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そこまで言うか検察官!やっぱ怖ぇ~(少年院虐待事件2 6/6)

最近「イケメン弁護士禁断LOVE」という携帯ゲーム(無料)にハマッてます

修習生の主人公(自分)がある法律事務所へ研修に行き

4人のイケメン弁護士&バイトに来てる18歳の天才大学生(所長の甥)の誰かと恋をするゲームです。

メガネで堅物キャラ、ぶっきらぼうキャラ、童顔の元不良、女しか相談をうけつけないナドナド…一応好みが別れるようにしてあります。

みんな影があります。少女マンガには重要なポイントだね。


現実じゃあり得なすぎる仕事が出来るイケメン揃い。うはー

桐生さんカッコイー


イケメン検察官も出ます。スペイン人のハーフだっけな。

検察官の父が捨てた子供だとか。

てかゲーム進めてビックリ。イケメン弁護士は一番年上で30歳くらい。

あとは24,5歳くらいまで下がります。えー

25歳でひとりで裁判をバリバリこなすイケメン弁護士なんて見たことないよ、マジで。

どこかにいるのだろうか…



というわけで傍聴記の続きです~

体調悪くて外に出られないので傍聴記書きます!



検察官の被告人質問が始まりました。

大張り切りといった言葉以外似合わない表情で女検察官が席を立ちました。



この人絶対ドSだわ~((;゚Д゚))ガクガクブルブル



「2点。起訴について記憶にないと初公判で述べてますが、少年の言ったことを考えればやっていたであろうということですか!?」

「はい」


「やってないということではないんですか!?」

「はい」


「思い出したくないんじゃ?」

「検察官に思い出したくない心理があるからじゃないのかと言われ、そういうのもあるのかなと思いましたが、記憶にないです」


「たくさんの行為をしすぎて個別に思い出せないということはありませんか!?」

「あります」


「他にも性的なことしてますよね?それは思い出せますか!?」

「裸にさせたり…失禁させたり…」


「何か意味はあったんですか!?」

「懲らしめるのにはもう限界がありました。入るまでは親御さん、先生から注意されてきました。警察や先輩、暴力団から厳しく注意されてるのもいましたので、そういう少年たちの言うことを聞かせる為に…」


女検察官の質問は被告人が答え終わるのを待ちきれないのか次々と質問を浴びせかけます。

このテンポ早すぎるのも作戦なのか…?メモ取れないYO


「今回起訴されたことは全て少年の更生の為ですか!?」

「全てとは言い切れないところもあります。同僚に対する競争心や、少年に対する思いもありましたがイジメを楽しむとか面白おかしくということはありませんでした」


「更生させるためにやっていたというんですか!?」

「はい」


「言うことを聞かないことを発散させるためじゃないんですかっ!?」

「違います!」


「それが陰毛抜いて食えって言うことになるんですか!?」

「そうなってしまいました…」



女検察官の「陰毛抜いて」発言に傍聴席(てか関係者席)は一斉に吹き出して被告人のやったことに対しブーブーと文句を言ってました。

なんか楽しんでるみたいだけど…本当に関係者なのかな…


「他の被告人がヒヨコの真似をさせる時はあなたも笑ってたんじゃないんですか!?」

「はい」


「更生させたいと思ってたのに「泣かす、殺す」と書いてたのは何でですか!?」

「少年の目に触れることは絶対なく職員しか見ないので、殺すと書くことで他の職員が見て力を入れてくれると思ってました」


「F被告の真似をした行為ってなんですか」

「ビニル袋に洗剤を入れて吸わせたり、ホースで首絞めたり…」


「それが正しいと思うんですか?」

「不適正処遇だと思っています」


「じゃーなんでしたんですか!?」

「その時はF被告にシントウ(?)してたし安定した少年を見て正しいと思ったので…」


「あなたがやったことでF被告に報告したことはありますか」

「ありません」


「どうして!?」

「不適正処遇だと思っていたからです」


「よくないことだとわかっていたから?」

「そうです」


「家庭裁判所で裁かれて少年達は少年院に行きますが、裁判所はあなたのしたことを望んでいると思いますか!?」

「ただインフォーマルグループということもわかって欲しいと思います。現場の職員は更生の為にみんな頑張って一生懸命やってることもわかって欲しいです…イジメをしていたり、いじめられている少年を摘発せず、毎日過ごしている教官がいることが荒れてる少年院ということだと思っています」


「少年院の少年に犯罪を犯すことが少年たちにどのような効果・影響を与えたと思いますか!?」

「確かに少年にとっては辛いことだと思いますしー更生に繋がったかはわかりません」



女検察官がプリプリしたまま終了。

中堅っぽい男検察官に交代しました。

つか、やり手っぽい顔してます!(・ω・)ドキドキ



あ。

ていうか、もう17時過ぎてるんですケド…

延長?延長?(・∀・)

「あと10分程度なので…」と中堅検察官は普通に続けようとしていましたが

今日は休憩もなくここまできて裁判官も被告人も(もちろん傍聴席も)疲れてるだろうし、

さすがに中堅検察官がやる気満々でもここで終わるだろうとノートを閉じて背中を伸ばしていると…




なんと終了せず!!





