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傍聴席は被告人の父、母、姉(妹?)、、、そして私

偽装免許を作って偽名の銀行口座を作ったり、
携帯を申し込んだ男の判決に行きました。


法廷に入るとガランとしてました…


傍聴席は3人だけ…おそらく被告人の家族です。

私はいつもの席に座って傍聴しました(・∀・)


合議なので裁判官が村上さんの他に2人います。
事務官もいました。


青い腰ひもに縛られた被告人が入ってきました。
灰色の長袖シャツにジーパン、茶色いゴムスリッパです。
青いハンカチで涙をおさえていました(ずっと泣いてました)


この犯罪で裁かれる被告人はみんな弱々しそうに見えます…
こういう気弱そうに見える人達が通帳を作って業者に売ったものが
オレオレ詐欺や振り込め詐欺に使われるのかーと複雑な気持ちになりました。


被告人を立たせてすぐ、判決が読み上げられました。



判決、懲役3年執行猶予4年(訴訟費用負担)

被告人の犯した罪。


☆被告人は氏名不詳の男と共謀し(←いつものパターンです)サトウという嘘の免許証を使って、行員に対しサトウになりすまして普通預金通帳を作った。

☆ササキと偽造した免許を使って携帯電話を申し込み、ササキになりすまし料金を払う気はないのにあたかも支払うように装って、通帳で引き落とすように騙した。

☆ササキ名義の口座を作り、キャッシュカードをだまし取ろうとしたが、運転免許証が偽造とバレて失敗。


村上さんがなぜ執行猶予にしたか説明します。
「借金返済の為、違法行為でもてっとり早く金を稼ごうとしてネットで知り合った共犯者と犯行をした。これは同情の余地はない、やり口、手口は悪質である。通帳、キャッシュカード、携帯電話を騙し取ったものはオレオレ詐欺なんてあるよね?そういった犯罪に利用される可能性が高いよね?」



泣きじゃくる被告人。


「しかし……失敗した。そして常習的ではない、職業的ではない、前科がない、捜査段階で素直に認めている、銀行や販売店に謝罪している。そして…」


…そして?

「お父さん、法廷に出てきてるよね?しっかり監督するって言ってくれたよね?」



お父さん話出た( ̄∀ ̄)ニヤリ


「すぐ刑務所に入れるまで追求する必要はないと裁判所は思ったので執行猶予にしました」


村上さんの話は続きます。
「君は気が弱そうに見えるけど………すぐ口車に乗せられそうなね。お父さんはバス会社を紹介してくれたじゃないか。君のワガママじゃないか?これ以上何も言わないけどね、社会に出てもっと考えなさい」



そして執行猶予の説明をする村上さん(略します)


「親の指導を受ける年じゃないでしょ?自分でしっかり考えなさい」
と村上さんは厳しい顔で被告人に言い、裁判は終わりました。



心に染みる判決を受けた(私だけ?)被告人の家族が

最後の礼で村上さんに深々と頭を下げていました。



 

注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

  登場人物は全て仮名です





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さすが青柳さん!裁判官の力量

今日も早起きをして裁判所へ行きました。
刑事10部の青柳さんが痴漢男を裁きます!


法廷に入ると、スーツを着たものすごい数の学生?がいました。


青い腰ひもに縛られて被告人が入ってきました。
坊主頭にメガネ、黒いスウェットシャツに灰色のスウェットパンツ姿。

昭和41年生まれ…間もなく40歳です。
本籍は千葉県で、現在は住所不定の無職…


いつもの女検察官じゃなく、若い男の検察官が冒頭陳述を読みました。


平成18年9月某日18時半頃、井の頭線の渋谷駅から池ノ上駅の間、
被害者女性(20)に対し、勃起した陰茎をおしりに押しつけ下着の上から陰部を弄んだ。



被告人は千葉県で生まれ、大学卒業後は専門学校の事務員など職を転々とし、
逮捕時は日払いのアルバイトをしていました。
結婚はしたことがなく、一人暮らし。


前科6犯(同5犯)あります…常習かよ!ヽ(`Д´)ノ


事件の日仕事を終えた被告人は家に帰りお昼ご飯を食べて渋谷へ行き、

CD屋で1時間程時間を潰します。
そして帰りに満員電車の井の頭線に乗り込み、
ズボン越しに陰茎を押しつけ、おしりにぴったりと陰茎をくっつけて
ハァハァと荒い息で下着の上から陰部を触りました。
そして下着をめくり陰部に手を入れようとした時、被害者に手をつかまれました。


被害者が「触りました?」と聞くと
被告人は「触りました、すみません」とおどおどしていたそうです。



…(・ω・)


後ろに座ってる学生(女)がうるさい…
「キモーい」などとコソコソ喋りながらメモをとっています…
法律勉強してる学生じゃないのかな…


取り調べの時の被告人の供述。
「女性の体温が伝わってきたので勃起してしまった。初めはおしりの丸みをなでまわすように触り…(以降、延々と続く)」



(;´Д`)ォエエエエェェ
気持ち悪いです。


前回の裁判での供述。
「可能であればカウンセリングを受けたい。意志を強く持つために埼京線の前の車両に乗らない。服役中は早く出たいとだけ考えていて被害者の気持ちを考えていなかった」


うわー
これだけ言ってまたやったんだ…(゚д゚lll)


弁護士の被告人質問が始まりました。
「あなたは今まで性犯罪の前科が5犯ありますね?」
「はい」


「電車には乗らないようにしてたとかなかったんですか?」
「少しですけど…出かけるときはどうしても必要なので、満員電車には乗らないようにしました」


被告人は被害者に謝罪の手紙を書いていました。

「どんな気持ちで被害者に手紙を書きましたか?」
「示談とかできるお金があればお支払いしたいのですが、支払えないので申し訳ないという気持ちで書きました」


なんかこの被告人…
話し方は丁寧ですが、口先だけで言葉に誠意が感じられません(´・ω・)
本当に反省しているのでしょうか…


「仕事を頑張っていれば痴漢から気が紛れるのではないですか?」
「正直言って自信はないです。自分が情けないんですけど仕事をしたからといって気が紛れるとは…」


オイオイ…大丈夫か?更生する気あるのか?(´・ω・)


「出所してカウセリングは受けたんですか?」
「1時間8千円すると言われたので…正直自分は正社員じゃないので…生活が精一杯なので…たとえば覚せい剤みたいに無料の民間の団体があればいいんですけど…カウンセリングは高いので…」



ポポポ( ゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)ポカーン…


ホント自分勝手な被告人です!!
なんだコイツは…


「性犯罪から脱却したいと思ってますよね?」
「………(長い沈黙)」



もう一回聞きます。
「性犯罪から脱却したいと思ってますよね?」
「…勿論強い決意はありますけど………(長い沈黙)」


ありますけど…何!?
ハッキリ言えよー!!イライラする!( ゚Д゚)ンガー!!



新米(多分)検察官の質問になりました。
「渋谷には何をしに行きましたか?」
「遊びに…」


「遊びって何ですか?具体的に」

は?それってわざわざ掘り下げて聞く事?
そんな事いちいち聞いてたら時間かかりすぎないか…?大丈夫?


「…何をしに?普通にウィンドウショッピングとかしませんか?」

被告人の発言に私も「そりゃそうだ」と頷いていると
すかさず検察官が「質問してるのは私なので」と逆ギレ…(゚Д゚)ハァ?


「はぁ…」と被告人も困った様子です。


「ずっと住居不定ですが、今回出てくまで代田橋の近くに住んでましたよね?」
「はい」


「家賃は?」
「55000円です」


「………いいところですよね」
「はい」



は?それだけ?Σ(゚Д゚;) 

「なぜそこに?」
「家から仕事まで10分だったので…」


(質問をパッと変える検察官)
「渋谷駅から池ノ上駅まで各駅ですよね?」
「はい」


「途中の駒場東大前とか人の出入りはありましたか?」
「駒場…?はい、ありました」


「その間ずっと触っていたんですか?」
「ずっと…?いえ」


「被害者の言葉ではずっとと言ってますが?」
「ずっと動いていたんで…そう思われたのかもしれません」


「被害者は嘘を言ってるという事ですか!?」



新米検察官は興奮して声を荒げています…(´・ω・)オチツケ…
新米検察官が大興奮のまま、指を入れたか否か始まりました。


「下着に入ってしまったのでは…?」
「入ってません!!」


「(ほほぅという顔で)自分でわかるんですか?」
「ふっ(呆れて)わからないかもしれませんが」


いや、てか…下着の上か直接触ったかぐらいわかるだろw
新米検察官の質問はなんか冴えないなー


「グッとした時に入ったのでは?」←どんな時か全然わかんないよ…
「………(長い沈黙)入ってません」


「もし今回捕まらなかったらどうしましたか?」
「明大前まで触ってました」


「それだけ?」
「はい」


「何の為に触るんですか?」←どーなの?この質問…
「自分でもわからないです」


「要はね、触って満足なんですか?」
「満足って言い方は…触ってる時はすご嬉しくて…でも触り終わったらすごく虚しくなるっていうか…」

ぼんやりと答える被告人。


「電車の中で射精してたんじゃないですか?供述によると…前は射精した後は虚しくなると言ってましたが?」
「…え?同じ事です。結果的に射精して虚しくなるというか…」


暑苦しい(あっ言っちゃった☆キャハッ)新米検察官は手紙のことについて聞くと

「私はなんというか…どこか欠如してるのか…被害者の気持ちがわからなくて…置き換えて…でも娘はいないけどもし娘がいたら…妹はいないけどもし妹だったらと思うと…」



…ポポポ( ゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)ポカーン…


娘いないのに…妹いないのに…
それを想像して被害者の気持ちを知ろうとする方が難しくないか…?
更に被告人の何も考えてないというか…無気力発言が続きます…


「罪を償いたいと言ってますが、どういう風に?」
「それがわからないんです」


「では手紙にはただ書いただけですか」
「自分には何も出来ないんです!(力強く)もしお金があれば…でも…お金がないからっ…(弱く)」



金がない?
働けよ(σ・∀・)σ ビシッ


「やめたいという強い決意はあるんですか」
「やめたいです」


「この場でやめたいと誓えませんか?」
「……………(長い沈黙)」



「以上です!!」新米検察官が得意気に座りました。
…なんか納得できない終わり方。



青柳さんが渋い声で静かに聞きました。
「最後の質問に関して黙して語らずですか?」
「やらないようにっしたいんです!」


「黙っているとまたやりますって事になるんじゃないですか」
「簡単にやりませんと言えなくて…気持ちの整理がつかなくて…」


「そりゃそーだよ!裁判所で「またやります」なんて言ったら、いくらでも長く刑務所に入れてやるよ」
青柳さんの声が大きくなりました。


「即答はできないけど…もうやりません!」



なんか…まだシコリがあるなー…(´・ω・`)イライラ


「年いくつ?」
「39です、もうすぐ40です」


「あのねー精神障害があるなら別ですよ?覚せい剤使って錯乱状態にあるとか…アナタそうじゃないでしょ?」
「はい」


「そうでなければ止められるはずなんだよ」
「……(沈黙)」


「それともあなた病気か?精神病か?」



(;゚ Д゚) …?!


更に青柳さんの口調が強くなりますが、
被告人は相変わらず沈黙です…


「精神病かって聞いてんの!」
「…違うと思います」


「違うんでしょ?そうしたら自分のした事反省して考えたら止めれるはずだよ?」

青柳さんの話は続きます。


「あなた自分で妹とか娘に置き換えない


「答えろよ」←青柳さんイライラ☆
「嫌な気持ちです」


「殴られたり蹴られたりしたらどんな気持ちになるんだ?」
「怖いし…痛いです」


「それと同じ事だよ!!考えればすぐわかる事じゃないの。怖いし痛いし恥ずかしいし…そういう事だよ!」

青柳さんが怒鳴りました…( ゚Д゚)ヒョエー


さすが青柳さん、いい事言います!


「もう2度とやらないね?」
「はい!!」



とうとう被告人は迷いなく即答しました!



さすが青柳さん!!。* ゚ + 。・゚・。・ヽ(*´∀`)ノ


「反省する!もう二度とやらない事を決意する!極めて簡単な事だよー」
と、ちょっと満足顔で質問を終わらせました。



感動です!!!!(人´∀`).☆.。.:*・゜


しかしそんな感動も、後ろの学生達の「え?今なんて言ったぁ~?」「聞き取れなぁい」「え?何?何?」というお喋りがうるさくて冷めてしまいました…


新米検察官が求刑の時「検察官の「もう二度とやらないか」という問いにも答えない!」と反省のなさをアピールしてましたが、青柳さんがすかさず 「裁判官の質問に対しては答えましたよ!」とキツ~い口調で注意しました。



「ハッハイ…」と恐縮しまくる新米検察官…(頑張れ!)



