?」
「はい…」


「いかにもあなたが悪いような破門状出していかがですか?」
「腹立たしいです…」



腹立たしい…
はたしてそれが本音なのでしょうか。
元ヤクザの被告人を簡単に信用する事が出来ません。

被害額は約100万円。
平成17年2月に保護観察の判決を受けたのにすぐの犯行でした。
(ちなみに長女は平成17年に生まれたばかりです)



求刑は懲役4年。


被告人最後の言葉
「自分の安易な考えでこの事件に関与した人、多くの人に迷惑をかけた事を反省しています。途中で気がついた時にやめるのが本当の強さだと思います。-略-本当にすみませんでした」




注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

  登場人物は全て仮名です




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