工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工




こんなに疲れる裁判は久しぶりDAZE…

でもここで帰るわけにはいかないので傍聴しますよ、私は(`・ω・´) 




「いじめを助けないと不信感を与えると言ってますが、いじめをしていたのはあなたじゃないの?」

「そーです。さっき話したのは入った当初のことです」


「入ってすぐの少年をシメるということしてましたよね」

「はい」


「まだ規律違反もしてない、これから先生の言うことを聞こうとしてる少年に不信感を抱かせてないですか?」

「(答えが全く聞き取れず…)」


「引継ぎ簿は誰にも…上司に見られないと」

「はい」


「それで本音を書いたんじゃないんですか?」

「少年を楽しんでいじめたことはありません」


「「殺しリストに載せてるが生かしておく。ウズウズする」と書いてあるけど、ウズウズってどういう時に書きますか?楽しみの時じゃないの?」

「……………………。」

「ついでに殺す、明日また殺す…よく殺すと書いてますけど楽しんでるから書いてるんじゃないんですか?」

「はい」


「三宅証人の話、どんな気持ちで聞いてました?」

「ありがたい気持ちです」


「それだけですか?ひとつだけ?」

「今は…はい」


ここで意地悪な顔をした(←もうマンガのようにデフォルメして見ちゃってます)中堅検察官が引き継ぎ簿を手に被告人席へ行きました。

そして引継ぎ簿のあるページを見せてどうしてこんなことを書いてるのか聞きました。

なんて書いてあるのかは傍聴人にはわからないようにしていますが

どうやら「殺す」ノリで三宅証人のことを書いてる引継ぎ簿のようです。


うわ…なんか嫌だな…


「そのように書いてるけど、少年には愛情を持って接していました」

と答える被告人を「ふーん」といった目で見ていました。


「荒れていた原因って結局何だったの?」

「原因…規律違反ですか?……意味がちょっとわかりません」


「あなたの言い分なら厳しくしてたなら荒れることないんじゃない?」

「厳しく指導する先生がいなくなってしまったからです」


「あなたが暴行することで少年は反抗心を持ったことは考えられないですか」

「あったかもしれません」


「2つ認めてないのありますよねぇ。それは誰かが嫌な思いをするから認められないんじゃないの?」

「…確かに家族は嫌な思いします。でもその理由だったら全てを否認してると思います」




やっとこさ中堅検察官の反対尋問も終わって、今度こそ閉廷かと思いきや。

まだ裁判官が残ってました。


時計を見ると17時25分。



東京だったら…

確実にここで閉廷DAYONE?

てか17時過ぎてまだ質問続けてる女検察官が注意されてそこで終わるくらいだと思う。



でもここは広島地裁。まだまだ続きます!



左陪審→被告人

「暴行は凝らしめという認識だったんですか」

「はい」


「それは全部?」

「い、大半です」



17時28分。空調が止まりました。



F被告の教えで怒鳴るより笑って怒った方(竹中直人?)が効果があると言われ、あまりに言うことを聞かないとそのように怒ってたこともあるという被告人の声が静寂の中響いていました。


右陪審→被告人

「F被告がいなくなって元に戻ったと言ってますが、どうなったんですか」

「平成15年、16年の時とは違いますが、統制できなくなりました」


「統制ってどういうこと?」

「集団での連帯責任等です」


この右陪審の質問がなんかグダグダしてるし(←失礼覚悟)、ダラダラと長くて(←失礼覚悟)あっという間に時計は17時40分をまわりました…

大したこと聞いてないくせに…!!(怒)



裁判長→被告人

「こんな風にしなければ規律保てないんですか?」

「他に方法があればやりたかったです。ただ方針はありませんでした。人事も動かしていただけなかったので私としてはそれしかできませんでした」


「他の先生でそういうことしないで指導してきた先生もいたんでしょ?」

「ベテランの○○先生は厳しいときもあったけど面接で優しくフォローしたり…ただ手っ取り早く…」


「それは楽したかったってことですか?」

「9月から4直担当で中3日勤務でそこまで余裕がないのも事実でした」




やっと…やっと終了です!