そんなこんなで求刑は1年6月でした。



被告人最後の言葉。
「もう…この年で今からやり直すのはちょっと自信ないけど…でもやり直したいと思います。被害者の方には本当に申し訳ありませんでした」

と、一礼。



法廷を出ると、被害者の家族や関係者がまだいるかもしれないのに
学生達が「あーキモかった!」「てか痴漢とかあり得ないんだけど!」「あいつの判決見たくない?判決には被害者来るかなー」「面白そうだから授業サボってまた来ようよ」とキャピキャピ騒いでいて驚きました。
この学生さん達は法律の勉強をしてる方達ではないのでしょうか…



注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです


とわからないと言ってるが、精神的なものだけじゃないんだよ、これは。人にぶん殴られたり蹴飛ばされたりしたらどんな気持ちになるんだ?同じ事だよ」
「……(沈黙)」

東大中退、前科6犯の常習痴漢

今日は人生の大先輩、浅やん(65)を裁判所にご案内しました。
いつも裁判所の中を自由気ままに行動してますが、今日は我慢です。


最初は村上さんの裁判をご案内したかったのですが、
30分前に待ち合わせしてしまったので、
裁判所地下などを得意気に案内して
村上さんの裁判まで窃盗の裁判を傍聴しました。


オレオレ詐欺に関わった人間でした。
最近本当に多いです…オレオレ詐欺関係。


浅やんは「タバコを吸いたい」と言ったので
村上さん御用達の喫煙所へご案内しました。


私はタバコを吸えないのでソファーでボーっとしてました。

今、裁判所の裏玄関側は工事をしてるみたいで、通路がめちゃくちゃ狭いです。
ものすごい圧迫感でした。

相変わらずマナーの悪い学生が床に座ったりしています。
大学生は本当に勉強の為に来てるのか疑問な程浮ついていて驚かされます。



いよいよ村上さんの裁判です♪

いつも通り傍聴人は少なかったです(*´∀`)


事務官はいませんでした。
検察官はいつものメンチ切りです(最近全く切ってませんが)
横にCOACHの筆箱を置いた若い女性が座っていました。


いつも若い男を従えてるイメージでしたが…(・ω・)


被告人は灰色の腰紐で登場です。
黒系のスーツに白いシャツ、ネクタイはしていませんでした。
髪の毛は伸びたままです。
シルバーフレームのメガネがインテリに見せていました。


被告人は昭和45年生まれの36歳、元会社員で現在は無職です。
朝7時40分~50分の間、阿佐ヶ谷から新宿へ向かう中央線で、
17歳の胸を肘で触り、陰部を触りました。

常習的に痴漢をしていました…この男。


東大中退後、パソコン関係の仕事を転々とします。
妻、子供がいて前科6犯、うち同種5犯わいせつ1犯。




ェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェ



東大!?ΣΣ(゚д゚lll)ズガーン!!  
妻、子がいて全部わいせつ関係かよ!ド━━(゚Д゚)━━ン


しかも…
一週間前に痴漢した女子高生を見つけてまた痴漢してました…Σ(゚Д゚;)キモッ


9/4に女子高生が乗った場所の狭いスペースにわざわざ入ってきて女子高生の陰部を触りました。
その時、女子高生は怖くて何もできなかったそうです。

そして9/12、また狭いスペースに入ってきた被告人。
またしても陰部を触ってきました。
携帯を使ったりして止めさせようとしたけど、痴漢行為を続ける被告人。
新宿で降りて、被告人を捕まえ「痴漢しましたよね?」と声をかけたが
「してないですよ」とシラを切られました。


女子高生の言葉
「通学で電車を使うしかないが、怖い思いをして学校に通いたくない。できるだけ長く牢屋に入れてほしい」



…牢屋(・ω・)
被害者の言葉でよく「牢屋」って使われるけど、本当に言ってるのかなぁ…
普通なら「刑務所」って言いそうだけど…
なんか「牢屋」って使うと、何も知らない純粋な市民って感じを表したいのかなって感じて気持ち悪い。
※必ず「パンティ」と表現されてるくらい気になります


被告人は取調べで
「捕まるまでの2年でやっと刑務所に入る前の元の生活に戻ってきたのに離婚届を書いて提出しなかった妻をまた裏切ってしまった。被害者の女子高生はタイプだったのでやってしまった」

と話していました。


2回もやるくらいだからなーよっぽどタイプだったのかなぁ(ノД`)オェ



被告人質問が始まりました。
勿論、立ったままですヽ(・∀・)ノ ワチョーイ♪


「反省してますか?」
「ハイ」


「被害者に対し、どう思っていますか?」
「………(長い沈黙)申し訳ない事をしたなーと思います」


「前科6犯、今回の事件で7回目ですが自分の事をよく考えてみましたか?」
「ハイ」


「どのように思ってますか?」
「同じような事をまぁやめようと毎回毎回思ってまして、ひとつは心のどこかに病的な問題な所があるのかなぁ~と…。あとは自分の甘え…」


「病的な部分と言われましたが…まぁ簡単に言うと私も病的だと思いますが、」


Σ(゚Д゚;) 
弁護士なのに…(まぁ言いたくもなるよなー)


「どう直していけますか?」
「まー今回、妻も子も結果的に失ってしまった事になり、自分の病的な部分を受け止めて病院に通ったり、電車に乗るのをやめたりなど、生まれ変わった気持ちでイチからやり直したいと思います」


「カウセリングを受ける気はありますか?」
「はい」


「今回の事件でお仕事は?」
「解雇になりました」


「逮捕されて奥さんは面会に来たり、手紙を書いたりなどしてくれましたか?」
「今回逮捕されて「妻に連絡して欲しい」と警察官に頼みましたが、「もう関係ないから連絡しないで欲しい」と拒否されました」



もう離婚は確実だそうです。
前科6犯だしね…(´・ω・`)


検察官からの質問です。

「前回の裁判でカウセリングに通うと言ってましたが、実際に通ってたんですか?」
「妻と2人で通ってたのは半年…」


「(すかさず)半年後は?」
「もう大丈夫じゃないかと言っていただいて…」


おいおい本当かよ…(・ω・)


「前回の裁判で今後は歩いて通える会社で働きたいと言ったの覚えてますか?」
「ハイ…2年くらいは原付で通勤していました」


痴漢の常習だけあって法廷でよく聞く反省の言葉は

今回の裁判で責められる材料になってしまったようです。


「今回は職場の飲み会があったので仕方なく電車に乗ったと言ってますが他に方法はなかったんですか?」
「タクシーに乗る事もできましたが、経済的にも…フッ週2回くらい電車に乗っていました」


「刑務所に入った前回の時も、たまたま満員電車に乗ったと言ってますが、毎回そうなんですか?」
「違います!」


「出所してから何回くらい痴漢をしましたか?」
「原付で通っていたので電車に乗ることがほとんどなかったので3~4回です」


「今回の被害者も入れて3~4回ですか?」
「ハイ」


「服役中に子供…息子さんが生まれた事についてどう思いますか?」
「子供っていう実感はなかったけど、写真も送ってくれたりしたので、どちらかと言うと申し訳ないです」


「再犯をしない為にどうしますか?」
「ひとつは治療という観点で生活に取り入れる…もうひとつは電車に乗らないようにする…」



前回と同じじゃん(ノД`)



「前回も同じように誓った事、守れなかった事ですが、今回はなぜ守れるんですか?」



(`・ω・´)そーだそーだ


「今回は妻もいないし、生活で甘えがなくなるという事です」




(゚Д゚)ハァ?


妻子がいないなら尚更、監視役がいなくて危ないのでは…

疑問が残る中、村上さんの質問です。


「カウンセリングを受けたが中途半端になったと言ったよね?カウンセリングによってどんな認識を得ていたか、どう考えていましたか?」
「………」


「自分の問題というか…」
「カウンセリングは妻と一緒に受けていたというのがあって、自分の内面を見せる事ができませんでした」


「カウンセリングを受けたけど中途半端だったというのはカウセリングは失敗だったという事?」
「一人の人間として向き合う覚悟が甘かったと思います」



村上さんの鋭い質問が続きます。
「被害者に対してだけどね、反省しています、申し訳ないです、じゃ具体的じゃないよね。もっと具体的に言ってみなさい」

「冷静になればわかる事なのに何でその場になると考えられないわけ?」

被告人をじっと見つめて言いました。


「子供の話をする時ねー多少涙ぐんでるねぇ。まぁこんなバカな親がいて…と思うわけだよね?」
「ハイ」


「それが涙につながるわけ?」
「情けないというか…」


「前刑で出所した平成16年かな?奥さんに最初なんて言われましたか?」
「あまり言葉でうるさく言う人間ではないので言葉や態度を改めて欲しいと」


「それを守れたかね?」
「………」


「それを奥さんや可愛い息子がいるのに押さえられないなら、君の言うような要因があるのかもしれんな。君のご両親は何度も罰金を受けて刑に服しているのは知ってるのかね」
「ハイ」


(・∀・)!!
いよいよご両親話です!!


「今回の事も?」
「今回は連絡をしていません」


「なぜ?」
「体が弱ってるので」


「心配をかけたくないって事か。ま、泣いておられるだろうな。君が子供の親として情けないと泣いてるのと逆で、親御さんも泣いてるんだよ。親と子につながりがあるって君はわかっているのか?どっか自分に驕りはないかね」
「そういう要素はあると思います」


「どういうとこだね」
「ほとんど同じ仕事に戻れたりとか、ほとんど生活が変わらなかったので甘えが…」


「私もそう思うね。まっ可哀想なのは周りの人だな、わかってるかね」



村上さん…私もそう思います(`・ω・´) 

検察官は「今は妻も管理する気がない」「仕事環境を変える、カウンセリングに行くなど前回と同じ事を言って信憑性がない」などとし、懲役1年6月を求刑しました。



被告人最後の言葉
「…(長い沈黙)…グスン……もう一度自分を見直す時間を考えたいと思います、ありがとうございます」



…ありがとうございます(・ω・)?


「さて、判決ですが…」
みんな手帳を開きます。


「11月6日…13時20分は?」
「13時半から423で別件が…」


423?聞いた事あるなーと思ったら13部が使ってる法廷でしたw

7度目の逮捕で妻と子に逃げられた被告人は
出所後、まじめにカウセリングに通って痴漢をせずに生活できるのでしょうか…


傍聴後は、浅やんと農林水産省の地下の喫茶店へ行きました。
私の書いた傍聴ノートを見せたり、被告人の話をしました。

浅やんは仕事があるのでサクッと別れて歩いて帰っていきました。



注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです




弁護士ブチ切れ☆笑い死ぬかと思いました

観たい裁判まで時間があったので、
兼ねてから傍聴したかった大神源太を傍聴しました。


生ゲンターヽ(・∀・)ノ ワチョーイ♪


大神源太…お忘れの方がほとんどだと思いますが、ぜひネットで検索してください。
Googleで検索すると15000件ヒットします☆

パンチのある男ですYO!


2006年、源太は真っ白の肌にうっすら生えた毛の坊主頭でした。
穏やかな顔というか…うっすら笑顔でした(´-`)


弁護士は2人いましたが、1人はイスにどっかり深く座り
首を無理矢理背もたれに乗っけてグゥグゥと寝ていました。
すっかり慣れた感じで寝ています。

若い弁護士が長々と質問していました。

検察官は「異議あり!」を連発してイライラしています。

元社員の証人は早口な上に、モゴモゴと喋るのでメモできませんでした…orz


源太をぼんやり観てる間に、次の裁判の時間がきました。


再び402号法廷へ。

今度は窃盗を傍聴しました。
裁判長は再び細野さん(σ・∀・)σ


細野さんは、今日もVシネマに出てきそうなテカッテカに黒光りしたオールバックでした。

全員揃ったので早めに開廷。


傍聴人は私を含めて2人です…(・∀・)


青い腰ひもに縛られた被告人が入ってきました。
坊主頭に眩しいくらい真っ白なポロシャツ(なぜか七分丈)を着て
一見オシャレに見える(多分気のせい)古着っぽいジーパンに
茶色いサンダルでした。素材はゴム。


昭和37年生まれの被告人は、横浜に住む警備員でした。


窃盗の他にも追起訴があったらしく、
細野さんが今日はどこまでやるか…と話したその時。




「私はねぇ、追起訴については言いたい事があるんですよ!!」



弁護士がいきなり立ち上がってキレましたΣ(゚Д゚;) 
どうも追起訴まで時間がかかりすぎて怒っているようです。


「追起訴について…本起訴から一ヶ月も経ってるし、元々の窃盗の起訴状に入ってるので、弁護人としては納得できる追起訴の説明がない限り認否します、棄却を求めます!!」



怒りは続きます。
「どーして一ヶ月も遅れたのか!」
とキレる弁護士に、細野さんが一言。


「私は何もわかりませんからー」



(*´ω`)b DAYONE~☆


弁「どーいう事なのか!!」
細「私は何もわかりませんからーw」


弁「裁判所がわからないなら検察はどうなのか!」
細「だからー私は何もわかりませんからっ」


弁護士の怒りの熱は冷めず、「刑法に違反している!」と叫んでいました。


弁「裁判所はどうするおつもりなんですか!」
細「審理は進まないですよねぇ…」


弁「進まなければどうなるんですか!」
細「どうなるんですかねぇw」


被告人は、氏名・生年月日・本籍・住所を言ったきり
立たされたままピクリとも動かずにいます。


被告人の周りだけ時間が止まっていましたΣ(・ω・ノ)ノ 


法廷内は弁護士が追起訴の道交について認めるか否か、

かなり盛り上がっています(弁護士だけ)


細野さん呆れて笑っちゃってるし。
弁護士と細野さんの会話はかみ合っていませんでした( ´_ゝ`)  


細「裁判所が認めないと先生はどうするおつもりなんですか?」
弁「だからそれを聞いてるんです!」


検察官に目をやると強張った顔して2人座っていました。
そりゃあいきなり弁護士が吠えまくったらそうなるよね…



細「窃盗についての審理はどうするんですか?」
弁「窃盗についてはいいですよ?道交についてはどーするんですか?」


時計に目をやると、もう10分経っていました…



細「手続きをしていいですか?」」
弁「だから然るべく。遅れた理由を言う!!」



思いっきり検察官を指さしました…(((( ;゚д゚)))アワワワワ



とりあえず起訴状を読む事になりました。
平成18年9月5日14時55分、路上に車を止めていた車から
40万5千円(そんなに!?)と免許証、車を窃取。

そして…無免、飲酒運転で車を運転。←追起訴分


細「まず、窃盗については間違いないですか?」
被「間違いありません」


細「弁護人は?」
弁「窃盗については!!」←怒り丸出し。


この後は長くなりそうだったので、
細野さんは被告人を一旦席に戻って座らせましたw


細「じゃ~道交について検察側は言う事ありますか?w」
検「現時点でわかっているのは、補充捜査をしていたとは聞いています」


細「弁護人、いかがですか?」




…(・ω・)ドキドキ


弁「まぁったく納得できない!!もっと大きな声で言って下さい!!」



…ヤッパリ(ノ∀`)アヒャ



細野さんも苦笑いです。


細「じゃー…どうしますか?内容的には聞こえたでしょ?納得できないという事でしょ?w」

弁「内容的にぃ?聞こえたぁ?」


北澤優子みたいな口調になってます!
※北澤優子…オウムが枝分かれして出来た宗教の教祖。

現在、東京地裁で公判中(傷害致死)



弁「納得できないですよ!!認否!!!道交については棄却を求めます!!」



そして延々と怒ったあげく突然、



弁「じゃあ私の方が譲歩しましょう!!」




ェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェ




細「ハハッすみません(苦笑い)」

弁「これ以上は譲歩しませんので!!11/13の午後に道交の審理をして即決する!!」


長く拘束されていた期間を考慮して早めに判決をという事でした。


細「あーそれは全然問題ないですよ~」

弁「じゃー今日は窃盗の弁論までしたいと思いますが!!」


細「えー…じゃあ今日は弁論まで?」
弁「あっ弁論まではダメか…」


裁判はなかなか進みません。
弁護士の怒りは全くおさまる気配がありません。
とうとう検察官に直接攻撃です(もちろん口で)