時計の針は17時42分をさしていました。ひぇええ



体がバラバラになりそうなくらい疲れてました。




次回の予定を決めるため、弁護人と検察官が手帳を開きました。

次回は論告・求刑、弁論までの予定でそれぞれ10分、15分を希望しました。



裁判長

「2週間くらい先に入れようと思ってたんですが~」



弁護人

「ぁあ?」



裁判長

「調書をご検討いただける時間が1週間くらいあるみたいです」



弁護人

「ぁあ?」


裁判長

「調書をご検討いただける時間が1週間くらいあるみたいです」


弁護人

「1週間あるんですか?あ~はいはい。いーですよ、はい」


裁判長

「それではすみません…(苦笑)27日は?」



弁護人

「あーもうちょっとあけて欲しいです~」


裁判長

「翌月の6日は?」


弁護人

「はぁ?6日!いいですよっ。何時でしょう」


裁判長

「何時がいいですか?」


弁護人

「3時以降!」


裁判長

「じゃあ3時に入れましょう。いいですか?」



弁護人

「はいはいはい」



弁護人とのやり取りはなんかいつも気が抜けてるなぁw

時計を見ると17時50分。外は暗くなり始めていました。



長かったーーーーー!




傍聴人より先に被告人の退廷が命じられたのですが

前回と同じ人かわかりませんがまたしても中年女性が飛び出してきて



「Cさぁ~ん傍聴席の前で謝ったらどーですかぁー!」



と言い終わる前に裁判長がかぶせて


「あぁぁぁぁムカムカ 傍聴人!勝手に喋らないでください!意見を述べる場ではありませんよ!?もう傍聴させませんよっむかっ


とキツイ口調で注意をしていました。





やっと怒ったよ。






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いよいよ被告人登場!(少年院虐待事件2 5/6)

いよいよ被告人質問。

真打登場です!


緊張した面持ちでロボットのような固い動きで証言席に座りました。


弁護人→被告人


「平成15年から平成21年4月まで広島少年院で働いてましたね?」

「はい


「普通は…少年というのはどのくらい入ってるんですか?」

「標準は11ヶ月から12ヶ月です」


「じゃー三宅証人は何でそんなに長かったんですか」

「入ってる中で問題性が高い少年だったというのと、問題行動を起こしたことと…などで延びていました」


「二学寮で暴行してたのは誰?」

「二学寮では私だけです」


「平成15年4月に勤務したとき少年院の実情は?」

「大変荒れてる状態でした」


「荒れてるってどういう状態?」

「インフォーマルグループが構造された状態です。少年内でピラミッド関係が出来てしまうと、少年の中だけでルールが出来てしまうと。年長者や先輩の言うことを聞いたりボスに従って行動していると。ボスになる少年というのは規律違反をして少年院に長くいるような者や本人が暴力団関係者であったり、地元の不良グループで地位が高いなどです」


「三宅証人は?」

「インフォーマルグループを作るタイプではないです。個人で規律違反するタイプでした」


「少年院に入ってた頃はどうやって指導していたの?」

「注意するとニラまれたり、「何見てるんですかー」と言われたり、遠くで壁を叩く音がしたり、個別指導のとき「成績が悪い」とキレられたり、サッカーボールを至近距離でぶつけられたりしました」



それはまさに私がイメージしてた少年院。

やっぱそういう世界もあるんだろうなぁ…大変だ。


「あなたは新米だったけど他の教官は?」

「その頃は先輩であってもボスに対して腫れ物を触るような態度でした」


「F被告が入って酷い暴行を見たりしてどう思ったんですか」

「平成15年16年と辛い思いをしていたのでボスに正面から向かっていくF首席に尊敬するようになりました」


「初めはこりゃーいけんことだと思ったのか、見習わないとと思ったのかどっち?」

「最初はとても驚きました。そこまでやっていいのかと。しかし処遇が低く悩んでいた私は安定していく少年を見てマネするようになりました」


「F被告がいなくなってから少年院は?」

「F被告のような方がいなくなったので元に戻りました」


「えっとぉ~…F被告が来る前の状態に戻っちゃったの?」

「はい、そうです」


「どうしてこのような暴力事件が起きるようになっちゃったのか、途中でやめようと思ったことは?」

「何度もありました。周りの職員から適正処遇をやめるように言われることは何度かありましたが、懲戒(聞き間違え?)をされることはありませんでした。私はかなり力のある方でしたので容認されてるものだと思っていました」


「直接上司の○○はあなたの暴行を知っとったようだけど注意はしなかったの?」

「まぁたまにありました」


「誰に?何て?」

「両主任の○○先生や△△先生…」


「どういう風に?真剣に?それとも形式的に?」

「真剣にということはなかったと思います」


「あなたは起訴されてる事件が25件と他の被告人と比べて多いのは何でですか」

「色々ありますがー第二学寮に6年働いてたというのもありますしー更生の難しい少年が多くいたこと。そして経験のない××先生が主任になったこと。◎◎教官が担当していた問題のあった少年を私が懲らしめたというのもあります」