「ハァァァァァァァ~検察官は国選についてどう考えてるのか全くわからないっ!!」
「何でもかんでも国選に任せすぎです!!」
「損害賠償していただきたいですよ」


検察官に指を指して
「次に会った時は絶対に許さない!!そんないい加減な事なら検察官辞めなさい!!」



((;゚Д゚))ガクガクブルブル   


細「まーまーまーwそれは検察庁全体な問題だからw」
弁「じゃー国の問題ですか!」



開廷して20分経ちました…


弁「前から気になっていたんだが、最近どーもねぇ国選に任せすぎる!!」
細「まーそれは先生の仰る事はわかりますっわかりますっ」


いつの間にか弁護士をなだめる役の細野さん。

下を向いたまま微動だにしない被告人。
その横でニヤニヤしている刑務官。


やっと、やっと証拠調べが始まりました(;´Д`)

被告人は川崎生まれ、高校卒業後は職を転々とし平成6年から警備員に。
免許は持っていたが、スピード違反などの減点で取り上げられました。

友人と酒を飲んだ帰り道、エンジンをかけたまま店に入る人を見つけたので
足がわりに車ごと盗みました。



一通り読み終わり、弁護人が一言。

「この証拠で…どうかなぁ。これじゃ認否するしかないなー…」



意地悪な言い方!!(||゚Д゚)ヒィィィィ


細「窃盗に関してはいいですか?」
弁「窃盗に関しては勿論いいですよ?うーーーん…どーしようかなー」



意地悪く(本人はその気じゃなくてもそう見えます)悩む弁護士。


細「じゃー今日じゃなくてもいいですよ。先生に合わせますよ?次回まとめてにしますか?」
弁「じゃー次回まとめてにします」


細「はいはいはいはい、いいですよ」



しかし、弁護士が「やっぱり13日はダメだ」と言い出しました…




(゚д゚)ェェェェェェェェエエエ!! 


13日はオマェが決めたんだろーが!(`Д´)
勿論誰も文句を言うわけもなく、



細「先生のご都合のよろしい日でいいですよ」

結局13日よりも早まって11/9になりました。


次回は判決までやります。
次回が楽しみです♪


裁判が終わりかけたその時、
若い女検察官の横に座って一言も喋らなかった男検察官が口を開きました。


検「窃盗にかする証拠を今明確にしますけど、そうしたら即決が早くなると思いますけど…」

弁「ん?何?聞こえないよ!!もっと大きい声で言って!!」



ΣΣ(゚д゚lll)ズガーン!!  
検察官の提案はメッタ切りされました…合掌。




予定よりも30分早く裁判が終わったので、
津田さんを見に行こうと424号法廷へヽ(・∀・)ノ ワチョーイ♪

津田さんは強姦未遂、強制わいせつの新件を裁いていました。
小窓から傍聴席を覗いてみると…満席!!( ̄□ ̄;) ガァン!!


生徒(中学生?)と先生(50代後半・リュック)が入り口で談笑していました。

先生「なんかあの裁判長偉そうじゃない?タメ口だよ。私でも生徒にタメ口なんかできないのに(笑)偉そーだったなー。まだ若くて経験もなさそうなのに…フフフ」


津田さんがどんな裁判をしていたのか知らないけど、
こんな発言をする教師に殺意が芽生えました…


注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

  登場人物は全て仮名です



法廷の出入りに一礼は必要ありません

最近は週4~5日傍聴しているので傍聴記がたまる一方です…
傍聴記が10以上たまっています…逃げ出したいです…ヘヘヘヘ


時間の合間に少しずつ書いていこうと思います…

とりあえず今日観たやつを…



【窃盗未遂】山脇治 裁判長:細野敦


5分前に法廷に着くと、裁判官、検察官、弁護士が既に揃っていて
傍聴席はオバさんだらけでした…( ゚Д゚)ヒョエー


大見学会でも行われたのでしょうか…
コソコソ飴をなめたり、携帯をいじったりしています。


被告人が入ってきました。
坊主頭で灰色の囚人服を着ています。
スリッパの色はくすんだ青で素材はゴム(最近無駄にメモってます)


山脇は昭和34年生まれ、本籍は山形で住所不定無職(現在受刑中)。


平成18年9月、両国駅で女性被害者(81)のたすきがけしたショルダーバッグに
左手を突っ込み現金15万2258円の入った財布をとろうとしたが、
スリ強化パトロール中の警察官に見つかり現行犯逮捕。


相撲ファンで込み合う電車を狙っての犯行でした。

15万も財布に入れるなんておばあちゃん無防備すぎ!!

「スラれた事に全く気がつかなかった」って言ってるし…
それなら尚更、財布に大金入れちゃ危ないよ~(´・ω・)
てか、相撲観戦ってそんなに現金が必要なのか!?


山脇は千葉県で生まれて、高校卒業後は飲食店で働き、逮捕時は無職。
平成18年の9月から住所不定、カプセルホテルに泊まっていました。
前科6犯、うち累状1犯(スリ)、わいせつは4犯。
罰金刑を3回受けています。


今回は、仮釈放の犯行でした。


弁護士からの質問。
「警察官にね、あの~左手を捕まれましたよね?財布を盗ろうとしましたね、その時何か言った?」
「何も言ってません」


「調書によると、スミマセンと言ったとなってるけど」
「何も言ってません」


「逃げようとした?」
「いえ、そんな事はありません」


「じゃこの調書に書かれている事は嘘になるのね」
「はい」


ちなみに3回の罰金刑について。
スリをやろうとして痴漢と間違えられただけなので
9犯全て窃盗だそうですΣΣ(゚д゚lll)


「仮出獄して保護施設に入ってましたよね?」
「はい」


「なぜ保護施設を出たの?」
「サラ金の督促状がきまして…はじめは返そうと思ったけど、そのうち嫌になって…」


「あなたは金を持って施設を出たみたいだけど、いくら?」
「23万くらいだと思います」

(浜松町のタクシー会社の立ち食い蕎麦屋で働いてた時の金だそうです)


「ホテルに泊まって…仕事は探してた?」
「はい」


「どんなの?」
「飲食店を。過去に飲食店しか働いてないので…」


「面接に行った?」
「いえ、そこまでは」


「その店に行ったりはしたの?」
「いえ」


「じゃー探したうちにならないじゃない!」
山脇のやる気の無さに、じぃ様弁護士もさすがに怒鳴ります。


「はい…」
気力の感じられない返事をする山脇。


「飲食店は求人がなかったの?」
「はい(完全に無気力)」



んなワケねぇだろ!!ヽ(`Д´)ノ


「3犯も痴漢に間違えられただけでスリやってんなら、あなた常習になってるんじゃないの?」
「はい」


もう被告人は「はい」しか答えません…(・ω・)


「お母さんはだいぶ前に亡くなってるみたいだけど」
「はい」


「お父さんはひとりで宝石商をやってるね?」
「はい」


「ご兄弟は2人…あなたは次男?」
「はい」


「今後どーするの?」
「出所後ですか?父の所で働くか(甘いなー)、東京を離れて働くつもりです」


「なんで東京を離れたいわけ?」
「今までずっと東京で暮らしてきて犯行を繰り返し、出所してからも東京で繰り返してるので…」


「東京にいてもスリを繰り返さないとは限らないでしょ?」
「はい」


「東京にいるとついやっちゃうの?」
「はい」


「反省してますね?」
「はい」


「もう二度と、絶対にやらない?」
「はい」


「でも東京にいるとついやっちゃう…」
「はい」


( ´_ゝ`)ン?


「だから(東京から)離れるのね?」
「はい」


本当にもう二度とやらないのかなぁ…
被告人の答え方があまりに無気力で…(´・ω・`)



女検察官の質問です。
「仮釈放の時、20数万円持っていましたが、いくら使ったんですか?」
「2週間の間に全部使いました」


「何に使ったんですか?」
「ホテル代、飲んだり食事です」



計画性のない奴だな…_| ̄|○


「職が決まってない間、少しずつ使おうとか思わなかったんですか?」
「はい」


「お金が無くなればまたスリをやればいいやという事?」
「いえ、それは違います」


「仮釈放の間、本当に一回もやってないんですか?」
「やってないです」


「やろうとしたけど、失敗したわけではなく?」
「はい。あっ前日にやろうとして駅に行きましたができませんでした」


「今まで東京を離れようと思った事はありますか?」
「ないです」


「なぜ今回は東京を離れようと思ったんですか?」
「もう2度とやらないためです」



そこで弁護士が再び質問。
「あなたはどんな仕事をするつもり?」
「今まで飲食店でしか働いた事がないので飲食店で働きたいと思っています」


「それと。前回とか今までの裁判で「もう二度としません」って言ってきたんでしょ?」
「はい」


「今度は絶対大丈夫?」
「はい」



求刑は3年6月。


最後の言葉
「被害者の方には大変不愉快な思いをさせてしまって申し訳ないと思っています。多くの人の力があっての仮釈放を無駄なものにしてしまい…グスン(声をつまらせる)大変申し訳なく思ってます」

涙は出てないけど、真っ赤な顔でした。



裁判が終わり、外に出ようと思ったら
団体のおばちゃん達が出入り口でひとりひとりお辞儀をして退廷するので
なかなか外に出られませんでした(・ω・)



注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

  登場人物は全て仮名です



裁判が終わった後も被告人を説得する村上さん

罪状は「住居侵入、窃盗、特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律違反」


被告人は黒いトレーナーに黒いデニム、ボサボサの黒髪でした。

昭和48年生まれ、茨城県出身で住所は目黒区です。
現在無職で、元新聞配達員でした。


☆平成17年7月、目黒区の女性宅のドアから侵入、8万と通帳他(時価千円)を窃取。

☆平成18年8月、都立大学にある職場にピッキング用品3本を所持。

☆平成16年11月、同僚宅(無施錠)に侵入し、パソコン(7万相当)を窃取。

☆平成18年5月、他人のメールコーナーから封書1通窃取。


高校中退後、複数のバイトを経て、新聞配達員に。
婚姻歴はありませんが、彼女と同棲中です。

前科2犯(同種1犯)、前歴1犯。


被告人は金品を盗んだり、封書を盗んだりしていました。
そしてピッキング用品を購入。
無断欠勤を続ける被告人の机の引き出しを上司が開けて
ピッキング用具を発見、そして通報。

盗んだもの(*´∀`*)


☆8万
☆通帳2通
☆振込み通知1通
☆パンティ1枚



( ゚д゚)



(つд⊂)ゴシゴシ



(;゚д゚)



(つд⊂)ゴシゴシ



  _, ._
(;゚ Д゚) パンティ!?



下着ドロまでしてたのかよー!



被害者の言葉です。
「パンティが盗まれていたので恥ずかしくて警察に届ける事ができなかったが、警察がきて聞かれたので開き直ることができた。給料日の次の日に窃盗されたので身近な人が犯人だと思った。パンティについては気のせいかと思っていたが、これまでも3枚程なくなっていたので、これは泥棒が入ったと思った。調べてみると8万と通帳も無くなっていた。犯人にはパンティを盗まれたりと辱めを受けたので絶対に許さない」



全体的に8万よりもパンティの事だらけです!


まー確かに自分の下着が盗まれたと思うと気持ち悪くてしょうがないけど…
この供述聞くと、取り調べの時はパンティの話ばっかりだったの?って思っちゃいます…


被告人は平成13年9月に社員として採用されましたが、
集金したお金を2回も使ってしまうという問題を起こします。


8/2のミーティング途中、体調が悪いと言って帰っていったまま連絡がつかなくなってしまいました。
その後、高校にアンケートだと言って入り込み、下着が盗まれる事件があり上司に連絡がきました。

上司は、被告人が金を返すといったがまた裏切られたので、

机の引き出しを開けて懲戒解雇にしようと思いました。
そして机を開けたら女性の下着、女性名義の通帳が入っていたので通報して解雇しました。



その3日後、ピッキング用具も見つけました。


被告人と当時付き合っていた彼女(無職)の供述。
「被告人の給料18万で生活していたが、生活は苦しかったので自分の貯金を使っていた。彼が偽名を名乗っていたのでショックを受けたが、優しかったので将来も考えていた。付き合い始めてすぐ、知らない女性の保険証がカバンに入ってたが「間違ってポストに入ってた、今度返すつもりだ」と言った。パソコンを盗まれた人は被告人と同僚だったので驚いた。一日も早く更生して反省して欲しい」


被告人は仕事中に窃盗をしていました…


被告人の供述。
「留守のように見えたのでノックしてみた。この場合、人が来ても自分は新聞配達員なので怪しまれないと思った。以前自分は捕まって指紋をとられた事があるので、タオルかハンカチか雑巾でドアを開けて帰りは鍵を閉めた」



意外と冷静にやってたみたいです…


「盗んだ金は全部生活費として使った。7万しか盗んでいないと思ったが、被害者が8万と言うならそうだと思う。パンティは盗んでいないと思ったが、被害者がそう言うのなら盗んだんだと思う。パンティは以前も盗んだ事がある。インターネットでサイトを見てピッキングしようと思って器具を買った。手取り11~13万で生活しなきゃいけなかったので金に困っていた」



ん?7万しか盗んでない?下着は盗んでない?


被害者が被害額を多く言ってたって事??下着は??

窃盗をした被告人がたまに額が違うと言いますが、実際はどうなんでしょうか?