「じゃー新米や移動した先生の分も押し付けられたと。そういうことですか

「そういうのもあると思います」


「12月に10件、翌年2月に8件、圧倒的に多いけど何で?寒いからっちゃー寒いときゃ寒いんだけど(笑)何で?」

「□□先生がいなくなって◎◎先生が入ってきて一気に緩んで、インフォーマルグループが12月から2月のうちに出来て調べたら9割摘発されました。その少年たちが単独寮から集団寮に一気に戻ってきたので懲らしめるため、ことさら厳しい指導をしたので増えました」


「(大げさに驚いて)えーーー!!!8,9割!?ほとんど全部じゃない!」

「そうですね」


「じゃーその時、第二学寮は何人いたの?」

「30人いたと思います」


「30人いて8,9割ぃ~~~!?それをあなたひとりで処理してたわけぇ!?」←大げさに驚いてみせる弁護人

「そうです」


関係者席に座っている傍聴人はボソボソとお喋りしています。

何か不満でもあるのでしょうか…でも私語はよろしくないです。

チラッとお喋りしてる人を見たら靴を脱いで足を延ばしていました…

自由すぎるその姿に「もしかしてヤバい人なのかな…」と恐怖すら覚えました。



「引継ぎ簿に「泣かす」「殺す」と書いてますけど、これどういう意味で書いたの?」

「まぁ泣かすも殺すも明確な違いがあるわけじゃないです。でも殺すの方がより厳しいことをしたと」


「厳しいって?」

「まぁ殴る蹴るです。少年院の専門用語というか…F首席にも「少年泣いたか」と聞かれていたので反省したという風に使っていました」


「引継ぎ簿は幹部の人見るの?」

「幹部は見てないと思います」


「遺書を書かせたことはありました?」

「ありました」


「洗剤を使ったり遺書を書かせたことは独特に発想したの?」

「洗剤にしましてもー遺書を書かせたことにしましてもー首を絞めたことにしましてもーF首席のやり方をマネして行っていたことです」


「性的な暴行をしていると起訴状にありますがーあなたは覚えてないということですがー単純な暴行を忘れたと言うならわかるけどちょっとおかしいと思いますがぁ~どう思いますか?

「逮捕されてから何度も考えましたが思い出せませんでした。しかし、検察官の取調べや少年の証言を見て認めることにしました」


「どうして覚えてないのかなーーー?単純な暴行を忘れたってならわかりますが性的な暴行を忘れるってことはないと思うけどーーーどうしてかなぁ~?」←かなりしつこい

「大怪我をさせてはいけないとはいつも思ってた分、精神的に追い詰めようと思ってしまい、間違ったことをしてしまったと思います」


「移動させてくれと○○さんに頼んだことあったのに何であなただけ移動させなかったのか何か聞いた?」

「直接ハッキリ言われたことはないです」


「じゃあ推測でいいけど、どのように考えてた?」

「私が二学寮から抜けたら二学寮が荒れるからと私は考えてました」


「んーとねぇ~サカキ少年の~」



検察官が「あっ!ムカムカ」と声をあげました。

「あーーーースミマセン!」と大きな声で謝る弁護人。




まさか…




また本名言っちゃったー(ノ∀`)アチャー



「んーとねぇ~P少年かな?」と弁護人が言うもんだから

P少年がサカキと判明…(ノ∀`)σ



裁判長も「あの…固有名称は………」ってこれ何回目?w


「すみません!わかってるんですけど…」と笑って反省のそぶりを見せない弁護人。

なんつー男だ!



「被害者に謝罪文を出していますが、どう思ってますか」

「私の起こした事件は内容も酷いと思いますし、法務教官の私が少年を傷つけ寮をおさめていたことは許されないと思います。特に落ち度もない少年…下級生の責任ということでとらされた少年は納得がいかないと思います…(涙で言葉を詰まらせる被告人)被害者と被害者のご家族に対して非常に申し訳ないことをしたと思います…泣」




弁護人からの質問は終わりました。

時計を見ると16時50分。

時間が経つのも忘れて耳を傾けていたのであっという間でした。


さて次はいよいよ検察官の反対尋問。

どんだけいじめられるのでしょうか…ドキドキ





※登場人物名は全て仮名です☆

美人妻が登場!(少年院虐待事件2 4/6)

お父さんの証人尋問が終わり、C被告の妻の番になりました。

またしても休廷なしです…ひぃぃぃぃぃ



妻は傍聴席へ振り返り静かに一礼してから証言台に立ちました。

女検察官はめっちゃメンチ切ってます。怖~



証言台に立つ妻は、ゆるいパーマ(ソバージュ)がかかった長い黒髪で、カーディガンもスカートも黒、痩せていてとてもキレイな人でした。見た目だけでなく声までキレイです。


こんなキレイな人と結婚できてC被告は幸せ者だなぁ~

なんてのん気なことを考えながらメモをとりました。


弁護人→妻


「あなたの実家と被告人の実家が同じ○○という町で、親同士がよく知ってたと。それで結婚されたということですか?」

「はい」


えーそうなんだー

イマドキそういう縁もあるのね。

2人ともそんなことがなくても相手がいそうなのに…(・ω・)


「家族構成は?」

「私と主人ともうすぐ2歳になる息子の3人です」


「結婚して何年目?」

「もうすぐ3年になります」


「少年院での指導について被告人が家庭で話してたことありますか?」

「指導方法については全くありませんが…語弊があるかもしれませんが少年院にくる少年はご両親や先生に見捨てられてしまった子がほとんどなので、自分は絶対見捨ててはいけないと言ってました。幹部の方に関しては期間だけみて出すので納得いかないと、とても悩んでいました」


「他の教官について…F被告に対しては何て話してました?」

「F被告に対しては、少年院で少年にとって絶対の存在になっていて…ちゃんと統制できていて凄いと言っていました」



妻は事件になって初めて少年に手を挙げたことを知ったそうです。

そんなことをした夫にとてもショックを受けたけど、

改めて考えてみると仕事はとても大変だったんだろうなと思っているそうです。

奥さんも大変だなぁ…(美人に弱い私)


「休みの日も呼び出されてかけつけたりしてたんですか」

「休みの日も後輩から電話がきたり、もう常に少年院のことが頭にあって家族としてはそこまで仕事しなくてもと思っていました。逃走事件があったときは下関に家族旅行に行ってたんですけど、そこから駆けつけるくらい仕事熱心でした」


「仕事熱心だったんですか…」

「もう本当に8割9割仕事のひとでした」


「被告人の性格は?」

「いま証言してくださった方も声を荒げると言っていましたが、家庭では全くないし穏やかな人でした。他の先生に厳しく指導していると言われて驚き聴いたことがあります。「自分は怖い先生を演じているんだ」と言っていたので「そんな疲れる先生をやらない方が仕事楽なんじゃない?」と言ったら「疲れる先生は誰でもなれるから。少年院は怖い先生が必要だから。自分にはその役目があるから」と言っていました」


「被害者や家族に対しては?」

「本当に申し訳なく思いますが、本当に人一倍更生を願って卒院させようとしてたことはわかって欲しいです」



検察官→妻

「原因は何だと思いますか」

「主人が入った時とても荒れていたようなので、主人はとにかくまたあの状態に戻さないようにしようと一生懸命だったんだと思います」



証人尋問が終わりました。

時計を見ると15時58分。



休憩なしで被告人質問です!

お尻痛いよーーーーーーーーーー!!



【追記】

この記事、書き始めは12月あたまだったんですが…

なんだかんだで1月に完成ってどんだけ~

急いで被告人質問書き上げます。


この裁判もう判決出てるし(泣)

優しそうなお父さんが登場(少年院虐待事件2 3/6)

午後の審理が始まって約1時間半…


休憩ないとやっぱキツかったです。

トイレ行きくなるし、ずっと同じ姿勢だからお尻も腰も痛くなってきました…


でももしかしたら重大証言(あるいは弁護士のウッカリ本名暴露)が出るかもと思うと

なかなか外に出ることができませんでした。


白髪まじりで七三分けにした父が登場。

メガネをかけスーツをきちっと着て真面目そうな印象です。


弁護人から質問は始まりました。


「親として今回の事件をどう思いますか」

「今回の事件につきましてではですねぇ、私の息子が被害者の少年やご家族に迷惑をおかけしましたこと、広島少年院、全国の少年院の関係者に迷惑をおかけしましたことを、この席をお借りしましてお詫び申し上げます。(すっと立ち上がって頭を下げ)本当に申し訳ありませんでした」


「被告人の家族のこと教えていただけますか?」

「現在無職でありまして…」



長くなることを予感した裁判長が

「あ…必要なことだけ喋ってください」と優しく注意しました。


「あ、はい。家族は4人でありまして~妻と長女がおりまして、その下に○○(被告人)がいます」


「事件の内容を聞くと、とても凶暴な人間に見えますが、息子さんはお父様から見てどんな人だと思いますか?」

「えー息子の○○はですね、どちらかと言いますと性格は強い方ではありません。子供の頃ケンカやイジメをしたと聞いておりませんし、息子が少年院に就職してから帰省しても、私の家は本家のすぐ近くにあるものですから本家に挨拶をして仏壇にお参りもしていましたので本家の者も喜んでましたし、ご先祖を敬う優しい心を持っておりました」





( ゚Д゚)………………。





長っ!!