ま、多めに言う人がいてもおかしくないとは思いますが…


てか、そんなにお金に困ってたなら違う仕事すればいいのに… ( ´_ゝ`)  



「盗んだパソコンは売るつもりだったが、製造番号でバレると思ったし、金にならないと思ったので家に置いておいた」


だったら何で盗んだんだ!?(;゚ Д゚)
パソコンなんて重いだろー!
この家は他に盗む物なかったのかなぁ…


「営業中にポストから出ている封書を発見した。以前も金が入ってた事があったので盗んだ。写真は捨て場所に困ったので引き出しに入れておいた。これまで20件盗んでいる。10件は空き巣、10件は封書泥棒」


封書ドロ結構やってんなーw
現金目的って言ったってそんなに入ってる事ないと思うけどなー



(´・ω・`)ハタラケヨ


ちなみに…
盗んだ封書は被害者の小さい頃の写真が実家から送られてきたものでした。
盗まれた2回とも現金は入ってません。


被告人質問になりました。
村上さんが厳しい顔で「被告人は前に出なさい」と呼びました。
若いので無条件に立たせたまま弁護士の質問開始です。



ー被告人の略歴ー

「19歳から東京で新聞配達員として、26歳で立川警察に逮捕される(H12.6)まで働きました。懲役1年という判決を受け、服役。そして出所(H13.6)。実家に戻り働く事を考え1年働きましたが、経営者が変わり従業員がみんな働けなくなるという事で辞めました。それでガテンを見てH13.9からH18.8下旬にクビになるまで新聞配達員として働きました」


ー動機ー
「同棲している彼女がいたんですけど、私一人の給料では正直厳しかったです。それと立川で逮捕された頃、多額の借金をしてましたので周りの友人や同僚にも相談できず、その結果被害者の方に申し訳ないのですが窃盗をしてしまいました」


「給料はどのくらい貰っていましたか?」
「手取りは11~13万です」



少なっ!!Σ(゚Д゚ノ)ノ 


「彼女とはどのくらい付き合っていましたか?」
「5年です」


長いね~(´ー`)


「彼女は働いていなかったんですか?」
「最初は短期のバイトなどやってたけど、長続きしませんでした」


「今回の事件で彼女は実家に帰ってあなたに「もう会いたくない」と言ってるけど、どう思う?」
「まー正直、保険証が見つかった時に生活がキツいと正直に言えばよかったのですが、彼女は弱い子だったのであんまり無理して働かなくていいよと言っていました。家にいる時はお金に困った顔をしないようにしていました。正面を向き合ってもっとちゃんと話せば良かったです」


でも彼女の貯金使って生活してたんだよね…?


「将来はどうするつもりですか?」
「将来は…パソコンの方はもう20年くらい趣味でやってきたのでパソコン関係の仕事をしたいと思いました」


「荷物は実家に送っていて?両親の顔を見に行ったんですか?」
「オヤジは80歳高齢で「このままじゃいけねぇ」と思いました。実家に帰って仕事をしたいと思います」



検察官の質問です。
「盗みに入る目的は何ですか?」
「金です」


「下着は何で盗んだんですか?」
「盗った時の事実は正直思い出せなくて…過去に盗んだ事があったので認めました」


意味不明です( ´_ゝ`)  


「…?繋がらないけど何で下着を盗んだんですか?」
「興味があったので…」


「前科も女性の家だけど盗んだのですか?」
「盗んでません」



やっぱり下着の話に集中です!!


「写真を盗んだ家は同じですがこれは狙っていたのですか?」
「狙ったわけではありません」


「捨てた物はありますか?」
「捨てても問題ない物…パンフとか」


「写真は何で捨てなかったんですか?」←捨ててなかったんだ…
「今、コンビニでもどこでもゴミの中身を厳しく見ると聞いたので…」



「所長はあなたの使い込みを2回許してますよね?それはどう思いますか?」


…と。
ここで目眩が酷くなり、死ぬ程苦しくなったので無念の退席…(ノД`)


貧血が悪化して最強に体調が悪いです…

地下の売店でコーヒー豆乳(最近いつも飲みます)を買い、休憩しました。
もうすぐ村上さんの質問だったのに…(´・ω・`)ショボーン


5分くらいぼんやりして法廷に戻りました。



村上さんの質問になっていました…orz
「何で母さんは会ってくれないんだ?普通は会ってくれるよね?」



何の事???
うわーもう母さんの話になってるよ…ΣΣ(゚д゚lll)ズガーン


「お金の事やこれまでの繰り返しで呆れられてるんだと思います…」
と力なく小声で答える被告人。


「そりゃ当然だよね、親なんだから。怒ってて当たり前だよね。見捨てられたと思ってるのか?」
「それは思っていません」


「今回は一度も面会に来てくれない。ま、私でも一度も会いに行かないけどね」


村上さん、今日もバッサリいきます!!(´∀`)ウハー



「パソコンは返った、封書も返った、まだ返してない物も…(金?金?)あるよね?これはどーするの?」
「被害者感情というのもありますので、それ相当に裁いてもらいたいと思います」


「まーそれはいいいんだけど(バッサリ☆)。簡単に言うと8万返してないだろ?これはどーするんだい?」
「会社の積み立てがありますので…」


「いくら?」
「120万…」


「そんなにあるの!?」
村上さんが目を見開いて身を乗り出しましたw


「あ…でも引っ越し費用と借金(使い込み)があるのでその差額です」

「あ、そっかそっか」


と、笑って頷く村上さん(萌~)


てか使い込みっていくら使い込んだんだよ!!(`Д´)
120万から引っ越し費用と使い込み引いて8万残るか残らないかって…


「8万は母さんや父さんに頼めないのか?」
「お願いするのは簡単ですが、お金はちょっと…。両親は生活保護を受けてまして…」


そんなの被害者に関係ないだろー!!
頑張って働いて両親にすぐ8万返せばいいじゃん…
そんな事言って、この機会を逃したらずっと返さない気がするのは私だけ?


「親っていうのはそういう時に助けるのが親だと思うがどうかね?」
「はい、思います」


「それなら手紙を書いてみるといいんじゃない?」
「はい…」



消極的な返事です…本当に書く気あるのかなぁ(・ω・)



「まー弁護人はその辺のトコよろしくお願いします!」

弁護士が静かに頭を下げました。


求刑は2年6月、ピッキング用具没収。


被告人最後の言葉。
「今回逮捕されてーあのーお金目的とはいえ、泥棒してしまったのは申し訳ないと思います。これから自分はやり直していかなきゃいけないと強く思います。出来れば被害者のひとりひとりに謝りたいけど、無理だと思いますので更生する方向を見つけたいと思います」



「次回ですが…メドが立たないよねーまぁそれでもものには限度がありますので……(被告人を見て)まず今日君が手紙を書くんだよ?それで届いたら弁護人が両親に電話して………まぁ3週間で大丈夫かな?まーダメならダメで…ハハハ」



11/15 弁護士の差し支え
11/22 裁判所差し支え
11/21 弁「午後は?」村「午後?微妙ですね…」


なかなか決まらず、次回は13:40~という中途半端な時間になりました。
その日はずっと追っかけてる殺人の審理があります…ジーザス!!


裁判は15分押して終わりました。
次は判決を迎える被告人が待ちかねてます。


それでも村上さんはまだ被告人に向かって

「親なんだから恥ずかしがらずに正直に言いなさい。今回何をしたか、君の積み立ての事もね」

とマイクを通さず語りかけていました。

村上さん、あなたは熱い男です!



注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

  登場人物は全て仮名です



母さんを泣かせてはいけない

午後イチは引き続き村上さんの判決です。


罪状は偽造有印公文書行使、有印私文書偽造同行使、詐欺未遂…
村上さんじゃなかったら絶対観ない裁判です(*´ω`)


傍聴席はオバさんだらけで満席でした…(゚Д゚;)ナゼ…


被告人は小太りの男で坊主頭が大分伸びていました。
黒のスーツを着ています。


再び最後の言葉を聞かれました
「……(長い沈黙)これからは生まれ変わって真面目に生きていきたいと思います」


すぐ判決です。
判決、懲役2年6月、執行猶予4年。
訴訟費用は被告人の負担、偽造の申込用紙などは押収。



彼は一体何をしたのか…
☆Sと共謀し、写真を撮ってエンドウショウゾウと名乗り、運転免許証を作り、郵便通帳を作ろうとした。偽造した書面と免許を提出し、口座開設・通帳を申し込む

☆同じようにタナカというものを偽造。

☆局員らの挙動からバレたと思い逃げて発覚。ATM機の上限引き出し金額を50万から200万に変えようとしていた(エンドウ名義)


なるほどね(・∀・)


村上さんの話は続きます。
「君は楽して金を稼ごうとして今回の犯行を行ったわけだよね。君に全く同情の余地はない!弟さんに思いとどまるように忠告されたのにやったよね?こういう通帳はオレオレ詐欺や振り込め詐欺に悪用される事があるよね?当然君も新聞などで知ってるよねぇ。私は君がそういうのはわかってたと思ってるよ。しかし、君が共犯者の手下として使われていた事、前科前歴がない事、出頭したという事を裁判所は理解しています」


全く動かない被告人…本当に反省してるのか?


「弁護士さんは自首したと言っているがね、もう君の会社に警察は来ていたし仲間も捕まっていたから、出頭した事は法律的には自首とは言わないんだ。あとで弁護士さんによく聞いてごらん。」


村上さん、弁護士を見て
「ま、あとで説明してあげて」



頭を下げる弁護士。
私の隣のオバさんずっと寝てますが…( ゚Д゚)ゴラァァ


「なぜ手を染めてしまったんだろうと考える事が大切なんだよ?わかるかい?」


被告人も傍聴席のオバさんもぼんやりしています。
私しかジーンときてないようです。


「今回は執行猶予という事だけど、これで全てが許されたわけじゃないんだよ?わかるかい?」



ー執行猶予の説明をする村上さんー



「君は車の免許を持ってるよねぇ?」
「………いえ、持っていません」


「あれ?持っていなかったっけ?ははは」
と、村上さんはズッコけました。萌~


車の事故とかでも今回の懲役が足されるんだよって
言いたかったんだろうなぁ…(*´∀`)フフフフフ



「ずっと緊張感を持って生活するのは難しいよね?人間なんだから。でも気を引き締めていかないとまた母さんを泣かせる事になるよ?いいかい?」




母さんキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!



次は間髪入れず村上さんの新件が始まるというのに
オバさん達は一斉に出て行きました。



注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

  登場人物は全て仮名です




傍聴ノート1ページ目は村上さん♪

今日から傍聴ノートが新しくなりました。
記念すべき1ページ目は村上さんの判決でしたヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ


10/12に傍聴した山崎(常習累窃盗)の判決です。



判決の前に…
50円玉のビンの人と示談が成立していました。
支払われた31500円は差し押さえられていた山崎の財産です☆


てことで。

もう一度最後の言葉を言うチャンスを与えられました。


「もう2度とこういう犯罪は犯さないと誓います」


いきなり5分の休廷です。




暇な時間ができたので…
★山崎のファッションチェック★
前回と同じ黄土色のトレーナーにこげ茶のパンツ、茶色のゴムスリッパ。
青い腰ひもです(これは本人が選んだ色じゃないけど)



判決、懲役3年4月、未決勾留50日参入。


「未決勾留の意味はわかるよね?つまり3年2月ちょっとだ」
山崎は静かに頷きます。



村上さん語り掛けます!

「自分の胸に手を当てて何回罪を犯したか数えてごらん?どれだけシャバにいた?って聞いたよね。あんまりいないよね。まーそういう意味で言ったら盗癖が甚だしいのはわからないか?そうだよね?そりゃ世の中厳しい所あるよね?すぐ就職が決まらなかったり…言葉は悪いけど、白い目で見られたりね。それで自暴自棄になるのはあるかもしれないけど、原因を考えてごらん。シャバでの生活が少ないんだから!(笑)でもなぜ適応能力がないのか…考えればわかるよな?」
「…はい」


「それにしても福祉の事詳しいな、ふふふ」
「まー今回色々調べました!」


「そしたら一番練馬がいいと気づいたワケだ、ハハハハハ」

すがすがしく笑います!萌~



「今回刑を軽くした理由はね、今回被害弁償をどうしたらいいか…そういう事だよね。今回は31500円払った事で被害者の方は許してくれたよね?これは被害者の方が非常に気持ちのいい人だよね。しかし被害者の方は君を許したわけじゃないかもしれない。弁護士さんの努力のお陰かもしれないよね?今回は弁護士さんの顔を立てて許したのかもしれない…被害者の方や、弁護士さんに感謝するんだよ?オレが金出したんだから当たり前だ、なんて思っちゃいけないよ?普通は許してもらえないよ?」



そうですね、その通りだと思います!(私だけ感動)




「君は「将棋と人生」というものを私に書いたよね」




( ゚д゚)



(つд⊂)ゴシゴシ



(;゚д゚)



(つд⊂)ゴシゴシ



  _, ._
(;゚ Д゚) 将棋と私!?



「全てを共感するわけじゃないけど、理解できるよ。将棋と人生…君は頭の中ではなかなかいい事を考えてるじゃないか。ただ実行がともなわないんだな、厳しいことを言うけれど」



将棋と人生…
それには一体何が書かれているのでしょうか…



あっ追記ですが…
もう一人の被害者の盗品はお金以外返してあります。
パソコンは盗んだはいいものの、登録番号でバレるんじゃないか…という不安と
意外と高く売れなそうなので、自宅に置いていたそうです。




普通なら業務的に終わっちゃう判決まで味わい深いものにしてくれる村上さん…

最高です!



注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

  登場人物は全て仮名です



どこの国の名前なのか気になって…

いつもはほんっと興味のない出入国管理ですが、
被告人の名前があまりにも耳にしないものだったので、
どこの国の人なのか、ものすごーく気になって傍聴してきました(・∀・)


刑事7部、宮田さん(裁判官)と富美男(検察官)のコンビです。


富美男は前回と同じ服でした。
初めて見たドリカム西川の時も同じ格好でした…(多分)

今日も紺色のハンカチで口元を押さえています。


富美男は本当にドリカムファンだったのか…
真実が気になってるのは、日本中探しても私だけだと思います。


青い腰ひもに結ばれて被告人が入ってきました。



女です!!←それすら判明できない名前でしたもので…



えんじ色のトレーナー、茶色のズボンに茶髪のショートヘアでした。
アジア系の老人のように見えます。


名前…ン ゲッ キィ 。公表しちゃうZE☆


1941年生まれのマレーシア人でした(・∀・)ヘー

そっかーマレーシアの名前かぁ。
どれが苗字なのか名前なのか疑問ですが、とりあえず大満足です。

富美男に目をやるとなぜか笑顔でした。


宮田さんが通訳人に「北京語で大丈夫ですか?」とすまして聞くと、

「あ、これ広東語です」と、サクッと返されていました(ノ∀`)


裁判は広東語で進みました。

被告人はマレーシア国籍で平成18年1月19日に香港から入国。
4月までのビザを無視して日本に残っていました。

ふと傍聴席に目をやると空港の警察官(なんて表現したらいいの?)が2人静かに座っていました。


つまり…執行猶予がついて速攻国に帰れるって事?( ゚Д゚)

そう思うと、一気に緊張感がなくなりました…


被告人は母国に夫と子供が2人います。
都内の知人の家に住んで、子供の学費を稼ぐ為に家政婦などをしていました。
前科前歴なし…と言ってましたが、
1999年に不法滞在(3年4ヶ月も)をしていたそうです。


弁護士からの質問です。
「オーバーステイの理由は何ですか?」
「日本で働いて子供の学費を稼ごうとしました」


「子供を日本に呼んで日本語学級に入れたかったんですか?」
「はい。でももう終わって国に帰りました」


「自分のバッグや洋服を買う為ではなかったんですね」
「はい」


どうやら目的は達成しているようです。
心残りのない強制送還になりそうです…


「サイさんという家庭で働いていましたが、真面目に働いてましたか?」
「はい」


「麻薬や覚せい剤、売春、麻雀などの賭け事はしてないですか?」
「ないです」


「暴力団とや不法な団体と関わりは?」
「ないです」


「入国のパスポートは正式な物ですか?」
「はい」


「ビザも?」
「はい」


「日本、マレーシアで前科前歴はありましたか?」
「ないです」


本当はあったとして日本の警察は調べられるのでしょうか…


「オーバーステイが悪い事は知っていますか?」
「はい」


「オーバーステイは二度としないと誓いますか?」
「はい」


「もう二度と日本に来ませんね?」
「はい」


母国で旦那は飲食店を経営しているので
被告人は国に帰ったら店を手伝うそうです。


富美男がちょこっとだけ質問しました。
なぜか笑顔です…


「サイさんは何してるの?」
「レストラン経営です」


「そこで家政婦をしていたんですか?」
「はい、清掃の仕事もです」


質問はアッサリ終わりました…熱意ゼロです。



宮田さんも質問しました。
「長男はマレーシアで何してるんですか?」
「自分のレストランで働いています」


「次男は?」
「同じです。同じ店で働いてます」


「2人のお子さんの勉強が済んだのに日本に残っていた理由は?」
「借金の返済が済んでいなかったので…」


「何の?」
「学費です」


「まだ残ってるんですか?」
「返済できてます」



求刑は2年。



最後の言葉
「NO」


何もないそうです…



ただただ早くマレーシアに帰りたいだけ?
宮田さんは栃木さんみたいに法廷の裏に行く事もなく、その場で判決を下しました。

考える時間0秒!!( ゚Д゚)ヒョエー


判決、懲役2年、執行猶予4年。


訴訟費用負担なし。

思った通りの判決でした('A`)



全然関係ないのですが…
宮田さんの顔がなんか赤かったです。
暑かったんでしょうか…風邪?


夜はフグを食べに行きました。
寒くなってきましたが、フグ料理を食べて体が温まりました♪



注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです




スズキ裁判官が裁くスズキ被告

今日は村上さんの判決を傍聴するために裁判所へ行きましたが、なんと中止に!


( ̄□ ̄;) ガァン!!



村上さんの判決の為だけに来たのに…
しかも覚せい剤を傍聴しようと思ったら満席…orz


気を取り直して、強制わいせつを傍聴しました。
裁判官は19部の角田さん。


被告人は白いYシャツに黒のジャケットを着て、下はジーパンでした。
色白の坊主頭で黒縁のメガネをしていました。
サンダルは茶色のゴムサンダルでかなり古そうなものでした。


証人が被害者のパンツの繊維の話をしていました。
研修生はスヤスヤと寝ています…つまらないのか?
黙々とメモをとっていたら、隣に男の人が座ってきました。



Σ(゚Д゚;) 



(゚Д゚≡゚Д゚)?




臭い!!!!!!!!!!!!



隣の人とは断定していいのか…
でも隣の人が座ってきてからとても臭いです!!

段々めまいがしてきて、貧血持ちの私は倒れグセがあるので
倒れても頭を強く打たないように腰をかがめて注意しながら退廷しました…orz



待合室でしばらく休んで傍聴を再開しました。


次に傍聴したのは窃盗、窃盗未遂です。
私は「未遂」というものに大変興味があります。
なぜ未遂に至ったのか…その答えが気になります。


裁判官は10部の鈴木秀行裁判官、被告人名もスズキです。
スズキがスズキを裁く!!おぉ~


39歳の被告人は本籍、住所共に東京都。現在は無職です。
袖の部分が赤い灰色のロンTにチノパン、茶色いゴムスリッパでした。
今度のゴムスリッパは新しいです☆



簡易裁判所で7/14窃盗未遂で起訴されて審理を終え判決待ちだったスズキ。



更に窃盗が発覚しました(ノД`)



9/19付けの起訴状によると…
☆H18.6.21 23:10~23:12 大井町駅~大森駅を走る京浜東北線内でショルダーバッグから1161円とクレジットカード入りの財布を窃取。

☆H18.6.28 京浜東北線大井町駅2番線ホームにいた被害者女性のカバンに左手を入れ、12107円とクレジットカードが入った財布(3万円相当)を窃取未遂。

スズキは平成18年の4月からスリを繰り返していました。


盗んだ財布は投棄し、現金は窃取、
カードと学生証は勤務先の引き出しに入れていました。


会社の上司の話です。
「面会で「私はやっていない」と言ったので安心していた。休職扱いにしていたが、8月に弁護士さんから電話が来て「罪を認めた」と言われたので退職させた。スズキの荷物を整理するために机の引き出しを開けたら、被害者の学生証やカードが大量に入ってるポーチ、切断した物を入れたビニル袋が出てきて驚いた」


証拠をしっかり残しちゃって…なぜ捨てなかったの?スズキよ。
そんなスズキには妻がいます。
きっと頼りないスズキを支える強い妻だっただろうなぁ…

なんて勝手にどんな奥さんなのか色々想像しました。


スズキの供述です。
「当時、給料は19万くらいで、家賃・光熱費・携帯代・幼稚園代などでギリギリの生活でした。妻から昼食代込み交通費を千円しかもらってなくて自由なお金がなくスリを始めました」


…なんか悲痛な叫びです(・ω・)



交通費はいくらだったんだろう…
仕事が休みの時はお金もらえなかったのだろうか…
気になります。


「盗んだ物は捨てれば済むのですが、何故か捨てられませんでした。カードが切ってあるのは、切って捨てようと思ったけど怖くなってできなくなりビニル袋に入れました」


小心者の割には「引き出しに大量のカード・学生証」ってくらいだから
かなりの数のスリをしてるんだよなー…

捨てられなかったって…本当はどんな心理だったんだろう…
犯罪者によくある「戦利品」みたいな感じかなぁ…


検察官は「追起訴があと1件ある」と、ビックリ発言をしました。
まだ起訴されちゃうのー!?

示談の話もあるそうです。



という事で、次回は一ヶ月後に追起訴の審理をやる事になりました。


スズキには子供の為にも足を洗ってもらいたいです。

奥さんがスズキのお小遣いをアップしてあげるのと、
スズキがもっと死ぬ気で働いて給料アップするのと
どっちが早期解決に繋がるのかなぁと
お節介な事を考えながら法廷をあとにしました。



注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです




なんか…見た事ある名前なんだけど…

9月くらいから、ホリエモンや姉歯効果か裁判所が激込みで
1階にある開廷表にすごい人だかりができています(´・ω・`)


東京地裁の1日の裁判の数が多いので仕方ないのですが、
ひとつひとつチェックされると時間がかかるのでなかなかあきません…



という事で、最近は1階でチェックする事は全くなく
事前に一週間分の予定をチェックして裁判所に行きます。
一週間分の予定を組み立てて効率よく傍聴できるようになりました♪


名前に注意して裁判を選ぶ事も結構あるので、
この名前なんか見た事あるなぁ~と思って傍聴する事もあります。



今回の裁判は、まさにそれ。
常習累窃盗の男なのですが、なんか見た事ある名前…

気になります。


被告人は恵比寿顔で太鼓っ腹、顔は真っ赤でテカテカしています。
上下紺色のスウェットを着ていました。


起訴状によると…

平成18年7月公園から事務所に侵入しようとして目的を遂げなかったそうです。
常習累窃盗から建造物侵入未遂に罪状が変更されてました。


公園でフェンスを切って指で広げて仮設事務所に入りカバンなどを盗む予定でした。

なんとこの被告人、7/1に出所したばかりです…


出所してから働いていたそうですが体調を崩していたそうです。


弁護士が聞きます。
「刑務所で胃潰瘍になった事があるんですか?」
「10日間入院していました」


「救急車で運ばれた事もありましたか?」
「ハイ。その後、眩暈が酷くてすぐに仕事を辞めました」


被告人のズボンお尻にくい込んでいます…orz


「今まで何度も同じ事をしていますが、何でですか?」
「あのー…お金がなくなった事?それまではあのー働く意欲?がなかった事です」


えらい軽く答えるなぁ…この被告人(゚Д゚)


「刑務所についてどう思いますか?」
「もう二度と入りたくないです」


「出所したらどうするつもりですか?」
「早く体調治して仕事を見つけて働きたいと思います」


「どんな仕事ですか?」
「えー…力仕事?販売の仕事?梱包の仕事?考えてます」


「被害者の方に対してはどう思ってますか?」
「これから少しずつでもお金を返していきたいと思います」


やっぱ軽いなー答え方。



検察官の質問になりました。
「出所した時の所持金はいくらですか?」
「えーっと4万くらいです」



結構持ってます…(・ω・)


「いくら使いましたか?」
「警察にいた時は3万くらい?」←なぜか疑問系。


「1万5千円も持ってたのに何で盗みをしたんですか?」
「もー所持金も少なくなってきたし、働けないので」


初めから働く意志はないみたいです(ノД`)オィオィ



「今までの窃盗で弁償した事はありますか?」
「ありません」



(゚д゚)ェェェェェェェェエエエ!!口だけ?


「今回のガラス代を弁償すると言いましたが、1万5千円を出せばいいんじゃないんですか?」
「もーそんなに残ってないです」


「何に使ったんですか?」
「日用品?」←なぜか疑問系。


「そんなもの買う前に弁償しようと思わなかったんですか?」
「住所わかりませんから、相手の」


軽い調子で答える被告人…

さすが常習犯です。 裁判に慣れすぎてる!


「警察に聞かなかったんですか?」
「聞きましたよ。でも教えてくれなかったんです」


「ちゃんと弁償したいって話したんですか?」
「言いましたよ。でも「何で手紙なんて書くんだ、そんな必要はない!!」って言われたんです。わかってたら最初から払ってましたよ」



…本当に払ってたかなぁ。
信用できんな( ´_ゝ`)  



昭和58年を皮切りに窃盗を繰り返していた被告人。
今回は出所から半月の犯行でした…


求刑は1年6月。



被告人最後の言葉。
「まことに被害者に申し訳なかった。出所したら少しずつでも被害者返していきたいと思います」





…絶対返さないと思います(σ・∀・)σ




注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです


元夫への憎しみ…そして放火

女の放火にはドラマがあります(再び)


午前中の裁判だったので、前日は早く寝たのにも関わらず寝坊し、
起きて5分で裁判所へ向かいました。


スッピンDEメガネです(゚∀゚)ふはははは



罪状は現住建造物等放火です。
今日も刑事2部。
毛利さん、宮本さん、るいさんのスペシャル合議体です+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚


被告人の瑞江が入ってきました。
ほとんど白髪で肩まで伸びた髪のトップだけ赤いゴムで可愛く結んでいました。


灰色のスウェット(黄色いサイの柄が入ってる)に
紺のラインが入ったスウェットパンツを穿いています。


まもなくズカズカと沢山の検察官が入ってきました。
大きいボードや三脚を持っています(・ω・)ナンダ?


検察官の机の後ろで手際悪く組み立てていました。
組み立てていた検察官達が傍聴席に座り裁判が始まりました。


瑞江は昭和26年1月27日生まれ、本籍は江東区で住所不定、派遣会社社員でした。

前夫に対する憎しみから前夫のマンションの部屋で朝の4時頃、
新聞紙にライターで火をつけ5㎡を放火。

毛利さんが「間違ったところはないですか?」と優しい声で聞きました。
「いえ、特にございません」と瑞江も丁寧に答えました。



…と、ここで。
検察官の後ろにあったボードが全てひっくり返されました(゚Д゚)!!


なんと瑞江と前夫との事件までの経緯や
放火された部屋の間取りが図でわかりやすく説明してありました。
こんなの初めて見ました…裁判員制度に向けて?


瑞江は江東区で生まれる

高校卒業

塗料会社

家業の和菓子屋

結婚

離婚

仲居

夫と死別(焼身自殺)

山崎さんと知り合い結婚(平成14年)

離婚(平成15年)

派遣会社


前科なし、前歴は窃盗2回。

山崎はパチンコが大好きでお金をどんどんつぎ込むのでケンカが耐えなかった為、瑞江から離婚をした。
平成17年から生活保護を受ける。
(ん?このパターンはジャンキー放火・真由美と同じだ…)



平成18年1月17日トラブルを起こし、受給者の寮を飛び出す。
再び山崎と同居。


最初はうまくいってたが、パチンコでケンカするようになる。
前夫は瑞江の生活態度が気に食わず追い出す。

その後、家無しとなった瑞江は友達の家を転々とするが
家がなくなったので山崎の家に戻ります。


山崎と一緒に部屋で酒を飲んでいたら、
再び山崎に生活態度を注意された瑞江。
「えばりくさって」と憎しみを覚えます(居候のくせに…)

一度放火を思うが警察官と話すなどして紛らわせました。
しかし前夫に「出てけ」と言われて行くところがないので公園に行きました。


そこで、どんどん憎しみが強くなり放火を思い立ち新聞を持ってマンションへ。

瑞江はとりあえず前夫の部屋に入り火をつけて逃げました。


そして近くの交番へ行き

「やっちゃった、頭にきたから、火をつけちゃった、○○○号室、山崎」

と話しました(自首)


全治2週間、前夫である山崎さんからの言葉。
「私はこの火事により右腕をやけどをしていて今も通院している。誰が火をつけたのかは知らされるまで全くわからなかった。瑞江ちゃんにはよく面倒見たつもりだったけど、恩を仇で返された気分です。さすがに許せない事だが、自分も強く言ってしまったと思うので然るべき処分を。しかし自分は許したいと思いますので寛大な処分をよろしくお願いします」


部屋に火をつけられて殺されそうだったのに、寛大な処分をとは…
とても広い心の持ち主というか何と言うか…瑞江は無表情で聞いていました。

山崎の気持ちは届いてないのでしょうか。


放火した日の瑞江の行動です。
山崎の家を出て仕事へ→どこに帰るか迷ったが帰る家がないので→山崎に電話で「残業で今から帰るから何か買ってきて欲しいのある?」と聞き「酒」と言われる→99ショップで酒を買う→シャワーを浴びる

ここで早速、瑞江は腹が立ったそうです。


「着替えの下着を勝手に洗濯機に入れられビショビショになってしまった!!」



(゚д゚)ェェェェェェェェエエエ!! 
怒りの沸点低いなーwww



更に。
「山崎は酔っててうどんもちゃんと食べられないので見ていて不愉快になり食べられなくなってしまった!!」



ポポポ( ゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)ポカーン…


そ…そんな事で…
そんなのでムカつくなんて同居に無理があるよ…瑞江。
てか、同居っていうより居候?