父親の話によると、被告は自分から仕事のことを話すことはあまりなかったそうです。

「本当は大変」と言うので「どうしてそげん大変な仕事ば続けとったい」と父親が聞くと

「ここにいる少年は更生するチャンスがあるから更生させるために頑張るんだ」と話していたそうです。


「少年に対して多数の暴行加えたとして起訴されてますが、親としてどう思いますか」

「私もそれを聞いて本当にショックでしたよ。使命感を持ってやってましたから衝撃でした。ただ少年院が荒れたら更生なんてできないと言ってました。○○は責任感のある方ですから、このまま広島少年院が荒れていくのを放っておけなかったんじゃないかと思います」


「何か前兆みたいなものはあったんですか」

「今にして思えば、使命、責任感でしょうね~それと息子は中学から大学までバスケをやっていました。それで皆さんご承知の通り、バスケは団体競技ですからね、みんなで協力して力を出し合って勝つと。だから頑張らないものがいると他が頑張らないといけないという、そういう意識もあったんじゃないかと」


「今、被告人はあなたと一緒に暮らしてるんですか」

「はい」


サクッと終了し、検察官の番になりました。


「謝罪や処置に何かしようというのはないんですか」

「………どういうことでしょうか?」


「親として謝罪は考えてないのでしょうか」

「私としましてはですねぇ、被害者に対してそういう気持ちは持ってますが…100年に1度の不景気の中でクビになりまして~いつ職につけるかわからないもんですから…子供の生活を責任持って見守ると」



「質問と答えズレてる…(笑)」と裁判官が小声でポツリ。



「責任…」としつこい検察官に

「(ちょっと強い口調で)罪の気持ちは持ってますが余裕がないということです」

苛立った様子で答える父親。


弁護人が立ち上がって口を挟みました。


「あのねぇ、謝罪文は出してますよねぇ。検察官はハッキリ言わないから…ハハハ、推測ですがねぇ慰謝料のこと言ってるかと思います」

「私もそう思います」


「それは年金暮らしで大変だし難しいということですか」

「この不景気で懲戒免職ですから…仕事就けるかもわからないし~路頭に迷うかもしれませんから難しいです」



正直、ここまで傍聴してきて事件のこと考えると「慰謝料て…」と思いました。


裁判官まで本名言っちゃった!(少年院虐待事件2 2/6)

法廷に入ると午前より記者が増えていました。


女検察官が弁護人に近づき

「証人尋問でも被害者の名前を出さないように注意してくださいっ」

と怒り顔で注意していましたw


「あ~はいはい(笑)慣れてないもんでね~すんません。あなた方はしょっちゅうだろうけど私は慣れてないんでねー(笑)気をつけますよ、そりゃ」

おじいちゃん弁護士は軽く流していました。


14時5分、悲痛な顔したC被告が入廷し裁判スタート。


まずはC被告のおかげで更生できたという元少年・三宅が出廷。

黒いトレーナー、デニムのパンツ、モサモサのお猿さんみたいな髪型(昔の森昌子?)でした。

ちょっと怖い顔をしていましたが、澄んだきれいな声でした。

緊張しているのか声が小さくて聞き取りにくかったです…orz


三宅が出廷すると傍聴席の後方に座っていた

パーカーのフードをかぶった男がクックックと笑いをこらえてました。

三宅のことを知っているのでしょうか…

それにしても裁判所でなんつー態度だよ…(´Д`)



弁護人から尋問しました。


「いつからいつまで入所してたの?」

「平成19年3月から平成20年8月までです」


「どのくらい?」

「だいたい2年…1年8ヶ月です」


「ま…ちょっと長いけど、それは置いといて。どこにいましたか」

「第二学寮です」


「今回の事件をいつ、どのように知りましたか」

「検察庁の方が広島少年院に捜査に入ってるというニュースをやってると、仕事中だったのですが、婚約者に聞きました」

「それを聞いて何かしましたか?」

「私は仕事中でしたが、すぐ家に帰って着替えて少年院へ行きました」

「どうして?」

「広島少年院は自分の中でも一番の宝物だから行きました」


フードを被って傍聴している男が「プッ」と吹き出しました。

その男を見てみると、両手で口元を隠し笑いをこらえてます。

両親らしき人たちに小突かれていました。


この男は何か知っているのでしょうか…少年院出身?(・ω・)