山崎はパチンコの事をグダグダ言い始めた→寝る時、瑞江に体を迫る


え?今なんて?
迫る?瑞江に?体を?(((( ;゚д゚)))アワワワワ


瑞江が断ると「あっそう、俺の性格が暗いからやらないのか、他の男だったらヤルのか」とふて寝。

俺の性格が暗いから…とかこんな事言う男ヤダなぁ…( ノД`)
やれやれ…と思っていたら山崎はまた目を覚まします。
またケンカになり、瑞江は家を出ました。


出て行く時、山崎に「俺のズボンを穿いて行くな。スッポンポンで出て行け」と言われました。
確かに山崎のズボンを借りていたので「残念でした。自分のズボンがありますよ~」と自分のズボンを穿いて出ました。


…中学生のケンカかよ!!w


行く所もないので公園でワンカップを飲む瑞江。
瑞江が入会してる日本一有名な新興宗教団体の知り合い信者と話します。


またワンカップを飲む(ソーセージとポテトサラダも)
普通ならこの辺で落ち着くはずなのですが…
「このキチガイが」と言われた事を思い出して、憎しみがこみ上げる。


火をつけてやろうと思いつき、新聞を持って家を出ます。
その時瑞江は「バカヤロウ!あんたみたいなキチガイにキチガイ呼ばわりされる覚えはない!!」と思ったそうです。



今日はここまで。
次回はもう被告人質問です。



 

注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

  登場人物は全て仮名です

容赦なく組合の信用を裏切った女

最近気になりつつある、業務上横領を傍聴しました。
法廷に入ると織原(ルーシーブラックマンさん殺人事件の)の後姿とソックリな人(50~60代)が証言台にいました。



…あれ?被告人って男だったけ(・ω・)証人??




声を聞いたら女でしたΣ(゚Д゚;) 



被告人、大森光子は組合の経理を任されていましたが
小切手でお金をおろしまくっていました。


そのお金は借金やカード払い、生活費にあてていました。
50万もする美顔器や空気清浄機まで買っています( ゚Д゚)ヒョエー


平成12年から常習的に横領をし、起訴だけでも19件623万にものぼります。
組合員は預金が無くなっただけでなく、
組合金全体の1/3を失い解散となりました。



解散!?
そこまで横領してたのかぁ…(・ω・;) 


それにしても。
平成12年からそんなに横領されて、よく誰も気がつかなかったなぁ…


光子は今のところ1万5千円しか返してないそうです。




1万5千円!!!!!それだけ!?Σ(゚Д゚ノ)ノ


検察官にしつこく質問され、疲れ果てた声で答える光子…
「横領したお金はカードでほとんど使ってますが、何に使ってたんですか?」
「備品とか…」


「備品って何ですか?」
「ストーブとか…掃除機とか…服とか…」


「50万くらいする美顔器も買いましたよね?」
「訪問販売で買ってしまいました…」


えっと…美顔器の効果はあったのでしょうか?( ´_ゝ`)
拘置所には持っていけないのかな…
 
「買ってしまいましたって…欲しくて買ったんじゃないんですか?」
「…そうです…いいなと思って…」


「最後にはバレてますよね?どうするつもりだったんですか?」
「いつかはキチンとお詫びして給料から引いて返していこうと思っていました」


「あなたは組合に対してお詫びをした事はありますか?」
「ないんです」



ないんかい!!( ゚Д゚)ゴラァァ


「何で8月にお金を送りつけたんですか?」
「2月に警察の取調べがあって少しでもお詫びしようと払いました」


「警察にバレたから少しでも罪を軽くしようと払ったじゃないんですか?」
「いえ…違います」


「スナックは黒字ですか?」
「いえ」


「月々5万と書いてますが…」
「はい、そのくらいです。5万黒字です」


スナック?光子が?ママ?
信じられない…( ̄□ ̄;) ガァン!!


「息子さんは誰が面倒見るの?」
「主人の弟と話し合っています」



光子の息子は障害者だそうです。

その子の為にお金は使わなかったのかな…



求刑は懲役3年でした。
被告人席に戻る光子の顔を見てみたら、
確かにスナックにいそうな顔でした(つまり美しい)

村上さんの裁判が始まるので、求刑を聞いて足早に法廷を出ました。



注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

  登場人物は全て仮名です



すぐ福祉に頼るな!(その通り!)

村上さんの裁判があるので体調が悪いくせにスキップで法廷に来ました。
村上さんが常習累窃盗を裁きます!!


検察官はいつものメンチ切り(最近顔が穏やかです)の女検察官。
この前すぐ後ろを歩いていたら、ドアを開けて押さえていてくれました…


とても優しい人だな~と思いました(´∀`)
(私の後ろに相棒の検察官がいたから開けてたとか思いませんが…)


被告人、山崎の盗んだもの

★5/15 アパートに侵入。50円硬貨が600枚相当入ったビン(3万相当)
★5/18 アパートに侵入。現金5万、パソコン他5点(計10万相当)


パイプレンチで鍵を開けて窃盗を繰り返していました。

50円硬貨が入ったビンって…重かっただろうなーw
パソコンも…重かっただろうなーw
常習累を傍聴するといつも「もっといいもの盗めなかったのかなぁ」と思います。


ビンを盗まれた被害者からの言葉↓
「私が一生懸命働いてる間に扉を壊して侵入するなんて許さない。ハチ合わせになった私を小銭のビンで殴ろうとして恐ろしい思いをしたので厳しい処罰を」

大事な貯金箱がまさか自分を襲う武器になるとは…w


山崎はアパートの空室の鍵を壊して暮らしていました。
そして、パイプレンチを購入。
以前使っていたものは、東松戸で住人に捕まった時に
置いていってしまったそうです。


山崎は、以前から侵入しやすいと思っていた家を狙っていました。
被害者はすべてアパートの一階に住んでいたので、
1階に住むのは絶対にやめようと思いました(・ω・)


「刑務所を出てから仕事を探し、見つけたりもした。しかし、前科が発覚してしまいダメになってしまった。ホームレスになると這い上がるのが難しいという事で窃盗に至った」
という背景を自分で綴った手紙を提出。


( ゚д゚) ナニソレ


弁護士から質問です。
その前にいつものやりとり。

村上さん「何分くらい?」
弁護士「あの10分くらいです」
村上さん「じゃー立って」


今日も被告人を立たせての質問です(人´∀`).☆.。.:*・゜


「出所してすぐ保護監察所へ行きましたか?」
「ハイ」


山崎は出所したその日に保護観察所へ行きましたが、年末の忙しい時期だったので
「あなたはお金を持ってるんだから年明けに来て」と言われました。
1/6に出頭して面接をしてもらったそうです。


そしてコウセイキンシュホゴ(何ソレ)を求めましたが、
前科がありすぎてダメと言われました。
親族は義姉がいるが血は繋がってないし、昔色々と迷惑をかけたので20年近く交流はないそうです。
家がないので保護観察しか頼るトコがなかったが断られたので友人の家を転々として職探し。
面接を受けたりしたが、前科などがバレてなかなか決まりませんでした。


結局、新聞拡張団(字あってるのか?)を始めました。
仕事内容はその地域の新聞を配る為に購読者を探す…
洗剤やらお米券、ビール券を持って回るアレですかね(・∀・)


しかし、募集の条件と違うのと団長が暴力団だからという理由で
平成17年3月(約1ヶ月)で辞めていまいます。


「生活保護は申請しなかったの?」
「足立、墨田、板橋の福祉センターに行っても、今は財政的にキツいみたいで受け付けてもらえませんでした」



(;゚ Д゚) …?!


福祉に関しては貪欲だなーw
「生きていく為に盗みをしました」と話す山崎。



ハァ!?
まだ全然働けるじゃん!


体が不自由だったり、病気になったならともかく…
問題は前科がありすぎるだけでしょ!?


仕事選んでないでとにかく働けよ!!( ゚Д゚)ゴラァァ


私は働かないで文句ばっかり言ってる人間が大嫌いです。
自分が支払った税金で働く意力のない人達を生活保護してると思うと発狂しそうです(´・д・`)


「今回捕まらなければずっと盗みを続けてたんですか?」
「いえ!お金が貯まれば…一人で暮らしていけるくらいお金が貯まればと…甘い考えでしたが思っていました」


全部盗んだ金で?(´・ω・)


「他に何件くらいやったんですか?」
「30件くらい…でも未遂のトコがほとんどで全部盗んだわけじゃないです」


「移動で使った自転車も盗んでたの?」
「ハイ」


自転車…ビンを盗んだ時、被害者と家の前でハチ合わせし、
自転車の鍵が見つからなかったので置いて逃げてました。


「色んな人に迷惑をかけたのはわかってますよね?」
「ハイ」


「盗みは全部一人でやったんですか?」
「ハイ」


「今後はどうしますか?」
「61歳なのでまだ働けるとみなされ、受け付けてもらえなかったので、今回刑務所に入ったら65歳超えると思うので出所したら福祉センターへ行って生活保護を受けたいと思います」




ゴルァ━━━━━━(゚Д゚)━━━━━━ !!!!!



悪条件でも十字架背負って働けやー!!


そして村上さんの出番です。
「今まで何度もねー盗みの裁判やってるよねぇ。裁判長にいつもなんて言われてますか?」
「これを最後に更正するように…と本当に申し訳ないんですけど…」


「うんっ私に謝ってもらっても困るんだけど!」


村上さんナイス!!


_|\○_ ヒャッ ε= \_○ノ ホーウ!!



「あなたには何が欠けてると思いますか?」
「苦しい時に踏ん張って乗り越えるという強さというか…コキ?」


「しかしねーその足らない所だけど、随分長くないか?」
「はい…」


「最初に入ったのはいつだ?23になるかならないかじゃないか?昭和43年だろ?」
「………」


「シャバにいたのは何年だね?」
「………」


「随分長い事いるよなー40年の半分はいるだろう?それでいのかい?差別は私も許せないが、そういう問題だけじゃないと思うけどなー出所して5年10年続いた事ないよね?」



そーだそーだ!!ヽ(・∀・)ノ ワチョーイ


「すぐやるだろう?今回も5ヶ月経ってないよね?」
「仕事がなくて…」


「だからそれは自業自得だろう?(笑)」


村上さん…ホントその通りだよ!!


「私は今までの裁判官のようにただ更生しろなんて言わないよ。かといって更生するなってわけじゃないからね。だからねぇ、もう自分で考えるのは辛いかもしれないけど、刑務所に入ってよく考えた方がいいよ、何を考えたらいいのか。それと福祉うんぬんとか言ってますけど、まだ働けるだろ?どっか体悪いのか?」


「あ…」と山崎が何か言いたそうです。

「ん?どこか悪いのかい?」
「血圧が高い…」


「それは加齢だからね!」村上さんは一笑します。

「社会の冷たい仕打ちがあるかもしれないけど、逃げちゃだめだろ?すぐ福祉に頼ろうとするんじゃないよ」



村上さん!!その通りだと思います!!




求刑は4年でした。


山崎最後の言葉
「もし被害者の方がいらしてたら、こういう事から足を洗うので…もし被害者の方がいましたら(またかよ)もう2度としないので今回は許して欲しいと言葉だけでも言わせていただきます」



今日も村上さんの言葉にお腹一杯です(*´∀`*)  




注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

  登場人物は全て仮名です




ジャンキー放火女1~女の涙~

女の放火にはドラマがあります。

女の殺人・放火は傍聴マニアの人気が高く、
男性傍聴人であっという間に席が埋まります。



朝10時開廷という事で…
寝ないで裁判所に行ってきました。

…私、必死です!!


裁判官は私の好きな

☆毛利さん(ウンウンと相づち沢山の聞き上手)
☆宮本さん(いつも最高級の質問)
☆ルイさん(メガネかけてなかったけど萌~)

というスペシャル合議だったので狂いそうでした(*´∀`)ウヒョー


被告人、真由美(28)が入廷しました。
黒いTシャツ(ギャルブランド)に灰色のシャカパンにメガネという格好で
ブリーチしすぎた茶髪は根元の部分がかなり伸びて黒くなっていました。


昭和53年生まれ…28歳です。
本籍も現住所も東京都で現在は無職。

起訴状が読まれました。
(すごくどうでもいいのですが、起訴日が私の誕生日でした☆)

☆平成18年7月27日深夜2:50頃、大田区の工業敷地内の毛布に火をつけ放置した

☆平成18年7月14日頃、自宅で覚せい剤を使用。


「起訴状に間違いはないですか?」と毛利さんが優しく聞くと、


「(覚せい剤について)尿反応も出てるので事実ですがぁ、自分でやたのではなくIさんという方から無理やりぃ体内に摂取されたものですっ…グスン」

泣きそうな声で説明する真由美…涙は見えません(・∀・)オヤ?


「(放火について)精神的にぃ不安定でぇ…グスン、記憶が曖昧でぇ、当日の状況を考えたらぁ…私がやったけど火をつけた瞬間というかぁその直後の事を覚えていませぇん…グスン」


ピンクのハンカチで目を押さえる真由美。
涙は…………出ていません(・∀・)オヤオヤ?


そんな真由美の経歴。
東京で生まれる→私立高校中退→ウェイトレス→結婚して無職に→離婚→生活保護
子供は2人いて、真由美は長男と2人暮らし。


平成17年4月15日、麻薬&覚せい剤で懲役1年6月、執行猶予3年の判決。
…つまり執行猶予中の身って事?


真由美は17歳の頃初めて覚せい剤を使ったそうです。
テレクラでIさんと知り合い家に入れ覚せい剤を使用。


もしかして息子がいる家…?(・ω・`)


放火については、平成18年6月頃から自宅や郵便受けのチラシを放火してボヤを起こしていました。
精神不安定になり自分の手首を切り病院へ…
落ち着かない真由美に叔父が叱責しました。


…てか小さい息子が可哀想…(・ω・`)


事件の日、真由美はテレクラで男性と知り合い食事をします。
帰り道で犬をなでているうちに、叔父の叱責やテレクラの食事が楽しくなかったのを思い出し、

犬小屋の近くにある毛布をライターで放火しました。


テレクラの食事がつまらなかったのも動機!?( ゚Д゚)


ぼんやり火を眺めていたら住人に見つかり逮捕されました。



被害者の話。
「横になりウトウトしていたら犬がワンワンほえていた。以前ドロボウが入った事があるので様子を見たら、犬小屋の上に干してた毛布が燃えていた。2軒先の顔見知りの女が立っていたので「何しているんだ!!」「放火だ!!」と大声を出した」


犬のお手柄です。
あ…でも犬小屋も燃えてたら身の危険を感じて吠えたのか。


女検察官が真由美の元へツカツカ歩いてきて、
腕を伸ばして証拠のライターを見せ
「これはあなたのライターに間違いないですか」と聞きました。


「普段私が使用しているライターですので間違いないと思います…グスン。普段からタバコ吸うのでぇ…普段から持ち歩くのでぇそうだと思いますっ」

真由美、再び半べそです。


席に戻った真由美をチェックすると、
やはり涙は出ていませんでした…(・ω・)


次回はIさんと被害者が出廷します。

12時になったので急いで家に帰って寝ました。
14時半に起きて再び裁判所に行きました。



久しぶりに霞っ子の取材です。
大好きな傍聴&睡眠時間を削ってユキさんと宣伝活動頑張っています。

テーミスという経済誌でした…(゜Д゜)


霞っ子が経済誌に進出です!!
今回もユキさんと楽しく取材を受けました(*´∀`)ウヘヘ

18時に取材を終え、仕事に行きました。
今日は忙しくて死にました…(´Д`;)



注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

  登場人物は全て仮名です




奈落の底って知ってるかい?

昨日見たエロDVDを売ってた男の判決が行われました。
裁判所と検察官、弁護士の都合が全く合わなかったので
初公判の次の日の今日、判決となりました。


村上さんの判決を待ちきれず、10分前から待合室でスタンバッていました。
そして3分前に法廷に入ったらなんともう始まっていました!!


工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工


予定より早く始まってしまうなんて…
肝心の判決を聞けなかったショックを隠しきれず
納得いかない顔で何度も後ろの時計を見て
時間を確認してしまいました(静かな抗議)


私の念が通じたのか、村上さんはもう一回判決を言ってくれました!



どうやら懲役8月、執行猶予3年のようです。


あ~スッキリした!!+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚



村上さんの言葉にも集中できます!

「猶予は決して軽いものじゃない、わかるね?車の運転をする時、気をつけるんだよ。今までの君の行動を見るとね、あまりしっかりものを考えないで手っ取り早く金を稼げればいいやと思ってるね」



ふむふむ(・ω・)



「奈落の底って知ってるかい?」



奈落の底キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)゚∀゚)´-`)━━━!!!!




村上さんの「奈落の底」の話、一度お聞きしたいと思っていました!ワクワク


「つまり暗闇の中、ロープを3年間渡ってると思えばいいのかな。脅すつもりはないけどね」



大満足の私( ´_ゝ`)



「鹿児島帰った方がいいんじゃないの?まーあなたの事とやかく言うつもりはないけど」


とやかく言ってます!!(そこが好きです)


「あっお母さんはあなたの事見てもわかんないか」

「目は…見えます」搾り出すような声の被告人。


「あっ見えるの?じゃー顔を見せて働いたほうが安心するかもしれないよ。まー救いようのない息子だと思ってるかもしれないけど」

相変わらずキツいです☆


でも村上さんが言うと愛情が感じられるので不思議です(・∀・) 

村上さんはいつものように喋るだけ喋るとサッサと帰っていきました。


刑務官が被告人に優しく「交通費用あるの?」と聞いていました。
裁判所はまだホットな場所なんだなーと思いました。


注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです





41歳とは思えぬ万引きの言い訳

早起きして、10時半からの窃盗を観に行きました。
久々に女の被告人です!


女被告人は通常よりもテンションが上がります。
傍聴マニアにも女被告人は大人気です。

名前の雰囲気で自分と同じくらいの年の被告人をイメージしてきましたが、
ずっと年上の41歳でした(テンション2割ダウン↓)


深津友里は広島生まれ中野区在住の派遣社員。
服装も全体的に落ち着いた感じで、淡い緑のニットに黒いパンツ
肩までの黒髪をべっ甲色のバレッタ(古っ!)でまとめていました。


黒い靴を履いてます…仮釈放中みたいです。


シルバーのフレームのメガネが友里を上品に見せ、
万引きをやるようには全く見えませんでした。

友里は泣きながら出廷です。
でも私は万引き犯の涙は信じません。


起訴状を読み上げられました。
平成18年4月の18時半頃、マークシティ地下1階にあるソニプラで
下着1点、他1点(計6300円)を盗んだ。


41歳がソニプラの下着…しかも万引き…(゚Д゚;) 


友里は岡山県の短大を中退後、家事手伝いを経て上京、
現在は派遣社員として働いています。
恋人なし(そういえばそんな事調べられるのか…)、一人暮らし。
万引き前科あり。


…やっぱり(・ω・)


平成6年、平成9年、平成13年、平成16年起訴猶予。
約20回に渡り万引き。


少なくとも4回捕まっていました( ゚Д゚)ヒョエー


今回は化粧品1点を手に取りシュークリームの袋に入れ
下着も同様に袋に入れた所を警備員に見つかりました。
事務所に連れて行かれたほかにも商品がバラバラ出てきました。
「他にも盗んだのか?」と聞くと「私をそこまで疑うんですか!」と怒ったそうです。


普通聞くだろう…そんなに大量の商品が出てきたら(・ω・`)


友里は昭和61年女子短大卒業と履歴書に書いていました(詐称?)

「今まで20~30回万引きした事がある。23歳の頃上京し、バブルで好きな物が買えた。しかしバブルが崩壊して盗んでみたら簡単に盗めたので繰り返した。ソニプラは何度も万引きした事がある。アフターヌーンティーでも万引きをした事がある。今まで化粧水10本、マニキュア20本、ピアス20個ぐらい盗んだ」

と万引きについて話していましたようです(・∀・)もはや常習累窃盗?


てか。
バブル崩壊っていつの話だよ…
そんな事でいいのか!?41歳!!


犯行日は美容院に行っていて所持金は5千円しか持っていなかったそうです。
ソニプラは万引きされた6300円を受け取っていません。


弁護士が友里に聞きます。
「最初の頃は、不動産屋で働いてましたよね?」
「はい」


2人ともめっちゃスローで喋ってます…


「上京した頃から万引きをしていましたか?」
「それはないです」


「いつからですか?」
「派遣になってからなので5~6年は経ってると思います」


「なぜですか?」
「派遣だと収入が不安定で、休みが多いと収入も減るのでやってしまいました」


「一ヶ月の給料は?」
「手取りは少ない時で17~18万です」


「休みが多い時はいつですか?」
「年末年始、お盆、GWです」


「どんな物を多く盗んでましたか?」
「身につけるものや顔に塗るような化粧品が多かったです」


「万引き目的で出かけてましたか?」
「いえ、最初はウィンドウショッピングが目的です」


「何度も警察に捕まって怒られて何でまたやったんですか?」
「贅沢がしたかったんだと思います」


「生活に困ってじゃないんですか?」
「はい」


贅沢がしたかったって…
じゃあ働けばいいじゃん!ヽ(`Д´)ノ


バブルでそんなに贅沢三昧だったのかなぁ…
41歳にもなって現実に追いついてないなんて酷すぎる…
17万の給料は確かに少ないと思うけど、
毎月少ないってわけじゃないんだから、
そんなに切り詰めなくても生活できそうだけどなー
(私だけ?)


友里は犯行日、美容院へ行った後渋谷駅へ行きました。


「目的は?」
「自宅へ帰る為、井の頭線に乗る為行ったらソニプラがあったのでウィンドウショッピングをする為に入りました」



かかと用のクリームを手に取る友里

欲しいな~あったら便利だな~と思って万引き(実にシンプル!)

そのまま下着売り場へ行ってブラを手に取る

欲しくなったので万引き(簡単!)


「どうしてクリームを万引きした後に帰らず移動したんですか?」
「誰かにつけられてないかなーと様子を見て店内を歩いてました」


万引きGメンや警備員の目を気にする程、冷静です(゚Д゚)


派遣先は業務用のトラックを販売している会社で、
月々22~23万の手取りだそうです。
給料は家賃、生活費、借金(月々2万)で消えるそうです。


「借金はどこからですか?」
「年金を払ってる生命保険会社から前借りしています」


「もう二度としないと誓えますか?」
「これ以上の事、先がないんでー」


「先がないってどういう事ですか?」
「刑務所に入ってしまうと思います」


「お店に対してはどんな気持ちですか?」
「お金を払って償うつもりでした」


お金を払うだけじゃ償えないって41にもなってわからないのかなー(´・ω・)


検察官の番です。
「何度も繰り返して平成16年にもう次はないよって言われてるでしょ?」
「はい」


「何でやるの?」
「贅沢品が欲しい、でも買えない…でも欲しいという気持ちで万引きをしてしまっていました。思ったより生活がギリギリで…贅沢品が給料で買えないんです」


てか…贅沢品って何?かかと用クリーム?ソニプラの下着?
今まで盗んできた化粧水?マニキュア?ピアス?
お金がないなら高いもの買わなきゃいいだけなのに…
この発想はバブル時代を生きた人にはわからないのでしょうか…


「盗んだ物は本当に2点で間違いないの?」
「はい」


「床に荷物を落としたんですか?」
「初めからブラシが床に転がっていました。でもみんなに「これも?」って言われたので「いつ盗んだんですか?逆に盗む時間ありましたか?」と聞くと皆さん黙っていました!」


友里はなぜか得意気です。

「本当は短大は中退しているの?卒業しているの?」
「卒業しています。何で中退になっているのかわかりません(興奮気味に)調べてみたらわかります!」

…本当に卒業したのかなー

どうでもいいけど。


裁判長からの質問です。
刑事18部の中山典子裁判官…女性です!
ものすごく痩せていました(感想はそれだけにしておきます)


「家賃…生活費はいくらぐらいですか?」
「家賃は64000円、生活費は6万くらい…もっと…?借金は月々2万。最近まで更に3万払っていました」


「借金はあとどのくらいあるんですか?」
「25~26万です」


この後、弁護士や検察官が聞いた事と全く同じ質問を繰り返す中山さん…
ハッキリ言って時間の無駄の気がします…


「今は贅沢品を買わない為にデパートに行かないようにしています」
と話す友里(↑なんじゃそりゃ)


「今後、デパートとか行く機会があると思いますがどうするんですか?」
「今はリストだけ持って買い物に行くようにしています」


テレビに出てる節約主婦みたーい☆
万引きの常習犯に効果はあるのでしょうか…


「あと家計簿をつけるようになりました」と、得意気な友里。


「派遣会社は知ってるんですか?」
「知らないです!」


「じゃあ知られたら…」
「終わりです!もう…ダメです。それは…ハイ」


「じゃあその辺はよくわかってるのね?」
「ハイ」


得意気に家計簿の話をしていた友里の面影はなく、
急に下を向いてショゲてしまいました。


検察官がまた質問しました。
「何で借金したんですか?」
「家賃が上がったのと、更新料が2ヶ月分取られて尚且つ、火災保険や手数料で20万近く取られるんですよー」


ほとんどの人が更新の時払ってるから!
事前にわかってる支払いなのに、
そのお金も用意できない程、計画性のない女なのかー
心底呆れます(゚Д゜)


「妹さんいますよね?」
「それは考えたんですが…母も年金暮らしなんでー(←謎)」


「妹さんの仕事は?」
「会計士で正社員です」



つまり…


手に職って大事なんですNE☆ヽ(・∀・ )ノ



求刑は懲役1年でした。

最後の言葉
「ありません」



注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

  登場人物は全て仮名です



密入国が簡単な国、日本

中山裁判官がとても興味深かったので傍聴しました。
5分押しで開廷です。


法廷に入ってきたのは思いっきり黒人でした(;゚ Д゚)



どこの国だ…?黒人は初めてです。

深緑色のTシャツを着た被告人はとても体が大きいのに、
ジーパンの裾を折っていました…( ゚Д゚)


通訳人は織原城二の時と同じ人に見えましたが…違うのかなぁ


被告人は1969年5月5日生まれで国籍はガーナでした。


ガーナ!!
アメリカっぽくないとは思ってたけど。
私は長いヨーロッパの旅のお陰で、
どの地域の黒人か何となくわかるようになりました(役に立たないけど)


住んでいた場所は埼玉県草加市でした。
草加に行った事ないけど、さぞかし目立ってただろうなぁ~と思いました。
仕事は解体業です。


ガーナには両親と弟がいます。
香港経由で入国後、平成14年から草加市のアパートで暮らしていたそうです。
解体工として月18万稼いでいました。前科前歴なしです。

正規の旅券を持たず他人の旅券を持って
入場ゲートをちゃんと通らず無理矢理突破して約6年日本に住んでいました。
旅券の生年月日は1966.5.21となっているそうです。
本当は何歳なんだ…?