なんでもいいけど感じが悪すぎるんですが…


「どうして宝物だったの?」

「特にC先生にはお世話になりました」


「少年院へ行ってどうしたんですか」

「先生に会わせてくれと警察にお願いしましたがダメで、出てきたO先生に話を聞いて泣いて帰りました


「どうして泣いたの?普通の感覚ではわかんないけど」

「自分は家族というものを持っておらず、施設で育ってきましたが~広島少年院でお世話になったことで家族のように思っていたので家族が壊された気がして泣いてしまいました」

「平成19年3月に入所されたとき、自分でどんな少年だったと思う?」

「僕はいる期間を見てもらえればわかrと思いますが~大人を信じられないときで、先生の言うことは反抗して言うことを聞いていませんでした」


「それはずっと?それとも指導されて変わったのかな?」

「少年院に入った当時に不服申し立て書を毎日毎日書いて、ご飯も食べずにいたんですが、その時C先生が個別指導してくださって~その指導に心が揺らぎ、でもまだ大人を信じられなくて…しかし個別指導を重ねていくにしたがって心を開いていくようになりました」


「被告人から暴行受けたことある?」

「胸ぐらを掴まれる程度はあります」


「どうしてあなたは…他の少年と違ってされなかったんですかねぇ」

「それは…先生の厳しい指導を愛情ととっていたので先生もわかってくださってたと思うんで~絆が生まれてそういうことにならなかったと思います」


「遺書を書かされたことはありますか」

「あります」


「どんなとき?」

「転寮した際に自分はいつも自殺したいという自殺願望がありまして…死にたい死にたいと言ってたら「書け」と」


「それで書いたの?」

「はい」


「どういうの?」

「どうして死にたいか、今まで傷ついたことなどをひとつずつ書いて~そして被害者に対しての謝罪も書きました」


「それは意味があったと思う?無理やり書かされたの?」

「僕の取り方としては、上がっていく段階でわかったんですが、傷ついてることを全て表に出して、悪いことも表に出して~先生はひとつずつくみとって指導してくださったんじゃないかと」


「直接F被告から指導されたことはありますか」

「入院して暴れたときに指導を1回受けました。それだけです」


「その後、F被告からIさんという首席に変わりましたが、少年院は変わった?」

「僕から見て少年院が苦しい指導してるなと思いました」


「F被告のときは秩序が保たれてたの?」

「はい」


「F被告の指導に出てくるインフォーマルだとかって何なの?」

「インフォーマル(悪い集団)が少しでも出来ると、周りのフォーマル(いい集団)も全てインフォーマルになるので、そうしないためには馴れ合うんじゃなくて、規律を守って指導更生させるという考えです」


「入院したとき、寮はどんな状態でしたか」

「入ったころは荒れてなかったです」


「F被告が来てシメたっちゅーか指導したあとだったのね」

「はい」


「C被告が少年を殴ってんの見たことある?」

「大声で指導してるのは見たけど、暴力はないです」


「他の先生は?」

「僕が見る限りでは胸ぐらを掴んで壁に叩きつける行為は何べんも見たことあります」


「それを他の教官が見ていたことは?」

「それはあると思います」


「どうしてそう言えるの?」

「それは先生の指導しているときには必ず他の教官がいたからです」


「どうしていたの?」

「僕から見たら勉強しているように見えました」


「C被告に任せているとこはなかった?」

「それはあったと思います。どうしても言うことの聞かない少年に対してはC先生に任せてたと思います」


「C被告が他の被告人と比べて事件数が多いのは何でだと思う?」

「やっぱりその~C先生に全て指導してくれ~と他の先生などが指導できなくてお願いしてたと思います。他にもよく呼ばれてたし、みんなC先生、C先生と担ぎ上げていました」


まだまだ続く長い長い証人尋問に裁判長もしびれを切らしたのか

「まだ質問はありますか」とおじいちゃん弁護士に聞いていました。


「はい、あとひとつ。C被告に指導されて変わった?」

「はい。僕はC先生の指導があって変わったと思います」



検察官の反対尋問になりました。

「遺書を書けと言われたけど、無理やり書かされてないのね」

「はい」


「では「死ね」と言われたり、首にホースを巻かれたりしたことは?」

「ないです」


「大人を信じてないときの入ったばかりのあなたが、もしそのようなことをされたらどう思いますか」

「まー僕は他の教官に死ねと言われたことありますが……」


「C被告の起訴内容は知っていますか」

「はい」


「あなた暴行見てないのに何で教官が見てたと言えるの?」

「カーテンを閉められていたので見てないけど、中に入っていったので」


「では暴行のとき他の教官がいたというのは想像ですか」

「はい」


「あなたはなぜ指導のこと詳しいんですか」

「はい。C先生が全て集会で話していたので」


「裁判が始まってから知ったということは?」

「ないです」


「新聞や弁護士さんに教えてもらった、知ったということは?」

「ないです」



ここで中堅っぽい検察官にバトンタッチ。


「あなたが少年院に入った罪名は?」

「傷害です」


「C被告の指導で事件について話しましたか」

「はい」


「どうしてしたか話しましたか」

「話してません」


「暴力ふるったこと、C被告はどう言ってましたか」

「私は人と話すときに先に暴力が出てしまっていたので~言葉で表現できるように一生懸命指導してくれました」


「被害者に対してどう向き合えと指導されましたか」

「特に…されてないです」


「なんであなたは暴力を受けてないと思いますか」

「自分はC先生と向き合って話したからだと思います」


「反抗してないからというのは」

「ないです(即答)」


この検察官は「C被告の指導は愛のムチだと思ってる」という三宅に対し

「それはあなたの推測ですね」とバッサリ斬っちゃうような人でした。



左陪審の質問になりました。

「少年院のとき、名前が違うことがあったようで…」

「はい」



「えーーーーっと。笹岡さん…」



(゚Д゚)え



「あーーーーーーーーースミマセン!」



三宅証人は少年院を出てから名前が変わったようです。

左陪審はウッカリそのときの名前を言ってしまいました!

まさか「裁判に慣れている」裁判官まで言っちゃうとは…w


(>_<)←まさにこの絵文字の顔になってましたw



裁判長は

「まぁいいですよ、難しいですから…笑」と小声で優しくフォローしていました。



右陪審の質問です。

「少年院を出てからC被告と会ったことは?」

「拘置所に面会に行きました」


「どんな話をしましたか?」

「ぼくはずっと先生のこと大好きですと」


「C被告はどんな様子でしたか?」

「泣いてました」


「事件のことは?」

「してません」


「他の少年の暴行場面は見たことないと」

「はい」


「大声で怒鳴ってるというのは何度も見たということですが、どういう人が厳しく指導されていたんですか」

「やはり秩序を乱す…人たちを厳しく…」


「厳しくとは?具体的に」

「胸ぐらを掴んだりとか。どれだけ周り…先生たちが思ってるのか考えてるのかと愛情たっぷりに指導してくださっていたんです」


「先ほどから愛のムチと出てきていますが…どうしてそう言いきれるんですか?」

「指導の仕方というか…自分が入院した当初、ご飯を抜いたり不服申し立て書を毎日書いていたのに「ご飯食べないとアカンやん」と優しく声をかけてくださって、長い間喋ってくれて、自分の悲惨な過去も知ってくれて「じゃあ一緒にそれを乗り越えて頑張っていこうか」と…「一緒に」というのに心が揺らいでついていこうという気になって、そのうち指導を何度もしてもらって「お前が大事なんや、死んだらあかん。お前は生きていかなあかん」と声をかけてくれたことです」


「どういう行動が特に悪いと言われてたんですか」

「家族を裏切る、馴れ合い…特に私語。そして私語をして壁叩きをしても先生に伝えないというのは「馴れ合い」ということで叱られました」



最後は裁判長から質問です

「厳しい指導受ける人と受けない人いるの?」

「いません」


「みんな受けてるの?」

「もちろん頑張っている少年にはないですけど、頑張っていない、秩序を乱す少年はあったと思います」


「あなたいたときでもよく指導受ける人とそうでない人いたの?」

「そうですね。私がよく受けてましたのでー他の少年はみんな規律を守っていたので」


「あのーーーー。あなたの名前で一覧表あるじゃないですか。名前言ってもらっちゃ困るけどー(笑)、この中で知ってる人いる?」

「います」


「誰?」

「AとBとKと…ぐらいです」


「この3人は特に厳しく指導されてたんじゃないの?」

「自分が覚えてる中では~あんまり…問題行動があった少年とは思えないんですが…」


「あーーそう?あなたとしてはそう思うの?」

「自分と…Bに対しては見たことありましたが~そこまで厳しいとは…」


「どんな指導してた?」

「苗字だけ覚えていたんで~あってれば厳しく…」


「胸ぐら掴んだりとか?」

「ないですっ」


「大声は?」

「……はありましたけど~そこまで大きな声ではなかったかと」



中堅検察官が立ち上がりました。

「先ほどあなたが知ってると答えたAさんですが、あなたと入院の時期が重なってないけどー違うのかな?」

「あ、じゃーそうです。違うと思います」


「Bさん…この人もあなたと入院が重なってませんが…」

「あ、じゃあ違うと思います」



15時21分に終了。

長かった…



三宅さんのように広島少年院(C被告や他の被告の指導も含めて)で更生できた人もたくさんいると思うので、今回のような事件になって本当に残念だなぁと思います。



なんと休憩なしで次の証人尋問になりました。

次はC被告の父親が登場です!




※登場人物は全て仮名です


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