公判中、通訳が突然「無理です!通訳できません!」とキレました。
「ハァ?」と言いたげに両手を広げ、目だけ天井を見て…


リアクションはアメリカ人でした(・∀・)


超不機嫌だけど大丈夫かなぁ…通訳人…


弁護士の質問が始まりました。
「当初韓国に行くビザをとったんですか?」
「はい」


「空港で人混みに紛れて入国したんですか?」
「はい」



ェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェ


空港の入国ってそんなに甘いのかよ…ショック
そういえば成田に帰国した時、入国審査のゲートに行ったら
「係員の目を盗んで、しゃがんで密入国する外国人がいます。見つけた場合はすぐお知らせ下さい」
みたいな貼り紙があって笑ったけど…
現実にそういう事があるんだー(感心)


人混みに紛れて…って中国人とか韓国人ならわかるけど、
黒人でしかも背の高い被告人にそれができたなんて信じられません!


「ガーナでは何をしていたんですか?」
「同じ仕事です」


「来る時、ご両親に言ったんですか?」
「はい」


「偽造券を作るのにブローカーに20万払ったんですか?」
「はい」


「どうやってそのお金を作ったんですか?」
「稼ぎました」


「日本に来てどうでしたか?」
「ずーっと職についてたわけではなく、月4回しか働いてない事もあったし何ヶ月も働いてない時もありました」


「両親にはお金を送ったんですか?」
「700ドルだけ送りました」



6年で700ドル…少なっΣ(゚Д゚;) 


「悪いことをしたと思っていますか?」
「はい」


「もし捕まらなかったらいつまで日本にいたんですか?」
「2004年に病気したので帰ろうと思っていました」


「日本の生活は楽しかったですか?」
「はい」



それはよかった(´ー`)


「もう二度とこんな事をしないと誓いますか?」
「はい、もう二度としません。日本に来ません」


「ガーナではどんな仕事をしますか?」
「同じ仕事を」


「両親や弟と連絡してるんですか?」
「はい」



検察官からの質問です。
「誕生日はいつなんですか?」
「1969年です」


「日本に来てから取り寄せた本当の名前のパスポートがありますよね?それには違う生年月日が書いてますがなぜですか?」
「多分弟が間違えたんだと思います」



3年も間違えるか?普通…


ガーナではそこまでアバウトなのでしょうか。
まさか年齢詐称?黒人の年齢は見た目では全くわかりません…


「入国した時は違う人のパスポートを持ってたのね?」
「はい」


「入国審査でスタンプを押してもらったりしてないのね?」
「はい」


「どうやって入ったんですか?」
「人が大勢いたのでそのまま…行っちゃったんです」



中山裁判長が質問します。
「もう一回確認しますが生年月日は?」


またかよー!!!ヽ(`Д´)ノ


そんなにみんな生まれた年が気になるのか!!
(まぁそうかもしれないけど…でもさぁ)


ちなみに他の質問も弁護士や検察官の繰り返しばかりでした…
意味がわかりません。



求刑は2年6月でした。

次回の予定を決める際、検察官が1回と通訳人が2回さしつかえました。


【追記】

10/17判決を聞きに行くと…
懲役2年6月、執行猶予4年の判決でした。


注:この記事は2009年6月に霞っ子のブログから移動したものです

  登場人物は全て仮名です



自分の立場をわきまえられなかった男

【強制わいせつ】 佐藤竜平


裁判長は村瀬さんでした♪(最近縁があります)


佐藤は見た目通り超若く、昭和59年2月生まれでした。
練馬区生まれ、調布市在住の会社員。


スーツをビシッと着こなし、白いシャツにネクタイ、
程よい日焼けに今時の髪型(短髪)、顔も変じゃないし…


きれいにカットしてある眉毛は気になるけど、
女には困らなそうに見えます(・ω・)


ピカピカのローファーを履いていたので保釈中のようです。


平成18年6月の5時10分頃、被害者Sが熟睡中にパンツをずり下ろす→被害者目を覚ます→口を押さえてパンツをずり下ろす。
熟睡中に姦淫したという事で、準強姦、強制わいせつで起訴されました。


背景が全くわかりません(・∀・)


ドキドキしながら続きを聞きます。

竜平は大学中退後、会社員になりました。
まだ独身で実母と祖母と共に実家で暮らしています(姉はドイツに留学中)


竜平はSと知り合って連絡先を交換するようになり、
「飲みにいこう」などとSを何度も誘うけれども
なかなかいい返事をもらえませんでした。


そして初めて「一緒に食事をしてもいい」と言われ
浮かれて友人の田中と居酒屋へ行きました。
(Sも友人Iと2人で飲んでいた)


その後、カラオケ屋へ行き、4時半頃店を出ました。


SとIは家へSの家へ行くという事で
「家へ入れて欲しい」とおねだりすると
「8時までに帰るなら…」と許可されます。


言ってみるもんですね☆( ゚Д゚)ヒョエー


そして先ほどの事件が起きました。


Sがすぐに警察に行かなかったのは、
「警察に行ったら親に怒られるのでためらったが、精神的にわずらってきたので警察へ行ってきた」
だそうです…(色々気になるが触れないでおきます)


「もう2度と佐藤に会いたくない。反省して欲しいと話して欲しい。事実は消えないのだから、許す事は絶対にできない。また会うのが怖いので近づかないようにさせてほしい」
と怒りの証言を警察にしていました。


情状証人は竜平の母親でした。
パートで働いているそうです。


弁護士の質問が始まりました。

「子育てに悩みはありましたか?」
「離婚していますが、夫は家庭に全く関心がないので父親の存在の薄さが気になっていました」


「離婚されたのはいつですか?」
「5年前です」


竜平は大人しい子だったので、協調性を持たすためにサッカーを習わせていたそうです。
元気で明るく活発な子であればいいと思い、一生懸命育ててきたそうです。
まぁ…普通の親が思う事だよなぁ…
ちなみにピアノも習わせていました。


「成長して放任したり甘やかした事はありますか?」
「まぁ考えて行動しなさいと言いました。自分(母親)も自立心があった方でしたので…放任と言われたらそうだと思います…」


「今回の事をどう思いますか?」
「最初は辛かったんですけど、被害者の女性の方には本当に申し訳ないと思っています。私は女性としてレイプとか…レイプとか本当に憎んでいたので…逮捕の時、本当に親の責任なんじゃないかと思いました」


お母さんは涙ながらに答えました。
そりゃ自分を責めるよなー…可哀想。
土日以外は毎日接見していたそうです。


「息子さんはどんな様子でしたか?」
「大変なショックを受けていました…どうしてこんな事をしてしまったんだろう、と言っていました」

「示談金は誰が払いましたか?」
「パート収入しかないので、母が預金していたものを借りました…」


「保釈金は?」
「足りなかったのでイトコに事情を話して借りました…」


家族はボロボロです。

「家での様子はいかがですか?」
「本を2冊読みました。弁護士さんにすすめていただいた「性差別と暴力」と、自分達で探した「デイトレって何?」という本を読んで、反省の日記を毎日書きました」



検察の質問です。
「逮捕前の生活について、逮捕されて初めて知ったの?」
「はい、初めて知ったのでビックリしました。女性と付き合った事もありますし、そんな事もなかったので」


今までHIP HOP友達の家に泊まったりとかはあったそうです。


若い裁判官が聞きました。
「叱ったりしましたか?」
「はい、それはもちろん…」



さて竜平の出番です。
弁護士の質問から始まりました。

「Iさんと知り合ったのはいつですか?」
「4月の終わりから5月の初めです。サンシャインで男4人で遊んでた時、声をかけました」


「何をしましたか?」
「池袋の居酒屋に行きました」


「何時から何時までですか?」
「1時から5時までです」


その日は電話番号を交換して解散し、
その後はSさん達と連絡を取り合っていました。


「どういうやり取りをしていましたか?」
「今度2:2で遊ぼう、と。自分はSさんに好意があったのでそういうメールをしました」


友人の田中と仕事が終わった後、飲もうとなって
そして誰か呼ぼうとなって連絡を取ってたSを誘いました。


「どんな返事でしたか?」
「その時は「上板橋なら一緒に遊べるよ」と言われたので行きました」


「上板橋のどこですか?」
「和民です」


「どのようにして行きましたか?」
「職場の新宿から成増まで行ってしまったのでタクシーで戻りました」


タクシー?
竜平必死ですΣ(゚Д゚ノ)ノ


「時間は?」
「1時前です」


「居酒屋ではどんな話をしましたか?」
「忘れましたが盛り上がっていました」


「どのくらい飲みましたか?」
「焼酎のボトル3本を田中以外の3人で飲みました」


「お酒は強い方ですか?」
「はい、強い方だと思います」



相当強いだろ…(゚Д゚)


「どのくらいの時間そこにいましたか?」
「居酒屋に3時間くらいいました」


「その後はどうしましたか?」
「カラオケ屋に行きました」


「その時飲みましたか?」
「ウーロンハイ10杯、ビール中ジョッキ5杯くらいです」


「和民に行く前に女性2人は飲み始めていましたか?」
「はい」


「なぜSさんの家へ行ったんですか?」
「コンビニでジュースを買いに行った時、4人で話し合いSの家へ行く事になりました。2人2人になって10分くらい歩きました」


「入ってからはどうしたんですか?」
「最初は話していましたが、すぐザコ寝してしました」


「何でそんな行為をしたんですか?」
「飲み屋やカラオケでずっと隣にいたので許されると思いました」


「Sさんは寝てたんですか?」
「後ろを向いていたのでわからなかったです」


「Iさんはどんな反応でしたか?」
「Iさんは足を閉じて嫌がられて台所まで移動されました」



…ん?
( ゚д゚)Iさん???

Sさんじゃなくて?
好意を持ってたSさんじゃなくてIさんに行ったんスか!?


わからない…わからない!!ヽ(`Д´)ノ
聞き逃した…?Sさんって言ったの??


私の疑問が続いたまま弁護士の質問は続きます…



「それでどうしたんですか?」
「謝りに行きました」


「Iさんは?」
「何も返答がなかったです。そのまま台所で休んでいたので、元の場所に戻って寝ました」


《10~15分後》


Sさんの元へ。
「Iさんと途中までだったので興奮冷めやまず、今までメールのやりとりをしていたので許されるだろうと思いました」
と話す竜平。


簡単な発想だなー
メールのやりとりだけで判断するなよ…



「できる」と信じて指を入れてみたら…
勿論嫌がられました(σ・∀・)σ


Sは立ち上がって怒ります。
竜平は謝りましたが許してもらえません。


田中が間に入って謝りますが、怒りは静まりません。

「仲直りしたいから家にいていい?」と聞く竜平。←仲直りってアンタ…
「いてもいいけど、もう友達になれないよ」とS。←なんじゃそりゃ。


家に居づらくなり一回外に出ました。
戻ってみると鍵が閉まってました(そりゃそうだろうなぁ…)
謝罪のメールを送ると「田中くんにも謝って欲しい」と返信が。
田中も謝罪のメールを送ると、田中にだけメールがきました。




「今度は3人で遊ぼう」



竜平だけ拒絶!(ノД`)カナスィー!!



弁護士が聞きます。
「そのメールを見てどんな気持ちになりましたか?」
「悲しかったです…」


本当に悲しみが伝わってきました…
何で友人の田中は許されたのでしょうか…顔?

一週間後、池袋で偶然Sと会って謝ったが許してもらえませんでした。


今回の事件の気持ち↓
「自分のしてしまった事がこんな大きな事になってしまい本当に申し訳ないと思っています。毎日謝罪の手紙を出しています。母親にも大変申し訳ないと思っています」
「帰ってからは本を読んで自分のした事がレイプだと思いました。もっと沢山本を読んで、これからは誠実な人間になっていこうと思いました。本を書き写して勉強したり毎日日記を書いていました」

本を書き写しての反省…私にはよくわかりません☆

「拘束されて自由のありがたみを知りました。これからは1日1日大事に生きていこうと思いました。それと、被害者に対してわかった口は聞けませんが、相手の立場に立って考えて…自分のした事で相手をどんなに傷つけてしまったか…更正が謝罪になればと思っています」


長かった…ちょっとメモし疲れました(ノД`)

右側の口元に絆創膏を貼った検察官が質問を始めました。
見下して質問してる割にハッキリ言って頼りないです!!


「すごい量の酒を飲んでますが、今まで冗談でも酒癖が悪いなーという事を言われた事はないですか?」 「ないです」


「飲み屋、カラオケで被害者の体を触った事はありますか?」
「え?いやーちょっかいは出しましたが、そういう記憶はないです」


「今まで酒を飲んでそういう…記憶がないという事はあったんですか?」
「2,3回ありましたが、いつもないです」


「始発があったのにどうして電車に乗って帰らなかったんですか?」
「4人でまだ遊ぼうと話していたし、仕事も休みだったので…自分は「ゴリ」って呼ばれてたんですけど、「ゴリも来るの?」って言われて帰ろうと思いました。けど、「ウソだよー」と言われたので行きました」


「翌日改めて遊べばよかったんじゃないですか?」
「その時は思わなかったです。まだ遊びたいなと思ったので」


「遊ぶって何ですか?」
「話したりとか…」



なんか質問が下手でイライラします…(・ω・)


「でも実際は寝てるのに考えてなかったんですか?」
「ハイ」


「2人に手を出してるけど、不合理・不誠実ですよね?」
「ハイ」


あ…やっぱり2人に手出してたんだー(´・ω・`)


「どうしてそんな事できたんですか?」
「軽率だったと思います。それに友達がいてそんな事をしてしまって恥ずかしい事をしてしまったんだと思います」


「そんな状況でやる人なんていませんよね?」
「ハイ」



そうかなー…
若い人の性は乱れてると思いますが。

なんて心の中で突っ込んでみたり。
なんか検察官にしっくりきません(・ω・)


一番謎だったのが
「保釈中に東京タワーに行ったりしたんでしょ?別に行っちゃいけないわけじゃないですけどねー本当に反省してるの?」

東京タワーに行った事ってつつくトコか!?



裁判中なのにドタドタと退廷する学生達がうるさすぎました…
裁判が終わり、罪状や被告人名をメモしてると…



「裁判官 菊池則明」の文字が。



( ゚д゚)


(つд⊂)ゴシゴシ


(;゚д゚)


(つд⊂)ゴシゴシ



  _, ._
(;゚ Д゚) 村瀬さんでしょ!?



慌てて法廷に戻ると、書記官しか残っていませんでした。


すぐさま書記官に
「今の裁判長は村瀬さんですよね…?外の紙は菊池さんになってますが…」
と聞いてみたところ、外の紙が間違えてるとの事でした。



よく気がついたなーと自分でも感心しました。




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